JP-2026077369-A - 通信システム、通信装置および通信方法
Abstract
【課題】意思疎通を妨げないようにシステム全体で要求される伝送容量を低減する。 【解決手段】少なくとも第1装置と第2装置を備え、第1装置は、原映像を被写体の態様に基づいて重要性が異なる複数段階の要素映像に区分し、重要性が高い段階ほど相対的に高くなるように要素映像の情報密度を調整し、複数段階の要素映像を第2装置に送信し、第2装置は、第1装置から複数段階の要素映像を受信し、複数段階の要素映像を合成して復元映像を再構成する。 【選択図】図3
Inventors
- 河野 誠一
- 黒田 翔
- 高田 浩和
- 要 ▲強▼
Assignees
- レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (9)
- 少なくとも第1装置と第2装置を備える通信システムであって、 前記第1装置は、 原映像を被写体の態様に基づいて重要性が異なる複数段階の要素映像に区分し、 重要性が高い段階ほど相対的に高くなるように要素映像の情報密度を調整する第1映像処理部と、 前記複数段階の要素映像を前記第2装置に送信する第1通信処理部と、を備え、 前記第2装置は、 前記第1装置から前記複数段階の要素映像を受信する第2通信処理部と、 複数段階の前記要素映像を合成して復元映像を再構成する第2映像処理部と、を備える 通信システム。
- 前記第1映像処理部は、 前記原映像から前記被写体の形態的特徴と位置を示す特徴情報を検出し、 前記第2映像処理部は、 前記特徴情報に示される位置に前記形態的特徴が配置されるように、複数段階の前記要素映像を重畳して前記復元映像を再構成する 請求項1に記載の通信システム。
- 前記第2映像処理部は、前記複数段階の要素映像を、情報密度が複数段階の要素映像のうち最も高い情報密度と等しくなるように変換し、変換した複数段階の要素映像を重畳して前記復元映像を再構成する 請求項2に記載の通信システム。
- 前記第2映像処理部は、重要性が高い段階の要素映像ほど優先されるように、複数段階の前記要素映像を重畳して前記復元映像を再構成する 請求項3に記載の通信システム。
- 前記第1映像処理部は、 前記原映像から特定の態様の被写体の移動量を検出し、 前記移動量が予め定めた移動量の範囲外である場合、当該被写体を示す要素映像を、重要性が最も低い段階である最低段階の要素映像と判定し、 前記移動量が前記移動量の範囲内である場合、当該被写体を示す要素映像を、前記最低段階の要素映像よりも重要性がより高い段階である高段階の要素映像の候補として判定する 請求項3に記載の通信システム。
- 前記第1映像処理部は、 前記原映像から特定の態様の被写体の像の大きさを検出し、 前記大きさが予め定めた大きさの範囲外である場合、当該被写体を示す要素映像を、重要性が最も低い段階である最低段階の基本映像と判定し、 前記大きさが前記大きさの範囲内である場合、当該被写体を示す要素映像を、前記最低段階の要素映像よりも重要性が高い段階である高段階の要素映像の候補として判定する 請求項3に記載の通信システム。
- 前記特定の態様の被写体は、人物の上半身、または、コンテンツを表示する表示媒体である 請求項5または請求項6に記載の通信システム。
- 原映像を被写体の態様に基づいて重要性が異なる第1の複数段階の要素映像に区分し、 重要性が高い段階ほど高くなるように要素映像の情報密度を調整する映像処理部と、 前記第1の複数段階の要素映像を他の装置に送信する通信処理部と、を備え、 前記通信処理部は、 前記他の装置から少なくとも第2の複数段階の要素映像を受信し、 前記映像処理部は、 前記第2の複数段階の要素映像を合成して復元映像を再構成する 通信装置。
- 少なくとも第1装置と第2装置を備える通信システムにおいて、 前記第1装置は、 原映像を被写体の態様に基づいて重要性が異なる複数段階の要素映像に区分するステップと、 重要性が高い段階ほど相対的に高くなるように要素映像の情報密度を調整するステップと、 前記複数段階の要素映像を前記第2装置に送信するステップと、を実行し、 前記第2装置は、 前記第1装置から前記複数段階の要素映像を受信するステップと、 複数段階の前記要素映像を合成して復元映像を再構成するステップと、を実行する 通信方法。
Description
本願は、通信システム、通信装置および通信方法、例えば、複数名で会話を行うための映像通信システムに関する。 近年、複数地点間でそれぞれ取得された映像を共有する映像通信システムが普及している。また、撮影機材や通信技術の発達により、映像通信システムには高解像度映像を扱える高解像度映像会議(High-definition video conference)を実現できるものがある。高解像度映像により、非言語的コミュニケーション(non-verbal communication)を促進することが期待される。 特開2023-155732号公報 本実施形態に係る通信システムの構成例を示す概略ブロック図である。本実施形態に係る端末装置のハードウェア構成例を示す概略ブロック図である。本実施形態に係る端末装置の機能構成例を示す概略ブロック図である。本実施形態に係る映像通信処理を例示するフローチャートである。原画像から抽出される静止画像を例示する図である。静止画像から抽出される要素画像を例示する図である。静止画像から特徴情報の検出例を示す図である。基本映像をなす基本静止画像を例示する図である。要素画像と基本静止画像を合成した復元静止画像を例示する図である。要素映像と基本映像との合成を例示する説明図である。本実施形態に係る要部判定処理を例示するフローチャートである。 以下、本願の実施形態について、図面を参照して説明する。本実施形態に係る通信システムS1の構成例について説明する。 図1は、本実施形態に係る通信システムS1の構成例を示す概略ブロック図である。 通信システムS1は、複数の端末装置1を含んで構成される。複数の端末装置1は、ネットワークNWを用いて相互に各種のデータを送受信可能に接続される。ネットワークNWは、インターネット、公衆通信ネットワーク、構内通信ネットワーク(LAN:Local Area Network)、仮想専用ネットワーク(VPN:Virtual Personal Network)、専用回線などのいずれか1つもしくは複数の組合せであってもよい。 図1の例では、2台の端末装置1-1、1-2が記載されている。2台の端末装置1-1、1-2は、子番号-1または-2を付して区別されている。本願では、子番号を省略することもある。 1件の通信に係る端末装置1の台数は、接続数、拠点数などと呼ばれることもある。接続数は、2個に限られず、3個以上の不特定の個数となることもあるし、特定の個数に固定されることもある。 通信システムS1は、例えば、会議システム、映像通話システム、などとして構成される。複数の端末装置1間で送受信されるデータには映像データが含まれる。送受信されるデータを用いて個々の端末装置1のユーザ間で意思疎通が図られる。ネットワークNWには、専用の通信サーバが接続され、通信サーバを経由して複数の端末装置1間でデータが伝送されることがある。 複数の端末装置1の少なくともいずれか1台(例えば、端末装置1-1)は、送信対象とする映像(本願では、「原映像」と呼ぶ)を取得する。本願では、映像の送信元となる端末装置1を「第1装置」と呼ぶことがある。第1装置は、原映像を被写体の態様に基づいて重要性が異なる複数段階の要素映像に区分し、重要性が高い段階ほど相対的に高くなるように要素映像の情報密度を調整する。第1装置は、調整後の複数段階の要素映像を他の端末装置(例えば、端末装置1-2)に送信する。本願では、映像の送信先となる端末装置1を「第2装置」と呼ぶことがある。 第2装置は、第1装置から複数段階の要素映像を受信し、受信した複数段階の要素映像を合成して復元映像を再構成する。第2装置は、再構成した復元映像を提示する。 ここで、第1装置は、映像の送信元となる端末装置1を指し、第2装置は映像の送信先となる端末装置1を指すのであって、個々の端末装置1のハードウェア構成、その他の機能構成を指すものではない。個々の端末装置1は、(1)第1装置の機能を発揮し第2装置の機能を発揮しないこと、(2)第2装置の機能を発揮し第1装置の発揮しないこと、または、(3)第1装置の機能と第2装置の機能のいずれも発揮すること、のいずれもありうる。後述する端末装置1の機能構成例では、第1装置の機能と第2装置の機能のいずれも有する。 次に、本実施形態に係る端末装置1の構成例について説明する。図2は、本実施形態に係る端末装置1のハードウェア構成例を示す概略ブロック図である。端末装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC:Personal Computer)、タブレット端末装置、多機能携帯電話機(いわゆるスマートフォンを含む)などの汎用の情報端末装置であってもよいし、会議もしくは通話専用の端末装置であってもよい。以下の説明では、端末装置1がPCである場合を例示する。 端末装置1は、ホストシステム10、ROM(Read Only Memory)22、補助記憶装置23、ディスプレイ24、カメラ25、オーディオシステム26、通信モジュール27、入出力I/F(Interface)28、EC(Embedded Controller)31、入力デバイス32、電源回路33および電源スイッチ36を備える。 ホストシステム10は、端末装置1の中核をなすコンピュータシステムである。ホストシステム10は、プロセッサ、メインメモリおよびチップセットを備える。本願では、ホストシステム10を構成するハードウェアを「ホストデバイス」と呼ぶことがある。 プロセッサは、端末装置1全体の動作を制御する中核的な処理装置である。プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。プロセッサは、ソフトウェア(プログラム)に記述された各種の指令(コマンド)で指示される演算処理を実行する中核的な処理装置である。本願では、プログラムに記述された指令で指示される処理を実行することを、「プログラムを実行する」、「プログラムの実行」などと呼ぶことがある。 プロセッサとして、CPUの他、GPUが含まれてもよい。GPUは、主に画像表示に関連する機能を実現するための演算処理装置である。GPUは、CPUから発行される描画命令を処理(画像処理)し、得られた表示情報を示す表示データをディスプレイ24に出力する。GPUは、CPUと一体化し、同一のコアに形成されてもよいし、CPUとは別個のコアに形成されてもよい。 メインメモリは、プロセッサの実行プログラムの読み込み領域として、または、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能メモリである。メインメモリは、例えば、複数個のDRAM(Dynamic Random Access Memory)チップで構成される。プロセッサとメインメモリは、ホストシステム10をなす最小限のハードウェアである。 チップセットは、複数のコントローラを備え、複数のデバイスと各種のデータを入出力できるように接続可能とする。チップセット21に備わるコントローラは、例えば、USB(Universal Serial Bus)、SPI(Serial Peripheral Interface)バス、PCI-Expressバス、などのいずれであってもよい。 ROM22は、主にファームウェアを記憶する。ROM22に記憶されるファームウェアには、BIOS(Basic Input-Output System)、その他、個々のデバイスに係るファームウェアがある。ROM22は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROMなどの書き換え可能な不揮発性メモリを含んで構成される。 補助記憶装置23は、ホストシステム10の処理に用いられる各種のデータ、それらの処理により取得された各種のデータ、または、各種のプログラムなどを記憶する。補助記憶装置23は、例えば、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard-disk Drive)などのいずれであってもよい。 ディスプレイ24は、ホストシステム10から入力される表示データに基づく表示画面を表示する。ディスプレイ24は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diode、有機発光ダイオード)ディスプレイなどのいずれであってもよい。 カメラ25は、ホストシステム10の制御に従い、自部の視野内に表われる被写体を表す画像を撮影する。カメラ25は、映像、即ち、動画像を撮影可能なビデオカメラである。映像は、一般に一定周期ごとの静止画像を時系列順に含んで構成される。カメラ25は、撮影した映像を示す映像データをホストシステム10に出力する。 オーディオシステム26は、音声コーデックを備え、音声データの入出力を行う。音声コーデックは、ホストシステム10の制御に従い、マイクロホンから入力されるアナログの入力音声信号をディジタルの入力音声データに変換し、変換により得られる入力音声データをホストシステム10に出力する。マイクロホンは、自部に伝搬する音声を検出し、検出した音声を示す入力音声信号をオーディオシステム26に出力する。音声コーデックは、ホストシステム10から出力されるディジタルの出力音声データをアナログの出力音声信号に変換するデコーダを備え、変換により得られる出力音声信号をスピーカに出力する。スピーカは、オーディオシステム26から入力される出力音声信号に基づいて音声を提示する。 なお、マイクロホンとスピーカは端末装置1に備わってもよいし、その一方または両方は端末装置1と着脱可能に接続されてもよいし、端末装置1とは別体であってもよい。 通信モジュール27は、無線または有線で各種のデータを送受信可能に通信ネットワークに接続する。通信モジュール27は、通信ネットワークに接続される他の機器との間で各種のデータを通信する。通信モジュール27は、例えば、無線LANと接続する無線LANモジュールである。 入出力I/F28は、各種のデバイスと有線または無線でデータを入出力可能に接続する。入出力I/F28は、例えば、USBの規定に従って有線でデータを入出力するためのUSBコネクタを備える。 EC31は、ホストシステム10の動作状態に関わらず、自部に接続される各種のデバイスの動作を監視し、制御するコントローラである。EC31は、ホストシステム10とは別個に、CPU、ROM、RAM、タイマ、入出力I/Fを備える。EC31には、ホストシステム10に接続されるデバイスよりもデータ転送速度が低速のデバイスが接続されうる。図2の例では、EC31には、入力デバイス32、電源回路33および電源スイッチ36が接続される。 EC31は、自部に備わるROMから所定のファームウェアを読み出し、読み出したファームウェアを実行して、その機能を提供する。自部のROMに代え、ROM22にファームウェアを予め記憶させておき、読み出したファームウェアを実行してもよい。但し、EC31の起動時にROM22も起動させることを要する。 入力デバイス32は、ユーザの操作を検出し、検出した操作に応じて操作信号を生成し、EC31に出力する。入力デバイス32は、例えば、キーボード、タッチパッド、などのいずれでもよい。 電源回路33は、電圧変換器と充電器を備える。電圧変換器は、外部電源またはバッテリ(図示せず)から供給される直流電力の電圧を、端末装置1を構成する各デバイスの動作に要する電圧に変換し、変換した電圧を有する電力を提供先のデバイスに供給する。電源回路33は、EC31の制御に従って、デバイスへの電力供給を実行する。 充電器は、外部電源から供給される電力のうち、各デバイスにおいて消費されずに残され