JP-2026077657-A - サブピクチャに基づく映像コーディング装置及び方法
Abstract
【課題】シグナリング効率を高めたサブピクチャに基づく映像コーディング装置を提供する。 【解決手段】本文書の実施形態によると、サブピクチャ情報が存在するかどうかに基づいて仮想境界関連情報(例えば、仮想境界位置関連情報)がシーケンスパラメータセットでシグナリングされるかどうかが決定できる。例えば、サブピクチャ情報が当該シーケンスに対して存在する場合、仮想境界関連情報(例えば、仮想境界位置関連情報)がシーケンスパラメータセットでシグナリングされることができる。 【選択図】図5
Inventors
- ヘンドリー ヘンドリー
Assignees
- エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260205
- Priority Date
- 20191223
Claims (3)
- デコード装置により実行される映像デコード方法において、 ビットストリームを介してレジデュアル情報を含む映像情報を取得するステップと、 前記レジデュアル情報に基づいて現在ピクチャの復元サンプルを生成するステップと、 前記復元サンプルに対するインループフィルタリング手順に基づいて修正された復元サンプルを生成するステップと、を含み、 前記映像情報は、シーケンスパラメータセット(SPS)及びピクチャヘッダを含み、 前記SPSは、サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれるかどうかを示すサブピクチャ存在フラグを含み、 前記サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれることを前記サブピクチャ存在フラグが示す場合、前記現在ピクチャ内のサブピクチャの数は1であり、仮想境界の位置に関する情報は、前記ピクチャヘッダに含まれないが、前記SPSに含まれると決定され、 前記仮想境界の位置に関する情報は、垂直の仮想境界の位置に関する情報及び水平の仮想境界の位置に関する情報を含む、映像デコード方法。
- エンコード装置により実行される映像エンコード方法において、 現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを生成するステップと、 前記現在ブロックに対する前記レジデュアルサンプルに基づいてレジデュアル情報を生成するステップと、 現在ピクチャの復元サンプルのためのインループフィルタリング関連情報を生成するステップと、 前記レジデュアル情報及び前記インループフィルタリング関連情報を含む映像情報をエンコードするステップと、を含み、 前記映像情報は、シーケンスパラメータセット(SPS)及びピクチャヘッダを含み、 前記SPSは、サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれるかどうかを示すサブピクチャ存在フラグを含み、 前記サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれることを前記サブピクチャ存在フラグが示す場合、前記現在ピクチャ内のサブピクチャの数は1であり、仮想境界の位置に関する情報は、前記ピクチャヘッダに含まれないが、前記SPSに含まれると決定され、 前記仮想境界の位置に関する情報は、垂直の仮想境界の位置に関する情報及び水平の仮想境界の位置に関する情報を含む、映像エンコード方法。
- 映像に対するデータの送信方法において、 前記映像に対するビットストリームを取得するステップであって、前記ビットストリームは、現在ブロックに対するレジデュアルサンプルを生成し、前記現在ブロックに対する前記レジデュアルサンプルに基づいてレジデュアル情報を生成し、現在ピクチャの復元サンプルのためのインループフィルタリング関連情報を生成し、前記レジデュアル情報及び前記インループフィルタリング関連情報を含む映像情報をエンコードすることに基づいて生成される、ステップと、 前記ビットストリームを含む前記データを送信するステップと、を含み、 前記映像情報は、シーケンスパラメータセット(SPS)及びピクチャヘッダを含み、 前記SPSは、サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれるかどうかを示すサブピクチャ存在フラグを含み、 前記サブピクチャ関連情報が前記SPSに含まれることを前記サブピクチャ存在フラグが示す場合、前記現在ピクチャ内のサブピクチャの数は1であり、仮想境界の位置に関する情報は、前記ピクチャヘッダに含まれないが、前記SPSに含まれると決定され、 前記仮想境界の位置に関する情報は、垂直の仮想境界の位置に関する情報及び水平の仮想境界の位置に関する情報を含む、データ送信方法。
Description
本文書は、サブピクチャに基づく映像コーディング装置及び方法に関する。 近年、4K又は8K以上のUHD(Ultra High Definition)映像/ビデオのような高解像度、高品質の映像/ビデオに対する需要が様々な分野で増加している。映像/ビデオデータが高解像度、高品質になるほど、既存の映像/ビデオデータに比べて相対的に送信される情報量又はビット量が増加するので、既存の有無線広帯域回線のような媒体を利用して映像データを送信するか、既存の格納媒体を利用して映像/ビデオデータを格納する場合、送信費用と格納費用が増加される。 また、近年、VR(Virtual Reality)、AR(Artificial Realtiy)コンテンツやホログラムなどの実感メディア(Immersive Media)に対する関心及び需要が増加しており、ゲーム映像のように、現実映像と異なる映像特性を有する映像/ビデオに対する放送が増加している。 これにより、前記のような様々な特性を有する高解像度・高品質の映像/ビデオの情報を効果的に圧縮して送信するか、格納し、再生するために高効率の映像/ビデオ圧縮技術が求められる。 具体的に、主観的/客観的ビジュアルの品質を高めるために、ピクチャはサブピクチャで構成され、サブピクチャ関連情報のシグナリングの効率を高めるための案に対する議論がある。 本文書の実施形態に適用されることができるビデオ/映像コーディングシステムの例を概略的に示す。本文書の実施形態に適用されることができるビデオ/映像エンコード装置の構成を概略的に説明する図面である。本文書の実施形態に適用されることができるビデオ/映像デコード装置の構成を概略的に説明する図面である。コーディングされた映像/ビデオに対する階層構造を例示的に示す。本文書の一実施形態によるピクチャを示す。本文書の一実施形態によるサブピクチャ/スライス/タイルに基づくエンコード方法を示す。本文書の一実施形態によるサブピクチャ/スライス/タイルに基づくデコード方法を示す。エンコード装置におけるフィルタリングに基づくエンコード方法を説明するためのフローチャートである。デコード装置におけるフィルタリングに基づくデコード方法を説明するためのフローチャートである。本文書の実施形態によるビデオ/映像エンコード方法及び関連コンポーネントの一例を概略的に示す。本文書の実施形態によるビデオ/映像エンコード方法及び関連コンポーネントの一例を概略的に示す。本文書の実施形態による映像/ビデオデコード方法及び関連コンポーネントの一例を概略的に示す。本文書の実施形態による映像/ビデオデコード方法及び関連コンポーネントの一例を概略的に示す。本文書で開示された実施形態が適用され得るコンテンツストリーミングシステムの例を示す。 本文書は、様々な変更を加えることができ、種々の実施形態を有することができ、特定実施形態を図面に例示し、詳細に説明しようとする。しかしながら、これは、本文書を特定実施形態に限定しようとするものではない。本明細書で常用する用語は、単に特定の実施形態を説明するために使用されたものであって、本文書の技術的思想を限定しようとする意図で使用されるものではない。単数の表現は、文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。本明細書において「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものなどの存在または付加可能性を予め排除しないことと理解されるべきである。 一方、本文書で説明される図面上の各構成は、互いに異なる特徴的な機能に関する説明の都合上、独立的に図示されたものであって、各構成が互いに別個のハードウェアや別個のソフトウェアで具現されるということを意味するものではない。例えば、各構成のうち、2つ以上の構成が結合されて1つの構成をなすこともでき、1つの構成を複数の構成に分けることもできる。各構成が統合及び/又は分離された実施形態も本文書の本質から外れない限り、本文書の権利範囲に含まれる。 以下、添付の図面を参照して、本文書の好ましい実施形態をより詳細に説明する。以下、図面上の同一の構成要素に対しては同一の参照符号を使用し、同一の構成要素について重複した説明は省略する。 この文書は、ビデオ/映像コーディングに関する。例えば、この文書において開示された方法/実施形態は、VVC(Versatile Video Coding)標準(ITU-T Rec.H.266)、VVC以後の次世代ビデオ/イメージコーディング標準、またはそれ以外のビデオコーディング関連標準(例えば、HEVC(High Efficiency Video Coding)標準(ITU-T Rec.H.265)、EVC(essential video coding)標準、AVS2標準など)に関連する。 この文書ではビデオ/映像コーディングに関する多様な実施形態を提示し、他の言及がない限り、前記実施形態は、互いに組み合わせて実行されることもできる。 この文書においてビデオ(video)は、時間の流れによる一連の映像(image)の集合を意味し得る。ピクチャ(picture)は、一般に特定の時間帯の1つの映像を示す単位を意味し、スライス(slice)/タイル(tile)はコーディングにおいてピクチャの一部を構成する単位である。スライス/タイルは、1つ以上のCTU(coding tree unit)を含んでもよい。1つのピクチャは1つ以上のスライス/タイルで構成されてもよい。1つのピクチャは1つ以上のタイルグループで構成されてもよい。1つのタイルグループは1つ以上のタイルを含んでもよい。 ピクセル(pixel)又はペル(pel)は、1つのピクチャ(又は、映像)を構成する最小の単位を意味し得る。また、ピクセルに対応する用語として「サンプル(sample)」が使用されてもよい。サンプルは、一般的にピクセル又はピクセルの値を示し、ルマ(luma)成分のピクセル/ピクセル値のみを示すこともでき、クロマ(chroma)成分のピクセル/ピクセル値のみを示すこともできる。または、サンプルは、空間ドメインでのピクセル値を意味することもでき、このようなピクセル値が周波数ドメインに変換されると、周波数ドメインでの変換係数を意味することもできる。 ユニット(unit)は、映像処理の基本単位を示す。ユニットは、ピクチャの特定領域及び当該領域に関する情報のうち少なくとも1つを含む。1つのユニットは、1つのルマブロック及び2つのクロマ(例えば、cb、cr)ブロックを含む。ユニットは、場合によって、ブロック(block)または領域(area)などの用語と混用して使用されてもよい。一般的な場合、M×Nブロックは、M個の列とN個の行からなるサンプル(または、サンプルアレイ)または変換係数(transform coefficient)の集合(又は、アレイ)を含む。 本文書において、「/」と「、」は、「及び/又は」と解釈される。例えば、「A/B」は「A及び/又はB」と解釈され、「A、B」は「A及び/又はB」と解釈される。追加的に、「A/B/C」は「A、B及び/又はCの少なくとも1つ」を意味する。また、「A、B、C」も「A、B及び/又はCの少なくとも1つ」を意味する。 追加的に、本文書において「又は」は「及び/又は」と解釈される。例えば、「A又はB」は、1)「A」のみを意味し、2)「B」のみを意味するか、3)「A及びB」を意味し得る。言い換えれば、本文書の「又は」は「追加的に又は代替的に(aditionally or alternatively)」を意味し得る。 本明細書において「少なくとも1つのA及びB(at least one of A and B)」は、「Aのみ」、「Bのみ」又は「AとBの両方」を意味し得る。また、本明細書において「少なくとも1つのA又はB(at least one of A or B)」や「少なくとも1つのA及び/又はB(at least one of A and/or B)」という表現は、「少なくとも1つのA及びB(at least one of A and B)」と同様に解釈され得る。 また、本明細書において、「少なくとも1つのA、B及びC(at least one of A, B and C)」は、「Aのみ」、「Bのみ」、「Cのみ」又は「A、B及びCの任意の全ての組み合わせ(any combination of A, B and C)」を意味し得る。また、「少なくとも1つのA、B又はC(at least one of A, B or C)」や「少なくとも1つのA、B及び/又はC(at least one of A, B and C)」は「少なくとも1つのA、B及びC(at least one of A, B and C))」を意味し得る。 また、本明細書において用いられる括弧は「例えば(for example)」を意味し得る。具体的に、「予測(イントラ予測)」と表示されている場合、「予測」の一例として「イントラ予測」が提案されたものであり得る。言い換えると、本明細書の「予測」は「イントラ予測」に制限(limit)されることなく、「イントラ予測」が「予測」の一例として提案されるものであり得る。また、「予測(すなわち、イントラ予測)」と表示されている場合にも、「予測」の一例として「イントラ予測」が提案されたものであり得る。 本明細書において1つの図面内において個別に説明される技術的特徴は、個別に実現されてもよく、同時に実現されてもよい。 図1は、本文書が適用されることができるビデオ/映像コーディングシステムの例を概略的に示す。 図1に示すように、ビデオ/映像コーディングシステムはソースデバイス及び第受信デバイスを備えることができる。ソースデバイスは、エンコードされたビデオ(video)/映像(image)情報又はデータをファイル又はストリーミング形態でデジタル格納媒体又はネットワークを介して受信デバイスに伝達することができる。 前記ソースデバイスは、ビデオソース、エンコード装置、送信部を備えることができる。前記受信デバイスは、受信部、デコード装置、及びレンダラを備えることができる。前記エンコード装置は、ビデオ/映像エンコード装置と呼ばれることができ、前記デコード装置は、ビデオ/映像デコード装置と呼ばれることができる。送信機は、エンコード装置に備えられることができる。受信機は、デコード装置に備えられることができる。レンダラは、ディスプレイ部を備えることができ、ディスプレイ部は、別個のデバイス又は外部コンポーネントで構成されることもできる。 ビデオソースは、ビデオ/映像のキャプチャ、合成、又は生成過程などを介してビデオ/映像を取得することができる。ビデオソースは、ビデオ/映像キャプチャデバイス及び/又はビデオ/映像生成デバイスを含むことができる。ビデオ/映像キャプチャデバイスは、例えば、1つ以上のカメラ、以前にキャプチャされたビデオ/映像を含むビデオ/映像アーカイブなどを含むことができる。ビデオ/映像生成デバイスは、例えば、コンピュータ、タブレット、及びスマートフォンなどを含むことができ、(電子的に)ビデオ/映像を生成することができる。例えば、コンピュータなどを介して仮想のビデオ/映像が生成され得るし、この場合、関連データが生成される過程にビデオ/映像キャプチャ過程が代替されることができ