Search

JP-2026077679-A - 電動ローラ

JP2026077679AJP 2026077679 AJP2026077679 AJP 2026077679AJP-2026077679-A

Abstract

【課題】電動化を図る際に、従来機との変更を小さくしつつ速度制御を容易に行うことができるとともに、脱炭素社会への貢献、作業環境の改善及びメンテナンス性の向上を図ることができる電動ローラを提供する。 【解決手段】転圧輪と、転圧輪を回転可能に支持する車体フレーム2と、転圧輪を駆動させる転圧輪用電動モータと、転圧輪用電動モータの回転数を制御する転圧輪用インバータと、旋回させるための油圧シリンダ55と、オペレーターによるステアリングの操作に連動し、油圧シリンダ55を駆動させる電動油圧ポンプ52と、転圧輪用電動モータ、転圧輪用インバータ及び電動油圧ポンプ52に電力を供給するバッテリKと、前後進レバー17の傾きに応じて転圧輪用インバータに信号を出力する制御部3と、ステアリングに連結されたオービットロール51と電動油圧ポンプ52とを接続する配管と、を有し、内燃機関を備えておらず、転圧輪の動力源をバッテリKのみとすることを特徴とする。 【選択図】図4

Inventors

  • 小池 房義
  • 伏見 哲行
  • 柴田 大地
  • 吉田 悠一郎

Assignees

  • 酒井重工業株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260206

Claims (3)

  1. 前後にそれぞれ設置された一対の転圧輪と、 前記転圧輪を回転可能に支持する車体フレームと、 前記転圧輪を駆動させる転圧輪用電動モータと、 前記転圧輪用電動モータの回転数を制御する転圧輪用インバータと、 旋回させるための油圧シリンダと、 オペレーターによるステアリングの操作に連動し、前記油圧シリンダを駆動させる電動油圧ポンプと、 前記転圧輪用電動モータ、前記転圧輪用インバータ及び電動油圧ポンプに電力を供給するバッテリと、 前後進レバーの傾きに応じて前記転圧輪用インバータに信号を出力する制御部と、 前記ステアリングに連結されたオービットロールと前記電動油圧ポンプとを接続する配管と、を有し、 内燃機関を備えておらず、前記転圧輪の動力源を前記バッテリのみとすることを特徴とする電動ローラ。
  2. 前記油圧シリンダは、前記車体フレームに左右両側に設置されていることを特徴とする請求項1に記載の電動ローラ。
  3. 前記油圧シリンダは、前記車体フレームに一つ設置されていることを特徴とする請求項1に記載の電動ローラ。

Description

本発明は、電動ローラに関する。 例えば、特許文献1には、路面の締め固めを行う転圧車両(転圧ローラ)が開示されている。従来の転圧ローラは、一対の転圧輪と、車体フレームと、エンジンと、油圧ポンプと、走行用油圧モータと、を備えている。従来の転圧ローラは、エンジンにより油圧ポンプを駆動させ、その油圧によって走行用油圧モータを回転させて走行している。また、前後進レバーの入力量に応じて油の吐出力を調整することで、車両が加速、減速又は停止する。 特開2010-149784号公報 本発明の第一実施形態に係る電動ローラの側面図である。第一実施形態に係る電動ローラの平面図である。第一実施形態に係る電動ローラの背面図である。第一実施形態に係る電動ローラの構成を示すブロック図である。第一実施形態に係る電動ローラの動作概略図である。第一実施形態に係る電動ローラの電源系及び制御系を示すブロック図である。第一実施形態に係る電動ローラのダッシュボードを示す背面図である。第一実施形態に係る電動ローラのダッシュボードを示す側面図である。第一実施形態に係る電動ローラにおいて、前進時のブレーキペダルを示す側面図である。第一実施形態に係る電動ローラにおいて、ブレーキペダルを踏み込んだ時を示す側面図である。第一実施形態に係る電動ローラの一部透過側面図である。第一実施形態に係る電動ローラの一部透過平面図である。第一実施形態に係る電動ローラの前輪を示す断面図である。第一実施形態に係る電動ローラの第一ギヤボックスを示す平面図である。図14のXV-XV断面図である。図14のXVI-XVI断面図である。第一実施形態に係る電動ローラの後輪周りを示す断面図である。図17のXVIII-XVIII断面図である。第一実施形態に係る電動ローラのステアリングシステムを示す側面図である。第一実施形態に係る電動ローラのステアリングシステムを示す平面図である。始動時において、比較例の時間と回転数との関係を示すグラフである。停止時において、比較例の時間と回転数との関係を示すグラフである。比較例及び実施例の転圧輪用電動モータの駆動指示値を、時間と回転数との関係で示すグラフである。始動時において、実施例の時間と回転数との関係を示すグラフである。停止時において、実施例の時間と回転数との関係を示すグラフである。変形例の転圧輪用電動モータの駆動指示値を、時間と回転数との関係で示すグラフである。 [第一実施形態] 本発明の電動ローラについて、図面を参照して詳細に説明する。以下に記載する実施形態、変形例等は、あくまで例示であって、各実施形態、変形例を適宜組み合わせて使用することができる。図面に示す、上下、左右、前後は電動ローラの進行方向に従う。 <全体概略構成> 図1~4に示すように、電動ローラ1は、前輪R1と、後輪R2と、車体フレーム2と、電動モータM(M1~M4)と、インバータJ(J1~J4)と、バッテリK(K1~K3)と、制御部3と、を主に備えている。 前輪R1は、車体フレーム2の前部に設けられた一対の前輪用サイドプレートSP1,SP2に回転可能に支持されている。前輪R1は、路面を転圧する転圧輪であって、本実施形態では一体の鉄輪で構成されている。前輪R1は、複数のタイヤで構成されていてもよいし、複数の鉄輪で構成されていてもよい。 後輪R2は、車体フレーム2の後部に回転可能に支持されている。後輪R2は、路面を転圧する転圧輪であって、本実施形態では4つのタイヤ(R2A,R2B,R2C,R2D)で構成されている。後輪R2は、単数又は複数の鉄輪で構成されていてもよい。 車体フレーム2は、前輪R1,R2を回転可能に支持する車体である。車体フレーム2は、前部フレーム11と、後部フレーム12と、運転席13と、ダッシュボード14とを備えている。前部フレーム11は、前部に前輪用サイドプレートSP1,SP2が固定されている。前部フレーム11の内部には、インバータJ及びバッテリKを収容する前部スペース15が形成されている。後部フレーム12は、運転席13,ダッシュボード14を備えるとともに、内部に電動モータM、インバータJ1、ギヤボックス等を収容する後部スペース16が形成されている。後部スペース16は、運転席13の足元の下方に形成された第一後部スペース16aと、運転席13の下方に形成された第二後部スペース16bと、を備えている。前部フレーム11と、後部フレーム12とは鉛直方向に平行な関節ピンを介して連結されている。本実施形態の電動ローラ1はアーティキュレート式であるが、リジッド式であってもよい。 図4に示すように、前輪用電動モータM1は、前輪R1を駆動させる電動モータである。前輪用電動モータM1は、制御部3から前輪用インバータJ1に入力される駆動指示値に応じて駆動する。 後輪右用電動モータM2は、後輪R2を駆動させる電動モータである。後輪右用電動モータM2は、制御部3から後輪右用インバータJ2に入力される駆動指示値に応じて駆動する。 後輪左用電動モータM3は、後輪R2を駆動させる電動モータである。後輪左用電動モータM3は、制御部3から後輪左用インバータJ3に入力される駆動指示値に応じて駆動する。 なお、前輪用電動モータM1、後輪右用電動モータM2及び後輪左用電動モータM3を総称して「転圧輪用電動モータ」と言う。 また、前輪用インバータJ1、後輪右用インバータJ2及び後輪左用インバータJ3を総称して「転圧輪用インバータ」と言う。 図4に示すように、振動用電動モータM4は、起振軸130を駆動させる電動モータである。振動用電動モータM4は、制御部3から振動用インバータJ4に入力される駆動指示値に応じて駆動する。 バッテリKは、図6に示すように、電動モータM及びインバータJ等の各部品に電力を供給する部品である。バッテリKは、本実施形態では、48VバッテリK1、24VバッテリK2、12VバッテリK3を備えており、前部スペース15に配置されたバッテリケースKA(図11参照)に収納されている。48VバッテリK1及び24VバッテリK2は、リチウムイオン二次電池である。12VバッテリK3は、鉛畜電池である。バッテリKは、本実施形態では電圧の異なるバッテリを三種類設けたが、何種類であってもよいし、単一の電圧で構成してもよい。バッテリ管理部71は、例えば、BMU(Battery Management Unit)を用いている。制御部3は、各部品を制御するコントローラである。制御 部3は、例えば、VCU(Vehicle Control Unit)を用いている。バッテリK、バッテリ管理部71及び制御部3は、バッテリ情報を送信するためのCAN通信で連携可能になっている。 図5に示すように、電動ローラ1は、オペレーターOPによる前後進レバー17の傾倒角度に応じ、制御部3がインバータJ(J1~J3)へ駆動指示値を出力する。各インバータJに入力された駆動指示値に応じて電動モータM(M1~M3)が回転することにより、前方又は後方に車両が走行する。従来は、ガソリン等の燃料を燃焼させて内燃機関(エンジン等)を用いて油圧ポンプを稼働させ、転圧輪を駆動させていたのに対し、本実施形態の電動ローラ1では、内燃機関を備えず、転圧輪の動力源をバッテリKのみとする点で相違する。また、従来は、車両の走行速度の加減速は、油圧制御によって調整していたのに対し、本実施形態の電動ローラ1では制御部3からインバータJへ出力される駆動指示値で制御する点で相違する。 <走行システム> 次に、走行システムについて詳細に説明する。図1及び図2に示すように、運転席13は、オペレーターOPが座る部位であって、ダッシュボード14と対向している。ダッシュボード14は、運転席13の前方に設置された箱状体であって、後方に突出するブレーキペダルBPが設けられるとともに、上面にはディスプレイ18が配置されている。ステアリング19は、車両の進行方向を定める機器であり、ダッシュボード14の上面に設けられている。ステアリング19は、ダッシュボード14の内部に設けられたオービットロール(登録商標、以下同じ。図4,19参照)51に接続されている。 図1に示すように、ブレーキペダルBPは、ダッシュボード14の後側の下部に設けられ、オペレーターOPの踏み込みによってブレーキが作動するように構成されている。前後進レバー17,17は、ダッシュボード14の両側に設けられ、中立位置、前進位置、後進位置に傾倒可能なレバーである。前後進レバー17は、ダッシュボード14の片側だけに設けられる構成であってもよい。 前後進レバー17,17は、図7に示すように、シャフト21の両端部に連結されている。シャフト21は、ダッシュボード14の内部に車両の幅方向に沿って配置されている。図8に示すように、シャフト21には、シャフト21と同期して回動する板状のベースプレート22が設けられ、シャフト21に対して垂直に固定されている。 ブレーキペダルBPは、図9に示すように、シャフト21と連動するように構成されている。ベースプレート22には、車両の幅方向に突出する第一ピン22a及び第二ピン22bが形成されている。第一ピン22a及び第二ピン22bは、シャフト21から概ね等距離で配置されている。ブレーキペダルBPは、本体プレート23と、ペダル部24と、回動支点部25と、連結支点部26と、を備えている。 本体プレート23は、後方にペダル部24を備えた板状部材である。本体プレート23の前端は、ダッシュボード14の前壁に固定されたブラケット27を介して回動可能に固定されている。回動支点部25は、ブレーキペダルBPの回動中心になっている。連結支点部26は、本体プレート23の上部に形成されている。 連結支点部26は、第一ブレーキペダル用ロッド28及び第二ブレーキペダル用ロッド29を介してベースプレート22に連結されている。第一ブレーキペダル用ロッド28及び第二ブレーキペダル用ロッド29は、棒状の部材である。第一ブレーキペダル用ロッド28及び第二ブレーキペダル用ロッド29の下端は、連結支点部26にピン結合により連結されている。 第一ブレーキペダル用ロッド28の上端部には、第一ピン22aが遊嵌する長孔28aが形成されている。第二ブレーキペダル用ロッド29の上端部には、第二ピン22bが遊嵌する長孔29aが形成されている。側面視すると、第一ブレーキペダル用ロッド28及び第二ブレーキペダル用ロッド29は側面視V字状を呈する。 初期位置(前後進レバー17が中立位置)において、ベースプレート22は概ね水平となる。また、第一ピン22a及び第二ピン22bは、長孔28a,29aにおいて高さ方向の真ん中やや上側に位置する。 図9は、前後進レバー17を前進方向に最も傾倒させた場合のベースプレート22周りの作用図である。図9に示すように、前後進レバー17を前方に傾倒させるとそれに伴って、シャフト21及びベースプレート22がシャフト21を中心に反時計回りに回動する。この時、第一ピン22aは、第一ブレーキペダル用ロッド28の長孔28aの上端に位置する。一方、第二ピン22bは、第二ブレーキペダル用ロッド29の長孔29aの高さ方向の真ん中やや下側に位置する。前後進レバー17を前方に傾倒させても、長孔28a,29a内を第一ピン22a及び第二ピン22bがそれぞれ移動するため、ブレーキペダルBPの位置は変わらない。 なお、具体的な図示は省略するが、前後進レバー17を後方に傾倒させて車両を後進させる場合は、ベースプレート22がシャフト21と同期して時計回りに回動する。この場合も、前進と同様に、前後進レバー17を後方に傾倒させても、長孔28a,29a内を第一ピン22a及び第二ピン22bがそれぞれ移動するため、ブレーキペダルBPの位置は変わらない。 図10は、ブレーキペダルBPを踏み込んだ場