JP-2026077426-A - 部品供給装置
Abstract
【課題】トレイの誤配置を防止するための技術を提供する。 【解決手段】 部品供給装置10は、部品2を基板1に実装する部品実装機11に対して部品2を供給するものであって、トレイパレット51と、トレイ配置具71とを備える。トレイパレット51は、部品2を保持した複数のトレイ61,62を並べて配置可能な矩形状の配置面52を有する。トレイ配置具71は、トレイパレット51の配置面52に対して着脱可能に固定され、複数のトレイ61,62を位置決めした状態で配置面52に配置させる。トレイ61,62は、一対の長辺63,64及び一対の短辺65,66を有する平面視矩形状であって、一対の短辺65,66にそれぞれ耳部67,68が突設されたものである。トレイ配置具71は、トレイ61,62を配置面52に配置するときの耳部67,68の向きの間違いを防止するための誤配置防止機構73,74を有する。 【選択図】図2
Inventors
- 佐々木 俊彦
Assignees
- 株式会社FUJI
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (9)
- 部品を基板に実装する部品実装機に対して前記部品を供給する部品供給装置であって、 前記部品を保持した複数のトレイを並べて配置可能な矩形状の配置面を有するトレイパレットと、 前記トレイパレットの前記配置面に対して着脱可能に固定され、前記複数のトレイを位置決めした状態で前記配置面に配置させるトレイ配置具と、を備え、 前記トレイは、一対の長辺及び一対の短辺を有する平面視矩形状であって、前記一対の短辺にそれぞれ耳部が突設されたものであり、 前記トレイ配置具は、前記トレイを前記配置面に配置するときの前記耳部の向きの間違いを防止するための誤配置防止機構を有する、部品供給装置。
- 前記一対の短辺にそれぞれ突設される前記耳部は、前記短辺の延びる方向に沿って一方の前記長辺側にオフセットしており、 前記誤配置防止機構は、前記耳部が嵌合可能な凹部であり、 前記凹部は、前記耳部の向きが正しいときに前記耳部の嵌合を許容して前記配置面に対する前記トレイの配置を可能とし、前記耳部の向きが間違っているときに前記耳部の嵌合を許容せず前記配置面に対する前記トレイの配置を不能とする、請求項1に記載の部品供給装置。
- 前記トレイパレットは、矩形状の前記配置面の四辺に対応した位置に4つの側壁を有しており、 前記トレイ配置具は、板状の配置具本体を含むとともに、前記配置具本体は、4つの前記側壁のうちの3つに当接しうる状態で前記配置面に固定される、請求項1に記載の部品供給装置。
- 前記配置具本体は、前記トレイパレットにおいて前記部品実装機側に配置されるパレット第1端及び前記パレット第1端の反対側に位置するパレット第2端のうち、前記パレット第2端のみに固定される、請求項3に記載の部品供給装置。
- 前記トレイ配置具は、前記複数のトレイを並べて位置決めするものであり、 前記誤配置防止機構は、前記配置具本体における複数の箇所に設けられ、並べて配置される前記複数のトレイの前記耳部が各々嵌合可能な凹部であり、 複数の前記凹部は、前記耳部の向きが正しいときに前記耳部の嵌合を許容して前記配置面に対する前記トレイの配置を可能とし、前記耳部の向きが間違っているときに前記耳部の嵌合を許容せず前記配置面に対する前記トレイの配置を不能とする、請求項4に記載の部品供給装置。
- 前記耳部は、前記長辺の延びる方向に突出しており、 前記凹部の前記長辺の延びる方向の寸法は、前記耳部の突出量よりも大きく、かつ、前記凹部の深さは、前記耳部の深さ方向の寸法よりも大きい、請求項5に記載の部品供給装置。
- 前記誤配置防止機構は、前記配置具本体に設けられた凸部であり、 前記凸部は、前記耳部の向きが正しいときに前記配置面に対する前記トレイの配置を可能とし、前記耳部の向きが間違っているときに前記配置面に対する前記トレイの配置を不能とする、請求項4に記載の部品供給装置。
- 前記トレイは、一対の前記長辺のうちの一方を前記トレイパレットの前記側壁に当接させて配置することで位置決めされる、請求項4に記載の部品供給装置。
- 前記トレイは、JEDECトレイである、請求項1~8のいずれかに記載の部品供給装置。
Description
本明細書に開示する技術は、部品を基板に実装する部品実装機に対して部品を供給する部品供給装置に関する。 従来、部品実装機に部品を供給する部品供給装置の一例として、部品を保持したトレイを配置可能なトレイパレットを備えたものが知られている。なお、部品供給装置に用いられるトレイとしては、一般的に、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)トレイが用いられている。JEDECトレイは、一対の長辺及び一対の短辺を有する平面視矩形状をなし、一対の短辺にそれぞれ耳部が突設されている。各耳部は、一方が他方に対して短辺の延びる方向に沿って一方の長辺側にオフセットしている。 また、JEDECトレイの誤配置を防止するために、図9に示す従来の技術では、トレイパレット101の基準(部品実装機)側及び従属(作業者)側に、耳部102の形状に合わせた凹凸を有する専用のマグネットプレート(具体的には、「基準側のマグネットプレート103」及び「従属側のマグネットプレート104」)を配置している。これにより、トレイ105の位置決めが行われる。なお、耳部102の向きを間違えた場合には、耳部102の位置とマグネットプレートの凹凸の位置が合わなくなり、トレイ105を正常に装着できなくなるため、向きの間違いを知ることができる。また、これに関連する技術としては、例えば、特許文献1に開示されたものが従来知られている。 特開2001-180683号公報 実施例の部品供給装置及び部品実装機を示す概略断面図である。トレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す平面図である。トレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す要部平面図である。図2のA-A線断面図である。トレイを誤配置したときのトレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す断面図である。他の実施例のトレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す平面図である。他の実施例のトレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す要部平面図である。他の実施例のトレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す要部平面図である。従来例のトレイパレット、トレイ及びマグネットプレートを示す平面図である。従来例の問題点を示す平面図である。従来例の問題点を示す平面図である。 本明細書に開示する部材供給装置において、一対の短辺にそれぞれ突設される耳部は、短辺の延びる方向に沿って一方の長辺側にオフセットしていてもよい。誤配置防止機構は、耳部が嵌合可能な凹部であり、凹部は、耳部の向きが正しいときに耳部の嵌合を許容して配置面に対するトレイの配置を可能とし、耳部の向きが間違っているときに耳部の嵌合を許容せず配置面に対するトレイの配置を不能としてもよい。このような構成によると、耳部と嵌合可能な凹部を用いて、トレイが誤って配置されることを防止することができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、トレイパレットは、矩形状の配置面の四辺に対応した位置に4つの側壁を有していてもよい。トレイ配置具は、板状の配置具本体を含むとともに、配置具本体は、4つの側壁のうちの3つに当接しうる状態で配置面に固定されてもよい。このような構成によると、配置具本体を3つの側壁に当接させることで、配置具本体をトレイパレットに対して適切な位置に位置決めすることができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、配置具本体は、トレイパレットにおいて部品実装機側に配置されるパレット第1端及びパレット第1端の反対側に位置するパレット第2端のうち、パレット第2端のみに固定されてもよい。このような構成によると、パレット第2端のみに配置具本体を固定することで、配置具本体の誤配置を防止すると共に、トレイの配置作業の作業効率を改善することができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、トレイ配置具は、複数のトレイを並べて位置決めするものであってもよい。誤配置防止機構は、配置具本体における複数の箇所に設けられ、並べて配置される複数のトレイの耳部が各々嵌合可能な凹部であってもよい。複数の凹部は、耳部の向きが正しいときに耳部の嵌合を許容して配置面に対するトレイの配置を可能とし、耳部の向きが間違っているときに耳部の嵌合を許容せず配置面に対するトレイの配置を不能としてもよい。このような構成によると、トレイパレットに複数のトレイを適切に配置することができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、耳部は、長辺の延びる方向に突出していてもよい。凹部の長辺の延びる方向の寸法は、耳部の突出量よりも大きく、かつ、凹部の深さは、耳部の深さ方向の寸法よりも大きくてもよい。このような構成によると、作業者は凹部を利用して、凹部に嵌合する耳部を把持することができ、作業者の作業効率を向上することができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、誤配置防止機構は、配置具本体に設けられた凸部であってもよい。凸部は、耳部の向きが正しいときに配置面に対するトレイの配置を可能とし、耳部の向きが間違っているときに前置面に対するトレイの配置を不能としてもよい。このような構成によっても、トレイが誤って配置されることを防止することができる。 本明細書に開示する部材供給装置において、トレイは、一対の長辺のうちの一方をトレイパレットの側壁に当接させて配置することで位置決めされてもよい。このような構成によると、トレイパレットの側壁を利用することで、トレイパレットに対するトレイの位置決めを適切に行うことができる。 (実施例) 以下、本実施例の部品供給装置について図面を参照して説明する。図1に示すように、部品供給装置10は、部品2を基板1に実装する部品実装機11に対して、部品2を供給する装置である。部品実装機11は、基板搬送装置12、パーツカメラ13、ヘッドユニット21、XYロボット31、パレット保持部14及び制御装置41等を備えている。なお、部品2の具体例としては、例えば、QFP(Quad Flat Package)や、BGA(Ball Grid Array)等の半導体パッケージや、チップ抵抗やチップコンデンサ等のチップ部品を挙げることができる。 基板搬送装置12は、基板1を部品実装機11内の作業位置P1に搬入する作業、作業位置P1での部品実装前に基板1を位置決めする作業、及び部品実装後の基板1を作業位置P1から搬出する作業を行う装置である。本実施例の基板搬送装置12は、例えば、一対のベルトコンベアと、ベルトコンベアに取り付けられるとともに基板1を下方から支持する支持装置(図示省略)と、ベルトコンベアを駆動する駆動装置(図示省略)とにより構成することができる。 パーツカメラ13は、基板搬送装置12とパレット保持部14との間であって、ヘッドユニット21の移動経路の下方位置に設けられている。パーツカメラ13は、ヘッドユニット21によって吸着された部品2を下方から撮像する。パーツカメラ13は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を用いて構成されている。 ヘッドユニット21は、実装ヘッド22とマークカメラ24とを備えている。実装ヘッド22は、ヘッドユニット21の下面側に取り付けられており、基板1に対して部品2を実装する作業を行うためのものである。また、実装ヘッド22は、複数の吸着ノズル23を備えている。各吸着ノズル23は、実装ヘッド22に収容されたアクチュエータ(図示省略)によって上下方向(Z軸方向)に昇降されるとともに、部品2を吸着可能に構成されている。 ヘッドユニット21により部品2を基板1に実装するには、まず、パレット保持部14に保持されたトレイパレット51の部品2に吸着ノズル23の吸着面が当接するまで、吸着ノズル23を下方に移動させる。次に、吸着ノズル23で部品2を吸着し、吸着ノズル23を上方に移動させる。吸着ノズル23に部品2を吸着する処理が終了すると、XYロボット31を駆動してヘッドユニット21を基板1に対して位置決めする。そして、吸着ノズル23を基板1に向かって下降させることで、基板1に部品2を実装する。 マークカメラ24は、ヘッドユニット21において実装ヘッド22の近傍に搭載されており、実装ヘッド22とともに移動可能に構成されている。マークカメラ24は、基板搬送装置12により作業位置P1に搬入されてきた基板1の上方に移動して、その基板1に付されたマーク(図示省略)を撮像する。マークカメラ24は、例えば、CMOSやCCD等の撮像素子を用いて構成されている。 XYロボット31は、ヘッドユニット21をX方向及びY方向に移動させることにより、トレイパレット51の上方と基板1の上方との間でヘッドユニット21を移動させる。XYロボット31は、ヘッドユニット21を案内するガイドレールや、ヘッドユニット21をガイドレールに沿って移動させる移動機構や、移動機構を駆動するモータ等によって構成されている。 パレット保持部14は、基板搬送装置12及びパーツカメラ13よりも作業者側(図1では下側)の位置に設けられている。パレット保持部14は、部品実装機11内に供給されてきたトレイパレット51を保持する。なお、パレット保持部14は、質量センサ等の検知手段を備えており、トレイパレット51の供給を検知可能となっている。 図1,図2に示すように、部品供給装置10は、ローダ15、トレイパレット51及びマグネットプレート71(トレイ配置具の一例)を備えている。ローダ15は、部品実装機11の作業者側の端部に設けられており、ストッカ(図示略)の複数段のスロットにそれぞれ収容されたトレイパレット51から1枚を取り出してパレット保持部14に移動させる。 トレイパレット51は、鉄などの軟磁性材料によって形成され、2枚のトレイ61,62を横並び(図1,図2では左右)に並べて配置可能な矩形状の配置面52を有している。また、トレイパレット51は、部品実装機11側(図1,図2では上側)に配置されるパレット第1端53と、パレット第1端53の反対側(図1,図2では下側)に位置するパレット第2端54とを有している。さらに、トレイパレット51は、配置面52の四辺に対応した位置に4つの側壁55,56,57,58を有している。なお、各側壁55~58は、配置面52の4端縁から上方に突出し、平面視すると全体として矩形枠状をなしている。 また、本実施例のトレイ61,62は、JEDEC(Joint Electron Device Engineering Council)トレイである。トレイ61,62は、一対の長辺63,64及び一対の短辺65,66を有する平面視矩形状をなしている。また、トレイ61,62には複数の部品2が保持されている。各部品2は、平面方向において縦横(本実施例では、縦10列×横4列)に配置されている。 さらに、トレイ61,62が有する一対の短辺65,66には、それぞれ耳部67,68が突設されている。耳部67は、短辺65から長辺63,64の延びる方向(具体的には、パレット第1端53側)に突出しており、耳部68は、短辺66から長辺63,64の延びる方向(具体的には、パレット第2端54側)に突出している。即ち、両耳部67,68は、互いに反対方向に突出しており、互いに同じ形状かつ同じ大きさを有している。また、両耳部67,68は、短辺65,66の延びる方向に沿って一方(図2では左方)の長辺63側にオフセットしている。また、両耳部67,68は、短辺65,66の延びる方向かつ同じ方向(図2では左方向)にオフセットしている。 図1~図4に示すように、マグネットプレート71は、同マグネットプレート71の磁力によって、トレイパレット51の配置面52に対して着脱可能に固定されている。マグネットプレート71は、