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JP-2026077495-A - 評価装置及び評価システム

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Abstract

【課題】簡易な手段で患者の鎮静スケールを評価可能な評価装置等を提供すること。 【解決手段】患者の生体信号を取得する生体信号取得部と、制御部とを備えた評価装置であって、前記制御部は、前記生体信号取得部から取得された前記生体信号に基づいて、前記患者の活動量を算出し、前記算出した活動量に基づいて、前記患者の鎮静スケール(RASS:Richmond Agitation-Sedation Scale)を評価する。 【選択図】図1

Inventors

  • 豊田 彩織
  • 木暮 貴政

Assignees

  • パラマウントベッド株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20241025

Claims (5)

  1. 患者の生体信号を取得する生体信号取得部と、制御部とを備えた評価装置であって、 前記制御部は、 前記生体信号取得部から取得された前記生体信号に基づいて、前記患者の活動量を算出し、 前記算出した活動量に基づいて、前記患者の鎮静スケール(RASS:Richmond Agitation-Sedation Scale)を評価する 評価装置。
  2. 前記制御部は、 前記活動量と判定閾値とを比較することにより、前記患者の鎮静スケールとして、低RASS群と、中RASS群と、高RASS群とに評価する 請求項1に記載の評価装置。
  3. 前記制御部は、 前記鎮静スケールに基づいて、前記患者に対する対処内容を出力する 請求項1に記載の評価装置。
  4. 前記制御部は、 前記患者の睡眠状態を取得し、 前記患者の睡眠状態と、前記鎮静スケールとを含む睡眠日誌を出力する 請求項1に記載の評価装置。
  5. 患者の下に載置されて前記患者の体動を検出するシート状の検出装置と、 前記体動から前記患者の活動量を算出する算出装置と、 前記活動量に基づいて、前記患者の鎮静スケール(RASS:Richmond Agitation-Sedation Scale)を評価する評価装置と、 を含む評価システム。

Description

新規性喪失の例外適用申請有り 本発明は、評価装置等に関する。 患者の生体情報値等から利用者に異常が生じているか否かを判定する発明が知られている。 鎮静薬を使用中の患者の鎮静状態を評価するためのスケールとして、集中治療室や緩和ケアなどにおいてRASS(Richmond Agitation- Sedation Scale)による評価が利用されている。 特表2008-510591号公報特表2021-520950号公報 日本呼吸療法医学会,人工呼吸中の鎮静のためのガイドライン,[online],[令和6年10月25日検索],インターネット,<URL:https://square.umin.ac.jp/jrcm/contents/guide/page03.html>今井 堅吾他, 緩和ケア用 Richmond Agitation-Sedation Scale(RASS)日本語版の作成と言語的妥当性の検討,[online],[令和6年10月25日検索],インターネット,<URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspm/11/4/11_331/_pdf> 第1実施形態における全体を説明するための図である。第1実施形態におけるハードウェアの機能構成を説明するための図である。第1実施形態における(a)ソフトウェアの機能構成を説明するための図、(b)判定閾値テーブルの一例を示す図である。第1実施形態におけるRASSについて説明するための図である。第1実施形態における処理について説明するための動作フローである。第1実施形態における実施例について説明するための図である。第2実施形態における処理について説明するための動作フローである。第3実施形態における実施例を説明する図である。第4実施形態における実施例を説明する図である。第5実施形態における処理について説明するための動作フローである。 以下、図面を参照して本発明を実施するための一つの形態について説明する。具体的には、本発明の評価装置を適用した場合について説明するが、本発明が適用される範囲は当該実施形態に限定されるものではない。 鎮静薬を使用中の患者の鎮静状態やせん妄などの不穏のリスクを評価するためのスケールとしてRASS(Richmond Agitation- Sedation Scale)が使用されている。RASSは、集中治療室や緩和ケアなどの臨床現場で積極的に使用されている鎮静レベルの評価法であり、0を中心に10段階(-4~+5)の評価を行う。スタッフ等が、患者に対して鎮静薬が使用されたことで、その目的が適切に達成されているかを定期的(例えば、1時間から数時間間隔)で評価することが望ましい。 ここで、スタッフ等は、例えば30秒間患者を観察したり、呼びかけたりすることで、患者のスコアを評価する必要があるため、評価に手間や時間がかかってしまうことが問題であった。また、スタッフは、患者が鎮静状態であると評価したときに、患者に呼びかけ刺激を与えたり、身体刺激を与えたりすることで鎮静状態を評価する必要があるが、この刺激が患者にとっても負担となってしまうといった課題があった。 また、RASSの評価は属人的であるため、評価するスタッフ等の個人差、経験差により、評価が変わってしまうといった課題も生じていた。 このような課題を解決するために、患者の活動量に基づいて、簡易な方法で鎮静スケールを評価可能な評価装置について、以下の実施形態を利用して説明する。なお、以下の実施形態では、好適な例として、緩和ケア用RASSに適用した場合について説明する。 [1.第1実施形態] [1.1 システム全体] 図1は、本発明の評価装置を適用したシステム1の全体概要について説明するための図である。図1に示すように、システム1は、例えば患者Pの鎮静ステージ(RASS)を評価する評価装置10を有している。評価装置10は、ベッド3の床部と、マットレス5の間に載置される検出装置12と、検出装置12より出力される値を処理するため処理装置14とを備えて構成されてもよい。また、評価装置10は、例えば、処理装置14の機能を有する検出装置12が単体で構成されてもよい。 マットレス5に、鎮静状態が評価される利用者である患者(以下、一例として「患者P」とする)が在床すると、患者Pの生体信号として体振動(人体から発せられる振動)を検出装置12が検出する。そして、検出された振動に基づいて、患者Pの生体情報値が算出される。本実施形態においては、検出装置12は、算出された生体情報値を、患者Pの生体情報値として出力・表示してもよい。ここで、検出装置12は、少なくとも患者Pの活動量を算出し、併せて、心拍数、呼吸数を算出してもよい。 また、処理装置14は、汎用的な装置で良いため、コンピュータ等の情報処理装置に限られず、例えばタブレットやスマートフォン等といった装置で構成されてもよい。 また、患者としては、主に鎮静ステージを評価する者を対象とし、鎮静剤が投与された利用者が好ましいが、必ずしもその状態に限定されるものではない。例えば、患者の状態として、投薬等により鎮静ステージを管理する必要がある者や、せん妄を発症するリスクのある患者を対象としても良い。 ここで、検出装置12は、厚さが薄くなるようにシート状に構成されている。これにより、ベッド3と、マットレス5との間に載置されたとしても、患者Pに違和感を覚えさせることなく使用できるため、寝床での活動量を含む生体情報値を長期間測定できることとなる。すなわち、患者が臥床時、安静時に患者の状態として生体情報値等を取得することとなる。 なお、検出装置12は、患者Pの生体信号(体動や呼吸運動や心弾動等)を取得できればよい。本実施形態においては、体振動に基づいて活動量、心拍数、呼吸数等を算出しているが、例えば赤外線センサを用いて検出したり、取得された映像等により患者Pの生体信号を取得したり、歪みゲージ付きアクチュエータを利用したりしても良い。また、内蔵された加速度センサ等を利用することにより、例えばベッド3(又はマットレス5)上に載置されたスマートフォンや、タブレット等で実現してもよい。 また、ベッド3は、さまざまな場所において設置される。例えば、ベッド3は、患者Pが入院している病院、入居している施設に設置されることが一般的であるが、在宅介護等においては、ベッド3は、自宅に設置されてもよい。 また、評価装置10は、ネットワークNWを介した他の装置と通信が可能である。評価装置10のうち、検出装置12は、例えば、処理装置14を介してネットワークNWに接続されてもよいし、検出装置12が直接無線LAN等でアクセスポイント30を介してネットワークNWに接続してもよい。また、検出装置12が、例えば、移動通信網(LTE/4G/5G/6G等)と通信可能な通信モジュールを内蔵することで、直接ネットワークNWに接続してもよい。 ネットワークNWには、例えば、サーバ装置40と、端末装置50とが接続可能となっている。サーバ装置40は、例えば、評価装置10が取得した生体情報値等を記憶してもよいし、評価装置10が評価した鎮静ステージを記憶してもよい。また、サーバ装置40は、例えば、利用者の疾患情報を記憶する電子カルテサーバであってもよい。 端末装置50は、例えば、端末装置50は、医師、看護師等の医療スタッフが利用するスマートフォン、タブレット、ノートパソコンといった情報処理装置であってもよい。また、端末装置50は、施設のスタッフや、家族等が利用する情報処理装置であってもよい。また、患者本人がセルフチェックのために利用する情報処理装置であってもよい。 [1.2 機能構成] つづいて、システム1における評価装置10の機能構成について、図2、図3を用いて説明する。本実施形態における評価装置10は、検出装置12と、処理装置14とを含む構成となっており、各機能部(処理)は、生体信号取得部400以外についてはどちらで実現されても良い。すなわち、これらの装置を組み合わせることにより、評価装置10として機能する。 なお、評価装置10は、患者の鎮静ステージに応じて、通報(報知)動作を行ってもよい。このとき、通報する先はスタッフであったり、患者本人、家族であったりしても良い。また、通報する方法としては、単に音や画面表示で通報(報知)しても良いし、メール等で端末装置に通報しても良い。また、他の端末装置等に通報(通知)をしても良い。 [1.2.1 ハードウェア構成] 図2に示すように、評価装置10は、制御部100と、記憶部200(ストレージ210、ROM220及びRAM230)と、生体信号取得部400と、入力部600と、出力部700と、報知部800と、通信部900とを必要に応じて1又は複数含んで構成されている。 図1の場合であれば、制御部100、生体信号取得部400及び記憶部は検出装置12に備えられており、それ以外は処理装置14に備えられていてもよい。 制御部100は、評価装置10の全体を制御する。制御部100は、記憶装置である記憶部200(例えば、ストレージ210や、ROM220)に記憶されている各種プログラムを読み出して実行することにより各種機能を実現する。制御部100は、1又は複数の制御装置/演算装置(CPU(Central Processing Unit)、SoC(System on a Chip))により実現されてもよい。また、制御部100は、制御回路で構成されてもよい。 記憶部200は、各種情報はデータを記憶する。記憶部200は、一般的にはストレージ210と、ROM220と、RAM230と1又は複数を含む装置であり、必要に応じてデータを何れかに記憶している。 ストレージ210は、プログラムや、データを記憶可能な不揮発性の記憶装置である。例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)といった記憶装置で構成されてもよい。また、ストレージ210は、外部に接続可能なUSBメモリ、メモリカードといった構成でもよい。また、ストレージ210は、例えばクラウド上にある記憶領域であってもよい。 ROM220は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することが可能な不揮発性のメモリである。 RAM230は、主に制御部100が処理を実行時に利用するメインメモリである。RAM230は、ストレージ210や、ROM220から読み出したプログラムや、実行時の結果を含むデータを一時的に保持する書換え可能なメモリである。 生体信号取得部400は、患者Pの生体信号を取得する。本実施形態では、一例として、圧力変化を検出するセンサを利用して生体信号の一種である体振動が取得される。そして取得された体振動は、制御部100において、呼吸数、心拍数、活動量などの生体情報値データに変換されて出力される。更に、生体信号取得部400が取得した体振動データに基づいて、制御部100は、利用者の臥床状態(例えば、患者Pが臥床しているか否か、在床、離床や端座位等)を取得したり、後述するように睡眠状態(睡眠、覚醒)を取得したりすることも可能である。 なお、本実施形態における生体信号取得部400は、例えば、圧力センサにより利用者の体振動を取得し、体振動から呼吸や心拍を取得するが、荷重センサにより、利用者の重心位置(体動)の変化により生体信号を取得することとしても良いし、レーダーにより、体表面や寝具の変位に基づいて生体信号を取得することとしても良いし、マイクロフォンを設けることにより、マイクロフォンが拾う音に基づいて生体信号を取得してもよい。何れかのセンサを用いて、利用者の生体信号を取得できれば良い。 すなわち、生体信号取得部400は、検出装置12のような装置が接続されても良いし、外部の装置から生体信号を受信す