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JP-2026077361-A - 線状物接続方法、制御装置および線状物接続装置

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Abstract

【課題】把持した線状物本体を座屈させずに、線状物本体の先端に装着された端子をハウジングに接続可能な線状物接続方法を提供する。 【解決手段】線状物本体Cと前記線状物本体の先端に装着された端子Tからなる線状物を、ロボットのアームの先端に装着されたハンド40で前記端子から距離を開けて前記線状物本体を把持してハウジングHに接続する方法であって、前記端子の先端を前記ハウジングに入れる先端挿入工程(B)と、前記端子と前記ハンドによる把持位置との間の前記線状物本体の向きを前記ハウジングへの接続方向と一致させる線状物直線化工程(C)と、 前記ハンドを前記ハウジングへの前記接続方向に、前記ハウジングと相対的に動かして、前記端子を前記ハウジングに接続する工程(D)とを有する線状物接続方法。 【選択図】図24

Inventors

  • 松下 友紀

Assignees

  • 倉敷紡績株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (9)

  1. 線状物本体と前記線状物本体の先端に装着された端子からなる線状物を、ロボットのアームの先端に装着されたハンドで前記端子から距離を開けて前記線状物本体を把持してハウジングに接続する方法であって、 前記端子の先端を前記ハウジングに入れる先端挿入工程と、 前記端子と前記ハンドによる把持位置との間の前記線状物本体の向きを前記ハウジングへの接続方向と一致させる線状物直線化工程と、 前記ハンドを前記ハウジングへの前記接続方向に、前記ハウジングと相対的に動かして、前記端子を前記ハウジングに接続する工程と、 を有する線状物接続方法。
  2. 前記端子の向きを取得する端子の向き計測工程を有し、 前記先端挿入工程は、計測した前記端子の向きに基づいて、前記端子の先端を前記ハウジングに入れる工程である、 請求項1に記載の線状物接続方法。
  3. 前記先端挿入工程の前に、端子姿勢調整機構により前記端子の向きを前記ハウジングへの前記接続方向に一致させる工程を有する、 請求項1に記載の線状物接続方法。
  4. 前記先端挿入工程より前に、他のハンドで前記端子を所定の姿勢で把持する工程を有する、 請求項1に記載の線状物接続方法。
  5. 前記線状物直線化工程は、前記線状物の前記ハンドより前方の長さに基づいて、前記端子と前記ハンドによる前記把持位置との間の前記線状物本体の向きを前記ハウジングへの前記接続方向と一致させる工程である、 請求項1に記載の線状物接続方法。
  6. 前記線状物の前記ハンドより前方の長さは、前記線状物の前記ハンドによる前記把持位置より前方の3次元形状を取得して算出される、 請求項5に記載の線状物接続方法。
  7. 前記端子の回転状態を取得する回転状態取得工程と、 前記端子の回転状態を前記ハウジングの回転状態に一致させる回転状態調整工程と、 を有する請求項1に記載の線状物接続方法。
  8. 線状物本体と前記線状物本体の先端に装着された端子からなり、ロボットのアームの先端に装着されたハンドで前記端子から距離を開けて前記線状物本体を把持された線状物をハウジングに接続するための制御装置であって、 前記ロボット、および/または前記ハウジングの位置を制御するハウジング位置制御装置に指示して、前記端子の先端を前記ハウジングに入れさせ、前記端子と前記ハンドによる把持位置との間の前記線状物本体の向きを前記ハウジングへの接続方向と一致させ、前記端子を前記ハウジングに接続させる、 制御装置。
  9. 請求項8に記載された制御装置と、前記ロボットと、前記線状物の前記ハンドによる前記把持位置より前方の3次元形状を計測する3次元計測器とを有する、 線状物接続装置。

Description

本発明は、線状物をロボットハンドで把持して接続する方法に関し、より詳細には、線状物本体とその先端に装着された端子からなる線状物に対して、ロボットハンドで線状物本体を把持して、端子をハウジングに挿入して接続する方法に関する。 電気配線用ケーブルの先端に装着された端子などの接続部材を対となる被接続部材に接続する作業が、ロボットを用いて自動化されている。 例えば、特許文献1~3には、コネクタが接続されている電線の先端部の3次元形状をステレオカメラで計測してコネクタの位置情報を取得し、ロボットハンドでコネクタを把持してハウジングへ装着する方法が記載されている。 先端に端子などの接続部材を有しない線状物については、特許文献4に、電線の先端部を3次元計測して、先端から所定の距離にある把持位置をロボットハンドで把持することが記載されている。把持された電線は曲がった状態にあり、先端の位置を3次元計測して、先端を孔の中心軸に沿って動かすことによって孔に挿通する。また、特許文献5には、供給された樹脂等のチューブを3次元計測して、所定の位置をロボットハンドで把持することが記載されている。把持されたチューブは重力により湾曲した状態にあり、ロボットハンドを湾曲したチューブの形状に沿うように孔の開口面に漸次近づけることで、チューブの孔への挿入を完了する。 また、特許文献6は、多数の柔軟な線状物から1本を取り上げるのに適した線状物把持システムが記載されている。 特開2020-110881号公報特開2020-112470号公報特開2021-028107号公報国際公開第2019/163671号特開2021-024068号公報特開2023-090089号公報 実施形態の線状物接続方法を実施するためのシステムを示す図である。線状物を把持するための線状物把持システムの第1の例を示す図である。図2の第4ハンドと供給トレイを前方から見た図である。図2の第1ハンドを前方から見た図である。第2ハンドを示す断面図である。A:指を開いた状態、B:指を閉じた状態。第3ハンドを前方から見た図である。線状物を把持する方法の第1の例の工程フロー図である。A~G:線状物を把持する方法の第1の例を説明するための図である。線状物を把持するための線状物把持システムの第2の例を示す図である。図9の第1ハンドの構造を説明するための図である。A:鉤部材平面図、B:鉤部材側面図、C:押さえ部材平面図、D:押さえ部材側面図。A~D:図9の第1ハンドによる線状物のピックアップ方法を説明するための図である。線状物を把持する方法の第2の例の工程フロー図である。線状物を把持するための線状物把持システムの第3の例を示す図である。図13の第1ハンドを前方から見た図である。線状物を把持する方法の第3の例の工程フロー図である。線状物を把持するための線状物把持システムの第4の例の第1ハンドおよび第2ハンドをA:側方から見た図、B:前方から見た図である。一実施形態の線状物接続方法において端子をハウジングに接続するための端子接続システムを示す図である。端子接続方法の工程フロー図である。端子の向きと回転状態およびハウジングの向きと回転状態を説明するための図である。A~D:端子とハウジングの向きおよび回転状態を一致させる方法を説明するための図である。端子の向き計測工程において、端子から把持位置まで線状物本体の長さを計測することを説明するための図である。線状物を軸回りに回転させる方法を示す図である。A~B:端子の回転状態調整工程によって把持位置がツールセンターポイントとずれることを説明するための図である。A~D:端子のハウジングへの接続方法を説明するための図である。端子姿勢調整機構の一例である第5ハンドの、A:端子の先端側から見た図、B:図25AのX矢視図、C:端子を把持した状態を示す図である。 図1に実施形態の線状物接続方法を実施するためのシステムの全体を示す。線状物接続システム10は、先端に端子を有する線状物を把持して、把持した線状物の端子をハウジングに接続する。以下に、線状物を把持するためのシステムおよび方法の第1ないし第4の例を説明し、次いで、把持した線状物の端子をハウジングに接続する線状物接続方法の第1ないし第3実施形態を説明する。 なお、以下において、線状物がハンドから脱落しないが、ハンドに対して長さ方向に滑って移動可能である状態を「保持」といい、線状物がハンドから脱落せず、かつハンドに対して長さ方向に滑って移動もしない状態を「把持」ということにする。また、前方とは、線状物本体Cから見て線状物Sの先端に向かう方向をいい、後方とはその逆の方向をいう。 線状物把持システムおよび方法の第1の例を図2~8に基づいて説明する。 図2を参照して、線状物把持システム20は、線状物Sを載置して供給する供給トレイ11と、供給トレイに多数供給された線状物Sから1本をピックアップする第4ハンド45と、第4ハンドより後方に設けられた第1ハンド25と、第4ハンドより前方に設けられた第2ハンド35と、多関節ロボット17のアームの先端に装着された第3ハンド40とを有する。第1ハンド25、第2ハンド35および第4ハンド45は、線状物Sの先端近くで供給トレイ11の上方に配置される。第3ハンド40は多関節ロボット17を動作させることによって、自在に位置を変えることができる。この線状物把持システム20によって、第3ハンド40が、先端に端子Tを備えた線状物Sの線状物本体Cを、端子Tの近傍で、端子Tから所定の距離にある位置で把持する。 線状物Sは、線状物本体Cと、その先端に装着された端子Tからなる。線状物本体Cは、柔軟で可撓性を有する細線である。線状物本体Cとしてはワイヤ、ケーブル、電線、光ファイバ、樹脂チューブなどが例示される。線状物本体Cの直径は、好ましくは0.1~5.0mm、より好ましくは0.3~2.0mmである。本明細書で説明する線状物把持システムは、このような細線を取り扱うのに特に適している。端子Tは、後述するように、その全体をハウジングの内部に挿入することにより、ハウジングに接続される。端子Tは、プラグ、ジャック、コンタクトピンなどと呼ばれることもある。なお、端子Tは、線状物本体の両端に装着されていてもよい。その場合、本明細書において、線状物両端のうち把持する側の端を先端、反対の端を末端という。 図2と図3を参照して、供給トレイ11には、多くの線状物Sが、長さ方向を揃えて載置されて一度に供給される。第4ハンド45は、供給トレイの上方に上下動可能に配置され、供給トレイに載置された多数の線状物Sから1本をピックアップできる。 第4ハンド45の構造は特に限定されない。図3に示した第4ハンドは、特許文献6に記載されたものと同様の構造を有している。第4ハンド45は、一対の指46a、46bの先端の間に線状物本体Cの1本が嵌る溝48が形成され、線状物本体Cを溝48に向けて吸引する吸引孔49が溝の底面に通じている。そして、指46bが回転軸47を支点として回転することで、溝48に嵌った線状物本体Cを一対の指46a、46bで挟持して把持できる。第4ハンド45は、指46a、46bを開いた状態で供給トレイ11に向かって降下して、1本の線状物Sの線状物本体Cを吸引して挟持し、再び上昇することによって把持した線状物Sを持ち上げることができる。 供給トレイ11の全体は平面視コの字状に構成されており(図1参照)、設置面積を抑えながら、長い線状物Sを載置できる。供給トレイの大部分は断面がコの字状の溝で構成されており、第4ハンド45の下方では、一方(図3の左側)の壁が取り払われ、壁のない側に寄せ部材15が設けられている。また、供給トレイ11の片側に残る壁12は、第4ハンド45と干渉しないように、第4ハンドが降下する部分にスリット13が設けられている。寄せ部材15は板状で、供給トレイ11の幅方向に可動で、載置された線状物Sを壁12に向かって押して、線状物を壁際に密集させる。これにより、供給トレイ11上の線状物の数が少なくなったときでも、第4ハンド45で線状物Sを確実にピックアップできる。さらに、スリット13によって、壁12に寄せられた一番端の線状物も第4ハンド45で取り出すことができる。スリット13の代わりに、壁12の第4ハンドが降下する部分の前後に凸部を設けることで、線状物の被把持部分が壁面の際に沿わないようにすることで、第4ハンドが壁12に干渉することなくすべての線状物が取り出せるようにしてもよい。また、好ましくは、供給トレイ11は、前方の端を塞ぐストッパー14を備える。第4ハンド45で線状物Sのピックアップを繰り返したときに周辺の線状物が動いて、供給トレイ11の前方の端からはみ出るのを防ぐためである。 図2と図4を参照して、第1ハンド25は、第4ハンド45の後方の近傍で供給トレイ11上方に、上下動可能に設けられている。第1ハンド25は、一対の指27、27を備える。各指は、前方から見たときに楔状に形成され、指27、27の間隔は先端側で広く、基端側に向かって狭まり、突端28の部分で最も狭くなっている。突端28より上では指の間隔が少し広がって、保持部30が形成されている。指27、27を開いた状態で、第4ハンド45に把持された線状物本体Cに向かって第1ハンド25を上方から降下させると、線状物本体Cは楔型の指27、27の間を保持部30に向かって案内される。そして、指の後方に設けられた止め部材29に当たって止まる。ここで指を少し閉じることにより、線状物本体Cを保持できる。第1ハンド25で線状物本体Cを保持した状態でも、線状物本体は長さ方向に移動可能である。 図2と図5を参照して、第2ハンド35は、第4ハンド45の前方の近傍で供給トレイ11上方に配置されている。第2ハンド35は、略L字型の一対の指36、36を、L字型の先端が線状物を保持した際に向き合うように備える。第2ハンド35は、上下方向に指36、36を開いて、線状物Sに側方からアプローチできるように、線状物Sと略直交する水平方向に移動可能である。また、第2ハンド35は、線状物Sの長さ方向に移動可能であり、線状物Sに前方からアプローチすることもできる。線状物Sの先端が垂れさがる場合は側方からアプローチするほうが好ましい。L字型の短辺の先端には、円錐台を2等分した形状の溝37が形成され、2本の指を閉じたときに、前方を底面とする略円錐台状の貫通孔38を形成する。貫通孔38の後方の開口38bは円錐台の上面に相当し、その径は線状物本体Cの径より大きく、端子Tの径より小さい。貫通孔38の前方の開口38aは円錐台の底面に相当し、その径は、好ましくは端子Tの径より大きい。指36、36を開いた状態で、第4ハンド45に保持された線状物本体に向かって第2ハンド35を側方から近づけ、線状物本体Cを指36、36の間に入れる(図5A)。この状態で指36、36を閉じることにより、線状物本体Cを保持できる(図5B。ただし、図5Bでは線状物Sを図示しない)。第2ハンド35で線状物本体Cを保持した状態でも、線状物本体は長さ方向に移動可能である。第2ハンド35を前方に移動させると端子Tが指36、36に当接し、第2ハンドをさらに前方に移動させると、端子Tおよび線状物Sの全体が第2ハンドに引っ張られて前方に移動する。なお、第2ハンドに設けられた溝37は、第2ハンドが線状物本体Cを保持した状態から前方に移動させた際に端子Tが当接する形状であればよい。 図2と図6を参照して、第3ハンド40は、多関節ロボット17のアームの先端に装着されている。第3ハンド40の構造は特に限定されない。図6に示した第3ハンドは、一対の指41、41を閉じることにより線状物本体Cを挟持して把持できる。また、好ましくは、一対の指41、41は長手方向に相対的に移動可能である。これにより、後述する