JP-2026077323-A - うつぶせ寝防止具
Abstract
【課題】腹ベルト及び股ベルトを相互に係合する面ファスナーを係合解除させることなく、乳幼児を離脱させられるうつぶせ寝防止具を提供する。 【解決手段】うつぶせ寝防止具1は、乳幼児を寝かせる敷物2と、敷物2に連結した腹ベルト3及び股ベルト11とを備え、乳幼児に巻き付けた腹ベルト3及び股ベルト11を面ファスナー12~15にて相互に係合することで乳幼児の寝返りを防止する。腹ベルト3及び股ベルト11は、面ファスナー12~15で固定される固定部位3a,11aと敷物2に連結される連結部位3b,11bとの間の中間部位3c,11cに、固定部位3a,11aと連結部位3b,11bとを分離可能に連結する止着具3d,11dを備えている。 【選択図】図7
Inventors
- 夏木 賢
Assignees
- 株式会社ムサシバワークス
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (3)
- 乳幼児を寝かせる敷物と、前記敷物に連結した腹ベルト及び股ベルトとを備え、乳幼児に巻き付けた前記腹ベルト及び股ベルトを面ファスナーにて相互に係合することで乳幼児の寝返りを防止する、うつぶせ寝防止具であって、 前記腹ベルト及び前記股ベルトは、前記面ファスナーで固定される固定部位と前記敷物に連結される連結部位との間の中間部位に、前記固定部位と前記連結部位とを分離可能に連結する止着具を備えている、 うつぶせ寝防止具。
- 前記股ベルトに設けられた前記止着具は、前記中間部位のうち、前記腹ベルト及び股ベルトを乳幼児に巻き付けて前記面ファスナーで相互に係合したときに前記腹ベルトに重なるように前記固定部位寄りの位置に設けられている、 請求項1に記載のうつぶせ寝防止具。
- 左右の前記腹ベルトのうち一方の腹ベルトに設けられた前記止着具は、前記中間部位のうち、前記腹ベルト及び股ベルトを乳幼児に巻き付けて前記面ファスナーで相互に係合したときに他方の腹ベルトに重なるように前記固定部位寄りの位置に設けられている、 請求項1又は2に記載のうつぶせ寝防止具。
Description
特許法第30条第2項適用申請有り 1.ウェブサイトの掲載日:令和6年1月9日 2.ウェブサイトのアドレス:https://www.amazon.co.jp/dp/BOCRY6L1FL 3.公開者 株式会社ムサシバワークス4.株式会社ムサシバワークスは、上記アドレスのウェブサイトにて、夏木賢が発明したうつぶせ寝防止具の発明について、公開した。 本発明は、乳幼児が寝返り等でうつぶせ状態になることを防止するうつぶせ寝防止具に関するものである。 例えば乳幼児突然死症候群(SIDS)等の回避のために乳幼児を仰向けに寝かせた状態に保持するうつぶせ寝防止具が知られている(例えば、特許文献1参照)。従来のうつぶせ寝防止具は、乳幼児を寝かせる敷物に設けたベルト連結部に股ベルトと腹ベルトとを連結し、乳幼児に巻き付けた股ベルトと腹ベルトとを面ファスナーにて相互に係合することで、乳幼児の身体をやさしく包み込んで寝返りを防止する。 意匠登録第1759339号公報 うつぶせ寝防止具の一実施形態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は拡大して示す右側面図である。同実施形態の敷物を説明するための平面図である。同実施形態の腹ベルトを説明するための平面図である。同腹ベルトの底面図である。同実施形態の使用手順の最初の工程を説明するための平面図である。同使用手順の次工程を説明するための平面図である。同使用手順の次工程を説明するための平面図である。同実施形態に乳幼児を包み込んだ状態を示す平面図である。同包み込んだ状態を示す側面図である。同包み込んだ状態から線ファスナーを係合解除した状態を示す平面図である。他の実施形態を示す図であり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は拡大して示す右側面図である。同実施形態の敷物を説明するための平面図である。同実施形態の腹ベルト及び股ベルトを説明するための平面図である。同腹ベルト及び股ベルトの底面図である。同実施形態の使用手順の最初の工程を説明するための平面図である。同使用手順の次工程を説明するための平面図である。同使用手順の次工程を説明するための平面図である。同実施形態に乳幼児を包み込んだ状態を示す平面図である。同包み込んだ状態を示す側面図である。同包み込んだ状態から線ファスナーを係合解除した状態を示す平面図である。 以下に、うつぶせ寝防止具の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1~図10に示すように、うつぶせ寝防止具1は、例えばベビーベッド等のマットレスMに巻き付け可能な敷物2と、敷物2に対して乳幼児の姿勢をあおむけ寝に制限する腹ベルト3及び股ベルト11とを備えている。腹ベルト3及び股ベルト11は敷物2に連結している。うつぶせ寝防止具1は、乳幼児に巻き付けた腹ベルト3及び股ベルト11を面ファスナー12~15にて相互に係合することで乳幼児の寝返りを防止する。 腹ベルト3及び股ベルト11は、面ファスナー12~15で固定される固定部位3a,11aと敷物2に連結される連結部位3b,11bとの間の中間部位3c,11cに、固定部位3a,11aと前記連結部位3b,11bとを分離可能に連結する線ファスナー3d,11dを備えている。線ファスナー3d,11dは止着具の一例である。 当該止着具は、腹ベルト3及び股ベルト11の固定部位3a,11aと連結部位3b,11bとを分離可能に連結できるものであれば、特に限定されない。例えば、当該係止具として、線ファスナーの他、ボタンとホールの掛け合わせ、スナップボタン、カギホックやスプリングホック等のホック、磁石、固定部位の面ファスナーよりも結合面積が小さい面ファスナーなどが例として挙げられる。 本実施形態のうつぶせ寝防止具1は、乳幼児に巻き付けた腹ベルト3及び股ベルト11を相互に係合する面ファスナー12~15の係合解除をしなくても、腹側線ファスナー3dと股側線ファスナー11dとを外す(開く)だけで、うつぶせ寝防止具1から乳幼児を離脱させられる。うつぶせ寝防止具1は、面ファスナー12~15によって乳幼児の体形や成長に合わせて腹ベルト3及び股ベルト11の巻き付け長さを調節できる構成でありながら、面ファスナー12~15の係合解除をすることなく乳幼児を離脱させられるから、面ファスナー12~15を係合解除させたときの「バリバリ」というような不快音で乳幼児の睡眠を妨げるおそれをなくすことができ、ユーザフレンドリーである。 次に、うつぶせ寝防止具1の各部の構成について説明する。図1に示すように、敷物2のシーツ本体4は、例えば布製で、左右横長の略長方形状に形成されていて、その外周部は縁取りされている。シーツ本体4の左右一方の先端側表面と左右他方の先端側裏面とには、第1面ファスナー5と第2面ファスナー6とが縫い付けられている。第1及び第2面ファスナー5,6を相互に係合させることによって、マットレスMを包むように敷物2が巻き付けられて固定される。 図2にも示すように、シーツ本体4の表面中央側には、腹ベルト3が装着されるベルトポケット7が縫い付けられている。ベルトポケット7とシーツ本体4表面との間には、左右横向きの挿通部8が形成されている。ベルトポケット7は、例えば布製で、左右方向に直交する方向に長い略長方形状に形成されていて、その外周部は縁取りされている。 ベルトポケット7は、頭寄りの直線状の縫い目18とお尻寄りの直線状の縫い目19とだけで、シーツ本体4表面中央側に取り付けられている。直線状の両縫い目18,19の間が挿通部8になっている。ベルトポケット7の頭側の端部とお尻側の端部とは、フラップ状に構成されている。また、シーツ本体4の中央側は、布地を二枚重ねで構成しているため、シーツ本体4の裏面側では、ベルトポケット7の縫い目18,19や第3面ファスナー9の縫い目が露出せずに隠されている。 図3及び図4に示すように、腹ベルト3の長手方向(左右方向)中央部の裏面には、第4面ファスナー10が縫い付けられている。腹ベルト3の長さ方向中央部(第4面ファスナー10が設けられている部分)は連結部位3bを構成する。ここでは、腹ベルト3をベルトポケット7に取り付けたときに上側になる腹ベルト3の面を表面とし、下側(敷物2側)の面を裏面としている。本実施形態では、腹ベルト3は、連結部位3bを共有する左右の腹ベルト3A,3Bが一体に形成された構成を有する。 図2に示すように、シーツ本体4表面のうちベルトポケット7で覆われた部位には、腹ベルト3の第4面ファスナー10と係合する第3面ファスナー9が縫い付けられている。挿通部8に腹ベルト3を差し込んで、第3面ファスナー9と第4面ファスナー10同士を係合させることによって、腹ベルト3がシーツ本体4に連結されて固定保持される。 ベルトポケット7のうち乳幼児のお尻寄りの部位には、帯状の股ベルト11が縫い付けられている。股ベルト11は、例えば布製で、左右方向に直交する方向に長い略長方形状に形成されていて、その外周部は縁取りされている。本実施形態では、股ベルト11の基端部が、ベルトポケット7のお尻寄りの縫い目19で敷物2に連結及び固定されている。なお、股ベルト11の基端部はベルトポケット7とは別々に敷物2に縫着されていてもよい。 股ベルト11の基端部(ベルトポケット7側の端部)は連結部位11bを構成する。ここでは、股ベルト11を敷物2及びマットレスMに沿わせて配置したときに上側になる股ベルト11の面を表面とし、下側(敷物2側)の面を裏面とする。 図1及び図2に示すように、股ベルト11の先端部の表面には、腹ベルト3B(左右他方の腹ベルト)の先端部の裏面に縫い付けられた第5面ファスナー12に係合する第7面ファスナー14が縫い付けられている。股ベルト11の先端部の裏面には、腹ベルト3A(左右一方の腹ベルト)の先端部の表面に縫い付けられた第6面ファスナー13に係合する第8面ファスナー15が縫い付けられている。股ベルト11の先端部(第7及び第8面ファスナー14,15が設けられた部分)は固定部位11aを構成する。 股ベルト11の先端部(固定部位11a)と基端部(連結部位11b)との間の中間部位11cには、第7及び第8面ファスナー14,15付きの先端部(固定部位11a)を着脱させる股側線ファスナー11dが取り付けられている。股側線ファスナー11dは例えばプラスチック製又は金属製である。本実施形態では、股側線ファスナー11dは第7及び第8面ファスナー14,15に近接して設けられている。 図1~図4に示すように、腹ベルト3は、例えば布製で、左右横長の略長方形状に形成されていて、その外周部は縁取りされている。腹ベルト3の左右他方側(腹ベルト3B)の先端部から長さ方向中途部にわたる部分の裏面と、左右一方側(腹ベルト3A)の先端部の表面とには、前述した第5及び第6面ファスナー12,13が縫い付けられている。腹ベルト3の長さ方向中央部(連結部位3b)の裏面には、前述した第4面ファスナー10が縫い付けられている。 腹ベルト3Aの先端部(第6面ファスナー13が取り付けられた部分)と、腹ベルト3Bのうち第5面ファスナー12が取り付けられた部分は、腹ベルト3の固定部位3aを構成する。本実施形態では、第5面ファスナー12は、腹ベルト3Bの先端部から長さ方向中途部の第4面ファスナー10寄りの部位まで延設されており、腹ベルト3Bの長さ方向に沿って長く設けられている。 腹ベルト3には、左右一方側(腹ベルト3A側)の固定部位3aと連結部位3bとの間の中間部位3cに、第6面ファスナー13付きの先端部(固定部位3a)を着脱させる腹側線ファスナー3dが取り付けられている。腹側線ファスナー3dは例えばプラスチック製又は金属製である。本実施形態では、腹側線ファスナー3dは第6面ファスナー13に近接して設けられている。なお、左右他方の腹ベルト3Bにおいて、固定部位3aと連結部位3bとの間の中間部位3cに、固定部位3aと連結部位3bとを分離可能に連結する止着具(例えば線ファスナー)を設けても構わない。 さて、うつぶせ寝防止具1を用いて乳幼児を寝かせる場合、図5に示すように、まずはベルトポケット7がマットレスMの中央に位置するように、マットレスMに敷物2を巻き付けて固定する。次いで、ベルトポケット7とシーツ本体4表面との間の挿通部8に腹ベルト3を差し込んで、腹ベルト3をシーツ本体4に連結及び固定する。それから、両足の間に股ベルト11が位置するように乳幼児を敷物2上に寝かせる。 次に、図6~図8に示すように、腹ベルト3の左右他方側(腹ベルト3B)、股ベルト11、腹ベルト3の左右一方側(腹ベルト3A)を、記載した順に乳幼児に巻き付けながら、例えば乳幼児の腹部の上で、腹ベルト3Bの第5面ファスナー12に股ベルト11の第7面ファスナー14を係合させ、股ベルト11の第8面ファスナー15に腹ベルト3Aの第6面ファスナー13を係合させる。以上の手順によって、乳幼児へのうつぶせ寝防止具1の装着が完了する(図8及び図9参照)。 ここで、面ファスナー12~15は長さ方向及び幅方向に幅を有しているから、乳幼児の腹回り及びお尻周りの大きさに合わせて腹ベルト3及び股ベルト11の巻き付け長さを調節できる。また、股ベルト11の第8面ファスナー15に係合する腹ベルト3Aの第6面ファスナー13のうち、股ベルト11からはみ出した第6面ファスナー13の部分を腹ベルト3Bの第5面ファスナー12に係合させることもできる。 その後は、図10に示すように、第5及び第7面ファスナー12,14の係合解除や、第6及び第8面ファスナー13,15の係合解除をしなくても、腹側線ファスナー3dと股側線ファスナー11dとを外す(開く)だけで、うつぶせ寝防止具1から乳幼児を離脱させられる。このため、腹ベルト3と股ベルト11との面ファスナー12,14,13,15を係合解