Search

JP-2026077589-A - 外観検査装置、外観検査方法、および被検体の製造方法

JP2026077589AJP 2026077589 AJP2026077589 AJP 2026077589AJP-2026077589-A

Abstract

【課題】収容体の外観に関する検査精度を向上させることが可能な外観検査装置、外観検査方法および被検体の製造方法を提供する。 【解決手段】外観検査装置は、被検体が収容された収容体の外観を撮像し、その撮像結果に基づいて収容体の外観に関する検査を行う。外観検査装置は、筐体と第1照明部と第2照明部と撮像部とを備える。筐体には、撮像口が形成される。第1照明部は、筐体内に設けられ、撮像口側の反射面に向けて第1照明光を照射する。第2照明部は、筐体内において第1照明部よりも撮像口に近い位置に設けられ、撮像口側に向けて第2照明光を照射する。撮像部は、撮像口を介して、第2照明部の撮像口側に載置された収容体の外観を撮像する。第1照明部により照射された第1照明光は、反射面で拡散反射し、収容体に照射される。第2照明部により照射された第2照明光は、収容体を透過し、撮像部に受光される。 【選択図】図4

Inventors

  • 中竹 拓馬
  • 有安 果歩
  • 江田 幸雄

Assignees

  • デンカ株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20251015
Priority Date
20241025

Claims (9)

  1. 被検体が収容された収容体の外観を撮像し、その撮像結果に基づいて前記収容体の外観に関する検査を行う外観検査装置であって、 筐体と第1照明部と第2照明部と撮像部とを備え、 前記筐体には、撮像口が形成され、 前記第1照明部は、前記筐体内に設けられ、前記撮像口側の反射面に向けて第1照明光を照射し、 前記第2照明部は、前記筐体内において前記第1照明部よりも前記撮像口に近い位置に設けられ、前記撮像口側に向けて第2照明光を照射し、 前記撮像部は、前記撮像口を介して、前記第2照明部の前記撮像口側に載置された前記収容体の外観を撮像し、 前記第1照明部により照射された前記第1照明光は、前記反射面で拡散反射し、前記収容体に照射され、 前記第2照明部により照射された前記第2照明光は、前記収容体を透過し、前記撮像部に受光される、 外観検査装置。
  2. 請求項1に記載の外観検査装置であって、 前記筐体は、その上部に前記撮像口が形成され、 前記第1照明部は、前記筐体の内部上方に向けて前記第1照明光を照射し、 前記第2照明部は、前記筐体部内において前記第1照明部よりも上方に設けられ、前記筐体の内部上方に向けて前記第2照明光を照射し、 前記撮像部は、前記筐体の上方に設けられ、前記撮像口を介して、前記第2照明部の上方に載置された前記収容体の外観を撮像する、 外観検査装置。
  3. 請求項2に記載の外観検査装置であって、 前記第1照明部は、前記筐体内において、前記第2照明部の左方および右方に設けられる、 外観検査装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の外観検査装置であって、 前記反射面は、平面を有する、 外観検査装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の外観検査装置であって、 前記反射面は、曲面を有する、 外観検査装置。
  6. 請求項1または請求項2に記載の外観検査装置であって、 搬送部と開閉部とをさらに備え、 前記搬送部は、前記筐体に形成された搬送口を介して、前記筐体の外側から前記第2照明部の前記撮像口側の載置位置まで前記収容体を搬送し、 前記開閉部は、前記搬送部による前記収容体の搬送時に、前記搬送口を開け、前記撮像部による撮像時に、前記搬送口を閉める、 外観検査装置。
  7. 被検体が収容された収容体の外観を撮像し、その撮像結果に基づいて前記収容体の外観を検査する外観検査方法であって、 第1照明ステップと第2照明ステップと撮像ステップとを有し、 前記第1照明ステップでは、第1照明部により、筐体内において、前記筐体に形成された撮像口側の反射面に向けて第1照明光を照射し、 前記第2照明ステップでは、前記筐体内において前記第1照明部よりも前記撮像口に近い位置に設けられた第2照明部により、前記撮像口側に向けて第2照明光を照射し、 前記撮像ステップでは、撮像部により、前記撮像口を介して、前記第2照明部の前記撮像口側に載置された前記収容体の外観を撮像し、 前記第1照明部により照射された前記第1照明光は、前記筐体内の反射面で反射し、前記収容体に照射され、 前記第2照明部により照射された前記第2照明光は、前記収容体を透過し、前記撮像部に受光される、 外観検査方法。
  8. 請求項1または請求項2に記載の外観検査装置を用いて、被検体を製造する被検体の製造方法。
  9. 請求項7に記載の外観検査方法を用いて、被検体を製造する被検体の製造方法。

Description

本発明は、外観検査装置、外観検査方法、および被検体の製造方法に関する。 医療現場で使用される綿棒のうち滅菌綿棒は1本ずつ包装されており、包装後に滅菌処理を施したものがある。滅菌綿棒は、数十μm厚みの透明樹脂シート(ポリエチレンやポリプロピレン等)をブリスター成型し、複数の窪みを形成させ、その窪みの1つ1つに対して1本の綿棒を収納する。この状態で、透明樹脂シートの上方に滅菌紙を供給し、加熱することによって熱圧着処理し、包装する。窪み部分以外については、透明樹脂シートと滅菌紙とが熱圧着され、綿棒が収納された窪み部分については、密封される。透明樹脂シートの厚みは薄く、窪み部分の形状は押圧によって容易に変化するものである。密封包装が行われた後、蒸気やガンマ線照射といった滅菌処理が施される。 密封包装済の滅菌綿棒は、例えば、以下の通りである。すなわち、透明樹脂シートに対し、10個の窪みが等間隔で配置され、それぞれの窪み1つに対し1本の綿棒が収納され、滅菌紙と熱圧着されている。透明樹脂シートと滅菌紙との熱圧着後、窪みと窪みの間には、ミシン目が配されており、1本ずつ分割可能に構成されている。 ところで、透明樹脂シートと滅菌紙が熱圧着された未開封状態において、綿棒の接着剤やインクカス由来と考えられる黒点汚れ、生体由来の異物である繊維、毛髪の他、昆虫の混入、綿棒の性能に影響を及ぼす綿球汚れ・挟み込み・成形不良等の致命的な欠陥を検出するため、目視による外観・異物検査が行われている。例えば10本の綿棒を収納したおおよそA4サイズのものを収容体として検査対象としている。 目視検査においては、検査員の体調・年齢、周囲環境、疲労度などにより異物や欠陥の検知能力が変化する。また綿棒の検査数量の増加に伴い検査員の増員を必要とすることから、検査員が増えれば増えるほど能力や品質を一定レベルに保つのは困難であること(品質バラツキ)の他、高コストになるという問題がある。 また一方で、包装材の課題もあり、透明樹脂シートは塑性変形することから同じ状態を維持するものではなく、また、形状が個々に異なる一定形状ではない。そのため、滅菌済綿棒の透明樹脂シート面から反射光により撮像する場合、透明樹脂シート面にはランダムに光の反射面が存在し、その部分については、撮像装置で内部が視認できず、滅菌紙面側からの撮像においては、透過性が悪く、全体的に視認できないという問題がある。 上記の問題点を解決するために、目視に頼らない検査方法の選択(自動化、機械化)が望まれている。ここで、必ずしも滅菌綿棒を検査対象としているわけではないが異物検査装置としては様々な方法および装置が提案されている。ポリエチレンなどの透明樹脂フィルムと滅菌紙を主要部材とする包装容器1つに対し医療用綿棒が1本包装された個別包装済の状態で検査する方法および装置構成について適用可能と考えられる方式は、例えば特許文献1に開示の技術が挙げられる。 特許文献1に開示の技術では、検査対象(チップLED50)内における異物の有無を検査する際、ドーム状の反射板を有した上部照明機構10と、下部照明機構7との間に支持部材5および検査対象を配置する。そして、上部照明機構10によって検査対象の表面側が照明されるとともに、下部照明機構7によって検査対象の裏面側が照明され、この状態で、当該検査対象の表面側の画像がカメラ6によって撮像される。 特開2012-13474号公報 外観検査装置1の構成例を示すブロック図である。被検体(咽頭における検体採取用の滅菌綿棒34)が収容された収容体30の外観の例を示す図である。図3Aは、外観検査装置1が備える筐体20の構成を示す斜視図である。図3Bは、図3Aから正面壁を取り除いた状態で、筐体20の構成を示す斜視図である。外観検査装置1が備える筐体20の構成例を示す図である。外観検査装置1が行う外観検査処理の一例を示すフローチャートである。 以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。 図1は、本発明の実施形態に係る外観検査装置1の構成例を示すブロック図である。外観検査装置1は、例えばPOCT(Point Of Care Testing)製品やPCR検査などの滅菌綿棒(咽頭または鼻腔における検体採取用)が収容された収容体(例えば、透明樹脂シートおよび滅菌紙)の外観を撮像し、その撮像結果に基づいて収容体の外観に関する検査を行う。なお、POCT(臨床現場即時検査)は、例えば、新型コロナやインフルエンザなどに関し、小型読み取り機や迅速診断キット(検査10回分が一箱に梱包される)などを用いて医療現場で行うリアルタイム検査である。本実施形態においては、綿棒を被検体の一例として説明するが、被検体はこれに限定されるものではなく、収容体に収容され外観検査が必要となる各種の製品に適用可能である。 図2は、滅菌済みの綿棒34(咽頭における検体採取用)が収容された収容体30の外観の例を示す図である。図2に示すように、収容体30は、複数(例えば、10)の包装体32を有し、包装体32間には、ミシン目が配されており、包装体32を1つずつ分割可能に構成されている。各包装体32には、一端側に綿球が設けられた1本の綿棒34が収納されている。 本実施形態では、収容体30の外観に関する検査精度を向上させることが可能な外観検査装置1、外観検査装置1による外観検査方法、およびこれらを用いた被検体の製造方法を提供する。 図1に示すように、外観検査装置1は、撮像部2、検査実行部3、記憶部4、表示部5、照明制御部6、第1照明部7、第2照明部8、搬送制御部9、搬送部10、開閉制御部11、開閉部12、保持制御部13、保持部14および筐体20を備える。 図3A~図3Bは、外観検査装置1が備える筐体20の構成例を示す図である。図3Aは、筐体20の構成を示す斜視図である。図3Bは、図3Aから正面壁を取り除いた状態で、筐体20の構成を示す斜視図である。図4は、筐体20の構成を示す縦断面図である。 図3A~図3Bおよび図4に示すように、筐体20は、箱型形状を有し、その上部に例えば長方形状の撮像口21が形成されている。 第1照明部7(例えば平板状照明、間接照明として機能)は、筐体20内に設けられ、撮像口21側の反射面23に向けて第1照明光L1,L2(例えば、可視光)を照射する。本実施形態では、第1照明部7は、第1照明部7Aと第1照明部7Bとから構成される。第1照明部7Aは、第2照明部8の左方に設けられ、筐体20の内部上方に向けて第1照明光L1を照射する。第1照明部7Bは、第2照明部8の右方に設けられ、筐体20の内部上方に向けて第1照明光L2を照射する。なお、図4において、第1照明光L1,L2、および後述する第2照明光L3について、それらの主たる光路を模式的に表している。 本実施形態では、第1照明部7A,7Bとしては、例えば、出力30W、発光面サイズ300mm×28mmのバータイプの白色LED照明装置(HLDL3-300×28DF-W:シーシーエス社製)を用いているが、これに限定されるものではなく、筐体20の大きさや収容体30(検査対象)によって出力、サイズ、光源波長が異なるものを選定することもでき、必要に応じて偏光板や光源指向性を変更して良い。 なお、第1照明部7から照射される第1照明光L1,L2の光波長は特に限定されるものではない。例えば、第1照明光L1,L2の光波長は、収容体30(検査対象)に応じて選定されても良く、可視光域以外の波長域も併用して良く、特定の波長域に限定しても良い。 第2照明部8(例えば、バックライト照明、直接照明として機能)は、筐体20内において第1照明部7(本実施形態では、第1照明部7A,7B)よりも撮像口21に近い位置に設けられ、撮像口21側(具体的には、筐体20の内部上方)に向けて第2照明光L3(例えば、可視光)を照射する。第2照明部8は、平板状の発光面を上方に向けて設置される照明装置であり、その発光面は収容体30(検査対象)と同等サイズであり、発光面上に収容体30を載置する検査台の役割も有する。なお、第2照明部8の発光面と収容体30との間に、ガラス板などの光透過性が高い平板を検査台として設けても良い。 本実施形態では、第2照明部8としては、出力66W、発光面サイズ224mm×170mmの板状の白色LED照明装置(TH2-224×170SW:シーシーエス社製)を用いているが、これに限定されるものではなく、筐体20の大きさや収容体30(検査対象)によって出力、サイズ、光源波長が異なるものを選定することもでき、必要に応じて偏光板や光源指向性を変更して良い。 照明制御部6は、例えばPD4-12024シリーズの電源コントローラであり、第1照明部7および第2照明部8の照明動作(点灯動作や、目的に応じた調光動作)を制御する。照明制御部6は、第1照明部7および第2照明部8を制御し、撮像部2による撮像時に第1照明光L1,L2および第2照明光L3を同時に照射させる。なお、照明制御部6は、第1照明部7および第2照明部8への電源投入以降、安定するまでに一定時間を要するため、照度の安定性という観点から、第1照明光L1,L2および第2照明光L3を常時、照射させても良い。また、電源出力や筐体20の構造、第1照明部7および第2照明部8による点灯時間、その他、搬送部10の機構の影響などにより筐体20内の温度が上昇する場合は、収容体30の入れ替え時に冷風を供給したり排風したりするなど、照明温度の安定化や故障予防の措置を行っても良い。 撮像部2(例えば、カメラ)は、筐体20の上方に設けられ、撮像口21を介して、第2照明部8の撮像口21側(具体的には、第2照明部8の上方)に載置された収容体30の外観を撮像する。そして、撮像部2は、収容体30の外観を撮像した撮像画像を検査実行部3に出力する。本実施形態では、撮像部2は、モノクロカメラであり、フレーム全体を一度に撮影するグローバルシャッター方式を採用している。なお、撮像部2として用いられるカメラの特性やスペックは特に限定されるものではなく、外観検査の具体的な用途に応じてカラーカメラ、モノクロカメラ等を選定することができる。 なお、撮像部2のカメラ解像度は、例えば収容体30(検査対象)のサイズや、検知したい異物のサイズに応じて決定しても良く、複数の撮像部2を設けても良い。この場合、複数の撮像部2は、第1照明部7および第2照明部8から第1照明光L1,L2および第2照明光L3を常時、照射させ、同時に撮像しても良い。また、撮像口21の形状やサイズは、撮像部2(カメラレンズ)の大きさや、撮像部2の数に応じて変更しても良い。 第1照明部7A,7Bにより照射された第1照明光L1,L2は、反射面23で拡散反射し、収容体30に照射される。第2照明部8により照射された第2照明光L3は、収容体30を透過し、撮像部2に受光される。第1照明部7A,7Bにより照射された第1照明光L1,L2は、可視光であることが好ましい。例えば赤外光を透過しやすい異物が収容体30に含まれる場合、赤外光の第1照明光L1,L2が反射面23で拡散反射し収容体30に照射されると、撮像部2で収容体30を視認できず外観検査装置1で検査可能な異物の種類が限定されてしまうからである。 本実施形態では、反射面23は、平面を有する。なお、反射面23は、第1照明部7A,7Bにより照射された第1照明光L1,L2を拡散反射して効率的に収容体30に照射できれば、曲面を有しても良いし、平面および曲面の両方を有しても良い。反射面23には、例えば白色など、第1照明光L1,L2の反射率が高い塗色が用いられることが好ましい。 搬送部10は、例えば公知の搬送機構(ベルトコンベア)で