JP-2026077567-A - シート搬送装置及び画像形成装置
Abstract
【課題】 下開きの開閉ユニットに容易に付勢部材を組み立てることが可能なシート搬送装置を提供する。 【解決手段】 シートが搬送される搬送路を形成する上側ガイドを備え、装置本体に固定される上側ユニットと、前記上側ユニットの下方に配置され、シートが搬送される搬送路を前記上側ガイドとともに形成する下側ガイドを備え、前記上側ユニットに対して下方に回動可能な下側ユニットと、前記下側ユニットに一端が揺動可能に支持され、縮んだ状態で前記下側ユニットを付勢する付勢部材と、前記付勢部材の他端を揺動可能に支持し、前記他端を第1位置から第2位置に移動させる移動部材と、を備え、前記他端が前記第1位置に位置するとき前記付勢部材は第1長さであり、前記他端が第2位置に位置する位置するとき前記付勢部材は第1長さより短い第2長さであり、前記移動部材は前記他端が前記第2位置において固定される、ことを特徴するシート搬送装置。 【選択図】 図4
Inventors
- 謝 建勲
Assignees
- キヤノン株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20250821
- Priority Date
- 20241025
Claims (14)
- シートが搬送される搬送路を形成する上側搬送ガイドを備え、装置本体に固定される上側ユニットと、 前記上側ユニットの下方に配置され、シートが搬送される搬送路を前記上側搬送ガイドとともに形成する下側搬送ガイドを備え、前記上側ユニットに対して下方に回動可能な下側ユニットと、 前記下側ユニットに一端が揺動可能に支持され、縮んだ状態で前記下側ユニットを付勢する付勢部材と、 前記付勢部材の他端を揺動可能に支持し、前記他端を第1位置から第2位置に移動させる移動部材と、 を備え、 前記他端が前記第1位置に位置するとき前記付勢部材は第1長さであり、前記他端が第2位置に位置する位置するとき前記付勢部材は第1長さより短い第2長さであり、前記移動部材は前記他端が前記第2位置において固定される、 ことを特徴とするシート搬送装置。
- 前記付勢部材はガススプリングである、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記ガススプリングは、前記他端が前記第2位置のときに、前記下側ユニットを閉じる方向に付勢して前記下側ユニットを支持し、かつ、前記下側ユニットを閉位置から開位置へ回動されるときに、前記下側ユニットの開きを緩衝させる、 ことを特徴とする請求項2に記載のシート搬送装置。
- 前記付勢部材の前記他端は前記下側ユニットの下方に配置される、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記移動部材に当接し、回転可能なカムを有し、 前記カムが回転することで、前記他端が前記第1位置から前記第2位置へ移動する、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記カムはユーザに把持されるレバー部を有する、 ことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
- 前記カムは曲線部と、直線部と、を有し、 前記カムの前記曲線部が前記移動部材と当接した状態で前記カムが回転することで、前記他端が前記第1位置から前記第2位置へ向けて移動し、 前記カムの前記直線部が前記移動部材と当接することで、前記他端が前記第2位置に固定される、 ことを特徴とする請求項5に記載のシート搬送装置。
- 前記上側ユニットは前記上側搬送ガイドと、上側搬送ローラと、を備え、 前記下側ユニットは前記下側搬送ガイドと、下側搬送ローラと、を備え、 下側ユニットが閉位置の状態で、搬送されるシートが前記上側搬送ローラと前記下側搬送ローラにニップされ、シートが搬送される、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記上側ユニットに固定され、前記装置本体の奥側に配置される奥側フレームを有し、 前記移動部材は、前記奥側フレームに対してシート幅方向に移動する、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記付勢部材の前記他端と前記移動部材を連結し、前記付勢部材を揺動可能に支持する軸の端部を取り付けられた抜け止めを有し、 前記抜け止めは、前記他端が前記第1位置で取り付けられる、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記下側ユニットは、前記付勢部材の前記一端を揺動可能に支持する支持部材を有し、 前記支持部材はシート幅方向に沿って延びたスリットを備え、 前記スリットは前記付勢部材の前記一端をシート幅方向における外側から中央へと案内する、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記下側ユニットは前記下側ユニットを開閉する際にユーザに把持される把持部が備えている、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記シート搬送装置は、シートに画像を形成する画像形成部で画像形成されたシートを再び前記画像形成部に搬送する両面搬送経路に配置されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 請求項1に記載のシート搬送装置と、 シートに画像を形成する画像形成部と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
Description
本発明はシートを搬送するシート搬送装置及びシートに画像を形成する画像形成装置に関する技術である。 画像形成装置において、シートがジャムした際にジャムしたシートを取り除くために、シートの搬送路を開放するように、搬送路を形成する部分を開閉できるようにすることが一般的である。開閉ユニットの操作性を向上させるために、付勢部材を用いて開閉を補助することが知られている。引用文献1には、ガススプリングを用いて開閉ユニットを上向きに開く構成が提案されている。 特開2006-126594号公報 画像形成システムの断面図。シート搬送ユニットの斜視図。シート搬送ユニットのシート搬送方向に平行な断面図。下側ユニットが閉位置であるシート搬送ユニットの断面図。下側ユニットが開位置であるシート搬送ユニットの断面図。ガススプリングの組立時のシート搬送ユニットの断面図。第2支持部材に取り付けられた軸の移動を示す図。ガススプリングの組み立て前のシート搬送ユニットの断面図。 以下、本実施の形態について図を用いて説明する。なお、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な実施形態であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではない。また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。 <第1実施形態> 本実施形態では、画像形成システムをインクジェット記録システム1000に適用した場合について説明している。図1は、インクジェット記録システム1000の概略構成の一例を示す模式図である。このインクジェット記録システム1000は、反応液とインクとの2液を用いてシートにインク像を形成する記録物を製造する枚葉式のインクジェット記録システム1000である。 本実施形態のインクジェット記録システム1000は、画像形成装置及び複数のシート搬送装置を組み合わせて成るものである。ここではキャスタ又はアジャスタといった足回り部品によって自立可能で筐体的に独立している装置をモジュールと表記して説明する。 インクジェット記録システム1000は、給紙モジュール100、プリントモジュール200、乾燥モジュール300、定着モジュール400、冷却モジュール500、反転モジュール600、排紙積載モジュール700から構成されている。給紙モジュール100から供給されるカット紙状のシートは、搬送経路に沿って搬送され、各モジュールで処理がなされ、シート排出装置としての排紙積載モジュール700に排出される。 シート給送装置の一例である給紙モジュール100は、シートを収容する収納庫110a、110b、110cを有している。収納庫110a、110b、110cは、装置正面側へ引き出し可能な構成になっている。シートは、各収納庫110a、110b、110cにおいて不図示の分離ベルトおよび搬送ローラにより1枚ずつ給送され、プリントモジュール200へ搬送される。なお、収納庫110a、110b、110cは3つであることに限定はされず、1つや2つ、あるいは4つ以上を有する構成であってもよい。 シートに画像を形成する画像形成装置の一例であるプリントモジュール200は、不図示の作像前レジ補正部、プリントベルトユニット220、記録部230を有している。給紙モジュール100から搬送されたシートは、作像前レジ補正部により用紙の傾きや位置が補正されプリントベルトユニット220へ搬送される。記録部230は、搬送経路を挟んでプリントベルトユニット220と対向する位置に配置されている。記録部230は、搬送されるシートに対して上方から記録ヘッドによりシート上に記録処理(印字)を行って画像を形成するシート処理部である。記録ヘッドは搬送方向に沿って複数並べられている。本実施形態では、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の4色に加えて、反応液に対応した計5つのライン型記録ヘッドを有している。なお、色数および記録ヘッドの数は5つに限定はされない。 インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。各色のインクは、不図示のインクタンクからそれぞれインクチューブを介して記録ヘッドに供給される。記録部230で印字されたシートは、プリントベルトユニット220により吸着搬送されることにより、記録ヘッドとのクリアランスが確保しつつ搬送される。記録部230で印字されたシートは、記録部230の搬送方向下流側に配置された不図示のインラインスキャナによりシートに形成された画像のズレや色濃度を検出される。検出結果は印刷画像の補正に利用される。本実施形態において、記録部230は画像形成部の一例である。 乾燥モジュール300は、デカップリング部320、乾燥ベルトユニット330、温風吹付部340を有しており、プリントモジュール200の記録部230でシート上に付与されたインクに含まれる液体成分を減少させ、シートとインクとの定着性を高める。プリントモジュール200の記録部230で印字されたシートは、乾燥モジュール300内に配置されたデカップリング部320に搬送される。デカップリング部320では、上方からの風圧とベルトの摩擦でシートを搬送することができ、ベルト上のシートを弱く保持して搬送することで、インク像を形成するプリントベルトユニット220上のシートのズレを防ぐ。乾燥ベルトユニット330は搬送されるシートの下方に、温風吹付部340は搬送されるシートの上方に配置され、ベルトを挟んで対向して配置されている。 デカップリング部320から搬送されたシートは、乾燥ベルトユニット330にて吸着搬送されると同時に、温風吹付部340から熱風を受けてインク付与面を乾燥される。なお、乾燥方式は熱風を付与する方式の他に、電磁波(紫外線や赤外線など)をシート表面に照射する方式や、発熱体の接触による伝導伝熱方式を組み合わせて構成してもよい。 定着モジュール400は、定着ベルトユニット410を有している。定着ベルトユニット410は上ベルトユニットと下ベルトユニットとを有しており、乾燥モジュール300から搬送されたシートを、加熱した上ベルトユニットと下ベルトユニットの間を通過させることで、インクをシートに定着させることができる。 冷却モジュール500は、冷却部510を複数有し、定着モジュール400から搬送された高温のシートを冷却する。冷却部510は、外気をファンで冷却ボックス内に取り込んで、冷却ボックス内の圧力を高め、搬送ガイドに形成されたノズルから噴き出す風をシートに当てることにより、シートを冷却するように構成されている。冷却部510は、搬送経路に対し上側と下側の両方に配置され、シートを両面から冷却する。 また、冷却モジュール500は搬送経路切換え部520を有し、シートを反転モジュール600に搬送する場合と、両面印刷時に使用する両面搬送経路に搬送する場合に応じて、シートの搬送経路を切り換えることができる。両面印刷時には、シートは冷却モジュール500の下方の搬送経路に搬送される。この場合、シートは冷却モジュール500から定着モジュール400、乾燥モジュール300、プリントモジュール200、給紙モジュール100の両面搬送経路に沿って更に搬送される。定着モジュール400の両面搬送部には、シートの表裏を反転させる第1反転部420が設けられている。そして、再度、プリントモジュール200の作像前レジ補正部、プリントベルトユニット220、記録部230へ搬送され、記録部230で印字される。 反転モジュール600は第2反転部640を有し、搬送されるシートの表裏を反転させることができ、排紙されるシートの表裏向きを自由に変更することができる。 排紙積載モジュール700は、トップトレイ720と積載部750を有し、反転モジュール600から搬送されたシートを整列積載する。 制御部10は、CPUと、RAMと、ROMとを有し、インクジェット記録システム1000の各部を制御する。CPUは、各センサ類から入力される検出信号やROMに格納される情報に基づいて、所望のタイミング、及び必要な制御量で電気部品を動作させるために出力信号を各電気部品に出力する。ROM及びRAMは各部の制御に必要な情報データを格納し、CPUはROMに格納される情報でデータを読み込んだり、RAMに書き込んだりする。尚、本実施形態では、制御部10はインクジェット記録システム1000に接続された外部コンピュータを制御してもよい。 <シート搬送ユニット> プリントモジュール200の下方の両面搬送経路にはシート搬送ユニット1とシート搬送ユニット2が配置されている。シート搬送ユニット1とシート搬送ユニット2は、画像形成部で画像形成され搬送されたシートを再び画像形成部に向けて搬送する。 シート搬送ユニット1とシート搬送ユニット2は、搬送されたシートがジャムした場合にユーザがジャムしたシートを取り除くために、シート搬送路が解放可能な構成になっている。本実施形態において、シート搬送ユニット1とシート搬送ユニット2の上方には、プリントベルトユニット220等が配置されており、シート搬送ユニットの上側ユニットを下側のユニットに対して上方に回動させる十分なスペースがない。そのため、シート搬送ユニットの下側ユニットは上側ユニットに対して、下方に回動させる構成になっている。 本実施形態において、シート搬送ユニット1とシート搬送ユニット2は、シート搬送方向におけるローラの配置やユニット幅に違いはあるが、シート搬送ユニットの開閉機構の構成は同じである。そのため、シート搬送ユニット2を用いて、シート搬送ユニットの開閉機構について説明する。 図2はシート搬送ユニット2の斜視図を示している。図3はシート搬送ユニット2のシート搬送方向に平行な断面図を示している。図4はシート搬送ユニットをシート搬送方向の上流側から見た、搬送方向と垂直な方向における断面図である。 シート搬送ユニット2は、装置本体に固定される上側ユニット5と、上側ユニット5の下方に配置された下側ユニット6と、を備えている。さらに、シート搬送ユニット2は、ガススプリング8と、下側ユニットに固定されガススプリング8の一端を支持する第1支持部材12と、ガススプリング8の他端を支持する第2支持部材132と、第2支持部材を移動させるカムレバー133と、を備えている。 上側ユニット5は、搬送されるシートを案内する上側搬送ガイド41と、複数の上側搬送ローラ31と、上側搬送ガイド41と上側搬送ローラを支持する上側フレーム51と、を備えている。下側ユニット6は、搬送されるシートを案内する下側搬送ガイド42と、複数の下側搬送ローラ32と、下側搬送ガイド42と下側搬送ローラ32を支持する下側フレーム61を備えている。シート搬送ユニット2が閉じられた状態のとき、上側搬送ガイド41と下側搬送ガイド42は、所定の間隔のシート搬送経路を形成する。図3に示すように、シート搬送方向において、上側搬送ローラ31と下側搬送ローラ32が複数配置される。上側搬送ローラ31と下側搬送ローラ32は搬送ローラ対を形成し、シートは上側搬送ローラ31と下側搬送ローラ32にニップされて搬送方向Dに沿って搬送される。 本実施形態において、シート搬送ユニット2はシートサイズがB3のシートを搬送可能であり、シート搬送ユニット2は大きい。さらに、シート搬送ユニット2のフレーム61等は板金で形成されている。そのため、シート搬送ユニット2は非常に重く、ユーザがジャム処理の際にシート搬送装置2を開閉させると、重たい下側ユニット6が勢いよく回動しまい危険である。本実施形態では、ガススプリング8がシート搬送ユニット2の下側ユニット6に付勢しており、下側ユニット6をユーザが閉じるときの操作力を低減させるとともに