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JP-2026077720-A - フィルタープレス装置用の濾板、及びフィルタープレス装置

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Abstract

【課題】フィルタープレス装置において固液混合体を脱水する際に、固液混合体に含まれる液体を円滑に排出する。 【解決手段】フィルタープレス装置用の濾板10は、板部と、板部と重なって配置される被覆部と、を備え、固液混合体を受けて、固液混合体から液体を排出するフィルタープレス装置用の濾板である。濾板10は、防水性の板材、防水性のシート材、防水性の層、のいずれかを有する防水材を備える。防水材は、非金属材料の表面が被覆部に面し、被覆部の一方面側から他方面側に通過した液体を非金属材料の表面で受ける。

Inventors

  • 古橋 孝將
  • 古橋 加津彦

Assignees

  • 株式会社笹山工業所

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260210
Priority Date
20200626

Claims (2)

  1. 板部と、 前記板部と重なって配置される被覆部と、 を備え、 固液混合体を受けて、前記固液混合体から液体を排出するフィルタープレス装置用の濾板であって、 防水性の板材、防水性のシート材、のいずれかを有する防水材を備え、 前記被覆部は、当該被覆部の一方面側から他方面側に前記液体を通す通水部が形成され、 前記防水材が前記板部を覆いつつ、前記板部の板面と前記被覆部の前記他方面との間に前記防水材が挟まれた構成で、前記板部と前記被覆部と前記防水材とが重なり、 前記防水材は、非金属材料の表面が前記被覆部に面し、前記被覆部の前記一方面側から前記他方面側に通過した前記液体を前記表面で受ける フィルタープレス装置用の濾板。
  2. 請求項1に記載のフィルタープレス装置用の濾板を含む フィルタープレス装置。

Description

本発明は、フィルタープレス装置用の濾板、及びフィルタープレス装置に関するものである。 特許文献1には、フィルタープレス装置の一例が開示されている。この種のフィルタープレス装置は、濾板が所定方向に並んで設けられ、複数の濾板が互いに接近及び離間し得る構成をなし、複数の濾板が接近状態で重なって配置されたときに内部に構成される濾室内に泥水等が注入される。 特開2006-247464号公報 第1実施形態に係るフィルタープレス装置を概念的に示す側面図である。図2は、図1のフィルタープレス装置の一部を具体化した一例を概念的に示す説明図である。図3は、図1のフィルタープレス装置の一部を上側から見た構成を概念的に例示する説明図である。図4は、図1のフィルタープレス装置の一部を前側から見た構成を概念的に例示する説明図である。(A)は、第1保持状態のときの隣り合う濾板の組の一つを上側から見た様子を例示する説明図であり、(B)は、その濾板の組を離間させてケーキ(残存物)を落下させる様子を例示する説明図である。図6は、第1実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板構造において一の濾板と他の濾板とが離間した状態を例示する説明図である。図7は、第1実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板構造において一の濾板と他の濾板が密着した状態で固液混合体が流入した状態を例示する説明図である。第1実施形態に係るフィルタープレス装置の1つの濾板の正面図である。図9は、図8の濾板から濾布を省略した状態を例示する正面図である。図10は、図9の構成から更に被覆部を省略した状態を例示する正面図である。図11は、図8の濾板の背面図である。図12は、図11の濾板から濾布を省略した状態を例示する背面図である。図13は、図12の構成から更に被覆部を省略した状態を例示する背面図である。図14は、図6、図7に例示される濾板の断面の一部を拡大して示す拡大図である。図15(A)は、一方面側から見た被覆部(排水板)の構成を拡大して示す拡大図であり、図15(B)は、他方面側から見た被覆部(排水板)の構成を拡大して示す拡大図である。図16(A)は、図15(A)のA-A断面における排水板及び防水材の構成を概念的に示す断面概略図である。図16(B)は、図15(A)のB-B断面における排水板及び防水材の構成を概念的に示す断面概略図である。図17は、図15(A)のB-B断面付近の濾布、排水板、防水材、板状体の構成を拡大して概念的に説明する説明図である。図18は、第2実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板の一部を概略的に示す図であり、図13の構成を変形した構成を示す図である。図19は、第2実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板の一部を概略的に示す図であり、図14の構成を変形した構成を示す図である。図20は、他の実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板に用いられる排水板(被覆部)を例示する図であり、(A)は、一方の板面側から見た図であり、(B)は、板厚方向に沿って切断した断面を示す図である。 以下では、本開示の実施形態が列記されて例示される。なお、以下で例示される〔1〕~〔17〕の特徴は、矛盾しない範囲でどのように組み合わされてもよい。 〔1〕金属板材を有する板部と、 前記板部と重なって配置される被覆部と、 を備え、 固液混合体を受けて、前記固液混合体から液体を排出するフィルタープレス装置用の濾板であって、 樹脂材料からなる板材又は樹脂材料からなるシート材を有する防水材を備え、 前記被覆部において、当該被覆部の一方面側から他方面側に前記液体を通す通水部が形成され、 前記防水材が前記金属板材を覆いつつ、前記金属板材の板面と前記被覆部の前記他方面との間に前記防水材が挟まれた構成で、前記金属板材と前記被覆部と前記防水材とが重なり、 前記防水材における樹脂材料の表面が前記被覆部側に面し、前記被覆部の前記一方面側から前記他方面側に通過した前記液体を前記防水材の前記表面で受ける フィルタープレス装置用の濾板。 上記〔1〕のフィルタープレス装置用の濾板は、防水材が、板部の板面と被覆部の他方面との間に挟まれた構成で、板部と被覆部と防水材とが重なるため、固液混合体に含有される液体が板部の板面に直接当たることを抑えることができる。よって、液体に起因する板部の板面の劣化(錆の発生等)を抑えることができ、板面の劣化に起因する被覆部の排出性の低下を抑えることができる。更に、防水材における樹脂材料の表面が被覆部側に面するため、防水材における被覆部側の表面が液体によって錆びることを抑えることができ、錆に起因する排水性の低下(被覆部の目詰まり等)を抑制することができる。よって、この濾板は、フィルタープレス装置において固液混合体を脱水する際に、固液混合体に含有される液体を円滑に排出することができる。 〔2〕板部と、 前記板部と重なって配置される被覆部と、 を備え、 固液混合体を受けて、前記固液混合体から液体を排出するフィルタープレス装置用の濾板であって、 非金属材料からなる防水性の板材、非金属材料からなる防水性のシート材、非金属材料からなる防水性の層、のいずれかを有するとともに前記板部よりも薄く構成された防水材を備え、 前記被覆部において、当該被覆部の一方面側から他方面側に前記液体を通す通水部が形成され、 前記防水材が前記板部を覆いつつ、前記板部の板面と前記被覆部の前記他方面との間に前記防水材が挟まれた構成で、前記板部と前記被覆部と前記防水材とが重なり、 前記防水材における非金属材料の表面が前記被覆部側に面し、前記被覆部の前記一方面側から前記他方面側に通過した前記液体を前記防水材の前記表面で受ける フィルタープレス装置用の濾板。 上記〔2〕のフィルタープレス装置用の濾板は、防水材が、板部の板面と被覆部の他方面との間に挟まれた構成で、板部と被覆部と防水材とが重なるため、固液混合体に含有される液体が板部の板面に直接当たることを抑えることができる。よって、液体に起因する板部の板面の劣化を抑えることができ、板面の劣化に起因する被覆部の排出性の低下を抑えることができる。更に、防水材における非金属材料の表面が被覆部側に面するため、防水材における被覆部側の表面が液体によって錆びることを抑えることができ、錆に起因する排水性の低下(被覆部の目詰まり等)を抑制することができる。よって、この濾板は、フィルタープレス装置において固液混合体を脱水する際に、固液混合体に含有される液体を円滑に排出することができる。 〔3〕上記の〔1〕又は〔2〕に記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記防水材の上記表面と上記他方面との間で上記液体が流れる。 上記〔3〕のフィルタープレス装置用の濾板は、防水材の表面と被覆部の他方面との間で液体が流れるため、板部へ液体が当たることを抑えつつ、液体を良好に排出することができる。 〔4〕上記の〔1〕から〔3〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記被覆部の上記他方面は、上記防水材側に凸となる凸面と上記防水材とは反対側に凹む凹面とを有する凹凸面である。 上記〔4〕のフィルタープレス装置用の濾板は、被覆部の他方面(防水材に対向する面)が凹凸面とされているため、防水材に対して被覆部の他方面が全体的に密着することを抑えることができ、防水材と被覆部との間に空隙が確保されやすい。よって、この濾板は、上記他方面が全体的に密着することに起因する排水性の低下が抑えられ、排水性が一層高められる。 〔5〕上記の〔4〕に記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記被覆部の上記一方面側から上記他方面側に通過した上記液体が、少なくとも上記凹面と上記表面との間を通って下方に流れる。 上記〔5〕のフィルタープレス装置用の濾板は、凹凸面の存在によって被覆部と防水材とが密着しすぎることを抑えることができ、しかも、凹部の存在により、被覆部を通って防水材側に通過した液体が、より円滑に下方に流れやすくなる。 〔6〕上記の〔1〕から〔5〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記被覆部は、板状に構成され、板厚方向に貫通する孔部が形成された排水板である。 上記〔6〕のフィルタープレス装置用の濾板は、板状に構成された排水板と板部との間に防水材をコンパクト且つ安定的に挟み込むことができる。 〔7〕上記の〔1〕から〔6〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記被覆部は、樹脂材料によって構成され、上記防水材は、樹脂シートによって構成され、上記板部は、金属材料によって構成される。 上記〔7〕のフィルタープレス装置用の濾板は、板部の強度を高めつつ、板部がさびにくい構成、且つ板部の錆の影響が被覆部に及びにくい構成とすることができる。 〔8〕上記の〔1〕から〔7〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、環状に構成され、上記板部に重ねられて上記板部に固定される枠部を有し、上記被覆部の周縁部と上記防水材の周縁部とが上記板部と上記枠部とに挟まれ、上記枠部の内側に入り込んだ上記固液混合体の上記液体が、上記被覆部を通って上記防水材側へ流れる構成をなす。 上記〔8〕のフィルタープレス装置用の濾板は、枠部と板部とによって被覆部及び防水材の各周縁部を挟み込むように保持することができる。よって、枠部の内縁部によって液体を被覆部側に案内し得る構成を実現しつつ、枠部を被覆部及び防水材の保持にも兼用することができる。しかも、枠部と板部とによって被覆部及び防水材の各周縁部を挟み込むため、このように挟み込まれる部分はより密封性が高くなり、固液混合体に圧力をかけて絞る際に、上記のように挟み込まれた部分から液体が漏洩することを抑えることができる。 〔9〕上記の〔1〕から〔8〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、上記被覆部と上記防水材との間の部材間空間と当該濾板の外部の空間とに連通する排水路を有し、上記排水路は、上記部材間空間から上記外部の空間へと上記液体を流す流路である。 上記〔9〕のフィルタープレス装置用の濾板は、防水材によって排水性を高める構成を実現しつつ、防水材と被覆部とによって案内される液体を、排出路によって濾板の外部に良好に排出することができる。 〔10〕上記の〔1〕から〔7〕のいずれか一つに記載のフィルタープレス装置用の濾板において、環状に構成され、上記板部に重ねられて上記板部に固定される枠部を有する。更に、上記被覆部の周縁部と上記防水材の周縁部とが上記板部と上記枠部とに挟まれ、上記枠部の内側に入り込んだ上記固液混合体の上記液体が、上記被覆部を通って上記防水材側へ流れる構成をなす。更に、上記板部には、上記被覆部と上記防水材との間の部材間空間と当該濾板の外部の空間とに連通するとともに上記部材間空間に入り込んだ上記液体を上記外部の空間へと流す流路として構成された排水路が設けられる。更に、上記排水路は、溝部を有し、上記溝部の少なくとも一部は、上記枠部の内側の領域において上記被覆部に対向するように開放する。そして、少なくとも上記部材間空間と上記溝部とが連通した構成をなす。 上記〔10〕のフィルタープレス装置用の濾板は、枠部と板部とによって被覆部及び防水材の各周縁部を挟み込むように保持することができる。よって、枠部の内縁部によって液体を被覆部側に案内し得る構成を実現しつつ、枠部を被覆部及び防水材の保持にも兼用することができる。しかも、枠部と板部とによって被覆部及び防水材の各周縁部を挟み込むため、このように挟み込まれる部分はより密封性が高くなり、固液混合体に圧力をかけて絞る際に、上記のように挟み込まれた部分から液体が漏洩することを抑えることができる。一方で、板部には、溝部を有する排水路が設けられ、排水路の溝部の少なくとも一部は、枠部の内側