JP-2026077438-A - 給油システム、給油方法、及びプログラム
Abstract
【課題】適切な給油制御を可能とする給油システム、給油方法、及びプログラムを提供することを目的とする。 【解決手段】給油を行う利用者の画像情報を取得する取得部と、前記画像情報に基づいて前記利用者の給油プロセスにおける行動が所定の停止理由に該当するときに給油を停止する制御部と、前記停止理由又は給油の再開条件を示す情報を、利用者に対して出力する出力部と、を有する、給油システム。 【選択図】図1
Inventors
- 岩永 耕太
Assignees
- 株式会社野村総合研究所
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20241025
Claims (7)
- 給油を行う利用者の画像情報を取得する取得部と、 前記画像情報に基づいて前記利用者の給油プロセスにおける行動が所定の停止理由に該当するときに給油を停止する制御部と、 前記停止理由又は給油の再開条件を示す情報を、利用者に対して出力する出力部と、を有する、 給油システム。
- 前記出力部は、前記停止理由に応じた、前記再開条件を出力する、 請求項1に記載の給油システム。
- 前記出力部は、前記再開条件を満たすための動作を映像を用いて表示する、 請求項1に記載の給油システム。
- 前記制御部が給油を停止した時に、監視員に通知する通知部をさらに有する、 請求項1に記載の給油システム。
- 前記停止理由が解消されない又は再開条件が満たされない期間が所定以上続いた場合に、監視員に通知する通知部をさらに有する、 請求項1に記載の給油システム。
- 給油システムが、 給油を行う利用者の画像情報を取得する取得ステップと、 前記画像情報に基づいて前記利用者の給油プロセスの行動が所定の停止理由に該当するときに給油を停止する停止ステップと、 前記停止理由又は給油の再開条件示す情報を、利用者に対して出力する出力ステップと、を実行する、 給油方法。
- 給油システムに、 給油を行う利用者の画像情報を取得する取得ステップと、 前記画像情報に基づいて前記利用者の給油プロセスの行動が所定の停止理由に該当するときに給油を停止する停止ステップと、 前記停止理由又は給油の再開条件示す情報を、利用者に対して出力する出力ステップと、を実行させる、 プログラム。
Description
本発明は、給油システム、給油方法、及びプログラムに関する。 セルフ給油式のガソリンスタンドやサービスステーション(以下、まとめて「SS」ともいう。)では、利用者による喫煙等の危険行為や、車両以外の携行缶等への給油などの不正行為が行われないよう、危険物取扱者の資格を有するスタッフが常時監視することが求められている。例えば、計量機付近等を監視カメラにより撮影した画像をスタッフが建物内などからモニターでリアルタイムに監視し、給油を許可した場合にのみ利用者が給油できるような仕組みが一般的である。 近年では、計量機を監視するスタッフの負担を低減し、もしくはこのようなスタッフを常時SSに配置する必要をなくすこと等を目的として、利用者等の危険行為を監視して給油許否を判断するセルフ給油システムの導入が検討されている。例えば、特許文献1には、取得した映像の解析結果に基づいて、計量機による給油を許可するための所定の条件を満たしているかを判定し、計量機による給油を許可するシステムが開示されている。 特開2020-065101号公報 本発明の一実施形態である給油システムの構成を示す図である。給油システムにおける処理の一例を示すフローチャートである。 以下、本発明の実施の形態の1つについて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。さらに、当業者であれば、以下に述べる各要素を均等なものに置換した実施の形態を採用することが可能であり、かかる実施の形態も本発明の範囲に含まれる。また、以下においては、理解を容易にするべく、情報処理装置を利用して本発明が実現される実施の形態を例にとって説明するが、上述の如く、本発明はそれに限定されない。 <システム構成> 図1は、本発明の一実施形態である給油システムの構成例について概要を示した図である。本発明の一実施形態の給油システム1は、SS2において、情報処理装置10と、計量機20と、撮像装置30と、を備えていてもよく、必要に応じて、リモート監視室40に設置された端末41とネットワークを介して接続されてもよい。 ここで、計量機20は、利用者の操作により、ハイオクガソリンやレギュラーガソリンなどの給油種と給油量に関する情報を受け付け、給油を実行する装置である。計量機20は、例えば、入出力装置と、ハイオクガソリン、レギュラーガソリン、又は軽油を給油する各給油ノズルと、を備えてもよい。入出力装置としては、利用者の操作を受け付けたり、利用者に対して情報を提示したりするタッチパネルなどの画像入出力装置や、利用者の音声を収集するマイクや利用者に音声で情報を伝えるスピーカーなどの音声入出力装置が挙げられる。 例えば、利用者は、計量機20に対して給油種と給油量に関する情報を入力し、ノズル受けから給油ノズルを外して、車両の給油口に給油ノズルを挿入し、給油ノズルのレバーを引くことで給油を行うことができる。また、計量機20は、例えば、情報処理装置10の制御部12から給油許可信号を受信した後に、利用者がノズル受けから外された給油ノズルのレバーを引いた時に、ノズル先端からハイオクガソリン等を放出してもよい。このような給油を行うために利用者が行う一連の行為を「給油プロセス」ともいう。 計量機20は、利用者が指定した所定の給油量に達するか、給油ノズルの先端のセンサー等によって車両タンクが満タンになったことを検知したときに給油を停止することができる。また、これとは別に、情報処理装置10の制御部12が利用者の給油プロセスにおける行動が所定の停止理由に該当することを検知し、計量機20が制御部12から給油停止信号を受信したときにも給油を停止することができる。この時、計量機20の入出力装置は、停止理由又は給油の再開条件を示す情報を出力して、利用者に知らせてもよい。 撮像装置30は、給油を行う利用者を撮像する。利用者の行為や状況等に関する画像情報を取得する観点から、一台の撮像装置30を、計量機20と車両と給油行為を行う利用者が視野に入るように設置してもよいし、複数台の撮像装置30で計量機20と車両と給油行為を行う利用者がそれぞれ視野に入るように設置してもよい。あるいは、一台の撮像装置30の視野に、複数の計量機20と複数の車両と複数の利用者が含まれるようにしてもよい。 情報処理装置10は、例えば、専用もしくはPC等の汎用の情報処理端末により実装され、図示しないCPU(Central Processing Unit)により、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記録装置からメモリ上に展開したOS(Operating System)やDBMS(DataBase Management System)等のミドルウェアや、その上で稼働するソフトウェアを実行することで、各種機能を実現するように構成されていてもよい。 この情報処理装置10は、図1に示すように、取得部11と、制御部12と、出力部13と、通知部14とを有していてもよい。これらの各部は、例えば、メモリ等の記憶領域を用いたり、記憶領域に格納されたプログラムをプロセッサが実行したりすることにより実現される。 取得部11は、SS2に設置された1つ以上の撮像装置30が撮影した利用者の行為や状況等に係る画像情報を取得する。画像情報は、動画であっても静止画であってもよい。例えば、取得部11は、撮像装置30と連携して画像データを常時記録するレコーダーから、利用者の来場などの所定のイベントの発生をトリガーとして必要な範囲の画像データを取り出すようにしてもよいし、撮像装置30から送られた画像データを直接取得してもよい。なお、撮像装置30は、例えば、SS2に設置された各計量機20付近をそれぞれ個別に、もしくは複数まとめて撮影範囲とするように1つ以上設置されているのが望ましい。また、取得部11は、スタッフのリモート操作により撮像装置30の向きや撮影倍率、撮影範囲等を、動的に変更する機能を有してもよい。 制御部12は、該画像情報に基づいて、利用者の給油プロセスにおける行動が所定の停止理由に該当するか否かを判別する。そして、制御部12は、停止理由に該当しない場合には給油許可信号を計量機20に送信し、停止理由に該当する場合には給油停止信号を計量機20に送信する。また、給油中に停止理由に該当した場合には、制御部12は給油停止信号を計量機20に送信して給油を停止し、停止理由に該当しなくなった場合には、制御部12は給油許可信号を計量機20に送信して給油を再開してもよい。このように、制御部12は停止理由の有無に応じて計量機20を制御することができる。 具体的には、制御部12は、画像判定モデル又はアルゴリズムにより、利用者の給油プロセスにおける行動が正しく認識できない場合、或いは、利用者の給油プロセスにおける行動が危険行為や不正行為若しくはこれらに至る蓋然性の高い状況の有無など、所定の停止理由に該当するか否かを判別する。ここで制御部12が使用する画像判定モデル又はアルゴリズムについては特に限定されず、公知のものを適宜使用することができる。 利用者の給油プロセスにおける行動が正しく認識できない場合としては、給油ノズルの先端や給油ノズルが給油口に差し込まれている状態が、撮像装置30の死角又は利用者や車両の位置関係によって、画像情報において認識できない場合が挙げられる。 また、給油を拒否する対象となる行為等としては、例えば、喫煙やその他の火気の所持、携行缶等の車両以外の物への給油、所定の手順に従わない計量機20の操作等が挙げられる。具体的には、画像内において、タバコや携行缶などのこれらの行為に関連性を有し得る物体を認識することで、このような行為を判断してもよい。 なお、制御部12が自動的に停止理由を判定して計量機20に対して給油開始又は給油停止を指示することに代えて、制御部12は判定した停止理由をSS2のスタッフの端末に送信し、スタッフが手動で計量機20に対して給油開始又は給油停止を指示してもよい。また、危険行為の判定率が高い場合については制御部12が自動で計量機20に対して給油開始又は給油停止を指示し、危険行為の判定率が中程度で許否どちらの判断もあり得るような場合は、スタッフが手動で計量機20に対して給油開始又は給油停止を指示するなど、自動・手動での判定を適宜組み合わせてもよい。 この際、スタッフは給油システムが設置されたSS2内にいてもよいし、給油システムが設置されたSS2とは異なる拠点にいてもよい。また、スタッフが使用する端末(不図示)は、スタッフの手動操作により、計量機20に対して給油開始又は給油停止を指示可能に構成されていてもよい。 出力部13は、停止理由によって制御部12が給油を停止した場合に、停止理由又は給油の再開条件を示す情報を、利用者に対して出力する。例えば、出力部13は、計量機20の画像入出力装置に停止理由又は給油の再開条件を示す情報を表示してもよいし、音声入出力装置により停止理由又は給油の再開条件を示す情報を音声出力してもよい。 この際に、出力部13は、停止理由に応じた再開条件を出力してもよい。例えば、出力部13は、停止理由の要因となった動作や当該動作を正して再開条件を満たすための動作などを映像を用いて表示してもよいし、利用者の停止理由の要因となった画像情報に対して正しい姿勢を示すオブジェクトを重ねて表示してもよいし、音声によって指示をしてもよい。 より具体的には、撮像装置30の画像において給油ノズルが認識できないことが停止理由である場合には、「給油ノズルが映る位置に移動してください」という旨を画像又は音声で出力してもよいし、画像に給油ノズルが映るように、「もう少し右に移動してください」などのように利用者に具体的に動いてほしい立ち位置や姿勢を指示してもよい。あるいは、画像上で携行缶が認識されているような場合には、「携行缶と認識されるものが移っているため給油を停止します」などのように停止理由を画像又は音声で出力してもよい。または、プロジェクションマッピング等により、出力部13は利用者の立ち位置を指定してもよい。 そのほか、出力部13は、携行缶など画像に映る停止理由の要因となる物を赤丸で囲むなど、停止理由の要因であることを示すオブジェクトを表示してもよい。 また、計量機20とは別に、画像または音声で出力可能な装置がある場合には、その装置において、停止理由又は給油の再開条件を示す情報を出力して、利用者に知らせてもよい。以上により、利用者は給油停止理由や給油の再開条件を知ることができ、速やかに給油を開始又は再開することができる。 通知部14は、制御部12が給油を停止した時や、停止理由が解消されない又は再開条件が満たされない期間が所定以上続いた場合に、監視員に通知する。監視員は上述したスタッフであってもよい。 監視員は給油システムが設置されたSS2内にいてもよいし、給油システムが設置されたSS2とは異なる拠点にあるリモート監視室40にいてもよい。監視員は端末41を用い、計量機20の入出力装置を介してリモートで利用者と通信して、給油停止理由や給油の再開条件を説明してもよい。また、必要に応じて、端末41は、監視員の操作に応じて、停止理由が解消した旨の指示、又は給油を許可する旨の指示を情報処理装置10に対して行ってもよい。この場合、通知部14が受信した監視員の指示に応じて、制御部12は給油開始信号を計量機20に送信してもよい。 図2は、給油システム1における処理の一例を示すフローチャートである。 図2に示すように、給油システム1の取得部11は、給油を行う利用者の画像情報を取得し(S1)、制御部12は、画像情報に基づいて利用者の給油プロ