Search

JP-2026077643-A - 材料層の製造方法、立体物の製造方法、材料層、積層体、材料層形成装置、および、積層造形システム

JP2026077643AJP 2026077643 AJP2026077643 AJP 2026077643AJP-2026077643-A

Abstract

【課題】 所望の材料が任意のパターンで配置され、該所望の材料を高い密度で含む材料層を形成できる材料層の製造方法を提供する。 【解決手段】 基材11上に第1の粒子P1をパターン状に配置する第1の工程S101と、基材11上の第1の粒子P1が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の工程S102と、を有する材料層の製造方法であって、第2の工程S102は、第2の粒子P2を担持させた担持材S2を、第1の粒子P1が配置された基材11に摺擦する工程を有する。 【選択図】 図1

Inventors

  • 久保 健太
  • 谷内 洋

Assignees

  • キヤノン株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260120
Priority Date
20180214

Claims (20)

  1. 基材上に第1の粒子をパターン状に配置する第1の工程と、 前記基材上の前記第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の工程と、を有する材料層の製造方法であって、 前記第2の工程は、前記第2の粒子を担持させた担持材を前記第1の粒子が配置された前記基材に摺擦する工程を有することを特徴とする材料層の製造方法。
  2. 前記担持材は、磁性粒子、ブラシ繊維、および、弾性材のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の材料層の製造方法。
  3. 前記基材は、前記第1の粒子によって凹凸パターンが形成されており、 前記第2の粒子のメジアン径は、前記凹凸パターンの凹部の開口径よりも小さく、 前記担持材の平均径は、前記凹凸パターンの凹部の開口径よりも大きいことを特徴とすることを特徴とする請求項1または2に記載の材料層の製造方法。
  4. 前記基材上の前記第1の粒子が配置されていない領域において、前記第2の粒子は前記基材に接触でき、前記担持材は前記基材に接触できないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の材料層の製造方法。
  5. 前記基材は、表面に粘着層を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の材料層の製造方法。
  6. 前記第1の工程は、 前記基材とは異なる転写用基材上に前記第1の粒子をパターン状に配置する工程と、 前記転写用基材から前記基材へと前記第1の粒子を転写する工程と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の材料層の製造方法。
  7. 前記転写用基材は表面に転写用凹凸パターンが形成されており、 前記転写用基材上に前記第1の粒子をパターン状に配置する工程は、前記第1の粒子を担持させた第2の担持材を前記転写用凹凸パターンに摺擦する工程を有することを特徴とする請求項6に記載の材料層の製造方法。
  8. 前記第2の担持材は、磁性粒子、ブラシ繊維、および、弾性材のいずれかであることを特徴とする請求項7に記載の材料層の製造方法。
  9. 前記第1の粒子のメジアン径は、前記転写用凹凸パターンの凹部の開口径よりも小さく、 前記第2の担持材の平均径は、前記転写用凹凸パターンの凹部の開口径よりも大きいことを特徴とする請求項7または8に記載の材料層の製造方法。
  10. 前記第1の粒子は前記転写用凹凸パターンの凹部の底部に接触でき、前記第2の担持材は前記転写用凹凸パターンの底部に接触できないことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の材料層の製造方法。
  11. 前記第1の工程は、 前記基材上に液体をパターン状に配置する工程と、 前記液体がパターン状に配置された前記基材上に、前記液体に前記第1の粒子が付着するように、前記第1の粒子を付与する工程と、を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の材料層の製造方法。
  12. 前記基材上に前記液体をパターン状に配置する工程は、前記液体をインクジェット法により前記基材上に塗布する工程であることを特徴とする請求項11に記載の材料層の製造方法。
  13. 前記第1の粒子を付与する工程の後に、前記液体に付着しなかった前記第1の粒子を除去する工程を有することを特徴とする請求項11または12に記載の材料層の製造方法。
  14. 基材上に材料層を形成する材料層形成工程と、 前記材料層がそれぞれ形成された複数の前記基材を積層し、積層体を形成する積層工程と、 前記積層体から前記複数の基材を除去する除去工程と、を有し、 前記材料層形成工程は、 基材上に第1の粒子をパターン状に配置する第1の工程と、 前記基材上の前記第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の工程と、を有しており、 前記第2の工程は、前記第2の粒子を担持させた担持材を前記第1の粒子が配置された前記基材に摺擦する工程を有することを特徴とする立体物の製造方法。
  15. 前記除去工程は、前記基材を加熱により除去することを特徴とする請求項14に記載の立体物の製造方法。
  16. 前記第1の粒子および前記第2の粒子の少なくとも一方は固体電解質材料であり、 前記立体物は固体電解質シートであることを特徴とする請求項14または15に記載の立体物の製造方法。
  17. 前記第1の粒子および前記第2の粒子の少なくとも一方は電極を形成するための材料であり、 前記立体物は電極シートであることを特徴とする請求項14または15に記載の立体物の製造方法。
  18. 前記材料層形成工程は、固体電解質材料を含む材料層を形成する工程と、正極材料または負極材料を含む材料層を形成する工程と、を有し、 前記立体物は全固体電池であることを特徴とする請求項14または15に記載の立体物の製造方法。
  19. 基材上に第1の粒子をパターン状に配置する第1の配置手段と、 前記基材上の前記第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の配置手段と、を有する材料層形成装置であって、 前記第2の配置手段は、前記第2の粒子を担持させた担持材を前記第1の粒子が配置された前記基材に摺擦するように構成されていることを特徴とする材料層形成装置。
  20. 基材上に材料層を形成する材料層形成ユニットと、 前記材料層がそれぞれ形成された前記複数の基材を積層し、積層体を形成する積層ユニットと、 前記積層体から前記複数の基材を除去する除去ユニットと、を有し、 前記材料層形成ユニットは、 基材上に第1の粒子をパターン状に配置する第1の配置手段と、 前記基材上の前記第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の配置手段と、を有しており、 前記第2の配置手段は、前記第2の粒子を担持させた担持材を前記第1の粒子が配置された前記基材に摺擦するように構成されていることを特徴とする積層造形システム。

Description

本発明は、材料層の製造方法、立体物の製造方法、材料層、積層体、材料層形成装置、および、積層造形システムに関する。 金属、セラミック、樹脂等の各種材料によって形成された材料層を積み上げることによって所望の形状の立体物を形成する、積層造形法が注目されている。近年では、積層造形法の適用分野は広がりを見せており、単一種類の材料からなるモックアップやパーツを形成するだけでなく、複数種類の材料からなる電池や電子部品、配線基板などの各種デバイスを形成することが行われつつある。 特許文献1には、正極活物質を含む正極インクと、高分子電解質を含む電解質インクと、負極活物質を含む負極インクと、を用いて全固体電池を製造する方法が記載されている。特許文献1に記載の方法では、各インクをインクジェット法で塗り分けて、所望の材料がパターン状に配置された層を形成する。得られた層を乾燥させて材料層とした後、その材料層の上にさらに同様にして材料層を形成する。これを繰り返すことにより、正極活物質、高分子電解質、負極活物質が3次元的に任意のパターンで配置された構造を有する全固体電池が形成される。 特開2005-116248号公報 材料層の製造方法のフローチャートである。第1の実施形態に係る材料層形成装置の構成を模式的に示す図である。充填装置の構成を模式的に示す図である。第1の基材上で搬送される充填剤を模式的に示す図である。第1の充填装置による充填プロセスにおける第1の基材の表面近傍の拡大図である。担持材としてブラシ繊維を用いた場合の充填装置の構成を模式的に示す図と、担持材として弾性材を用いた場合の充填装置の構成を模式的に示す図である。転写部の構成を模式的に示す図である。第2の充填装置による充填プロセスにおける第2の基材の表面近傍の拡大図である。転写部によって第1の粒子が転写された後の第2の基材と、転写部によって第2の粒子が転写された後の第2の基材と、を模式的に示す図である。第2の実施形態に係る材料層形成装置の構成を模式的に示す図である。第3の実施形態に係る積層造形システムの全体構成を模式的に示す図である。積層ユニットの構成を模式的に示す図である。除去ユニットの構成を模式的に示す図である。表面に凹凸パターンを形成した第1の基材の構造を模式的に示す図である。ポリエステル製のシートの熱重量分析結果を示す図である。第1の粒子を転写した後に、第1の粒子より平均粒径が小さい第2の粒子を転写した材料層を備える実施形態を示す平面図(a)、断面図(b)である。 以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている各部材の寸法、材質、形状、その相対位置などは、特に特定的な記載が無い限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。 <第1の実施形態> 本発明の第1の実施形態である材料層の製造方法および材料層形成装置について、図面を参照して説明する。 図1は、第1の実施形態に係る材料層の製造方法のフローチャートである。 本実施形態に係る材料層の製造方法は、下記の工程(1)~(2)を有する。各工程の詳細については後述する。 工程(1):基材上に第1の粒子をパターン状に配置する第1の工程(S101) 工程(2):基材上の第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を配置する第2の工程(S102) また、第2の工程S102は、第2の粒子を担持させた担持材を、第1の粒子が配置された基材に摺擦する工程を有する。 本実施形態に係る材料層の製造方法では、第1の粒子を基材上に配置した後に、その基材に第2の粒子を担持させた担持材を摺擦することによって、基材上の第1の粒子が配置されていない領域に第2の粒子を緻密に配置することができる。第2の粒子は担持材とともに基材に摺擦される間に、基材表面による付着力や基材表面に配置された第1の粒子や第2の粒子による付着力によって拘束され、緻密に配置されていく。これにより、複数の粒子が任意のパターンで配置され、かつ、緻密度の高い材料層を形成することができる。 なお、「担持材を基材に摺擦する」とは、担持材が基材そのものと直接接触しない場合も含む。すなわち、上記表現は、第2の粒子を担持した担持材を基材に摺擦して、第2の粒子のみが基材そのものと直接接触する場合も含むものである。 第1の工程S101において基材上に第1の粒子をパターン状に配置する方法は特に限定はされない。例えば、表面に凹凸パターンが形成された転写用基材を用意し、第1の粒子を担持させた担持材を該転写用基材に摺擦して凹凸パターンの凹部に第1の粒子を緻密に配置し、これを別の基材に転写することで、基材上に第1の粒子をパターン状に配置してもよい。あるいは、基材上にパターン状に液体を塗布した後に該液体に第1の粒子を含む粉末を付着させる方式によって、基材上に第1の粒子をパターン状に配置してもよい。以下、第1の粒子を担持させた担持材を転写用基材に摺擦して転写用基材の表面の凹部に第1の粒子を緻密に配置した後に、この第1の粒子を基材に転写する場合について説明する。 図2は、本実施形態に係る材料層形成装置の構成を模式的に示す図である。 本実施形態に係る材料層形成装置1は、第1の基材11aを格納供給する第1の格納容器21aと、第1の基材11aを搬送する第1のベルト装置22aと、第1の基材11a上に凹凸パターンを形成するパターン形成装置23と、を有する。材料層形成装置1は、第1の基材11a上に形成された凹凸パターンの凹部に第1の粒子P1を配置する第1の充填装置24aを有する。材料層形成装置1は、第2の基材11bを格納供給する第2の格納容器21bと、第2の基材11bを搬送する第2のベルト装置22bと、を有する。材料層形成装置1は、第1のベルト装置22aと第2のベルト装置22bがそれぞれ有するローラが対向した転写部25aを有しており、転写部25aにおいて第1の基材11aから第2の基材11bへと第1の粒子P1が転写される。さらに、材料層形成装置1は、第2の基材11b上の非転写部に第2の粒子P2を配置する第2の充填装置24bを有する。なお、本件の効果を説明する上で関連性の低い装置、例えば転写後の第1の基材11aを第1のベルト装置22aから剥離回収するための剥離回収装置や各クリーニング装置等は、図示および詳細説明を省略する。 材料層形成装置1においては、パターン形成装置23および第1の充填装置24a、転写部25aが、第2の基材11b上に第1の粒子P1をパターン状に配置する第1の配置手段に相当する。また、第2の充填装置24bが、第2の基材11b上の第1の粒子P1が配置されていない領域に第2の粒子P2を配置する第2の配置手段に相当する。 以下、材料層形成装置1による基材11上への材料層12の形成方法を、プロセスごとに流れに沿って説明する。 まず、供給手段(不図示)によって第1の格納容器21aから第1のベルト装置22aに第1の基材11aが供給される。 第1の基材11aの材質は特に限定はされないが、パターン形成装置23(後述)によって紫外線硬化性インクが塗布される場合には、少なくともその表面は、当該紫外線硬化性インクの濡れ性が高い材料で構成されていることが好ましい。また、第1の基材11aの表面は平滑であることが好ましい。第1の基材11aとしては、典型的には、使用する紫外線硬化性インク(水系または油系)に合わせて親水処理または親油処理が施されたポリエステルなどの樹脂製のシートを用いることができる。なお、第1の基材11aは、カット紙のように個別に切り離された基材を用いてもよいし、ロール紙のようにロール状に巻かれた連続した基材や、連続用紙のように交互に折りたたまれた連続した基材を用いてもよい。 第1のベルト装置22aは、供給された第1の基材11aをパターン形成装置23のパターン形成位置へと搬送する。第1のベルト装置22aは、駆動ローラ221a,222a、加圧ローラ223aと、それらに懸架されたベルト状の搬送部材224aと、を有する。このとき、加圧ローラ223aは従動で回転している。 搬送部材224aは、樹脂製や金属製などから選択されることが好ましく、例えば、ポリイミド製の樹脂ベルトを用いることができる。駆動ローラ221a,222aは、金属製の金属ローラを用いることが好ましく、例えば、ステンレス製の金属ローラを用いることができる。加圧ローラ223aは、表層に弾性層を有するソフトローラを用いることが好ましく、例えば、ステンレス製の芯金の表面にシリコーンゴムの弾性層を設けたソフトローラを用いることができる。 なお、本実施形態では第1の基材11aを搬送する搬送装置として第1のベルト装置22aを用いているが、ベルト装置の代わりにローラ装置を用いることもできる。後述する第2のベルト装置21bについても同様である。 パターン形成装置23は、パターン形成位置へと搬送された第1の基材11aに微細な凹凸パターンを形成する。凹凸パターンを形成する方法としては、特に限定はされないが、UVインプリント方式、熱インプリント方式、UVインクジェット方式、印刷方式、レーザーエッチング方式等を用いることができる。パターン形成装置23がUVインプリント方式によって凹凸パターンを形成する場合には、パターン形成装置23は、第1の基材11a上に紫外線硬化性組成物を塗布する塗布手段を有する。また、パターン形成装置23は、表面に凹凸パターンが形成されたモールドを第1の基材11a上の紫外線硬化性組成物に押印する押印手段と、紫外線硬化性組成物に紫外線を照射する光源と、を有する。典型的には、紫外線硬化性組成物としては、紫外線硬化タイプの液状シリコーンゴム(PDMS)や樹脂を用い、モールドとしてはフィルムモールドを用い、光源としてはUVランプを用いることができる。 第1の充填装置24aが第1の粒子P1を担持した担持材S1を用いて第1の粒子P1を凹部に充填する場合、第1の基材11a上の凹凸パターンの凹部の開口径は、第1の粒子P1のメジアン径よりも大きく担持材S1の平均サイズよりも小さいことが好ましい。ここで、凹凸パターンの凹部の開口径は、凹部の短手方向の開口径であることが好ましく、凹部の短手方向の最大開口径であることがより好ましい。これにより、第1の粒子P1は凹凸パターンの凹部の底部(典型的には底面)に接触することができ、担持材S1は該凹部の底部には接触することができない。これにより、凹部の底部に接触した第1の粒子P1を該凹凸パターンで捕捉することができ、一方で、担持材S1は該凹凸パターンで捕捉しないようにすることができる。なお、換言すれば、第1の粒子P1は凹凸パターンの凹部の底部に接触でき、第1の担持材S1は凹凸パターンの凹部の底部に接触できないことが好ましい。 なお、本実施形態においてはパターン形成装置23によって第1の基材11a上に凹凸パターンを形成するが、これに限定はされず、表面に凹凸パターンが予め形成された基材を第1の基材11aとして用いてもよい。また、第1のベルト装置22aの搬送部材224aの表面に直接、パターン形成装置23によって凹凸パターンを形成してよいし、搬送部材224aとしてその表面に凹凸パターンを有する搬送部材を用いてもよい。この場合は、耐久性を鑑みて、ステンレスやアルミニウムなどの金属ベルトを用い、レーザーエッチングやウェットエッチング、ドライエッチングなどの微細加工技術により表面に凹凸パターンを形成することが好ましい。 表面に凹凸パターンが形成された第1の基材11aは、第1のベルト装置22aによって第1の充填装置24aの充填位置へと搬送される。 図3は、本実施形態に係る充填装置の構成を模式的に示す図である。以下、第1の充填装置24aの構成について説明するが、第2の充填装置24bについても