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JP-2026077778-A - 半導体装置

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Abstract

【課題】高速動作可能な半導体装置を提供する。また、信頼性の高い半導体装置を提供す る。 【解決手段】トランジスタの半導体層に結晶性を有する酸化物半導体を用い、該半導体層 にチャネル形成領域とソース領域とドレイン領域を形成する。ソース領域及びドレイン領 域の形成は、チャネル保護層をマスクとして半導体層に希ガスまたは水素のうち、一種類 または複数種類の元素をイオンドーピング法またはイオンインプランテーション法により 行う。 【選択図】図7

Inventors

  • 山崎 舜平

Assignees

  • 株式会社半導体エネルギー研究所

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260216
Priority Date
20101228

Claims (1)

  1. ゲート電極と、ゲート絶縁層と、結晶性を有する酸化物半導体層と、チャネル保護層と、を有し、 前記ゲート電極上に前記ゲート絶縁層が形成され、 前記ゲート絶縁層上に前記酸化物半導体層が形成され、 前記酸化物半導体層上に前記チャネル保護層が形成され、 前記酸化物半導体層は、第1の酸化物半導体領域と、一対の第2の酸化物半導体領域とを有し、 前記一対の第2の酸化物半導体領域は、前記第1の酸化物半導体領域を挟んで形成され、 前記第1の酸化物半導体領域は、前記ゲート絶縁層を介して前記ゲート電極と重畳し、かつ前記チャネル保護層と接し、 前記第2の酸化物半導体領域は、希ガスまたは水素のうち、少なくとも一種類の元素を5×10 19 atoms/cm 3 以上、1×10 22 atoms/cm 3 以下の濃度で含み、 前記酸化物半導体層は、酸化インジウムを有することを特徴とする半導体装置。

Description

トランジスタなどの半導体素子を含む回路を有する半導体装置及びその作製方法に関する 。例えば、電源回路に搭載されるパワーデバイス、メモリ、サイリスタ、コンバータ、イ メージセンサなどを含む半導体集積回路、液晶表示パネルに代表される電気光学装置、発 光素子を有する発光表示装置等を部品として搭載した電子機器に関する。 なお、本明細書中において半導体装置とは、半導体特性を利用することで機能しうる装置 全般を指し、電気光学装置、発光表示装置、半導体回路及び電子機器は全て半導体装置で ある。 液晶表示装置に代表されるように、ガラス基板等に形成されるトランジスタはアモルファ スシリコン、多結晶シリコンなどによって構成されている。アモルファスシリコンを用い たトランジスタは電界効果移動度が低いもののガラス基板の大面積化に対応することがで きる。また、多結晶シリコンを用いたトランジスタの電界効果移動度は高いがガラス基板 の大面積化には適していないという欠点を有している。 シリコンを用いたトランジスタに対して、酸化物半導体を用いてトランジスタを作製し、 電子デバイスや光デバイスに応用する技術が注目されている。例えば、酸化物半導体とし て、酸化亜鉛、In-Ga-Zn系酸化物を用いてトランジスタを作製し、表示装置の画 素のスイッチング素子などに用いる技術が特許文献1及び特許文献2で開示されている。 特許文献3では、酸化物半導体を用いたスタガ型のトランジスタにおいて、ソース領域及 びドレイン領域と、ソース電極及びドレイン電極との間に、緩衝層として導電性の高い窒 素を含む酸化物半導体を設け、酸化物半導体と、ソース電極及びドレイン電極とのコンタ クト抵抗を低減する技術が開示されている。 また、非特許文献1では、露出した酸化物半導体にアルゴンプラズマ処理をおこなう自己 整合プロセスにより、その部分の酸化物半導体の抵抗率を低下させてソース領域及びドレ イン領域とした酸化物半導体トランジスタが開示されている。 しかしながら、この方法では、酸化物半導体表面を露出させて、アルゴンプラズマ処理を 行うことにより、ソース領域及びドレイン領域となるべき部分の酸化物半導体も同時にエ ッチングされ、ソース領域及びドレイン領域が薄層化する(非特許文献1の図8参照)。 その結果、ソース領域及びドレイン領域の抵抗が増加し、また、薄層化に伴うオーバーエ ッチングによる不良品発生の確率も増加する。 この現象は、酸化物半導体へのプラズマ処理に用いるイオン種の、原子半径が大きい場合 に顕著になる。 もちろん、酸化物半導体層が十分な厚さであれば問題とはならないのであるが、チャネル 長を200nm以下とする場合には、短チャネル効果を防止する上で、チャネルとなる部 分の酸化物半導体層の厚さは20nm以下、好ましくは10nm以下であることが求めら れる。そのような薄い酸化物半導体層を扱う場合には、上記のようなプラズマ処理は好ま しくない。 特開2007-123861号公報特開2007-96055号公報特開2010-135774号公報 S. Jeon et al. ”180nm Gate Length Amorphous InGaZnO Thin Film Transistor for High Density Image Sensor Application”, IEDM Tech. Dig., p.504, 2010. 本発明の一態様を説明する上面図及び断面図。本発明の一態様を説明する上面図及び断面図。本発明の一態様を説明する断面図。本発明の一態様を説明する断面図。本発明の一態様を説明する上面図及び断面図。本発明の一態様を説明する上面図及び断面図。本発明の一態様を説明する断面図。本発明の一態様を説明する断面図。酸化物半導体及び金属材料のバンド構造を説明する図。本発明の一態様を説明する回路図。本発明の一態様を説明する回路図。本発明の一態様を説明する回路図。本発明の一態様を説明する回路図。CPUの具体例を示すブロック図及びその一部の回路図である。酸化物材料の結晶構造を説明する図。酸化物材料の結晶構造を説明する図。酸化物材料の結晶構造を説明する図。酸化物材料の結晶構造を説明する図。 本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、本発明は以下の説 明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様 々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実 施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する本発明の 構成において、同一部分または同様な機能を有する部分には、同一の符号を異なる図面間 で共通して用い、その繰り返しの説明は省略する。 また、図面等において示す各構成の、位置、大きさ、範囲などは、理解の簡単のため、実 際の位置、大きさ、範囲などを表していない場合がある。このため、開示する発明は、必 ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、範囲などに限定されない。 また、本明細書にて用いる第1、第2、第3などの用語は、構成要素の混同を避けるため に付したものであり、数的に限定するものではない。そのため、例えば、「第1の」を「 第2の」または「第3の」などと適宜置き換えて説明することができる。 トランジスタは半導体装置の一形態であり、電流や電圧の増幅や、導通または非導通を制 御するスイッチング動作などを実現することができる。本明細書におけるトランジスタは 、IGFET(Insulated Gate Field Effect Trans istor)や薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor )を含む。 また、トランジスタの「ソース」や「ドレイン」の機能は、異なる極性のトランジスタを 採用する場合や、回路動作において電流の方向が変化する場合などには入れ替わることが ある。このため、本明細書においては、「ソース」や「ドレイン」の用語は、入れ替えて 用いることができるものとする。 また、本明細書等において「電極」や「配線」の用語は、これらの構成要素を機能的に限 定するものではない。例えば、「電極」は「配線」の一部として用いられることがあり、 その逆もまた同様である。さらに、「電極」や「配線」の用語は、複数の「電極」や「配 線」が一体となって形成されている場合なども含む。 (実施の形態1) 本実施の形態では、酸化物半導体をチャネルに用いたトランジスタ及びその作製方法につ いて、図1乃至図4を用いて説明する。 図1(A)は、半導体装置の構成の一形態であるトランジスタ100の構造を説明する上 面図であり、図1(B)は、図1(A)にA1-A2の鎖線で示した部位の積層構造を説 明する断面図である。なお、図1(A)において、基板及び絶縁層の記載は省略している 。 図1に示すトランジスタ100は、基板101上に下地層102が形成され、下地層10 2上に酸化物半導体層103が形成されている。また、酸化物半導体層103上にゲート 絶縁層104が形成され、ゲート絶縁層104上にゲート電極105が形成されている。 また、ゲート電極105上に絶縁層107と絶縁層108が形成され、絶縁層108上に 、ソース電極110a及びドレイン電極110bが形成されている。ソース電極110a 及びドレイン電極110bは、ゲート絶縁層104、絶縁層107及び絶縁層108に設 けられたコンタクトホール109を介して、酸化物半導体層103に電気的に接続されて いる。 酸化物半導体層103は、ゲート絶縁層104を介してゲート電極105と重畳するチャ ネル形成領域103cと、ソース電極110aと電気的に接続するソース領域103aと 、ドレイン電極110bと電気的に接続するドレイン領域103bを有している。 また、ゲート電極105は、ゲート絶縁層104に接するゲート電極105aと、ゲート 電極105aに積層されたゲート電極105bを有している。 なお、図1(A)では、コンタクトホール109を、ソース領域103a及びドレイン領 域103b上にそれぞれ複数設ける例を示しているが、ソース領域103a及びドレイン 領域103b上にそれぞれ1つ設ける構成としてもよい。また、ソース電極110aとソ ース領域103aの接触抵抗、及びドレイン電極110bとドレイン領域103bの接触 抵抗を低減するため、コンタクトホール109は極力大きく、また、コンタクトホール1 09の数を多くすることが好ましい。 図2に示すトランジスタ140は、トランジスタ100の構成に加えて、ゲート電極10 5の側面にサイドウォール111を有し、酸化物半導体層103のサイドウォール111 と重畳する領域に、低濃度領域103d及び低濃度領域103eを有している。低濃度領 域103dはチャネル形成領域103cとソース領域103aの間に形成され、低濃度領 域103eはチャネル形成領域103cとドレイン領域103bの間に形成されている。 図2(A)は、トランジスタ140の構成を説明する上面図であり、図2(B)は、図2 (A)にB1-B2の鎖線で示した部位の積層構造を説明する断面図である。 低濃度領域103d及び低濃度領域103eを設けることにより、トランジスタ特性の劣 化や、短チャネル効果によるしきい値電圧のマイナスシフトを軽減することができる。 トランジスタ100及びトランジスタ140は、トップゲート構造のトランジスタの一形 態である。 次に、図1に示すトランジスタ100の作製方法について、図3及び図4を用いて説明す る。なお、図3及び図4は、図1(A)のA1-A2の鎖線で示した部位の断面に相当す る。 まず、基板101上に下地層102を50nm以上300nm以下、好ましくは100n m以上200nm以下の厚さで形成する。基板101は、ガラス基板、セラミック基板の 他、本作製工程の処理温度に耐えうる程度の耐熱性を有するプラスチック基板等を用いる ことができる。また、基板に透光性を要しない場合には、ステンレス合金等の金属の基板 の表面に絶縁層を設けたものを用いてもよい。ガラス基板としては、例えば、バリウムホ ウケイ酸ガラス、アルミノホウケイ酸ガラス若しくはアルミノケイ酸ガラス等の無アルカ リガラス基板を用いるとよい。他に、石英基板、サファイア基板などを用いることができ る。また、シリコンや炭化シリコンなどの単結晶半導体基板、多結晶半導体基板、シリコ ンゲルマニウムなどの化合物半導体基板、SOI基板などを適用することも可能であり、 これらの基板上に半導体素子が設けられたものを、基板101として用いてもよい。 下地層102は、窒化アルミニウム、酸化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、酸化窒 化アルミニウム、窒化シリコン、酸化シリコン、窒化酸化シリコンまたは酸化窒化シリコ ンから選ばれた材料を、単層でまたは積層して形成することができ、基板101からの不 純物元素の拡散を防止する機能を有する。なお、本明細書中において、窒化酸化物とは、 その組成として、酸素よりも窒素の含有量が多いものであって、酸化窒化物とは、その組 成として、窒素よりも酸素の含有量が多いものを示す。なお、各元素の含有量は、例えば 、ラザフォード後方散乱法(RBS:Rutherford Backscatteri ng Spectrometry)等を用いて測定することができる。 下地層102は、スパッタリング法、CVD法、塗布法、印刷法等を適宜用いることがで きる。本実施の形態では、下地層102として、窒化シリコンと酸化シリコンの積層を用 いる。具体的には、基板101上に窒化シリコンを50nmの厚さで形成し、該窒化シリ コン上に酸化シリコンを150nmの厚さで形成