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JP-2026077681-A - 操作された重鎖可変領域を有する齧歯類

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Abstract

【課題】操作された重鎖可変領域を有する齧歯類を提供する。 【解決手段】一部の実施形態では、非ヒト動物であって、そのゲノム、例えば、生殖細胞系ゲノムが、操作されたD H 領域を含むイムノグロブリン重鎖可変領域を備え、該操作されたD H 領域は一つ以上のヌクレオチド配列を含み、その配列の各々が対象の非イムノグロブリンポリペプチドまたはその一部をコードする、該非ヒト動物が提供されている。一部の実施形態では、非ヒト動物を作製するための、本明細書に記載の非ヒト胚性幹細胞または生殖細胞の使用が提供される。 【選択図】図1A

Inventors

  • リン マクドナルド
  • ジョン マクウィルター
  • アンドリュー ジェイ. マーフィー

Assignees

  • リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260206
Priority Date
20160113

Claims (1)

  1. 明細書に記載の方法。

Description

抗体ベースの治療薬は、一部の疾患の治療に極めて有望である。モノクローナル型、マウス型、キメラ化、ヒト化、ヒト型、完全長型、Fab型、ペグ化、放射標識型、薬剤抱合型、多特異型などを含めた種々のフォーマットが開発されている(例えば、Reichert,J.M.,2012,mAbs 4:3,413-415;Nixon,A.E.et al.,2014,mAbs 6:1,73-85を参照されたく、これらの文献は参照により本明細書に援用される)。米国またはヨーロッパで販売承認を受けた40種類を超える治療抗体薬剤のうちの全てが、ヒトおよび/または非ヒト(例えば、マウス)を供給源とする通例の抗体遺伝子をインビトロ(例えば、ファージディスプレイ)システムまたはインビボ(例えば、遺伝子操作動物)システムでアセンブリすることに依拠した技術を用いて、作製されてきた。だが、難治性の標的を結合させる特に効果的な抗体薬剤の開発には、未だ課題が残ったままである。 Reichert,J.M.,2012,mAbs 4:3,413-415Nixon,A.E.et al.,2014,mAbs 6:1,73-85 体細胞超変異ホットスポットを含めるように、選択されたD6ケモカインデコイ受容体コード配列を最適化した例を示す。図1A:天然(破線塗りつぶし)および人工(斜線塗りつぶし)のRGYW活性化誘導シチジンデアミナーゼ(AID)ホットスポットの位置を含めたD6ケモカインデコイ受容体の最適化されたN末端(Nterm)ドメイン;図1B:天然(破線塗りつぶし)および人工(斜線塗りつぶし)のRGYW活性化誘導シチジンデアミナーゼ(AID)ホットスポットの位置を含めたD6ケモカインデコイ受容体の最適化されたEC1ドメイン;図1C:天然(破線塗りつぶし)および人工(斜線塗りつぶし)のRGYW AIDホットスポットの位置を含めたD6ケモカインデコイ受容体の最適化されたEC2ドメイン;図1D:天然(破線塗りつぶし)および人工(斜線塗りつぶし)のRGYW AIDホットスポットの位置を含めたD6ケモカインデコイ受容体の最適化されたEC3ドメイン。同上。同上。同上。同上。 各ヌクレオチドコード配列に対して、V(D)J組み換えの間にヌクレオチドコード配列の効率的な組み換え頻度と均等な使用とを可能にするように設計された、最適化された5’および3’組み換えシグナル配列(RSS)の例を表す表を示す。グローバルRSSコンセンサス5’RSS(配列番号51);グローバルRSSコンセンサス3’RSS(配列番号52);ヒトDHコンセンサス5’RSS(配列番号53);ヒトDHコンセンサス3’RSS(配列番号54);マウスDHコンセンサス5’RSS(配列番号55);マウスDHコンセンサス3’RSS(配列番号56);最適化されたRSS5’RSS(配列番号57);最適化されたRSS3’RSS(配列番号58);1-1 opt 5’RSS(配列番号59);1-1 opt 3’RSS(配列番号60);1-7 opt 5’RSS(配列番号61);1-7 opt 3’RSS(配列番号62);1-14 ORF opt 5’RSS(配列番号63);1-14 ORF opt 3’RSS(配列番号64);1-20 opt 5’RSS(配列番号65);1-20 opt 3’RSS(配列番号66);1-26 opt 5’RSS(配列番号67);1-26 opt 3’RSS(配列番号68);2-2*02 opt 5’RSS(配列番号69);2-2*02 opt 3’RSS(配列番号70);2-8*01 opt 5’RSS(配列番号71);2-8*01 opt 3’RSS(配列番号72);2-15 opt 5’RSS(配列番号73);2-15 opt 3’RSS(配列番号74);2-21*02 opt 5’RSS(配列番号75);2-21*02 opt 3’RSS(配列番号76);3-3*01 opt 5’RSS(配列番号77);3-3*01 opt 3’RSS(配列番号78);3-9 opt 5’RSS(配列番号79);3-9 opt 3’RSS(配列番号80);3-10*01 opt 5’RSS(配列番号81);3-10*01 opt 3’RSS(配列番号82);3-16*02 opt 5’RSS(配列番号83);3-16*02 opt 3’RSS(配列番号84);3-22 opt 5’RSS(配列番号85);3-22 opt 3’RSS(配列番号86);4-4 opt 5’RSS(配列番号87);4-4 opt 3’RSS(配列番号88);4-11 ORF opt 5’RSS(配列番号89);4-11 ORF opt 3’RSS(配列番号90);4-17 opt 5’RSS(配列番号91);4-17 opt 3’RSS(配列番号92);4-23 opt 5’RSS(配列番号93);4-23 opt 3’RSS(配列番号94);5-5 opt 5’RSS(配列番号95);5-5 opt 3’RSS(配列番号96);5-12 opt 5’RSS(配列番号97);5-12 opt 3’RSS(配列番号98);5-18 opt 5’RSS(配列番号99);5-18 opt 3’RSS(配列番号100);5-24 opt 5’RSS(配列番号101);5-24 opt 3’RSS(配列番号102);6-6 opt 5’RSS(配列番号103);6-6 opt 3’RSS(配列番号104);6-13 opt 5’RSS(配列番号105);6-13 opt 3’RSS(配列番号106);6-19 opt 5’RSS(配列番号107);6-19 opt 3’RSS(配列番号108);6-25(最適化されていない)5’RSS(配列番号109);6-25(最適化されていない)3’RSS(配列番号110);7-27(最適化されていない)5’RSS(配列番号111);7-27(最適化されていない)3’RSS(配列番号112)。グローバルRSSコンセンサスおよび7-27の太字およびイタリック体のフォントは、イムノグロブリンおよびT細胞受容体のV、D、J遺伝子セグメント由来の齧歯類およびヒトのRSSに基づくグローバルRSSコンセンサス配列への一致を示し;マウスDHコンセンサスの太字フォントは、マウスイムノグロブリンDHコンセンサス配列への一致を示し;ヒトDHコンセンサス、最適化されたRSS、および残り全てのRSS(例えば、1-1 opt、1-7 opt、1-20 optなど)の太字フォントは、ヒトイムノグロブリンDHコンセンサス配列への一致を示す。 齧歯類であって、そのゲノムが、操作された多様性クラスター(すなわち、DH領域)を含むイムノグロブリン重鎖可変領域を備え、該多様性クラスターは一つ以上のヌクレオチド配列を含み、その配列の各々が非イムノグロブリンポリペプチド(例えば、D6ケモカインデコイ受容体の細胞外部分)をコードする、該齧歯類を作製するために、齧歯類胚性幹(ES)細胞への組み込み用の標的化ベクターを構築するための戦略の例を示す図(等尺度ではない)である。図3A:四つの初期段階の表示(1)D6コード配列のデノボ合成、(2)選択カセット(例えば、ネオマイシン)およびD6 DNA断片のAgeI/EcoRI消化およびライゲーション、(3)D6 DNA断片のSnaBI消化およびBACベクター(pBacE3.6)のNotI/AscI消化、(4)通例のDHセグメントの代わりに、D6ケモカインデコイ受容体コード配列の操作された隣接する多様性クラスターを作製するための、消化されたDNA断片の一段階の等温アセンブリ;図3B:齧歯類ES細胞のゲノムへの組み込み用の標的化ベクターを作製する追加段階、(5)ヒトイムノグロブリンVHDNAおよびJHDNAをそれぞれ含有する5’相同性アームおよび3’相同性アームを付加するための、BACクローン内への25個の合成D6ケモカインデコイ受容体コード配列のPI-SceI/I-CeuI消化およびライゲーション。種々の制限酵素認識部位が、図示したDNA断片の各々に対して表示されている。lp:loxP部位;neo:ユビキチンプロモーターによって駆動するネオマイシン選択カセット;cm:クロラムフェニコール選択カセット;frt:フリッパーゼ認識標的配列;hyg:ハイグロマイシン選択カセット;Ei:マウス重鎖イントロンエンハンサー;IgM:マウスイムノグロブリンM定常領域遺伝子;lox:pBACe3.6ベクターのloxP部位配列。同上。 齧歯類であって、そのゲノムが、操作された多様性クラスター(すなわち、操作されたDH領域)を含むイムノグロブリン重鎖可変領域を備え、該多様性クラスターは一つ以上のヌクレオチド配列を含み、その配列の各々がD6ケモカインデコイ受容体の細胞外部分をコードする、該齧歯類を作製するために、齧歯類胚性幹(ES)細胞への組み込み用の標的化ベクターを構築するための連続ライゲーションで、D6ケモカインデコイ受容体コード配列をアセンブルする戦略の代替例を示す図(等尺度ではない)である。図4A:四つの初期段階の表示(1)D6コード配列のデノボ合成、(2)選択カセット(例えば、ネオマイシン)およびD6 DNA断片のAgeI/EcoRI消化およびライゲーション、(3)D6 DNA断片のBACベクター(pBacE3.6)へのNotI/AscI消化およびライゲーション、(4)D6断片のBACベクター骨格へのPacI/Nsi消化およびライゲーション;図4B:齧歯類ES細胞のゲノムへの組み込み用の標的化ベクターを作製する二つの追加段階、(5)追加のD6 DNA断片のBACベクター骨格へのPI-SceI/I-CeuI消化およびライゲーション、(6)BACベクター骨格内に25個の合成D6ケモカインデコイ受容体コード配列を作製するための最終D6 DNA断片のNsiI/I-CeuI消化およびライゲーション。種々の制限酵素認識部位が、図示したDNA断片の各々に対して表示されている。lp:loxP部位配列;neo:ユビキチンプロモーターによって駆動するネオマイシン選択カセット;cm:クロラムフェニコール選択カセット。同上。 TAQMANTMおよび核型分析によってスクリーニングされた、エレクトロポレーション後の薬剤耐性コロニーの遺伝物質を用いたスクリーニング戦略の例を示す。種々のプライマー/プローブセット(表7を参照のこと)の名称とおよその位置(楕円によって囲われた線、等尺度ではない)が、表示された種々のアレルの下に示されている(等尺度ではない)。hyg:ユビキチンプロモーターにより駆動するハイグロマイシン選択カセット;neo:ユビキチンプロモーターにより駆動するネオマイシン選択カセット;L:loxP部位配列;Frt:フリッパーゼ認識標的配列。 体細胞超変異ホットスポットを含めるように、選択されたμ-コノトキシンおよびタランチュラ毒素のコード配列を最適化した例を示す。図6A:人工(斜線塗りつぶし)RGYW活性化誘導シチジンデアミナーゼ(AID)ホットスポットの位置を含めたμ-コノトキシンの最適化されたKIIIA fl;図6B:人工(斜線塗りつぶし)RGYW活性化誘導シチジンデアミナーゼ(AID)ホットスポットの位置を含めたμ-コノトキシンの最適化されたKIIIA mini(上側)およびKIIIA midi(下側);図6C:人工(斜線塗りつぶし)RGYW AIDホットスポットの位置を含めたμ-コノトキシンの最