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JP-2026077406-A - ガス検出装置

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Abstract

【課題】検出対象ガスの検出に用いる光の波長の調整を、検出対象ガスの検出を開始する前にのみ行う場合と比べて、検出対象ガスの検出精度の低下を抑制する。 【解決手段】ガス検出装置は、検出対象となる空間に光を照射する照射部と、照射部から照射され空間を通過した光の受光結果に基づいて、空間における検出対象ガスの存在を検出する検出部と、検出部が検出対象ガスの存在を検出する検出期間の間に、照射部から照射され吸収波長が既知の基準ガスが封入された封入部を通過した光の受光結果に基づいて、照射部から照射される光の波長を予め定められた波長範囲に調整する波長調整部とを備える。 【選択図】図5

Inventors

  • 原 毅
  • 長嶋 功一
  • 内山 翼
  • 斉藤 寿久

Assignees

  • 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社
  • 株式会社ガスター

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (7)

  1. 検出対象となる空間に光を照射する照射部と、 前記照射部から照射され前記空間を通過した光の受光結果に基づいて、当該空間における検出対象ガスの存在を検出する検出部と、 前記検出部が前記検出対象ガスの存在を検出する検出期間の間に、前記照射部から照射され吸収波長が既知の基準ガスが封入された封入部を通過した光の受光結果に基づいて、当該照射部から照射される光の波長を予め定められた波長範囲に調整する波長調整部と を備えるガス検出装置。
  2. 前記照射部は、温度および供給される電流値に応じて照射する光の波長が変化する発光素子を含み、 前記波長調整部は、前記照射部から照射される光の波長が前記波長範囲となるように、前記発光素子の温度を制御する 請求項1に記載のガス検出装置。
  3. 前記波長調整部は、前記発光素子を予め定められた基準温度に制御し当該発光素子に供給する電流値を変化させて前記照射部から照射され前記封入部を通過した光の受光結果に基づいて、当該照射部から照射される光の波長を認識し、当該照射部から照射される光の波長が前記波長範囲となるように、当該発光素子の温度を当該基準温度から変化させる 請求項2に記載のガス検出装置。
  4. 前記波長調整部は、前記発光素子が第1の温度に制御された状態で前記検出部により前記検出対象ガスの存在を検出する前記検出期間が行われた後に、当該第1の温度を前記基準温度として、前記照射部から照射される光の波長を調整する 請求項3に記載のガス検出装置。
  5. 前記波長調整部は、前記発光素子に供給する電流を、少なくとも、予め定められた基準電流と、当該基準電流よりも大きい第1の電流と、当該基準電流よりも小さい第2の電流とに変化させて、前記照射部から照射される光の波長を認識する 請求項4に記載のガス検出装置。
  6. 前記波長調整部は、前記照射部から照射され前記封入部を通過した光の受光結果に基づいて当該照射部から照射される光の波長を認識し、認識した波長と前記波長範囲との差が予め定められた閾値よりも大きい場合にはエラー通知を行う 請求項1に記載のガス検出装置。
  7. 前記波長調整部が前記照射部から照射される光の波長を調整する波長調整期間は、当該波長調整期間の前後に前記検出部が行う前記検出期間よりも短い 請求項1に記載のガス検出装置。

Description

本発明は、ガス検出装置に関する。 特許文献1には、検出対象ガスによる吸収率が高い波長のレーザ光を出射する光源と、光源から出射されたレーザ光が反射された反射光を受光する受光部とを備えるガス検出装置が開示されている。このガス検出装置では、受光した反射光の強度に基づいて検出外相ガスの漏洩を検出する。 特開2021-89204号公報 本実施形態が適用される漏洩検出システムの全体構成を示した図である。本実施形態が適用される漏洩検出システムの使用態様を示した図である。本実施形態が適用される制御装置の機能構成の一例を示したブロック図である。検出対象ガスの一例であるメタンの光吸収スペクトルの一部を示した図である。本実施形態が適用されるガス検出装置の動作の概要を示した図である。検出対象ガスがメタンである場合に波長調整部が行う調整動作を説明する図である。検出対象ガスがメタンである場合に波長調整部が行う調整動作を説明する図である。検出対象ガスがメタンである場合に波長調整部が行う調整動作を説明する図である。 以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。 図1は、本実施形態が適用されるガス検出装置1の全体構成を示した図である。 図2は、本実施形態が適用されるガス検出装置1の使用態様を示した図である。図2は、ガス検出装置1によるガスの検出を行う空間Sを鉛直上方から見た図である。 本実施形態のガス検出装置1は、検出対象となる空間Sに予め定められた波長範囲の光を照射する。また、ガス検出装置1は、検出対象となる空間Sにて反射した反射光の一部を受光する。そして、ガス検出装置1は、受光した反射光の強度等に基づいて、検出対象となる空間Sに、ガス検出装置1による検出対象であるガスが存在するか否かを判断する。以下では、ガス検出装置1による検出対象であるガスを、「検出対象ガス」と表記する場合がある。本実施形態では、ガス検出装置1から出射される赤外光の光路上の空間が、検出対象ガスの検出対象となる空間Sである。 詳細については後述するが、検出対象となる空間Sに検出対象ガスが存在する場合、ガス検出装置1により出射された光の一部が検出対象ガスにより吸収される。ガス検出装置1は、対象空間Sにて反射した光の受光結果から、検出対象ガスによる光の吸収があることを認識し、対象空間Sにおける検出対象ガスの漏洩を検出する。 ガス検出装置1により検出する検出対象ガスとしては、特に限定されるものではないが、例えば、フルオロカーボン類、一酸化炭素、二酸化炭素、エチレン、メタン、エタン、プロパン、イソブタン、ブタン、プロピレン、アンモニア、硫化水素、フッ化水素等のガスが挙げられる。また、フルオロカーボン類として具体的には、ジフルオロメタン(冷媒番号:R32)、ペンタフルオロエタン(冷媒番号:R125)、1,1,1-トリフルオロエタン(冷媒番号:R143a)、1,1,1,2-テトラフルオロエタン(冷媒番号:R134a)、1,1-ジフルオロエタン(冷媒番号:R152a)、2,3,3,3-テトラフルオロ-1-プロペン(冷媒番号:R1234yf)、1,3,3,3-テトラフルオロプロペン(冷媒番号:R1234ze)、トランス-1,2-ジフルオロエチレン(冷媒番号:HFO1132(E))、トリフルオロエチレン(冷媒番号:HFO1123)等が挙げられる。 ガス検出装置1による検出対象ガスの検出対象である空間Sとしては、検出対象ガスを含む気体が流通する配管90が設置された屋外または屋内の空間を例示することができる。この場合、ガス検出装置1は、配管90から漏洩した検出対象ガスを検出する。 この例では、対象空間Sは、配管90が設置されている床面91と、配管90の周囲に設けられたフェンス92とにより囲まれる空間である。対象空間Sは、上方から見た場合に、全体として長辺と短辺とを有する長方形状の形状を有している。そして、フェンス92は、この長方形の長辺と短辺とに沿うように設けられている。 また、対象空間Sには、ガス検出装置1の後述する光出射部11から出射された光を反射する反射体50が設けられている。この例では、反射体50は、対象空間Sの四辺に設けられたフェンス92のうち、図2の下側および右側に位置するフェンス92に取り付けられている。 反射体50としては、例えば、入射した光が再び入射方向へ反射する性質を有する再帰反射シートを用いることができる。なお、反射体50は、必要な反射率を得ることができれば、特に限定されるものではない。また、本実施形態では、シート状の反射体50をフェンス92に取り付けているが、フェンス92自身が反射体50の機能を有していてもよい。また、対象空間Sが屋外である場合、風による抵抗を低減させる観点から、反射体50に孔を設けたり、反射体50をルーバー状態にしたりしてもよい。 ガス検出装置1は、ガスの漏洩を検出する検出部10と、検出部10を回転させる回転台20と、検出部10および回転台20の動作を制御する制御装置30とを備えている。 ガス検出装置1では、回転台20の上に検出部10が載せられている。 検出部10は、空間Sに向けて光を出射する光出射部11を備えている。また、検出部10は、光出射部11から出射され空間Sで反射した光を受光する受光部12を備えている。また、検出部10は、空間Sで反射した光を受光部12に集光させるレンズ13を備えている。また、検出部10は、光出射部11から出射される光の波長を調整するためのテストを行うテスト部15を備えている。 本実施形態のガス検出装置1は、光を出射する光出射部11と、光出射部11から出射され空間Sで反射された光を受光する受光部12とが一体となっている。これにより、検出対象ガスを遠隔から検出することができる。 なお、ガス検出装置1は、光出射部11と受光部12とが別体であってもよい。この場合、検出対象となる空間Sを挟んで光出射部11と受光部12とが対向するように配置することで、検出対象ガスを検出することができる。 光出射部11は、検出対象となる空間Sに光を照射する照射部の一例である。光出射部11は、予め定められた波長範囲の光を出射するレーザダイオード(LD)チップを備えている。また、光出射部11は、LDチップの温度を検知する温度検知部と、LDチップの温度を調整する温度調整部とを備えている。LDチップが、温度および印加される電流値に応じて照射する光の波長が変化する発光素子の一例である。光出射部11は、光ファイバを介さずにLDチップからの光を出射する、所謂空間出力タイプであってもよく、光ファイバを介してLDチップからの光を出射する、所謂ファイバ出力タイプであってもよい。ここでは、所謂空間出力タイプの光出射部11である場合を例に挙げて説明する。 光出射部11のLDチップは、予め定められた波長範囲の光を出射する。本実施形態の光出射部11は、LDチップからの光を、不図示のコリメータにより平行光にして出射する。詳細については後述するが、LDチップから出射される光の波長は、LDチップの温度およびLDチップに供給される電流値に応じて変化する。 光出射部11のLDチップから出射された光は、その一部が、テスト部15の後述するハーフミラー151を通過して、ガス検出装置1の外部へ照射される。また、光出射部11から出射された赤外光は、その一部が、ハーフミラー151により反射され、テスト部15の後述するテスト用セル152を通過して、後述するテスト用受光部153で受光される。 光出射部11の温度検知部は、例えば、LDチップの温度によって抵抗値が変化するサーミスタにより構成される。温度検知部は、抵抗値等のLDチップの温度に関する情報を、制御装置30に出力する。 光出射部11の温度調整部は、例えば、供給される電流の向きおよび大きさに応じてLDチップを加熱または冷却するペルチェ素子により構成される。温度調整部は、制御装置30による制御に基づいて、LDチップの温度が後述する目標温度となるように、LDチップを加熱または冷却する。 受光部12は、例えば、フォトダイオードにより構成される。受光部12は、光出射部11から出射されて、空間Sに存在する壁や地面等の反射面で反射した光(反射光)の一部を、レンズ13を介して受光する。また、受光部12は、受光した光の強度に応じた電気信号を、制御装置30の後述する取得部32に出力する。なお、受光部12から出力される光の強度に応じた電気信号については、後段にて詳細に説明する。 レンズ13は、例えばフレネルレンズにより構成され、光出射部11から出射され空間Sで反射した光(反射光)を、受光部12の受光面に集光する。 テスト部15は、光出射部11から出射される光の波長を調整するために用いられる。テスト部15は、光出射部11から出射された光の一部を透過するとともに一部を反射するハーフミラー151を備えている。また、テスト部15は、内部に検出対象ガスが封入され、ハーフミラー151で反射された光が通過するテスト用セル152を備えている。また、テスト部15は、テスト用セル152を通過した光を受光するテスト用受光部153を備えている。テスト用受光部153は、例えばフォトダイオードからなり、受光した光の強度に応じた電気信号を、後述する制御装置30の波長調整部34に出力する。 回転台20は、検出部10を、鉛直方向に延びる回転軸を中心として、予め定められた回転速度で水平方向に回転させる。例えば、回転台20は、検出部10を、予め定められた始点から終点まで右回りに350°回転させる往路動作を行う。また、回転台20は、往路動作に引き続いて、検出部10を、終点から始点まで左回りに350°回転させる復路動作を行う。 ガス検出装置1では、回転台20により検出部10が回転されることで、検出部10の光出射部11から出射された光が、空間Sの全域に順次照射される。また、ガス検出装置1では、光出射部11から出射された光が空間Sに順次照射されるのに伴い、受光部12が、空間Sにて反射した光を順次受光し、受光信号を出力する。これにより、ガス検出装置1では、空間Sの全域に亘って検出対象ガスの検出を行うことができる。 制御装置30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)30A、ROM(Read Only Memory)30B、RAM(Random Access Memory)30Cにより構成されるコンピュータ装置である。CPUは、ROM30Bや不図示の記憶装置等に記憶された各種プログラムをRAM30Cにロードして実行することにより、制御装置30の後述する各機能を実現する。RAM30Cは、CPUの作業用メモリ等として用いられるメモリであり、ROM30Bは、CPU30Aが実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。 図3は、本実施形態が適用される制御装置30の機能構成の一例を示したブロック図である。 制御装置30は、光出射部11による光の出射を制御する出射制御部31を備えている。また、制御装置30は、受光部12から出力された受光信号に基づいて、空間Sにおける検出対象ガスの濃度を表す測定値を取得する取得部32を備えている。また、制御装置30は、取得部32が取得した測定値に基づいて、空間Sにおいて検出対象ガスが漏洩しているか否かの判定を行う漏洩判定部33を備えている。また、制御装置30は、テスト部15のテスト用受光部153から出力された電気信号に基づいて、光出射部11から出射される光の波長を調整する波長調整部34を備えている。また、制御装置30は、漏洩判定部33による判定結果に基づいて、空間Sにおいて検出対象ガスが漏洩した旨の情報等を出力する出力部35を備えている。また、制御装置30は、光出射部11のLDチップについて予め定められた基準電流お