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JP-2026077394-A - 製管システム

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Abstract

【課題】管渠を更生する際の管渠内における人為的作業の必要性を低減する。 【解決手段】管渠の内面に被覆材を螺旋状に設置できる製管システムであって、被覆材の供給源から被覆材を引き込むことができる引込装置と、引込装置が引き込んだ被覆材を管渠の内面に向けて送り出すことができる送出装置7と、送出装置7が送り出した被覆材までの距離を測定できる測距装置41と、所定の回転軸の周りに回転駆動され、回転軸の周りに引込装置、送出装置7、および測距装置を放射状に支持する中央部材と、演算装置と、を備え、演算装置が、測距装置41が測定した距離に基づいて、引込装置および送出装置7による被覆材の需給の状態を判定できる需給判定機能を実現可能である。 【選択図】図9

Inventors

  • 久保 充司
  • 尾関 直哉
  • 田上 宏
  • 田路 徹哉

Assignees

  • 株式会社クボタ建設

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (5)

  1. 管渠の内面に被覆材を螺旋状に設置できる製管システムであって、 前記被覆材の供給源から前記被覆材を引き込むことができる引込装置と、 前記引込装置が引き込んだ前記被覆材を前記管渠の内面に向けて送り出すことができる送出装置と、 前記送出装置が送り出した前記被覆材までの距離を測定できる測距装置と、 所定の回転軸の周りに回転駆動され、前記回転軸の周りに前記引込装置、前記送出装置、および前記測距装置を放射状に支持する中央部材と、 演算装置と、を備え、 前記演算装置が、前記測距装置が測定した距離に基づいて、前記引込装置および前記送出装置による前記被覆材の需給の状態を判定できる需給判定機能を実現可能である製管システム。
  2. 前記送出装置が送り出した前記被覆材を前記管渠の内面に押し付ける押付装置をさらに備え、 前記測距装置が、前記送出装置と前記押付装置との間にわたる前記被覆材までの距離を測定できる請求項1に記載の製管システム。
  3. 前記中央部材を支持して前記管渠の中を走行できる走行ユニットをさらに備える請求項1または2に記載の製管システム。
  4. 前記被覆材が、交互螺旋状に設置され、かつ互いに嵌合可能な第一の被覆材および第二の被覆材を含み、 隣接する二つの周期の前記第一の被覆材と、当該二つの周期の前記第一の被覆材にわたって嵌合する前記第二の被覆材と、の相対位置を測定できる位置測定装置をさらに備え、 前記演算装置が、前記位置測定装置が測定した相対位置に基づいて、前記走行ユニットが前記管渠の中を走行する速度と、前記送出装置が前記被覆材を送り出す速度と、の相対関係の適否を判定できる速度判定機能をさらに実現可能である請求項3に記載の製管システム。
  5. 前記位置測定装置が、隣接する二つの周期の前記第一の被覆材と、当該二つの周期の前記第一の被覆材にわたって嵌合する前記第二の被覆材と、を撮影できる撮影装置を有し、 前記速度判定機能において、前記撮影装置が撮影した画像における前記第二の被覆材上の所定の測定点の位置に基づいて前記相対関係の適否を判定する請求項4に記載の製管システム。

Description

本発明は、管渠の中に被覆材を設置して管をなす製管システムに関する。 管渠の更生方法として、管渠の内面に被覆材を設置して新しい管を形成する方法が従来知られている。たとえば特許第7071212号公報(特許文献1)および特開2012-976号公報(特許文献2)には、この更生方法に供される装置および方法が開示されている。 特許第7071212号公報特開2012-976号公報 実施形態に係る製管システムの側面図である。実施形態に係る製管システムの正面図である。実施形態に係る製管システムの制御系統を示すブロック図である。実施形態に係る製管システムの第一引込装置の正面図である。実施形態に係る製管システムの第二引込装置の正面図である。実施形態に係る製管システムの第一案内部材の正面図である。実施形態に係る製管システムの第二案内部材の正面図である。実施形態に係る製管システムの嵌合ローラの正面図である。実施形態に係る製管システムの評価ユニットの配置を示す図である。実施形態に係る製管システムのスリップリングの平面図である。実施形態に係る被覆材の断面図である。実施形態に係る製管システムの段差センサと被覆材との位置関係を示す断面図である。実施形態に係る製管方法を実施する際の被覆材の経路を示す図である。 本発明に係る製管システムの実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る製管システムを、地中に埋設されている管渠の内面に樹脂管を製管する製管システム1に適用した例について説明する。 〔製管システムの構成〕 (概要) 製管システム1は、走行ユニット2、製管ユニット3、評価ユニット4、および制御ユニット5を有する(図1~図3)。走行ユニット2は、管渠の中を走行できるユニットである。製管ユニット3は、管渠の内面に被覆材10を設置するユニットであり、走行ユニット2に片持ち支持されている。被覆材10は、ストリップ11およびジョイナ12の二種類の被覆材からなり、これらはいずれも樹脂製の帯状部材である。製管システム1は、概して、走行ユニット2の働きによって管渠の中を走行しながら、製管ユニット3の働きによってストリップ11およびジョイナ12を交互螺旋状に設置して樹脂管を製管するものである。 製管システム1は、通常の運転状態において、走行ユニット2を前方とし製管ユニット3を後方とする姿勢で管渠の中を走行する。図1では、紙面右側が前方であり、紙面左側が後方である。以下の説明において前後方向に言及する場合は、特に断りがない限り上記の前後の定義に従う。また、以下の説明において左右方向に言及するときは、上記の定義に従って後方から前方を見たときの左右をいうものとする。 ストリップ11およびジョイナ12は、前述の通り帯状の部材であり、延長方向(長手方向)および幅方向(短手方向)を看取できる。ストリップ11およびジョイナ12の幅方向の断面図を図11に示す。図11では、隣接するストリップ11A、11Bが、ジョイナ12によって接続されている状態を示している。ここでストリップ11A、11Bは、螺旋状に設置されるストリップ11の、隣接する二つの螺旋周期にあたる二つの部分を指す。なお、ストリップ11およびジョイナ12の裏表に言及するときは、管渠の内面に設置されたときに露出する面の側を表といい、その反対面の側を裏という。図11では、紙面上方が表側であり、紙面下方が裏側である。図11では、ストリップ11およびジョイナ12の表面が紙面の上側を向き、裏面が紙面の下側を向いている。 ストリップ11は、裏面の幅方向の両端部に、延長方向に延びる嵌合凸部13を有する。ジョイナ12は、表面の幅方向の両端部に、延長方向に延びる嵌合凹部14を有する。嵌合凸部13と嵌合凹部14との嵌合によって、ストリップ11とジョイナ12とが接続される。ジョイナ12の表面の幅方向中央部分には、延長方向に延びる中央溝15が設けられている。ストリップ11の裏面には、延長方向に延びる複数の平行溝16が設けられている。なお、嵌合後に、ストリップ11とジョイナ12との境目17(17A、17B)を視認できる。 製管システム1に被覆材10を供給する供給源(不図示)は、製管システム1の後方側、すなわち製管ユニット3に対して走行ユニット2と反対側に設置される。供給源は、典型的には、施工箇所へのアクセスのために地上から掘られる立坑(不図示)に設置される。供給源の態様は限定されないが、たとえば、ストリップ11およびジョイナ12がそれぞれ巻き付けられたドラム等が回転自在に支持されている態様が例示される。 (走行ユニット) 走行ユニット2は、走行ユニット2の各構成要素が接続されるとともに製管ユニット3を支持する本体部21と、本体部21の下方に設けられたクローラ22と、本体部21の上方に設けられた補助輪23と、クローラ22を駆動できる走行用駆動装置24と、製管ユニット3を回転駆動できる回転用駆動装置25と、傾斜センサ26と、を有する(図1~図3)。 走行ユニット2は、クローラ22および走行用駆動装置24を左右に一基ずつ有する(図2)。二基のクローラ22A、22Bは、それぞれ走行用駆動装置24A、24Bによって駆動される。二基の走行用駆動装置24A、24Bの動作は、それぞれ独立に制御される。走行用駆動装置24は駆動装置である限りにおいて限定されないが、たとえばモータでありうる。 一方、補助輪23を駆動する駆動装置は設けられていない。ただし補助輪23は、補助輪23を上方に付勢するバネ23aを有する。バネ23aの働きによって、走行ユニット2は、管渠の内側の上面に補助輪23が接する状態で走行する。製管システム1は走行ユニット2が製管ユニット3を片持ちする構造を有し、製管ユニット3の側に倒れやすい重量バランスを有するが、補助輪23が管渠の内側の上面に接することで、製管システム1が転倒しにくくなっている。 本体部21は、後方部分に接続部材21aを有し、当該接続部材21aが製管ユニット3に接続されている。これによって、走行ユニット2(本体部21)が製管ユニット3を支持している。回転用駆動装置25は接続部材21aを回転させ、これによって製管ユニット3が回転する。回転用駆動装置25はモータ25aとチェーン25bとを有し、モータ25aの動力がチェーン25bを介して接続部材21aに伝えられる。 なお、接続部材21aはユニバーサルジョイントを含んでいてもよい。この構成は、製管システム1が管渠の曲線部分を走行しやすくなる点で好ましい。 傾斜センサ26は、走行ユニット2の傾斜を検知するセンサであり、ハードウェアとしては公知の傾斜センサでありうる。傾斜センサ26は本体部21に装着されており、本体部21の傾斜(すなわち走行ユニット2の傾斜である。)を検知できる。走行ユニット2が傾いている場合は、二基の走行用駆動装置24A、24Bの出力を調整して、走行ユニット2の姿勢の回復を図るとよい。 (製管ユニット) 製管ユニット3は、走行ユニット2に支持される中央部材31と、被覆材10の供給源から被覆材10を引き込む引込装置6(第一引込装置61、第二引込装置62)と、被覆材10を管渠の内面に設置する設置装置7と、引込装置6が供給源から引き込んだ被覆材10を案内する案内部材8(第一案内部材81、第二案内部材82)と、を有する。ストリップ11は、第一引込装置61によって引き込まれ、第一案内部材81によって案内され、設置装置7によって設置される。ジョイナ12は、第二引込装置62によって引き込まれ、第二案内部材82によって案内され、設置装置7によって設置される。製管ユニット3の中央部材31以外の構成要素は、中央部材31によって放射状に支持されている。また、評価ユニット4の構成要素も、中央部材31によって放射状に支持されている。 第一引込装置61はストリップ11を供給源から引き込む装置であり、二つのドラム63(外側ドラム63a、内側ドラム63b)を有する(図4)。二つのドラム63(外側ドラム63a、内側ドラム63b)は、それぞれに設けられたモータ64(外側モータ64a、内側モータ64b)によって独立に駆動される。第一引込装置61は、二つのドラム63の間にストリップ11を挟んだ状態で、二つのモータ64を駆動して二つのドラム63を回転させて、ストリップ11を後方から前方に引き込む。なお、第一引込装置61と第一送出装置71との機械としての構成は同様であり、合計で三基が設けられている。このうち遠端側の一基を第一引込装置61とし、基端側の二基を第一送出装置71としている。 外側ドラム63aは凹凸を有する。この凹凸の形状は、ストリップ11の裏面の平行溝16の凹凸に対応している。また、外側ドラム63aの表面にはローレット加工が施されている。これらの凹凸形状およびローレット加工によって、外側ドラム63aとストリップ11との間の摩擦が強くなり、外側モータ64aの駆動力が外側ドラム63aを介してストリップ11に伝わりやすくなる。一方、内側ドラム63bの表面は平滑面である。内側ドラム63bはストリップ11の表面に接するため、内側ドラム63bの表面が平滑面であることで、ストリップ11の表面に傷が生じにくい。 第二引込装置62はジョイナ12を供給源から引き込む装置であり、二つのドラム65(外側ドラム65a、内側ドラム65b)を有する(図5)。二つのドラム65(外側ドラム65a、内側ドラム65b)は、それぞれに設けられたモータ66(外側モータ66a、内側モータ66b)によって独立に駆動される。第二引込装置62は、二つのドラム65の間にジョイナ12を挟んだ状態で、二つのモータ66を駆動して二つのドラム65を回転させて、ジョイナ12を後方から前方に引き込む。なお、第二引込装置62と第二送出装置72との機械としての構成は同様であり、合計で三基が設けられている。このうち遠端側の一基を第二引込装置62とし、基端側の二基を第二送出装置72としている。 外側ドラム65aの表面にはローレット加工が施されている。このローレット加工によって、外側ドラム65aとジョイナ12との間の摩擦が強くなり、外側モータ66aの駆動力が外側ドラム65aを介してジョイナ12に伝わりやすくなる。一方、内側ドラム65bの表面は平滑面である。内側ドラム65bはジョイナ12の表面に接するため、内側ドラム65bの表面が平滑面であることで、ジョイナ12の表面に傷が生じにくい。 第一案内部材81は、第一引込装置61が供給源から引き込んだストリップ11を案内する部材である(図6)。本実施形態では、五基の第一案内部材81が設けられている。それぞれの第一案内部材81は、二つのドラム83(外側ドラム83a、内側ドラム83b)を有し、二つのドラム83の間においてストリップ11を案内する。本実施形態では、第一案内部材81はドラム83を駆動するモータ等の装置を有さない。 外側ドラム83aは、幅方向に三つの小ドラム84(84a、84b、84c)に分割されている。このうち左右の小ドラム84a、84cは幅方向外側の径が幅方向内側の径より大きい円錐台状であり、中央の小ドラム84bは径が略一定の円柱状である。内側ドラム83bは、幅方向に三つの小ドラム85(85a、85b、85c)に分割されている。このうち左右の小ドラム85a、85cは幅方向外側の径が幅方向内側の径より小さい円錐台状であり、中央の小ドラム85bは径が略一定の円柱状である。第一案内部材81によって案内されるストリップ11が応力を受けて内側に反るところ、二つのドラム83をそれぞれ形状が異なる三つの小ドラム84、85を有する構成とすることで、二つのドラム83がストリップ11の反りに沿う。これによって、ストリップ11を円滑に案内できる。 第二案内部材82は、第二引込装置62が供給源から引き込んだジョイナ12を案内す