JP-2026077769-A - 癌療法のためのイアダデムスタット(IADADEMSTAT)の組み合わせ物
Abstract
【課題】免疫チェックポイント阻害剤、特にPD(L)1阻害剤に対する抵抗性及び応答性不足の問題に対処する、癌を処置するための改良された方法及び組成物の提供。 【解決手段】免疫チェックポイント阻害剤、特に(本明細書中に定義した)PD(L)1阻害剤、を伴ったイアダデムスタットの組み合わせ物)が、免疫チェックポイント阻害剤単独で用いた処置と比較した場合、癌細胞の増殖を阻害する際に極めて優れた活性を発揮するという予想外の知見に基づき、PD(L)1阻害剤と組み合わせたイアダデムスタットの投与を含む癌の処置のための組み合わせ物、方法及び組成物を提供する。 【選択図】なし
Inventors
- フィリッポ シセリ
Assignees
- オリソン ヘノミクス,ソシエダ アノニマ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260213
- Priority Date
- 20190325
Claims (20)
- イアダデムスタット(iadademstat)、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物。
- 治療法に使用するための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物。
- 疾患の処置に使用するための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物。
- 癌の処置に使用するための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物。
- PD(L)1阻害剤と組み合わせて癌の処置に使用するための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物。
- イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせて癌の処置に使用するための、PD(L)1阻害剤。
- それを必要としている患者の癌を処置するための方法であって、該患者に治療的有効量の、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を投与することを含む方法。
- それを必要としている患者の癌を処置するための方法であって、該患者に治療的有効量の、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及び治療的有効量のPD(L)1阻害剤を投与することを含む方法。
- PD(L)1阻害剤と組み合わせて使用されるべき、癌の処置向けの治療薬の製造のための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用。
- イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせて使用されるべき、癌の処置向けの治療薬の製造のための、PD(L)1阻害剤の使用。
- 癌の処置向けの治療薬の製造のための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物の使用。
- 癌の処置のための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物の使用。
- PD(L)1阻害剤と組み合わせた癌の処置のための、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用。
- イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせた癌の処置のためのPD(L)1阻害剤の使用。
- 前記PD(L)1阻害剤がPD-1阻害剤又はPD-L1阻害剤である、請求項1に記載の組み合わせ物、請求項2~4のいずれか一項に記載の使用のための組み合わせ物、請求項5又は6に記載の使用のための化合物、請求項7又は8に記載の方法、或いは請求項9~14のいずれか一項に記載の使用。
- 前記PD(L)1阻害剤が、ペムブロリズマブ(Pembrolizumab)、ニボルマブ(Nivolumab)、セミプリマブ(Cemiplimab)、カムレリズマブ(Camrelizumab)、チスレリズマブ(Tislelizumab)、シンチリマブ(Sintilimab)、トリパリマブ(Toripalimab)、スパルタリズマブ(Spartalizumab)、AGEN-2034、AK-103、AK-104、AK-105、AK-112、AK-123、AM-0001、AMP-224、AT16201、BCD-100、BH-2950、BH-2996h、BI-754091、BMS-1001、BMS-1166、CS-1003、CX-188、ENUM-244C8、GLS-010、hAb21、HLX-10、IKT-202、JNJ-63723283、JTX-4014、KN0-46、MEDI-0680、MGA-012、MGD-013、PF-06801591、PRS-332、RO7121661、STI-A1110、TSR-042、XmAb-20717、アテゾリズマブ(Atezolizumab)、アベルマブ(Avelumab)、デュルバルマブ(Durvalumab)、AK-106、APL-502、AVA-004、BGB-A333、BH-2996h、BMS-936559、CA-170、CA-327、CBA-0710、CK-301、CS-1001、CX-072、FAZ-053、FS-118、GR1405、HLX-20、IKT-201、JS-003、KD033、KN-035、KY-1003、LY3300054、M-7824、MCLA-145、MSB-2311、及びSHR-1316から成る群から選択される、請求項1又は15に記載の組み合わせ物、請求項2~4又は15のいずれか一項に記載の使用のための組み合わせ物、請求項5、6又は15のいずれか一項に記載の使用のための化合物、請求項7、8又は15のいずれか一項に記載の方法、或いは請求項9~15のいずれか一項に記載の使用。
- 前記PD(L)1阻害剤が、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、セミプリマブ、アテゾリズマブ、アベルマブ、及びデュルバルマブから成る群から選択される、請求項1、15又は16のいずれか一項に記載の組み合わせ物、請求項2~4、15又は16のいずれか一項に記載の使用のための組み合わせ物、請求項5、6、15又は16のいずれか一項に記載の使用のための化合物、請求項7、8、15又は16のいずれか一項に記載の方法、或いは請求項9~16のいずれか一項に記載の使用。
- 前記PD(L)1阻害剤がPD-1阻害剤である、請求項1又は15に記載の組み合わせ物、請求項2~4又は15のいずれか一項に記載の使用のための組み合わせ物、請求項5、6又は15のいずれか一項に記載の使用のための化合物、請求項7、8又は15のいずれか一項に記載の方法、或いは請求項9~15のいずれか一項に記載の使用。
- 前記PD-1阻害剤が、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、セミプリマブ、カムレリズマブ、チスレリズマブ、シンチリマブ、トリパリマブ、スパルタリズマブ、AGEN-2034、AK-103、AK-104、AK-105、AK-112、AK-123、AM-0001、AMP-224、AT16201、BCD-100、BH-2950、BH-2996h、BI-754091、BMS-1001、BMS-1166、CS-1003、CX-188、ENUM-244C8、GLS-010、hAb21、HLX-10、IKT-202、JNJ-63723283、JTX-4014、KN0-46、MEDI-0680、MGA-012、MGD-013、PF-06801591、PRS-332、RO7121661、STI-A1110、TSR-042、及びXmAb-20717から成る群から選択される、請求項18に記載の組み合わせ物、請求項18に記載の使用のための組み合わせ物、請求項18に記載の使用のための化合物、請求項18に記載の方法、又は請求項18に記載の使用。
- 前記PD-1阻害剤が、ペムブロリズマブ、ニボルマブ、及びセミプリマブから成る群から選択される、請求項18又は19に記載の組み合わせ物、請求項18又は19に記載の使用のための組み合わせ物、請求項18又は19に記載の使用のための化合物、請求項18又は19に記載の方法、或いは請求項18又は19に記載の使用。
Description
分野 本発明は、癌療法のためのイアダデムスタット(iadademstat)の組み合わせ物、特に、本明細書中に定義する免疫チェックポイント阻害剤を用いた組み合わせ物に関する。 背景 免疫腫瘍学とも呼ばれる、癌の免疫療法は、癌を治療するために免疫系の人為的な刺激である。チェックポイント阻害剤療法は、その作用を刺激又は阻害する、免疫チェックポイントである免疫系の主要調節因子を標的化する癌の免疫療法の形態であって、そしてそれは、腫瘍が免疫系による攻撃から腫瘍自体をかばうのに使用され得る。チェックポイント療法は阻害チェックポイントを遮断し、そして、免疫系の機能を復元する。特に、PD(L)1阻害剤は、プログラム細胞死タンパク質1(PD-1、PDCD1又はCD279とも呼ばれる)の、そのリガンド、プログラム細胞死リガンド1(PD-L1、CD274としても知られている)及びプログラム細胞死リガンド2(PD-L2、CD273としても知られている)への結合を阻害する阻害するのに作用する免疫チェックポイント阻害剤の群である。これらの細胞表面タンパク質の相互作用は、免疫系の抑制に関与するので、感染に続いて近傍の宿主細胞の殺滅の制限が起こり、自己免疫疾患を予防するが、異なったタイプの癌でも同様である。 癌細胞に対して免疫系を動員することによって、PD(L)1阻害剤療法はいくつかの悪性状態における持続的な応答を達成することが期待でき、そして、いくつかのPD-1阻害剤とPD-L1阻害剤は数タイプの癌に向けた処置として既に承認された。しかしながら、PD-1又はPD-L1阻害剤などの免疫チェックポイント阻害剤に対する療法応答は、癌患者のわずかな一部だけで観察される。 「免疫原性がない(cold)」腫瘍の低い変異上の負担は、それらが宿主炎症応答(固有の抵抗性)によって検出されないままでいられることを可能にする。また、癌細胞は、免疫チェックポイント阻害剤を用いた処置によって適用される選択圧(制御性細胞の動員、欠陥がある抗原提示、免疫抑制伝達物質、低減された副刺激、及びT細胞アポトーシス)に対応して多くの複製ストラテジーを発現する。 したがって、免疫チェックポイント阻害剤、特にPD(L)1阻害剤に対する抵抗性及び応答性不足の問題に対処する、癌を処置するための改良された方法及び組成物の必要性がある。 本発明は、免疫チェックポイント阻害剤、特に(本明細書中に定義した)PD(L)1阻害剤、を伴ったイアダデムスタットの組み合わせ物)が、免疫チェックポイント阻害剤単独で用いた処置と比較した場合、癌細胞の増殖を阻害する際に極めて優れた活性を発揮するという予想外の知見に基づいている。これにより、イアダデムスタットは、PD(L)1阻害剤に対して腫瘍を感作し、PD(L)1阻害剤療法に対する腫瘍の応答性を改善するのに使用できる。 よって、本発明は、(本明細書中に定義した)PD(L)1阻害剤を伴った、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の組み合わせ物に関する。 したがって、本発明は、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、癌の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、それを必要としている患者(好ましくはヒト)の癌を処置する方法であって、該患者に治療的有効量のイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を投与することを含む方法を提供する。 本発明はさらに、それを必要としている患者(好ましくはヒト)の癌を処置する方法であって、該患者に治療的有効量のイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及び治療的有効量のPD(L)1阻害剤を投与することを含む方法を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤と組み合わせて使用されるべき、癌の処置向けの治療薬の製造のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用を提供する。 本発明はさらに、癌の処置のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物の使用を提供する。 図1は、実施例1でより詳細に説明されるように、マウスB16F10メラノーマモデルにおける腫瘍体積に対する、PD(L)1阻害剤単独を用いた処置(四角形)と比較したイアダデムスタット(「ORY-1001」とも呼ばれる)とPD(L)1阻害剤の組み合わせ物を用いた処置(三角形)の効果を示す。データは、平均±平均の標準誤差(SEM)として表される;p=0.004。図2は、実施例1でより詳細に説明されるように、同じマウスB16F10メラノーマモデルにおける腫瘍重量に対する、PD(L)1阻害剤単独を用いた処置(四角形)と比較したイアダデムスタット(「ORY-1001」)とPD(L)1阻害剤の組み合わせ物を用いた処置(三角形)の効果を示す。データは、平均±平均の標準誤差(SEM)として表される;p=0.001。 発明の詳細な説明 先に示したとおり、本発明は、PD(L)1阻害剤とイアダデムスタットの組み合わせ物がPD(L)1阻害剤単独を用いた処置と比較して優れた抗癌効果を伴う、極めて優れた抗癌活性を発揮するという発見に基づいている。イアダデムスタットとPD(L)1阻害剤を用いた併用処置は、インビボにおけるマウスメラノーマモデルを使用した実施例1及び図1と2で例示したとおり、PD(L)1阻害剤単独を用いた処置と比較して、抗腫瘍効果の有意な増大を引き起こす。組み合わせ物を用いた処置は、それぞれ図1及び2に示したように、PD(L)1阻害剤単独を用いた処置と比較して、腫瘍体積及び腫瘍重量の両方に統計的に有意な低減を生じさせる。よって、イアダデムスタットを用いた処置は、PD(L)1阻害剤の有効性を高めるか、そうでなければ、PD(L)1阻害剤との相乗的に作用する。 これにより、イアダデムスタットは、PD(L)1阻害剤療法に対する癌の応答性を増強すること、及び/又はPD(L)1阻害剤に対して難治性、無応答性又は再発性癌を感作することを含め、癌を処置するためにPD(L)1阻害剤と組み合わせて使用され得る。 本発明によると、「PD(L)1阻害剤」は、PD-1と、あらゆるそのリガンド、PD-L1、PD-L2、又はPD-L1とPD-L2との相互作用を阻害する、PD-1のシグナル伝達を阻害する、或いは腫瘍細胞に対するT細胞媒介性免疫応答のPD-1依存性阻害を軽減する化合物を意味する。したがって、本明細書中で使用される場合、PD(L)1阻害剤としては、PD-1阻害剤、PD-L1阻害剤及びPD-L2阻害剤が挙げられる。その例は「PD(L)1阻害剤」の見出しで以下に提供される。 詳細には、本発明は、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、治療的活性物質として使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、治療法に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、疾患の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、癌の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤と組み合わせて癌の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を提供する。 本発明はさらに、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせて癌の処置に使用するためのPD(L)1阻害剤を提供する。 本発明はさらに、癌の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を提供し、ここで、該イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物は、PD(L)1阻害剤と組み合わせて投与されるべきである。 本発明はさらに、癌の処置に使用するためのPD(L)1阻害剤を提供し、ここで、該PD(L)1阻害剤は、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせて投与されるべきである。 本発明はさらに、それを必要としている患者の癌を処置する方法であって、該患者に治療的有効量のイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物を投与することを含む方法を提供する。 本発明はさらに、それを必要としている患者の癌を処置する方法であって、該患者に治療的有効量のイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及び治療的有効量のPD(L)1阻害剤を投与することを含む方法を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤と組み合わせて使用されるべき、癌の処置向けの治療薬の製造のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用を提供する。 本発明はさらに、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせて使用されるべき、癌の処置向けの治療薬の製造のためのPD(L)1阻害剤の使用を提供する。 本発明はさらに、癌の処置向けの治療薬の製造のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物の使用を提供する。 本発明はさらに、癌の処置のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物、及びPD(L)1阻害剤を含む組み合わせ物の使用を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤と組み合わせた癌の処置のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用を提供する。 本発明はさらに、イアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物と組み合わせた癌の処置のためのPD(L)1阻害剤の使用を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に対して癌を感作することによる癌の処置に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に対して癌を感作することによる癌の処置のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に対して癌を感作することによる癌の処置向けの治療薬の製造のためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物の使用を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に対して癌を感作することよる、必要としている患者の癌を処置する方法であって、該患者に治療的有効量のイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を投与することを含む方法を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に対して癌を感作する際に使用するためのイアダデムスタット、又は薬学的に許容されるその塩若しくは溶媒和物を提供する。 本発明はさらに、PD(L)1阻害剤を用いた処置に