JP-2026077418-A - ショーツ型生理用ナプキン
Abstract
【課題】汗をかいても使用感が良好なショーツ型生理用ナプキンを提供すること。 【解決手段】装着者の体液排出口に対向させる、吸収体を含む内装体と、前身頃と後身頃とが一体となって、腹部開口部及び左右一対の脚部開口部が形成された、前記内装体の非肌面側に配置された外装体と、前記装着者の腹周りに沿って、前記外装体の肌面側に配置された吸汗シートと、を備えた、ショーツ型生理用ナプキン。 【選択図】図3
Inventors
- 竹澤 裕美
Assignees
- 大王製紙株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (10)
- 装着者の体液排出口に対向させる、吸収体を含む内装体と、 前身頃と後身頃とが一体となって、腹部開口部及び左右一対の脚部開口部が形成された、前記内装体の非肌面側に配置された外装体と、 前記装着者の腹周りに沿って、前記外装体の肌面側に配置された吸汗シートと、を備えた、ショーツ型生理用ナプキン。
- 前記吸汗シートは、前記内装体の長手方向の端部と重なって、前記内装体の肌面側に配置されている、請求項1に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記外装体の前身頃の側縁部と前記外装体の後身頃の側縁部とが接合されることにより、前記腹部開口部及び前記脚部開口部が形成されており、 前記吸汗シートが、前記外装体の前身頃の側縁部と前記外装体の後身頃の側縁部とが接合された接合部まで延在する、請求項1又は2に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記接合部の上下方向の長さに対する、前記吸汗シートの上下方向の長さの割合が30~95%である、請求項3に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記吸汗シートの上下方向の長さが30mm~110mmである、請求項3に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記吸汗シートは、親水性を有する繊維を20質量%以上含む、請求項3に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記吸汗シートは、熱融着性繊維を含む、請求項6に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記接合部が熱融着により接合されている、請求項7に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記接合部において、前記吸汗シートの前身頃側の側縁部と、前記吸汗シートの後身頃側の側縁部とが重なっている、請求項8に記載のショーツ型生理用ナプキン。
- 前記接合部において、前記吸汗シートの前身頃側の側縁部と、前記吸汗シートの後身頃側の側縁部が重なっていない、請求項8に記載のショーツ型生理用ナプキン。
Description
本発明は、ショーツ型生理用ナプキンに関する。 生理用ナプキンとして、吸収性本体と胴回り部を有するショーツ型ナプキンが知られている(例えば、特許文献1参照)。 特許文献1には、ショーツ型ナプキンに使用される肌側シートとして、ポリウレタン系エラストマーの繊維やポリプロピレン(PP)の繊維を用いることが可能であることが開示されている。 特開2022-173945号公報 本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンの外観模式図である。本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンを、装着者が装着したときの外観概略図である。本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンを展開して肌面側から見た平面模式図である。図3に示したショーツ型生理用ナプキンを、非肌面側から見た平面模式図である。図3に示したI-I線断面概略図である。図3に示したII-II線断面概略図である。図1に示したIII-III線断面概略図である。図1に示したIII-III線断面において、吸汗シートの前身頃側の側縁部の一部と、吸汗シートの後身頃側の側縁部の一部が重なる場合の一例である。図1に示したIII-III線断面において、吸汗シートの前身頃側の側縁部と、吸汗シートの後身頃側の側縁部が重ならない場合の一例である。(a)コットン繊維40質量%とポリプロピレン繊維60質量%の混合シートと、(b)ポリプロピレン繊維100質量%のシートの親水試験10点法の結果を説明する図である。 以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳説する。なお、各図面において、特に説明がない限り、同一の又は対応する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。また、図面は、発明の理解を助けるための模式的なものであり、一部の寸法を大きく又は小さくして示す場合がある。また、断面図においては、2つの部材間に別の部材が介在しないことを示すために、2つの部材間を離して表示する場合がある。 (ショーツ型生理用ナプキン) 図1は、本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンの外観模式図である。図2は、本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンを、装着者が装着したときの外観概略図である。図3は、本発明の一実施形態に係るショーツ型生理用ナプキンを展開して肌面側から見た平面模式図である。図4は、図3に示したショーツ型生理用ナプキンを、非肌面側から見た平面模式図である。なお、本明細書において、肌面側とは、ショーツ型生理用ナプキンが装着者の肌に対向する側を指し、非肌面側とは、肌面側の反対側を指す。 図1において、装着時における装着者の身体の上下方向、前後方向、左右方向を示す。また、図3~6において、腹側から背側に向かう又は背側から腹側に向かう方向を、第1方向D1とし、ショーツ型生理用ナプキン1の前後方向とする。また、第1方向D1に直交する第2方向D2を、ショーツ型生理用ナプキン1の左右方向とする。なお、図3に示したショーツ型生理用ナプキン1の前身頃の接合部15E1と、後身頃の接合部15E2を接合した製品状態においては、第1方向D1は装着者の身体の前後方向に対応し、第2方向D2は装着者の身体の左右方向に対応する。 本発明のショーツ型の生理用ナプキンは、吸収体を含む内装体とショーツ型の外装体とが一体になっていることから、吸収体がショーツからズレにくいため、長時間用又は夜用の吸収性物品として好適に使用されている。 図1及び図2に示すように、ショーツ型の生理用ナプキン1は、装着者の体液排出口6に対向させ、主として吸収機能を担う内装体20と、内装体20の非肌面側に配置された外装体10とを有しており、外装体10と内装体20は接着していてもよい。また、ショーツ型の生理用ナプキン1の外装体10において、前身頃Fと後身頃Bとが一体となって、腹部開口部2及び左右一対の脚部開口部3a、3bを形成している。またショーツ型の生理用ナプキン1は、装着者の腹周りHに沿って、外装体10の肌面側に配置された吸汗シート40を備えている。 図1、図3、及び図4において、吸汗シート40は、内装体20の長手方向の端部と重なって、内装体20の肌面側に配置されている。より具体的には、前身頃Fには吸汗シート40fが、後身頃Bには吸汗シート40bが配置されている。本明細書では、吸汗シート40f、40bを合わせて吸汗シート40とも呼ぶ。なお、内装体20の長手方向は、図1において前後方向に対応し、図3、4において第1方向D1に対応する。また、「内装体の長手方向の端部」とは、内装体の長手方向の端縁であってもよいし、内装体における、内装体の長手方向の端縁及び当該端縁から長手方向に50mmまでの領域であってもよい。吸汗シート40が内装体20の長手方向の端部と重なることで、内装体20の長手方向の端部を封止することができるため、内装体20の中にある吸収体23に含まれるパルプやポリマーが内装体20から出るのを防ぐことができる。 図3及び図4に示すように、ショーツ型の生理用ナプキン1の前方領域E1及び後方領域E2は、第2方向D2を長辺とする長方形形状であってもよい。一方、中央領域Cは、第2方向D2の縁部に括れを有しており、第2方向D2の中央に向かって括れを有する脚周り輪郭18、18を有し、第2方向D2の長さ(幅)が、前方領域E1及び後方領域E2の第2方向D2の長さよりも小さくなっている形状を有する。 ショーツ型の生理用ナプキン1は、図3の展開されたショーツ型の生理用ナプキン1の外装体10の前身頃Fの肌面側と後身頃Bの肌面側とを対向させるように、外装体10を第1方向D1に曲げて接合させることで、装着可能な最終製品として構成されてもよい。具体的には、前身頃Fと後身頃Bの第2方向D2の端部である、前身頃Fの側縁部と後身頃Bの側縁部とが接合されることで、装着可能な最終製品として構成されてもよい。例えば、図3では、前身頃Fにおける前身頃Fの側縁部42の肌面側と、後身頃Bの側縁部43の肌面側とを対向させるように、第1方向D1に外装体10を曲げて、接合部15E1及び接合部15E2を対向させて接合する。なお、接合の手段は限定されないが、ヒートシール、超音波シール、接着剤、縫い合わせ等の手段のうち、1つ以上を使用することができる。また、上記接合手段によって、接合部15E1及び接合部15E2の全部分が接合されてもよく、一部分が接合されてもよい。前身頃Fの第1方向D1の端部14E1と、後身頃Bの第1方向D1の端部14E2によって、装着者の腹(装着者の胴)が入る腹部開口部2となる輪とが形成される。また、脚周り輪郭18、18によって、装着者の脚周りに、装着者の脚を入れることができる脚部開口部3a、3bとなる輪が形成される。 <内装体> 内装体20は、図3に示すように、外装体10の肌面側に、前身頃Fの腹側の一部から後身頃Bの背側の一部まで、中央領域Cを含むように延在して配置されている。内装体20の幅(第2方向D2の長さ)は、外装体10の第2方向D2の長さの最小値と同じか又は小さくなっており、内装体20が外装体10からはみ出ない大きさ及びサイズを有する。また、体液排出口に対向する領域であれば、体液排出口対向領域とすることができ、外装体10の中央領域Cの一部又は全部を体液排出口対向領域としてもよい。 図5は、図3に示したI-I線断面概略図である。図5に示すように、内装体20は、体液の吸収機能を主として担う吸収体23と、当該吸収体23の肌面側に配置されたトップシート25と、吸収体23の非肌面側に配置された防水シート27とを備えていてよい。さらに、ギャザーGを形成可能にするギャザーシート22が設けられていてよい。 吸収体23は、体液を吸収して保持できる材料であれば限定されないが、綿状パルプと吸水性ポリマーとを含むことが好ましい。吸水性ポリマーとしては、高吸水ポリマー粒状粉(superabsorbent polymer(SAP))、高吸水ポリマー繊維(superabsorbent fiber(SAF))及びこれらの組合せを用いることができる。パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられる。パルプとしては、広葉樹材から得られる広葉樹パルプ、針葉樹材から得られる針葉樹パルプ、またはその混合パルプであってよい。また、パルプは、使用済みのパルプから再生されたリサイクルパルプであってもよい。 吸収体23の厚みは、1.0~8.0mmであってよい。吸収体23の厚みは、全体にわたって均一であってよいが、体液排出口に対応させる領域(体液排出口対向領域)や、体液排出口対向領域より後方の、臀部の溝に対向する領域を膨出させた構造とすることもできる。 吸収体23は、ヨレや割れの防止又はポリマー粒子のこぼれ等の防止のために、着色又は無着色(白色)のクレープ紙、不織布等から形成された被包シートによって包まれていてもよい。 トップシート25は、経血、おりもの、尿等の体液を速やかに透過させる透液性のシートである。トップシート25としては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシート等が好適に用いられる。 防水シート27は、体液の透過を阻止できる非透液性のシートである。防水シート27は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン樹脂製のシートであってよい。また、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布や、さらには防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布の積層シート等を用いることができる。また、ムレ防止の観点から透湿性を有するものが用いることもできる。その場合、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを好適に用いることができる。 なお、トップシート25と吸収体23との間に、トップシート25から吸収体23への体液の移行を助成するためにセカンドシート26が設けられていてもよい。また、体液の移行を助成するために、吸収体23と防水シート27の間にシートが設けられていてもよく、防水シート27とギャザーシート22の間にシートが設けられていてもよい。 図5に示す例では、ギャザーシート22は、防水シート27の非肌面側に配置され、吸収体23の縁部(第2方向D2の端部)を包み、トップシート25の第2方向D2の端部の肌面側に延在するよう、折り返されている。折返し部22a、22aの第2方向D2の内面側には、第1方向D1が伸縮方向になるように伸長状態で固定された弾性部材24が設けられている。また、ギャザーシート22は、第2方向D2の端部で第1方向D1に沿って外装体10に固定されている。これにより、折返し部22a、22aに、立体ギャザーG、Gを形成できる。立体ギャザー部G、Gによって、体液の第2方向D2への漏れ(横漏れ)を阻止することができる。また、吸収体23の下面側であって、ギャザーシート22に包まれているシート(例えば、防水シート27)が、折返し部22a、22aの第2方向D2の内面側に延在して、立体ギャザー部G、Gを構成してもよい。なお、立体ギャザーG、Gを構成するギャザーシート22、折返し部22aの構成は、図示のものに限られない。 ギャザーシート22として、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布、スパンレース不織布、サーマルボンド(エアスルー)不織布、ニードルパンチ不織布、ポイントボンド不織布、及びこれらの同種又は異種の不織布を2以上積層させてなる積層不織布等を用いることができる。また、上記弾性部材24は、糸状又は細帯状のゴムであってよく、その素材は、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリ