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JP-2026077816-A - 剃刀用の刃固定部材

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Abstract

【課題】古紙としてリサイクル可能な剃刀を提供する。 【解決手段】 柄体に取り付けられる刃固定部材であって、1又は複数の剃刀用刃と、剃刀用の刃を固定するための刃支持部と刃の刃先が露出される刃先露出口とを有する枠体と、を有し、前記枠体が1又は複数のシート材を折り曲げることで組み立てられている、刃固定部材により解決される。 【選択図】図1

Inventors

  • 横田 善行

Assignees

  • 大王製紙株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260218

Claims (11)

  1. 刃固定部材と柄体とを有する剃刀であって、 刃固定部材は、 刃と、シート材から組み立てられ、刃が固定される刃支持部及び刃支持部に固定された刃の刃先が露出される刃先露出口を有する枠体と、を有し、 柄体は、 シート材から組み立てられ、 利用者に把持されるハンドル部と、 刃固定部材が取り付けられるヘッド部と、を有し、 ヘッド部は、 刃固定部材を取り付けるための取付面と、第一折り線を介してハンドル部の先端側に連接され、その第一折り線を軸として揺動可能な取付部と、 第一折り線と平行に配された第二折り線を介して取付部に連接し、前記第二折り線で折り返されて取付部よりもハンドル部の後端側に位置している背板部と、を有し、 取付部側を先端としてハンドル部から切り起こされ、この切り起こしによって板バネ弾性を生ずる舌片部が形成され、第二折り線で折り返された背板部が、切り起こされた舌片部とハンドル部との間に差し込まれ、その舌片部が、背板部を押持するとともに、取付部の揺動にともなう背板部の舌片部の基端側への押し込みに対して弾性付勢を生ずるように構成され、 前記刃固定部材が柄体に対して、刃先が第一折り線に向く方向で取り付けられている、 ことを特徴とする剃刀。
  2. 刃固定部材は、 刃先露出口を有する正面部と 正面部に対向する背面部と、を有し、 刃支持部は、シート材の一部が背面部側に切り起こされて正面部と背面部との間に形成され、 刃先露出口は、刃支持部の切り起こしによって正面部に開口されて形成され、 刃固定部材の背面部が柄体の取付面に対して取り付けられている、 請求項1記載の剃刀。
  3. 刃固定部材は、 背面部に連接する第二の刃支持部を有し、 第二の刃支持部は、正面部側に折り曲げられて、切り起こしにより形成された刃支持部に対向するように位置され、 第二の刃支持部に対しても刃が固定されているとともに、 その刃先が刃先露出口に露出され、 刃支持部に固定された刃の刃先と、 第二の刃支持部に固定された刃先と、が、 刃先の位置をずらして重なるように設けられている、 請求項2記載の剃刀。
  4. 背面部によって、刃支持部の動きが規制されている、請求項2又は3記載の剃刀。
  5. 枠体は、 刃先露出口を有する正面部と、正面部に対向する背面部と、背面部に形成された背面側開口部と、刃先露出口の縁部に形成された1又は複数の正面側凹溝と、背面側開口部の縁部に形成された1又は複数の背面側凹溝と、を有し、 正面部と背面部とが折り線を介して連接され、その折り線での折り返しによって、正面部と背面部とが対向する位置とされ、刃先露出口と背面側開口部とによって正面部及び背面部を連通する刃先露出口が形成され、かつ、正面側凹溝と背面側凹溝とによって刃が支持される刃支持溝が形成され、 刃は、その刃支持溝に嵌まるようにして支持され、 かつ、刃固定部材の背面部が柄体の取付面に対して取り付けられている、 請求項1記載の剃刀。
  6. 舌片部が、背板部をハンドル部とで挟持しており、 背板部の先端にハンドル部に接する摺動片が設けられ、取付部の動きに応じて、摺動片がハンドル部上を摺動する、請求項1記載の剃刀。
  7. 背板部は、 第二折り線に向かって凸型のスリットと、このスリットの端に連接し、第二折り線に平行な一対の第三折り線とで囲まれる先端部分が、前記第三折り線で折り返されて、 前記凸型のスリットで囲まれる部分が反転されて形成される受け部を有し、この受け部に舌片部が乗って押持している、 請求項1記載の剃刀。
  8. 剃刀用の柄体に取り付けられる刃固定部材であって、 刃固定部材は、刃と、シート材から組み立てられ、刃が固定される刃支持部及び刃支持部に固定された刃の刃先が露出される刃先露出口を有する枠体と、を有し、 枠体は、刃先露出口を有する正面部と、正面部に対向する背面部と、を有し、 刃支持部は、シート材の一部が背面部側に切り起こされて正面部と背面部との間に形成され、刃先露出口は、刃支持部の切り起こしによって正面部に開口されて形成され、 背面部を介して柄体に対して取り付けられる、 ことを特徴とする、刃固定部材。
  9. 背面部に連接する第二の刃支持部を有し、 第二の刃支持部は、正面部側に折り曲げられて、切り起こしにより形成された刃支持部に対向するように位置され、 第二の刃支持部に対しても刃が固定されているとともに、 その刃先が刃先露出口に露出され、 刃支持部に固定された刃の刃先と、 第二の刃支持部に固定された刃先と、が、 刃先の位置をずらして重なるように設けられている、 請求項8記載の刃固定部材。
  10. 背面部によって、刃支持部の動きが規制されている、請求項8又は9記載の刃固定部材。
  11. 剃刀用の柄体に取り付けられる刃固定部材であって、 刃固定部材は、刃と、シート材から組み立てられ、刃が固定される刃支持部及び刃支持部に固定された刃の刃先が露出される刃先露出口を有する枠体と、を有し、 枠体は、 刃先露出口を有する正面部と、正面部に対向する背面部と、背面部に形成された背面側開口部と、刃先露出口の縁部に形成された1又は複数の正面側凹溝と、背面側開口部の縁部に形成された1又は複数の背面側凹溝と、を有し、 正面部と背面部とが折り線を介して連接され、その折り線での折り返しによって、正面部と背面部とが対向する位置とされ、刃先露出口と背面側開口部とによって正面部及び背面部を連通する開口部が形成され、かつ、正面側凹溝と背面側凹溝とによって刃の支持溝が形成され、 刃は、その支持溝に嵌まるようにして支持され、 かつ、背面部を介して柄体に対して取り付けられる、 ことを特徴とする、刃固定部材。

Description

本発明は、剃刀及び剃刀用の刃固定部材に関する。 剃刀は、樹脂製のケースに金属製の刃が収容された剃刀ヘッド(カートリッジ等とも称されることがある)と、剃刀ヘッドを取り付けるヘッド部及び使用者が把持や操作するためのハンドル部が一体となっている柄体とを有し、全体としてT字型をなすものがよく知られている。剃刀ヘッドは、通常、硬質プラスチックの枠体に金属製の刃が固定されており、柄体は、通常は、硬質プラスチックや金属などによって形成されている。このため、折り畳みや分解することが難しく、収容や保管のためのスペースを広く確保する必要があったり、持ち運びが不便であったりする問題がある。 また、プラスチック枠体と金属製の刃を分別することは、極めて難しく実質不可能であり、柄体とともに可燃物あるいは不燃物として処理され、素材の有効なリサイクルがなされていなかった。また、素材を分別しようとすると金属製の刃で作業者が怪我をする危険性があった。 他方で、旅館やホテル等の宿泊施設等では、アメニティとして剃刀ヘッド及び柄体がプラスチックで形成されている、使い捨ての剃刀が提供されていることがある。近年、マイクロプラスチックによる海洋汚染等の問題が注目され、環境保護の点等から脱プラスチック化が世界的に進んでおり、日本においても、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が成立し、例えば、ホテル業等の特定の事業者に対して、使い捨てプラスチック製品の削減が義務化されることとなった。そして、この「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」では、「特定プラスチック使用製品」として、プラスチック製の剃刀が指定されており、剃刀における脱プラスチック化が注目されている。 柄体を紙製として、薄いシート形状から折り曲げ組み立てて形成される剃刀が、例えば、下記特許文献1に提案されている。この剃刀は、柄体が紙製となっており、全体としてプラスチック使用量が少なく、また、シート型のまま輸送や保管することができるため、収納性や運搬性も改善されている。例えば、店舗等や宿泊施設にシート状のまま納品したり、シート状のままバックヤードに保管したり、必要時に組み立てて使用する使用態様を採ることができる。 特許第68458478号 第一実施形態の剃刀Rの正面図である。第一実施形態の剃刀Rの背面図である。第一実施形態の剃刀Rの側面図である。第一実施形態の剃刀Rの斜視図である。第一実施形態の剃刀Rの後方斜視図である。第一実施形態に係る刃固定部材の正面図である。図6のVII-VII断面を示す図である。第一実施形態に係る刃固定部材の枠体の展開状態を示す図である。第一実施形態に係る刃固定部材の組み立てを説明するための第一の図である。第一実施形態に係る刃固定部材の組み立てを説明するための第二の図である。第一実施形態に係る刃固定部材の背面図である。第一実施形態に係る刃支持部を説明するための図である。図12のXIII-XIII断面を示す図である。第一実施形態に係る刃固定部材の展開状態の背面側からの図である。図14のXV-XV断面を示す図である。第一実施形態の剃刀Rの刃固定部材の柄体への取り付け態様を説明するための図である。第一実施形態に係る柄体の展開図である。第一実施形態に係る柄体の斜視図である。本実施形態の多層紙の断面を示す図である。第二実施形態に係る刃固定部材の正面図である。図20のXXI-XXI断面を示す図である。第二実施形態に係る刃固定部材の組み立てを説明するための第一の図である。図22のXXIII-XIII断面を示す図である。第二実施形態に係る刃固定部材の枠体の展開状態を示す図である。第二実施形態に係る刃支持部を説明するための図である。第二実施形態に係る刃固定部材の展開状態の背面側からの図である。第三実施形態に係る刃固定部材の正面図である。第三実施形態に係る刃固定部材の枠体の展開状態を示す図である。第三実施形態に係る枠体の正面図である。第三実施形態の刃を示す斜視図である。第三実施形態の固定枠の展開状態を示す図である。第三実施形態に係る固定枠の取り付けを説明するための図である。第三実施形態に係る固定枠を取り付けた刃固定部材を示す正面図である。図33のXXXIV-XXXIV断面を示す図である。第四実施形態に係る柄体の後方斜視図である。第四実施形態に係る柄体の展開状態を示す図である。第四実施形態に係る柄体の背面図である。第四実施形態に係る柄体の側面図である。第四実施形態に係る柄体の斜視図である。第四実施形態に係る柄体の正面図である。 次いで、本発明に係る剃刀の実施形態を図1~図40を参照しながら以下に詳述する。但し、本発明は、図示の形状やこの実施形態に限定されるわけではない。本発明の範囲において、各部の詳細な形状や位置については、本発明の効果を妨げない範囲で変更可能である。また、本発明及び本明細書における「正面」、「背面」、「天」、「底」、「左」及び「右」の語は、観者の位置によって変わるものであり絶対的な位置を示す語ではない。また、「第一」、「第二」等の語は、必ずしも操作の順を示す語ではない。さらに、本発明に係る剃刀用の刃固定部材の実施形態は、剃刀の実施形態を説明するなかで適宜に説明される。 (第一実施形態) 第一実施形態の剃刀Rを図1~図19を参照しながら説明する。この本実施形態の剃刀Rは、特に図1~図5に示されるように、剃刀用の刃21が固定されている刃固定部材2と柄体1とを有している。 本実施形態の刃固定部材2は、特に図6~図15に示される。その刃固定部材2は、特徴的に、特に図8に示される、展開状態が一枚のシート形態であり、その一枚のシート材20を折り曲げることで組み立てられる枠体22に対して、特に図15に示される一枚又は複数枚の剃刀用の刃21が固定されており、使用時に肌上をスライドされる正面23Fを構成する正面部23を有しており、柄体1の取付面31Aに取り付けられる。 枠体22は、特に図5及び図7に示されるように、刃支持部26及び刃21の刃先21tが露出される刃先露出口27を有しており、刃21は、刃支持部26に固定されている。 本実施形態の剃刀Rの刃固定部材2は、特に図6及び図7、図12~図15に示されるように、特徴的に、正面部23に対向する背面部24を有しており、刃支持部26が、シート材20の一部が背面部24側に切り起こされて正面部23と背面部24との間に形成される片状となっており、さらに、刃先露出口27が、その刃支持部26の切り起こしによって正面部23に開口される部分となっている。そして、この刃固定部材2が、図16に示されるように、背面部24を介して、柄体1の取付面31Aに対して取り付けられ、使用時に肌上をスライドされる正面23Fに刃先21tが位置されるように構成されている。 枠体22の形状は、特に図6、図7及び図11に示されるように、対向する長手縁23L及び短手縁23Sを有する長方形状の正面部23と、正面部23に対面する背面部24と、正面部23及び背面部24に連接する、一対の長側面部22L及び一対の短側面部22Sとを有する、薄型の直六面体形状又はこれに類似する形状が好適な形状として例示される。但し、枠体22や正面部23等の各部の形状は図示の形状に限定されない。本発明の効果を妨げない範囲で、適宜の形状とすることができる。 枠体22の展開状態のシート材20の形状も必ずしも限定されないが、図8に示すように、対向する長手縁23L及び短手縁23Sを有する長方形状の正面部23と、正面部23の長手縁23L側に折り線F1,F1を介して連接する一対の長側面部22Lと、正面部23の短手縁23S側に折り線F2,F2を介して連接する一対の短側面部22Sと、短側面部22Sに折り線F3,F3を介して連接する背面フラップ部24F,24Fと、長側面部22Lに折り線F4,F4を介して連接する背面片24P,24Pと、を有する形状が好適な形状として例示できる。なお、図示の形態では、さらに、より好ましい形態として、一方の背面片24Pにさらに折り線F9を介して連接する補助短側面片22S´が設けられている。 この展開状態のシート材20Sからは、枠体22は、図8~図11に示されるように、正面部23から長側面部22L,22Lが折り線F1,F1で折り曲げられ、短側面部22S、22Sが折り線F2,F2で折り曲げられて、正面部23からそれぞれ立設され、この正面部23から長側面部22L及び短側面部22Sが立設された形態で、背面フラップ部24F,24Fが折り線F3,F3で折り曲げられ、背面片24P,24Pが折り線F4,F4で折り曲げられて、正面部23に対向する背面部24を有し、全体として、薄型の直六面体形状に形成される。この実施形態における、枠体の好ましい大きさは、正面部23の長手縁23Lの長さ36~45mm、短手縁23Sの長さが12~17mm、正面部23と背面部24との間の距離が3~10mmである。但し、各面部の具体的な大きさや面積は限定されるものではなく、剃刀ヘッド(カートリッジ)の一般的な形状に準じた大きさや面積とすることができる。 本実施形態の剃刀Rの刃固定部材2は、上記のとおり、正面部23から切り起こされた刃支持部26と、刃支持部26の切り起こしによって形成される刃先露出口27とを有している。そして、剃刀用の刃21の基端側が刃支持部26に対して固定されて、刃先21tが刃先露出口27から正面側に露出されている。図示の形態では、特に、図8、図12~図13に示すように、枠体22を構成するシート材20に形成された、一方側から他方側に向かって凸となる略コ字形のスリット26Sの端部26e,26e同士、好ましくは端同士を繋ぐ線を折り線25として、この折り線25とスリット26Sで囲まれる範囲を、前記折り線25で背面部24側に折り返すように切り起こされて形成される刃支持部26と刃先露出口27とを有している。なお、図示の形態では、シート材に形成されたスリット26Sが略コ字形となっているため、刃先露出口27及び刃支持部26はともに細長の長方形状に形成されているが、刃支持部26及び刃先露出口27の形状は、必ずしもこの形状に限定されるわけではない。スリット26Sの形状や幅は限定されず、その他、細長台形状、細長半楕円形状等としてもよい。また、刃支持部26を切り起こし可能とする手段は、スリット26Sに限定されず、正面部23に適宜の形状の刳り貫き部分を設けるようにしてもよい。すなわち、刃支持部26と、刃先露出口27の縁の形状は、必ずしも一致していなくてもよい。但し、刃先露出口27は、刃21の刃先21tを露出させて剃刀刃によって髭等の体毛を剃ることが可能な程度の面積及び形状とされる。開口部の形状は必ずしも限定されないが、長手方向に30~40mm×短手方向に6~14mmが望ましい。 この実施形態の刃固定部材2は、特に、図6、図7に示すように、刃21の基端側が、刃支持部26に固定されているとともに、刃先21tが刃先露出口に露出されている。刃支持部26に対する剃刀用の刃21の固定方法は必ずしも限定されない。接着剤や粘着テープの化学的な固定手段、カシメやハトメ等の機械的な固定手段等、適宜の固定手段によって固定することができる。図示の形態は、特に好ましい形態として、カシメ28によって刃21を固定する形態を示している。剃刀Rは、水に触れる態様で使用されることが多いことから、カシメ28のような機械的な固定手段であるのが望ましい。接着剤の具体的な種類は限定されないが、接着剤によって固定するのであれば、耐水性の接着剤を用いるのが望ましい。 刃21は、特に図15に示されるように、鉄、ステンレス等の既知の一般的な金属製の薄板状の剃刀刃を用いることができる。また、剃刀Rにおいては、二枚刃、三枚刃などと称される、複数の刃がその刃先の位置をずらして固定されている複数刃タイプの