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JP-2026077485-A - ドリフトピンの打込み方法

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Abstract

【課題】ドリフトピンを打込み孔に打ち込むときに、木材が損傷してしまうのを抑制することである。 【解決手段】ドリフトピンの打込み方法は、ドリフトピンの基端を打撃する打撃部材の少なくとも一部が挿入されるガイド管を用いてドリフトピンを木材に形成された打込み孔に打ち込むドリフトピンの打込み方法であって、木材に形成された打込み孔の外周部分を覆うように、ガイド管の先端部分が挿入可能な貫通孔が形成された養生板を木材の表面に被せる工程と、ガイド管の先端部分を貫通孔へ挿入する工程と、打撃部材によってガイド管の内部のドリフトピンの基端を打撃してドリフトピンを打込み孔に打ち込む工程と、を備える 【選択図】図6

Inventors

  • 中澤 秀太
  • 山崎 遼平
  • 加藤 隼也
  • 関 勇汰
  • 城戸 成彰

Assignees

  • 株式会社竹中工務店

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (3)

  1. ドリフトピンの基端を打撃する打撃部材の少なくとも一部が挿入されるガイド管を用いて前記ドリフトピンを木材に形成された打込み孔に打ち込むドリフトピンの打込み方法であって、 前記木材に形成された前記打込み孔の外周部分を覆うように、前記ガイド管の先端部分が挿入可能な貫通孔が形成された養生板を前記木材の表面に被せる工程と、 前記ガイド管の先端部分を前記貫通孔へ挿入する工程と、 前記ガイド管の内部の前記ドリフトピンの基端を前記打撃部材によって打撃して前記ドリフトピンを前記打込み孔に打ち込む工程と、 を備えるドリフトピンの打込み方法。
  2. 前記ガイド管には鍔部が形成されており、 前記ガイド管の先端部分を前記貫通孔へ挿入する工程では、前記鍔部が前記養生板の表面に接触することで、前記ガイド管の先端が前記木材と離隔するようになっている、 請求項1に記載のドリフトピンの打込み方法。
  3. 前記打撃部材によって前記ドリフトピンの基端を打撃して前記ドリフトピンを前記打込み孔に打ち込む工程では、前記ドリフトピンが二回に分けて打ち込まれ、 一回目で、前記ドリフトピンの基端部分が前記木材の表面から突出する程度まで前記ドリフトピンを打ち込み、 二回目で、前記ドリフトピンをさらに打ち込む、 請求項1又は2に記載のドリフトピンの打込み方法。

Description

本開示は、ドリフトピンの打込み方法に関する。 特許文献1に記載のドリフトピン打ち込み機の先端構造は、ドリフトピンを打撃するスナップと、スナップに対して前後方向に変位可能に嵌合されると共にドリフトピンを保持するガイドとを備え、ガイドの後方向への変位が停止する位置において、スナップの前端面とガイドの前端面の前方向への突出位置が略同一になることを特徴とする。 特開2008-161908号公報 本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法に用いられるエアハンマを示した外観図である。本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法に用いられるエアハンマを示した断面図である。本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法に用いられるガイド管及び養生板を示した斜視図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法に用いられるドリフトピン及び打込み孔が形成された木材を示した斜視図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法において木材の打込み孔にドリフトピンを差し込む等の工程を示した工程図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法において長いガイド管を配置する等の工程を示した工程図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法においてドリフトピンを打ち込む等の工程を示した工程図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法において短いガイド管を配置する等の工程を示した工程図である。(A)(B)本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法においてドリフトピンを打ち込む等の工程を示した工程図である本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法に用いられるエアハンマの変形形態であって、エアハンマの打撃部材にガイド管を取り付けた状態を示した斜視図である。 本開示の実施形態に係るドリフトピンの打込み方法の一例について、図1~図10を用いて説明する。各図に示す矢印Dは、ドリフトピンの打込み方法におけるドリフトピンPの打込み方向を示す。先ず、ドリフトピンの打込み方法に用いられるエアハンマ100を説明する。さらに、ドリフトピンの打込み方法に用いられるガイド管10、20と、養生板40とについて説明する。次に、ドリフトピンの打込み方法について説明する。エアハンマ100は打込み装置の一例である。 (エアハンマ100) エアハンマ100の筐体102は、図1に示されるように、本体部102aと、本体部102aの端部から突出するグリップ部102bと、グリップ部102bに揺動自在に取り付けられるトリガー102cとを含んで構成されている。 また、本体部102aの内部には、図2に示されるように、打込み方向に延びるエアシリンダ室110が形成されている。そして、エアシリンダ室110には、打込み方向に移動自在にピストン112が収容されている。さらに、グリップ部102bの内部には、圧搾空気供給源から送られる圧搾空気をエアシリンダ室110へ送り込むことによってピストン112を打込み方向に往復移動させるエア供給部114が形成されている。 また、本体部102aの先端部分には、エアシリンダ室110と通じると共に打込み方向に延びる貫通孔118が形成されている。そして、この貫通孔118にはドリフトピンP(図4参照)の基端を打撃する打撃部材120の基端部分が挿入されている。打撃部材120は、打込み方向に延びる円柱状とされている。さらに、打撃部材120の基端部分には、他の部分と比して外径が大きくされた鍔部120aが形成されている。 ここで、打撃部材120において鍔部120aに対して先端側の部分の長さは、L1とされており、打撃部材120の外径は、R1とされている。 さらに、本体部102aの先端部分には、図1、図2に示されるように、打撃部材120の抜けを防止する抜け止め部材124が取り付けられている。抜け止め部材124は、ばね鋼線で形成されており、抜け止め部材124の一端は、本体部102aの先端部分に巻き付けられ、抜け止め部材124の他端は、打撃部材120の基端部分に巻き付けられている。ここで、先端とは、打込み方向において打込み側の端部であり、先端側とは、打込み方向において打込み側であり、先端部分とは、打込み方向において打込み側の部分である。また、基端とは、打込み方向において打込み側とは反対側の端部であり、基端側とは、打込み方向において打込み側とは反対側であり、基端部分とは、打込み方向において打込み側とは反対側の部分である。 この構成において、作業者がエアハンマ100のトリガー102cを引くことで、エア供給部114を通して圧搾空気がエアシリンダ室110へ送り込まれる。圧搾空気がエアシリンダ室110へ送り込まれるとピストン112が打撃部材120の基端に衝突する。その際に打撃部材120に生じる振動によって打撃部材120が図4に示すドリフトピンPの基端を打撃してドリフトピンPが打込み方向へ移動する。次の瞬間にピストン112が後退して再びピストン112が打撃部材120の基端に衝突して打撃部材120に振動が生じ、打撃部材120がドリフトピンPの基端を打撃してドリフトピンPが打込み方向へ移動する。この動作が繰り返されることで、打撃部材120に打撃力が生じ、図4に示すドリフトピンPが木材150の打込み孔152に打ち込まれる。 (ガイド管10、20) ガイド管10、20は、図3に示されるように、打込み方向に延びる円管状の円管部12、22と、円管部12、22の先端部分に取り付けられた鍔部14とを備えている。 ガイド管10の長さは、L2とされ、ガイド管20の長さは、L3とされている。また、ガイド管10、20において鍔部14に対して先端側の長さは、L4とされている。なお、ガイド管10、20の長さL2、L3と打撃部材120の長さL1との関係については、ドリフトピンPの打込み量に基づいて決められている。 また、ガイド管10、20の内径は、R2とされ、ガイド管10、20の外径は、R3とされ、鍔部14の外径は、R4とされている。ここで、ガイド管10、20の内径R2は、打撃部材120の外径R1及びドリフトピンPの外径R7と比して大きくされている。そして、ガイド管10、20の内部に打撃部材120の少なくとも一部が挿入されるようになっている。さらに、ガイド管10、20の内周面と打撃部材120の外周面との隙間、及びガイド管10、20の内周面とドリフトピンPの外周面との隙間には、ガイド管10、20の内部で打撃部材120又はドリフトピンPが打込み方向に移動可能となる程度の最小隙間とされている。 (養生板40) 養生板40は、ドリフトピンPが撃ち込まれる打込み孔152が形成された木材150の表面150a(図4参照)に被せる部材であって、図3に示されるように、基板42と、積層板44とを含んで構成されている。 基板42の板厚方向は、打込み方向とされており、基板42には、打込み方向に貫通する円状の貫通孔42aが形成されている。ここで、この貫通孔42aの直径は、R5とされ、貫通孔42aの直径R5は、ガイド管10、20の外径R3と比して小さくされ、かつ、ドリフトピンPの外径R7と比して大きくされている。 積層板44は、基板42に積層されており、この積層板44の板厚T1は、ガイド管10、20の先端部分の長さL4と比して長くされている。 さらに、積層板44には、打込み方向に貫通すると共に貫通孔42aと同心円状の貫通孔44aが形成されている。ここで、この貫通孔44aの直径は、R6とされ、貫通孔44aの直径R6は、ガイド管10、20の外径R3と比して大きくされ、かつ、鍔部14の外径R4と比して小さくされている。そして、ガイド管10、20の先端部分が貫通孔44aに挿入されるようになっている。また、貫通孔44aの内周面とガイド管10、20の外周面との隙間は、貫通孔44aの内部でガイド管10、20が打込み方向に移動可能となる程度の最小隙間とされている。 (作用) 次に、ドリフトピンの打込み方法について説明する。具体的には、図4に示す木材150に形成された打込み孔152にドリフトピンPを二回に分けて打ち込む方法について説明する。なお、ドリフトピンPの長さは、L5とされ、ドリフトピンPの先端部分については、先細り部が形成されている。 先ず、図5(A)に示されるように、木材150の打込み孔152にドリフトピンPの先端部分を差し込む。 次に、図5(B)に示されるように、先端部分が差し込まれたドリフトピンPをガイドにして養生板40を木材150の表面150aに被せる。このように、木材150に形成された打込み孔152の外周部分を覆うように、ガイド管10、20の先端が挿入可能な貫通孔44aが形成された養生板40が木材150の表面150aに被せられる。 さらに、図6(A)に示されるように、養生板40の貫通孔44a(図3参照)にガイド管20の先端部分を挿入する。この状態で、ガイド管20の鍔部14と養生板40の積層板44の表面44bが接触する。これにより、ガイド管20の先端と木材150の表面150aとが打込み方向で離隔する。さらに、ガイド管20の先端と木材150との間に基板42が配置される。 また、図6(B)に示されるように、エアハンマ100の打撃部材120の先端部分がドリフトピンPの基端に当たるように、打撃部材120をガイド管20の内部に挿入する。この状態で、打撃部材120の鍔部120aとガイド管20の基端面とが打込み方向で離隔している。 そして、エアハンマ100を稼働させて打撃部材120に打撃力を生じさせる。これにより、図7(A)に示されるように、打撃部材120の鍔部120aがガイド管20の基端面に接触するまで、ドリフトピンPが打込み孔152に打ち込まれる。ドリフトピンPが打込み孔152に打ち込まれると、エアハンマ100の稼働を停止させる。 この状態で、ドリフトピンPの先端部分が打込み孔152に打ち込まれ、ドリフトピンPの基端部分が木材150の表面150aから突出する。つまり、ガイド管20の長さL3は、ドリフトピンPの長さL5と打撃部材120の長さL1とを考慮し、エアハンマ100でドリフトピンPを打ち込んだ状態で、ドリフトピンPの基端部分が木材150の表面150aから突出するように決められている。このようにして、一回目の打ち込みが終了し、図7(B)に示されるように、ガイド管20が除去される。 次に、図8(A)に示されるように、養生板40の貫通孔44a(図3参照)にガイド管10の先端部分を挿入する。この状態で、ガイド管10の鍔部14と養生板40の積層板44の表面44bが接触する。これにより、ガイド管10の先端と木材150の表面150aとが打込み方向で離隔する。また、ガイド管10の先端と木材150の表面150aとの間に基板42が配置される。さらに、ドリフトピンPの基端部分は、ガイド管10の内部に配置される。 さらに、図8(B)に示されるように、エアハンマ100の打撃部材120の先端がドリフトピンPの基端に当たるように、打撃部材120をガイド管10の内部に挿入する。この状態で、打撃部材120の鍔部120aとガイド管10の基端面とが打込み方向で離隔している。 そして、エアハンマ100を稼働させて打撃部材120に打撃力を生じさせる。これにより、図9(A)に示されるように、打撃部材120の鍔部120aがガイド管10の基端面に接触するまで、ドリフトピンPが打込み孔152に打ち込まれる。ドリフトピンPが打込み孔152に打ち込まれると、エアハンマ100の稼働を停止させる。 この状態で、ドリフトピンPの全体が打込み孔152に打ち込まれる。換言すれば、目的位置までドリフトピンPが打ち込まれる。さらに換言すれば、ガイド管10、20を用いることで、ドリフトピンPが所定の深さ位置