Search

JP-2026077355-A - バッテリモジュール

JP2026077355AJP 2026077355 AJP2026077355 AJP 2026077355AJP-2026077355-A

Abstract

【課題】より良好にセル積層体を保持し得るバッテリモジュールを提供する。 【解決手段】バッテリモジュール10は、バッテリセル18と、バッテリセルに積層された熱交換器20とを有するセル積層体12と、セル積層体の積層方向におけるセル積層体の両端部を積層方向の内方に押圧することによりセル積層体を保持する一対の保持部35と、一対の保持部を互いに連結する連結部材38とを有する保持機構17と、熱交換器に設けられ、連結部材に当接することにより熱交換器がセル積層体から脱離することを防止する脱離防止機構60と、を備える。 【選択図】図1

Inventors

  • 大平 亘
  • 武田 茂

Assignees

  • 本田技研工業株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (12)

  1. バッテリセルと、前記バッテリセルに積層された熱交換器とを有するセル積層体と、 前記セル積層体の積層方向における前記セル積層体の両端部を前記積層方向の内方に押圧することにより前記セル積層体を保持する一対の保持部と、一対の前記保持部を互いに連結する連結部材とを有する保持機構と、 前記熱交換器に設けられ、前記連結部材に当接することにより前記熱交換器が前記セル積層体から脱離することを防止する脱離防止機構と、 を備える、バッテリモジュール。
  2. 請求項1に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記脱離防止機構は、前記積層方向に直交する方向に沿う方向に前記熱交換器の周縁部から突出している、バッテリモジュール。
  3. 請求項2に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記脱離防止機構は、前記連結部材に係合可能な係合爪を備える、バッテリモジュール。
  4. 請求項2に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記脱離防止機構には、前記連結部材が挿通する挿通孔が備えられている、バッテリモジュール。
  5. 請求項2~4のいずれか1項に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記熱交換器は、矩形状の熱交換プレートを有し、 前記脱離防止機構は、前記熱交換プレートの四隅に対応する部位にそれぞれ設けられる、バッテリモジュール。
  6. 請求項5に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記脱離防止機構は、前記熱交換プレートの両端に設けられた一対のヘッダにそれぞれ備えられる、バッテリモジュール。
  7. 請求項1~4のいずれか1項に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記脱離防止機構のうちの前記連結部材と当接する部位には、摩擦係数を低減させるための表面処理が施されている、バッテリモジュール。
  8. 請求項1~4のいずれか1項に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記積層方向と交差する方向への前記熱交換器の変位が発生していないときには、前記連結部材と前記脱離防止機構との間に間隙が存在し、 前記積層方向と交差する方向に前記熱交換器が変位することにより、前記脱離防止機構が前記連結部材に当接する、バッテリモジュール。
  9. 請求項1~4のいずれか1項に記載のバッテリモジュールにおいて、 一対の前記保持部の各々は、前記セル積層体を前記積層方向に押圧するダンパ部材と、前記ダンパ部材を支持する支持部材とを有する、バッテリモジュール。
  10. 請求項9に記載のバッテリモジュールにおいて、 一対の前記保持部の各々は、弾性変形可能な保持プレートをさらに有し、 前記保持プレートは、前記セル積層体と前記ダンパ部材との間に配置され、 前記ダンパ部材は、前記保持プレートを前記セル積層体に向かって押圧する、バッテリモジュール。
  11. 請求項10に記載のバッテリモジュールにおいて、 前記保持プレートは、押圧部と、前記押圧部から前記積層方向に直交する方向に放射状に延出した複数のアーム部とを有し、 前記ダンパ部材は、前記押圧部を前記セル積層体に向かって押圧する、バッテリモジュール。
  12. 請求項11に記載のバッテリモジュールにおいて、 一対の前記支持部材は、前記連結部材によって互いに連結される、バッテリモジュール。

Description

本開示は、バッテリモジュールに関する。 特開2023-101130号公報には、バッテリモジュールが開示されている。バッテリモジュールは、セル積層体と保持機構とを備える。セル積層体は、バッテリセルと熱交換器とを積層して構成される。保持機構は、セル積層体の積層方向の両側から締付荷重を付与することによりセル積層体を保持する。保持機構により、バッテリセル及び熱交換器の移動が阻止される。 特開2023-101130号公報 図1は、実施形態に係るバッテリモジュールの斜視図である。図2は、セル積層体の分解斜視図である。図3は、図1のIII-III線に沿った断面図である。図4Aは、第1熱交換器に備わる脱離防止機構を示す図であり、図4Bは、第2熱交換器に備わる脱離防止機構を示す図である。図5Aは、第1熱交換器に備わる脱離防止機構の他の構成例を示す図であり、図5Bは、第2熱交換器に備わる脱離防止機構の他の構成例を示す図である。図6は、第1変形例に係るバッテリモジュールの斜視図である。図7は、図6のVII-VII線に沿った断面図である。図8は、第2変形例に係るバッテリモジュールの断面図である。図9は、バッテリモジュールが搭載される航空機の模式図である。 保持機構から付与される押圧力による摩擦力のみでセル積層体が保持される場合に、摩擦力による保持力を超える力がセル積層体に作用すると、セル積層体の積層方向と交差する方向に熱交換器が位置ずれ(変位)する。位置ずれを防止すべく、保持機構による押圧力(締付力)を向上させることが考えられるが、バッテリセル及び熱交換器の剛性を向上させる必要がある。しかしながら、バッテリセル及び熱交換器の剛性を向上させると、バッテリセルの膨張が生じたときに、バッテリセルに作用する締付力が過大になることが懸念される。以下に示す実施形態によれば、セル積層体を良好に保持することが可能となる。 図9に示すように、実施形態に係るバッテリモジュール10は、例えば、移動体100としての航空機102に搭載される。航空機102は、例えば、電動垂直離着陸機(eVTOL:Electric Vertical Take-Off and Landing aircraft)である。航空機102は、機体104と、複数(例えば、4つ)のVTOLロータ106と、複数(例えば、2つ)のクルーズロータ108とを含む。 VTOLロータ106は、航空機102に対して上方向の推力を発生させる。クルーズロータ108は、航空機102に対して水平方向の推力を発生させる。バッテリモジュール10は、機体104の内部に配置される。バッテリモジュール10は、VTOLロータ106及びクルーズロータ108の各々を駆動させる図示しない電動モータに電力を供給する。移動体100としては、例えば、車両、船舶等であってもよい。なお、バッテリモジュール10は、移動体100に搭載される例に限定されない。 図1に示すように、バッテリモジュール10は、セル積層体12と、複数のバッテリフレーム16とを備える。本実施形態では、複数のバッテリフレーム16は、セル積層体12を保持する保持機構17を構成する。 図2に示すように、セル積層体12は、複数のバッテリセル18と、複数の熱交換器20とを有する。矢印X方向に配列された複数のバッテリセル18により、1つのセル列19が構成されている。本実施形態では、4つのセル列19が矢印Y方向に配列されている。セル列19の数は、3以下、又は4以上でもよい。バッテリモジュール10においてセル列19は、1つのみ設けられてもよい。 複数のバッテリセル18及び複数の熱交換器20は、矢印X方向に配列(積層)されている。以下、X方向を「積層方向」ともいう。また、X方向のうち、バッテリモジュール10の中心に向かう方向を「積層方向の内方」と表現する。X方向のうち、バッテリモジュール10の中心から離れる方向を「積層方向の外方」と表現する。 バッテリセル18は、ラミネート型のバッテリである。バッテリセル18は、矩形の板状に形成される。バッテリセル18の矢印Z方向の一辺には、複数の端子部22が突出している。複数のバッテリセル18は、端子部22を介して互いに直列に接続されている。なお、端子部22は、概念的に図示されている。複数の端子部22には、図示しない電気接続部材が接合される。 複数の熱交換器20は、複数の第1熱交換器20aと、複数の第2熱交換器20bとを含む。 複数の第1熱交換器20aの各々は、熱交換プレート24と、一対のヘッダ25とを有する。 熱交換プレート24は、板状のウォータジャケットである。熱交換プレート24は、例えば、アルミニウム又は銅等の金属材料によって構成される。熱交換プレート24は、矢印Y方向に延在している。一対のヘッダ25は、熱交換プレート24の両端に設けられる。一対のヘッダ25は、例えば、プラスチックによって構成される。一対のヘッダ25は、給排水ヘッダ26とターンヘッダ28とである。 熱交換プレート24の内部には、冷却水が流通する流路が形成されている。詳細は図示しないが、この流路は、給排水ヘッダ26からターンヘッダ28に向かって冷却水を流す往き流路と、ターンヘッダ28から給排水ヘッダ26に向かって冷却水を流す戻り流路とを有する。 給排水ヘッダ26は、第1熱交換器20aに設けられる一対のヘッダ25の一方である。給排水ヘッダ26は、熱交換プレート24の長手方向(矢印Y方向)の一端部(Y1方向側)に設けられている。給排水ヘッダ26は、熱交換プレート24に対する冷却水の供給及び排出を行う。給排水ヘッダ26は、給水ポート30と、排水ポート32とを有する。 給水ポート30は、給排水ヘッダ26の上部に設けられている。給水ポート30は、熱交換プレート24の往き流路に冷却水を供給する。互いに隣接する第1熱交換器20aの給水ポート30は、互いに液密に接続されている。 排水ポート32は、熱交換プレート24の戻り流路から冷却水を排出する。排水ポート32は、給排水ヘッダ26の下部に設けられている。互いに隣接する第1熱交換器20aの排水ポート32は、互いに液密に接続されている。なお、上述した構成とは逆に、給水ポート30が給排水ヘッダ26の下部に設けられ、排水ポート32が給排水ヘッダ26の上部に設けられてもよい。 詳細は図示しないが、バッテリセル18の発熱又は劣化に伴うX方向の膨張が生じたときに当該バッテリセル18の膨張を吸収できるように、互いに隣接する第1熱交換器20aの給水ポート30同士は、X方向に相対移動可能に連結されている。同様に、互いに隣接する第1熱交換器20aの排水ポート32同士は、X方向に相対移動可能に連結されている。 ターンヘッダ28は、第1熱交換器20aに設けられる一対のヘッダ25の他方である。ターンヘッダ28は、熱交換プレート24の長手方向の他端部(Y2方向側)に設けられている。このため、給排水ヘッダ26とターンヘッダ28との間に熱交換プレート24が配置されている。ターンヘッダ28は、熱交換プレート24の往き流路から冷却水を受け入れると共に、冷却水を熱交換プレート24の戻り流路に流す。 第2熱交換器20bは、第1熱交換器20aと同様に、熱交換プレート24と、一対のヘッダ25(給排水ヘッダ26、ターンヘッダ28)とを有する。但し、第2熱交換器20bは、Y方向において第1熱交換器20aとは配置される向きが異なる。このため、第2熱交換器20bでは、熱交換プレート24のY2方向側に給排水ヘッダ26が配置され、熱交換プレート24のY1方向側にターンヘッダ28が配置される。 第1熱交換器20aと第2熱交換器20bとは、矢印X方向に交互に配置される。このため、第1熱交換器20a及び第2熱交換器20bの一方の給排水ヘッダ26と、第1熱交換器20a及び第2熱交換器20bの他方のターンヘッダ28とは、積層方向(X方向)において互いに隣接する。 図3に示すように、互いに隣り合う第1熱交換器20aと第2熱交換器20bとの間には、矢印X方向に2つのバッテリセル18が積層されている。 図1に示すように、本実施形態では、4つのセル列19に対応して、4つのバッテリフレーム16が設けられている。なお、バッテリフレーム16の数は、セル列19の数に応じて、3以下又は5以上でもよい。 図3に示すように、保持機構17を構成する複数のバッテリフレーム16の各々は、一対の保持プレート34と、一対の受圧プレート36と、4つの連結部材38(図1参照)とを備える。一対の保持プレート34は、バッテリモジュール10の矢印X方向の端部に位置する。 本実施形態では、一対の保持プレート34は、セル積層体12を保持する一対の保持部35である。一対の保持プレート34は、積層方向におけるセル積層体12の外方に位置する。一対の保持プレート34は、積層方向におけるセル積層体12の両端部を積層方向の内方に押圧することによりセル積層体12を保持する。 詳しくは、保持プレート34は、受圧プレート36を介してセル積層体12を積層方向に押圧する。受圧プレート36は、保持プレート34とセル積層体12との間に配置される。 連結部材38は、一対の保持プレート34からセル積層体12に締付荷重(圧縮荷重)が付与されるように一対の保持プレート34を互いに連結する。これにより、バッテリセル18の膨張が抑制される。 保持プレート34は、例えば、チタン合金によって構成されている。なお、保持プレート34は、チタン合金以外の金属材料によって構成されてもよい。 図1に示すように、保持プレート34は、保持プレート34の厚さ方向(矢印X方向)から見て、X字状に形成されている。保持プレート34は、矢印X方向から見て、点対称の形状を有する。保持プレート34は、プレート中央部40と、4つのアーム部42とを含む。 プレート中央部40は、受圧プレート36を介してセル積層体12を積層方向に押圧する押圧部41である。プレート中央部40は、保持プレート34の中央部に位置する。 4つのアーム部42は、プレート中央部40から放射状に延出している。4つのアーム部42は、プレート中央部40の周方向に等間隔に設けられている。アーム部42は、セル積層体12に締付荷重が付与されることにより弾性変形する板ばね部である。なお、アーム部42の数は、4つに限定されず、3つ又は5つ以上であってもよい。 アーム部42の延出方向の端部には、取付部44が設けられている。取付部44には、連結部材38が接続される。図3に示すように、取付部44には、連結部材38のボルト部48が挿通する挿通孔45が形成されている。 図1に示すように、取付部44は、バッテリセル18の積層方向(矢印X方向)から見て、セル積層体12よりも外方に位置する。取付部44は、矢印X方向から見て端子部22とは重なり合っていない。 受圧プレート36は、保持プレート34から作用する締付荷重をセル積層体12に均等に付与させるための押さえプレートである。受圧プレート36は、四角形状に形成されている。図3に示すように、受圧プレート36のうちのセル積層体12を向く第1面36aは、セル積層体12の端面に面接触する。また、受圧プレート36のうちのセル積層体12とは反対方向を向く第2面36bは、保持プレート34のプレート中央部40に面接触する。なお、バッテリフレーム16は、受圧プレート36を有しなくてもよい。 図1に示すように、保持プレート34を受圧プレート36に取り付けた状態で、矢印X方向から見て4つのアーム部42は、受圧プレート36の4つの角部にそれぞれ重なり合うように延在する。図3に示すように、保持プレート34を受圧プレート36に取り付けた状態で、アーム部42と受圧プレート36の角部との間には隙間が設けられる。図1に示すように、保持プレート34を受圧プレート36に取り付けた状態で、