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JP-2026077482-A - ドラム型濾過装置

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Abstract

【課題】帯状濾布の巻取り軸への初期の巻き付けを容易に行うことができるドラム型濾過装置を提供する。 【解決手段】ドラム型濾過装置(1)は、巻回された帯状濾布(18)をフィルタ送り装置(41)に送り出す巻き出しと、帯状濾布の巻き取りとを行う上部巻取り部(24)と、フィルタ送り装置よりも帯状濾布の搬送方向下流側に配置されて、フィルタ送り装置から送り出された帯状濾布の巻き取りと、帯状濾布の巻き出しとを行う下部巻取り部(27)と、上部巻取り部または下部巻取り部の帯状濾布の先端部が巻き付けられる巻取り軸(61)の外周面の周方向所定範囲を覆うように取り付けられるカバー部材(62A、62B)と、を備え、カバー部材は、回転方向の少なくとも一方の側縁部の内側面と、巻取り軸の外周面との間に、帯状濾布の先端縁を差し込み可能な隙間(78)を形成する。 【選択図】図2

Inventors

  • 川村 亮平
  • 小貝 宣夫
  • 川井 一輝

Assignees

  • ノリタケ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (5)

  1. 前壁および後壁と前記前壁および前記後壁を連結する一対の側壁とを有するケースと、 前記一対の側壁に両端部が取り付けられたドラム支持軸により回転可能に支持されたドラムと、 前記ドラムの下方にて、前記ドラムの外周に沿って配置された無端環状のメッシュベルトを備えたフィルタ送り装置と、 前記メッシュベルトと前記ドラムとの間に挟まれた状態で前記フィルタ送り装置により送られる長手状の帯状濾布と、 前記ドラムの上方に配置されて、巻回された前記帯状濾布を前記フィルタ送り装置に送り出す巻き出しと、前記帯状濾布の巻き取りとを行う上部巻取り部と、 前記フィルタ送り装置よりも前記帯状濾布の搬送方向下流側に配置されて、前記フィルタ送り装置から送り出された前記帯状濾布の巻き取りと、前記帯状濾布の巻き出しとを行う下部巻取り部と、 前記上部巻取り部または前記下部巻取り部の前記帯状濾布の先端部が巻き付けられる巻取り軸の外周面の周方向所定範囲を覆うように取り付けられるカバー部材と、 を備え、 前記カバー部材は、回転方向の少なくとも一方の側縁部の内側面と、前記巻取り軸の外周面との間に、前記帯状濾布の先端縁を差し込み可能な隙間を形成する、 ドラム型濾過装置。
  2. 前記カバー部材は、前記巻取り軸の外周面に互いに対向して一対取り付けられ、 前記外周面に取り付けられた前記一対の前記カバー部材にて、互いに対向する回転方向の側縁部の間に、前記帯状濾布の先端縁を差し込み可能なスリットが形成される、 請求項1に記載のドラム型濾過装置。
  3. 前記巻取り軸は、断面円形に形成され、 前記カバー部材は、前記巻取り軸の断面の半径よりも所定長さ長い曲率半径の断面円弧状に形成される、 請求項1または2に記載のドラム型濾過装置。
  4. 前記カバー部材は、前記巻取り軸の前記外周面の軸方向全長に亘って覆うように取り付けられる、 請求項1または2に記載のドラム型濾過装置。
  5. 前記カバー部材は、回転方向の少なくとも一方の側縁部に設けられた複数の鋸刃状の突起を有する、 請求項1または2に記載のドラム型濾過装置。

Description

本開示は、ドラム型濾過装置に関する。 ドラム型濾過装置が種々提案されている。特許文献1に記載された濾布往復式濾過装置では、一方の軸に巻かれた濾布は巻き出されガイドロール、吸引箱と散水管の間を通り、ガイドロールを経てドラムの表面に密着しながらドラムの回転と共に送られる。そして、濾布は、ガイドロール、吸引箱と散水管との間を通り、ガイドロールを経て他方の軸に巻き取られる。一方の軸から濾布の巻き出しが完了すると、各駆動部を逆転させ、濾布が逆方向に搬送され、他方の軸に巻かれた濾布が巻き出され、一方の軸に巻き取られるように構成されている。 登録実用新案第3026488号公報 本実施形態に係るドラム型濾過装置の構成をその断面を用いて説明する模式図である。下部巻取り部の構成を説明する説明図である。図2のX1-X1矢視断面図で、巻取り軸と一対のカバー部材との間に帯状濾布の先端部を差し込んで巻き付ける一例を説明する図である。一対のカバー部材の内側を相対向して配置したときの側面図である。一対のカバー部材の内側を相対向して配置したときの正面図である。変形例1に係るカバー部材の一例を示す斜視図である。 [ドラム型濾過装置の概略構成] 以下、本開示の一実施形態について、図1~図5に基づいて詳細に説明する。本実施形態に係るドラム型濾過装置1の概略構成について図1に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係るドラム型濾過装置(以下、「濾過装置」ともいう。)1の側面図であって、濾過装置1の幅方向中央を通る垂直面で切断した断面で示す模式図である。濾過装置1は、例えば、ベアリング等の加工で使用された研削液、切削液を濾過する装置である。図1に示すように、濾過装置1は、略箱体状のケース11と、浄化後のクーラントすなわちクリーン液CFを貯留するクリーンタンク12と、を備えている。ケース11は、クリーンタンク12上に配置されている。クリーンタンク12は、水平な床面13上に配置されている。 ケース11は、前壁11Cと、後壁11Dと、前壁11Cおよび後壁11Dを連結する一対の側壁11A、11B(図2参照)と、前壁11C、後壁11D、および一対の側壁11A、11Bにより囲まれた空間の開口を上側から閉じる上壁11Dと、底壁11Eと、を有する。底壁11Eには、浄化後のクリーン液CFをクリーンタンク12へ落下させる不図示の連通孔が形成されている。底壁11Eの後壁11D側の端部には、切欠き15が形成されており、その切欠き15の下には、上側に開口してスラッジSGを収容するためのスラッジ収容容器16が配設されている。 ケース11の上壁11Dには、帯状フィルタとして機能する所定幅の帯状濾布18の一端部が巻回された円柱状の第1ロール21が回転可能に配置される凹溝22が形成されている。第1ロール21は、側壁11A、11Bにより回転可能に支持されている。凹溝22の底部(前壁11Cと凹溝22の下端との間)には、第1ロール21から巻き出されて、案内シャフト23に掛け渡された帯状濾布18をケース11内に導入する濾布導入口25が貫通して形成されている。帯状濾布18は、例えば、不織布、織布などの濾材からなる帯状フィルタであるが、これに限るものではなく、濾過の目的に応じて材質は適宜選択されてよい。 案内シャフト23は、側壁11A、11Bの間に、床面13に対して水平に配置され、両端部がボルト締めなどにより取り付けられている。第1ロール21と案内シャフト23との間には、一対の側壁11A、11Bに取り付けられて、帯状濾布18の巻き出し方向および巻き取り方向に対して直交する幅方向内側へ、帯状濾布18の両側縁を押圧する一対のガイド部材19A、19Bが配置されている。図1には、一方のガイド部材19Bが示されている。一対のガイド部材19A、19Bは、帯状濾布18の巻き出し方向において、案内シャフト23と上部巻取り部24との間に配置されている。より詳細には、案内シャフト23と第1ロール21との間に配置され、第1ロール21における最大外周面よりも前壁11C側に配置されている。 濾過装置1は、ドラム36を回転可能に支持するために、円筒状のドラム支持軸31が一対の側壁11A、11B間に水平に掛け渡されている。ドラム36は、ドラム支持軸31により回転可能に支持された一対の円形部材32が所定の長さの長手状の連結部材33を介して一定の間隔を隔てて相対向する状態で相互に連結されている。さらに、一対の円形部材32の下側外周に半周にわたって沿わせた無端環状のメッシュベルト38を備えたフィルタ送り装置41を備えている。ドラム36の回転中心線CLは、円筒状のドラム支持軸31の中心線でもある。 スラッジ収容容器16の上方には、後壁11Dの内側に、帯状濾布18の他端部が巻回された円柱状の第2ロール26が回転可能に側壁11A、11Bにより支持されている。フィルタ送り装置41は、上方に配置された第1ロール21の帯状濾布18に張力を発生させる定トルクを付与する第1トルクモータTM1と、第2ロール26の帯状濾布18に張力を発生させる定トルクを付与する第2トルクモータTM2と、を含む。第1トルクモータTM1と第2トルクモータTM2とは、側壁11Bに取り付けられている。これにより、長手状の帯状濾布18は、一定の張力が付与された状態で、第1ロール21から巻き出され、フィルタ送り装置41からスラッジ脱液分離装置28を介して第2ロール26に巻き取られ、弛みが抑制される。 ドラム36の上方に配置された第1トルクモータTM1は、第1ロール21に巻回された帯状濾布18をフィルタ送り装置41に送り出す巻き出しと、帯状濾布18の巻取りとを行う上部巻取り部24を構成する。また、フィルタ送り装置41よりも帯状濾布18の搬送方向下流側に配置された第2トルクモータTM2は、フィルタ送り装置41から送り出された帯状濾布18の巻き取りと、帯状濾布18の巻き出しとを行う下部巻取り部27を構成する。 フィルタ送り装置41は、ドラム36を囲むように設けられ、且つ無端環状のメッシュベルト38が巻き掛けられた駆動ローラ42および3本の従動ローラ44A、44B、44Cと、駆動ローラ42を回転駆動する電動機Mとを備えている。駆動ローラ42が回転駆動されると、無端環状のメッシュベルト38およびドラム36が回転させられる。これにより、第1ロール21から巻き出された帯状濾布18はメッシュベルト38と一対の円形部材32との間において半円を描くように挟まれ、次いでフィルタ送り装置41からスラッジ脱液分離装置28を介して第2ロール26に向かって送られる。メッシュベルト38は、多数の網目を有する金属メッシュ或いは合成繊維或いは炭素繊維製や、複合材料製のメッシュである。 3本の従動ローラ44A、44B、44Cのうち、従動ローラ44Cは駆動ローラ42と同等以上の高さに配置されている。また、一対の従動ローラ44A、44Bは、それら一対の従動ローラ44A、44B間に掛け渡されたメッシュベルト38がドラム36よりも下方へ所定距離を隔てた位置となるように高さ位置が定められるとともに、水平方向に所定距離を隔てて配置されている。フィルタ送り装置41からスラッジ脱液分離装置28へ送られた帯状濾布18は、第2ロール26に巻回される。 円筒状のドラム支持軸31は、濾過装置1の外部から接続された配管を介して、ドラム支持軸31の内部にクーラントが用いられている研磨盤や研削盤から排出されるダーティ液DFが流入可能に構成されている。ドラム支持軸31の内部に流入したダーティ液DFは、ドラム支持軸31に形成された排出口(不図示)からドラム36内に流入する。これにより、ドラム36内において帯状濾布18上に滞留するダーティ液DFが帯状濾布18を通して下方へ通過させられるので、帯状濾布18の外周面にはスラッジSGが堆積させられる。 フィルタ送り装置41は、ドラム支持軸31に設けられ、ドラム36内において帯状濾布18上に滞留するダーティ液DFの液面を検出する液面センサ46と、駆動ローラ42の回転を制御するモータ制御装置48とを備えている。モータ制御装置48は、液面センサ46により検出された液面が予め設定された液面高さとなるように電動機Mによる駆動ローラ42の回転速度を調節して、帯状濾布18の送り速度(前進速度)を適切に制御する。 フィルタ送り装置41は、スラッジ脱液分離装置28へ向かう帯状濾布18の前進方向の送出量が予め設定された所定送り量に到達すると、それまでとは逆に反対向きの後進方向に帯状濾布18を所定量後退させ、再度前進方向へ送り出す往復駆動する。これにより、フィルタ送り装置41は、クーラントの濾過について帯状濾布18を複数回用いられるようにする。 例えば、フィルタ送り装置41は、第1ロール21から巻出されていた帯状濾布18の巻回残数が零となる位置に到達すると、ドラム支持軸31からのダーティ液DFの流入が停止させられる。そして、フィルタ送り装置41は、帯状濾布18のうちスラッジ脱液分離装置28によりスラッジが除去された部分が第1ロール21に巻き取られるように、第2ロール26の帯状濾布18の巻回残数が零となる位置まで、帯状濾布18を後退させる。 次いで、フィルタ送り装置41は、ドラム支持軸31からのダーティ液DFの流入が再開された状態で、第1ロール21に巻回されている帯状濾布18のうちスラッジ脱液分離装置28によりスラッジが除去された部分を巻き出す。そして、フィルタ送り装置41は、帯状濾布18をスラッジ脱液分離装置28を介して第2ロール26に巻回されるように再び前進させる。そして、フィルタ送り装置41は、このような帯状濾布18の前進後退を繰り返す。 スラッジ脱液分離装置28は、フィルタ送り装置41から送出された帯状濾布18の外周面に堆積したスラッジSGを連続的に挟圧する一対の挟圧ローラ52を備えている。また、スラッジ脱液分離装置28は、一対の挟圧ローラ52の斜め下方に位置し、垂直方向に所定の間隔を隔てた一対の案内ローラ54、56を備えている。更に、スラッジ脱液分離装置28は、下側の案内ローラ56の下側外周面に接して案内される帯状濾布18の外周面に堆積する、一対の挟圧ローラ52により脱液されたケーキ状のスラッジSGを帯状濾布18の外周面から分離する回転ブラシ58を備えている。また、帯状濾布18の外周面上のスラッジSGから一対の挟圧ローラ52により狭圧されて、帯状濾布18を通して落下したクリーン液CFは、クリーン液案内板59を介してクリーンタンク12に流入させられる。 一対の挟圧ローラ52の間で帯状濾布18を挟圧するために、一対の挟圧ローラ52は、好適には、一対の挟圧ローラ52のうちのすくなくとも一方のローラが径方向に弾性変形可能な材質例えば合成ゴム等の弾性部材を備えるように構成される。或いは、一対の挟圧ローラ52のうちの一方の軸受が他方の軸受に向かって付勢されるローラ付勢機構が備えられる。 [下部巻取り部27の概略構成] 次に、下部巻取り部27の概略構成について図2~図5に基づいて説明する。図2は、下部巻取り部27の構成を説明する説明図である。図3は、図2のX1-X1矢視断面図で、巻取り軸61と一対のカバー部材62A、62Bとの間に帯状濾布18の先端部を差し込んで巻き付ける一例を説明する図である。図4は、一対のカバー部材62A、62Bの内側を相対向して配置したときの側面図である。図5は、一対のカバー部材62A、62Bの内側を相対向して配置したときの正面図である。 図2および図3に示すように、巻取り軸61は、両端が閉塞された円筒状に形成されている。巻取り軸61の両端部の外周面には、外周面から半径方向外側へ所定長さ延出された側面視略リング状の一対のフランジ部63が設けられている。一対のフランジ部63の最外径は、第2ロール26の最大外周径