JP-2026077817-A - 処理装置、撮像装置、処理方法、及び処理プログラム
Abstract
【課題】処理装置、撮像装置、処理方法、及び処理プログラムを提供する。 【解決手段】デジタルカメラ100は、光を電気信号に変換して出力する画素31が配置された画素部30と周辺回路60とを含む撮像素子5Aから出力される撮像信号を処理するシステム制御部11と、メモリ16と、を備え、システム制御部11は、上記撮像信号を周辺回路60の作動状態に基づいて補正する。 【選択図】図2
Inventors
- 浦西 泰樹
- 小林 誠
Assignees
- 富士フイルム株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260218
Claims (18)
- 光を電気信号に変換して出力する画素が配置された画素部及び前記画素部の周辺回路から出力される撮像信号を処理するプロセッサと、 少なくとも前記プロセッサが実行するプログラムを記憶するメモリと、を備え、 前記プロセッサは、前記周辺回路の内の作動している素子の割合である周辺回路の活性化率を含む前記周辺回路の作動状態に基づいて、前記撮像信号を補正する、処理装置。
- 請求項1に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記周辺回路の作動状態に基づいて前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項1又は2に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記周辺回路の作動状態に基づいて前記撮像信号の補正に用いる補正データを変更する、処理装置。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記周辺回路は、前記画素の出力信号を処理してデジタルの前記撮像信号として出力する処理回路を含む、処理装置。
- 請求項4に記載の処理装置であって、 前記周辺回路は、複数の前記処理回路が一方向に配置された処理回路群を含み、 前記プロセッサは、前記処理回路群において作動する前記処理回路の位置に基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項4又は5に記載の処理装置であって、 前記周辺回路は、複数の前記処理回路が一方向に配置された処理回路群を複数個含み、 前記プロセッサは、前記複数個の前記処理回路群のうちの作動している処理回路群の数に基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項4から6のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記処理回路の動作周波数に基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記周辺回路は、前記画素から出力されるアナログの出力信号をデジタル信号に変換する変換回路を含む、処理装置。
- 請求項8に記載の処理装置であって、 前記周辺回路の作動状態とは、前記変換回路の出力に対する処理を行う回路の活性化率を含む、処理装置。
- 請求項8又は9に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記変換回路に設定されている分解能に基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項8から10のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記変換回路におけるデジタル変換に要する時間に基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項1から11のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記周辺回路のブランキング期間の長さに基づいて、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項1から12のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記周辺回路は、前記画素部の出力信号を記憶する記憶回路を含む、処理装置。
- 請求項13に記載の処理装置であって、 前記プロセッサは、前記記憶回路の作動時と非作動時とで、前記撮像信号の補正方法を変更する、処理装置。
- 請求項1から14のいずれか1項に記載の処理装置であって、 前記補正は、暗時ムラ補正である、処理装置。
- 請求項1から15のいずれか1項に記載の処理装置と、 前記画素部及び前記周辺回路と、を備える撮像装置。
- 光を電気信号に変換して出力する画素が配置された画素部及び前記画素部の周辺回路から出力される撮像信号を処理する処理方法であって、 前記周辺回路の内の作動している素子の割合である周辺回路の活性化率を含む前記周辺回路の作動状態に基づいて、前記撮像信号を補正する、処理方法。
- 光を電気信号に変換して出力する画素が配置された画素部及び前記画素部の周辺回路から出力される撮像信号を処理する処理プログラムであって、 前記周辺回路の内の作動している能動素子の割合である周辺回路の活性化率を含む前記周辺回路の作動状態に基づいて、前記撮像信号を補正するステップをプロセッサに実行させる処理プログラム。
Description
本発明は、処理装置、撮像装置、処理方法、及び処理プログラムに関する。 特許文献1には、開口画素領域及び遮光画素領域を有する撮像素子と、上記撮像素子から画素データを読み出す読み出し手段と、上記読み出し手段によって上記撮像素子の遮光画素領域から読み出される画素データから、上記画素データの各列に対応した一次元ダークシェーディング補正データを算出する算出手段と、上記読み出し手段によって上記撮像素子の開口画素領域から画素データを読み出している時に、上記算出手段により算出される一次元ダークシェーディング補正データを用いて上記撮像素子の一次元ダークシェーディングを補正する補正手段とを有する画像データ補正装置が記載されている。 特許文献2には、1つのマイクロレンズ内に複数の光電変換素子を含み、この光電変換素子ごとに転送手段を有する画素部と、1行の画素のデータを転送するために上記1行を選択するための行走査回路と、上記行走査回路により読みだした1行のデータを列毎に読みだすための列走査回路と、上記列走査回路の読み出し間引き率を制御する間引き制御回路と、読みだされたデータに基づいてダークシェーディングの補正値を生成する補正値生成手段と、生成された補正値を記憶する記憶手段と、生成された上記補正値に基づいて画素の信号を補正する補正手段とを備え、上記補正値生成手段は、1つのマイクロレンズに対応する一部の光電変換素子のデータを読み出す際に、間引き量が少ない、または間引きをしないで読み出したデータから、読み出しの間引き率に応じた補正値を生成することを特徴とする撮像装置が記載されている。 特開2007-336343号公報特開2015-080114号公報 本発明の撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。撮像素子5Aの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Bの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Cの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Dの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Aの画素行から出力される画素信号の水平シェーディングを説明するための模式図である。撮像素子5Bから出力される画素信号のシェーディングを説明するための模式図である。撮像素子5Dから出力される画素信号の暗時出力レベルを説明するための模式図である。撮像素子5Aの作動時の基準電位の変化を説明するための模式図である。スマートフォン200の外観を示すものである。図10に示すスマートフォン200の構成を示すブロック図である。 図1は、本発明の撮像装置の一実施形態であるデジタルカメラ100の概略構成を示す図である。 図1に示すデジタルカメラ100は、撮像レンズ1、絞り2、レンズ制御部4、レンズ駆動部8、及び絞り駆動部9を有するレンズ装置40と、本体部100Aと、を備える。本体部100Aは、撮像素子5と、システム制御部11と、操作部14と、表示装置22と、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read only memory)等を含むメモリ16と、メモリ16へのデータ記録及びメモリ16からのデータ読み出しの制御を行うメモリ制御部15と、デジタル信号処理部17と、記録媒体21へのデータ記録及び記録媒体21からのデータ読み出しの制御を行う外部メモリ制御部20と、を備える。システム制御部11とメモリ16によって処理装置が構成される。 レンズ装置40は、本体部100Aに着脱可能なものであってもよいし、本体部100Aと一体化されたものであってもよい。撮像レンズ1は、光軸方向に移動可能なフォーカスレンズ等を含む。 レンズ装置40のレンズ制御部4は、本体部100Aのシステム制御部11と有線又は無線によって通信可能に構成される。レンズ制御部4は、システム制御部11からの指令にしたがい、レンズ駆動部8を介して撮像レンズ1に含まれるフォーカスレンズを制御してフォーカスレンズの主点の位置を変更したり、絞り駆動部9を介して絞り2の絞り値を制御したりする。 撮像素子5は、複数の画素が二次元状に配置された撮像面を有し、撮像光学系によってこの撮像面に結像される被写体像をこの複数の画素によって画素信号に変換して出力する。撮像素子5は、CMOS(complementary metal-oxide semiconductor)イメージセンサが好適に用いられる。以下では撮像素子5がCMOSイメージセンサであるものとして説明する。撮像素子5から出力される画素信号の集合を撮像信号と記載する。 デジタルカメラ100の電気制御系全体を統括制御するシステム制御部11は、撮像素子5を駆動し、レンズ装置40の撮像光学系を通して撮像した被写体像を撮像信号として出力させる。 システム制御部11には、操作部14を通して利用者からの指示信号が入力される。操作部14には、表示面22bと一体化されたタッチパネルと、各種ボタン等が含まれる。 システム制御部11は、デジタルカメラ100全体を統括制御するものであり、ハードウェア的な構造は、処理プログラムを含むプログラムを実行して処理を行う各種のプロセッサである。システム制御部11の実行するプログラムは、メモリ16のROMに格納されている。 各種のプロセッサとしては、プログラムを実行して各種処理を行う汎用的なプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の製造後に回路構成を変更可能なプロセッサであるプログラマブルロジックデバイス(Programmable Logic Device:PLD)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路等が含まれる。これら各種のプロセッサの構造は、より具体的には、半導体素子等の回路素子を組み合わせた電気回路である。 システム制御部11は、各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種又は異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせ又はCPUとFPGAの組み合わせ)で構成されてもよい。 表示装置22は、有機EL(electroluminescence)パネル又は液晶パネル等で構成される表示面22bと、表示面22bの表示を制御する表示コントローラ22aと、を備える。 メモリ制御部15、デジタル信号処理部17、外部メモリ制御部20、及び表示コントローラ22aは、制御バス24及びデータバス25によって相互に接続され、システム制御部11からの指令によって制御される。 次に、撮像素子5の構成例について説明する。撮像素子5の構成例としては、例えば、以下に説明する撮像素子5A、撮像素子5B、撮像素子5C、及び撮像素子5Dが挙げられる。図2は、撮像素子5Aの概略構成を示す模式図である。 図2に示す撮像素子5Aは、画素部30と、周辺回路60と、画素部30を駆動する図示省略の駆動回路と、を備える。 画素部30は、光を電気信号に変換して出力する画素31がV方向(垂直方向)とこれに直交するH方向(水平方向)に二次元状に配置された領域である。画素部30には、V方向に並ぶ複数の画素31からなる画素列31Cが、H方向に複数配列されている。画素部30は、H方向に並ぶ複数の画素31の集合である画素行をV方向に複数配列したものということもできる。 周辺回路60は、処理回路群70と、TG(タイミングジェネレータ)80と、デジタルゲイン回路90と、を備える。 処理回路群70は、画素部30の各画素列31Cに対応して設けられた処理回路71を有する。処理回路群70に含まれる各処理回路71は、H方向に並んで配置されている。処理回路71は、画素列31Cにおける画素31から出力されたアナログの画素信号に対してCDS(相関二重サンプリング:Correlated Double Sampling)処理を行うCDS回路72と、CDS回路72で処理後の画素信号をデジタル信号に変換して出力するADC(アナログデジタル変換:Analog-to-Digital Converter)回路73と、を備える。 デジタルゲイン回路90は、ADC73から出力された画素信号に、撮像感度等に応じたゲインを乗じて出力する。デジタルゲイン回路90から出力された画素信号がデジタル信号処理部17によって処理されることで、表示又は保存に適した画像データが生成される。 TG80は、撮像素子5Aに含まれる駆動回路、処理回路71、及びデジタルゲイン回路90の動作に必要なタイミング信号を生成して、これらに供給する。 処理回路群70は、V方向における画素部30の一方側(図中の下側)の隣に配置されている。TG80とデジタルゲイン回路90は、H方向における処理回路群70の一端の近傍に配置されている。 図3は、撮像素子5Bの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Bは、周辺回路60のうちのTG80及びデジタルゲイン回路90の位置が変更された点を除いては、図2の撮像素子5Aと同じ構成である。撮像素子5Bにおいて、TG80及びデジタルゲイン回路90は、V方向及びH方向に垂直な方向に、画素部30と積層されており、画素部30の背面に配置されている。 図4は、撮像素子5Cの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Cは、周辺回路60として、処理回路群70Aとデジタルゲイン回路90Aが更に追加された点を除いては、図2の撮像素子5Aと同じ構成である。処理回路群70Aは、処理回路群70と同じ構成である。デジタルゲイン回路90Aは、デジタルゲイン回路90と同じ構成である。処理回路群70A及びデジタルゲイン回路90Aは、V方向における画素部30の他方側の隣に配置されている。撮像素子5Cでは、画素列31Cに含まれる画素31のうちの例えば半分から出力される画素信号は、処理回路群70によって処理され、画素列31Cに含まれる画素31のうちの残り半分から出力される画素信号は、処理回路群70Aによって処理される構成となっている。 図5は、撮像素子5Dの概略構成を示す模式図である。撮像素子5Bは、周辺回路60の構成要素の1つとして、記憶回路32が追加された点を除いては、図2の撮像素子5Aと同じ構成である。記憶回路32は、画素部30の各画素31から出力された画素信号を記憶する記憶素子を有する。記憶回路32は、例えばDRAM(Dynamic RAM)等により構成される。記憶回路32は、V方向及びH方向に垂直な方向において、画素部30と積層されており、画素部30の背面に配置されている。撮像素子5Dにおいては、画素31から出力されて記憶回路32に記憶された画素信号が、処理回路群70によって処理される構成となっている。なお、記憶回路32が作動していない状態では、画素31から出力された画素信号は、記憶回路32を経由することなく、処理回路71によって処理される。 撮像素子5Aにおいて、TG80及びデジタルゲイン回路90の近傍に配置される処理回路71と、TG80及びデジタルゲイン回路90から離れて配置される処理回路71とでは、TG80及びデジタルゲイン回路90が作動するときに発生する磁束から受ける影響が異なる。具体的には、TG80及びデジタルゲイン回路90の近傍に配置される処理回路71は、上記磁束の影響を相対的に強く受けるため、この磁束の影響により、CDS回路72及びADC73の一方又は両方から出力される信号に相対的に大きなノイズが混入する。一方、TG80及びデジタルゲイン回路90から遠い位置にある処理回路71では、この磁束の影響が少ないため、CDS回路72及びADC73の一方又は両方から出力される信号に混入するノイズは小さくなる。 したがって、撮像素子5Aにおいて、各画素行から暗時において出力される画素信号は、