JP-2026077818-A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
Abstract
【課題】移動体を用いた輸送対象物の輸送をより効率的にする仕組みを提供する。 【解決手段】輸送対象物を積み輸送する移動体に対する移動指示を生成する情報処理装置であって、空間ごとの前記輸送対象物に関する情報を取得する第1の取得部と、前記移動体が前記移動指示に従い移動するか否かの傾向を示す情報を取得する第2の取得部と、前記輸送対象物に関する情報及び前記傾向を示す情報に基づいて、前記移動体に対する前記移動指示を生成する生成部と、を備える情報処理装置。 【選択図】図1
Inventors
- 鈴木 健斗
- 梅田 哲士
Assignees
- ソニーグループ株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260218
- Priority Date
- 20180724
Claims (20)
- タクシーの需要を予測する情報処理装置により実行される情報処理方法であって、 顧客端末からタクシーの配車希望位置を含む配車リクエストを取得することと、 天気に関するデータを含むオープンデータ、および複数のタクシーから取得されたタクシーの位置情報を含む車両ログに基づいて配車位置候補ごとのタクシーの需要を出力するよう生成された需要予測モデルに、オープンデータとタクシーの位置情報とを入力してタクシーの需要を予測することと、 需要予測に基づいて、配車位置候補ごとの配車成功指数を計算することと、 を含む、 情報処理方法。
- タクシーの位置情報に基づいて予め得られる供給予測モデルにタクシーの位置情報を入力して配車位置候補ごとのタクシーの供給を予測する、 請求項1に記載の情報処理方法。
- 配車位置候補のタクシーの需要予測と、配車位置候補のタクシーの供給予測とに基づいて、配車位置候補ごとのタクシーの配車成功指数を計算する、 請求項2に記載の情報処理方法。
- 配車リクエストと配車成功指数とを配車部に出力する、 請求項3に記載の情報処理方法。
- 配車部において、配車指示を生成する、 請求項4に記載の情報処理方法。
- 需要予測は、タクシーの台数、および顧客の人数の少なくとも一方として予測される、請求項1に記載の情報処理方法。
- 需要予測は、将来の各時刻におけるセルごとのタクシーの需要予測である、 請求項1に記載の情報処理方法。
- セルは、需要が発生すると予測される位置を特定する情報を含む、 請求項7に記載の情報処理方法。
- 配車成功指数は、交通情報、および配車情報にさらに基づいて、計算される、 請求項3に記載の情報処理方法。
- 地図情報に、配車位置候補ごとの需要予測を示す情報を表示する、 請求項1に記載の情報処理方法。
- 地図情報に、配車位置候補ごとの配車成功指数を示す情報を表示する、 請求項3に記載の情報処理方法。
- 配車位置候補ごとに、需要予測の時系列変化を示すグラフを表示する、 請求項1に記載の情報処理方法。
- 情報処理装置は、複数のハードウェアの組み合わせから成る、 請求項1に記載の情報処理方法。
- 配車指示は、タクシーの移動先の空間を指示する情報を含む、 請求項5に記載の情報処理方法。
- オープンデータは、電車遅延に関するデータをさらに含む、 請求項1に記載の情報処理方法。
- 顧客端末からタクシーの配車希望位置を含む配車リクエストを取得する取得部と、 天気に関するデータを含むオープンデータ、および複数のタクシーから取得されたタクシーの位置情報を含む車両ログに基づいて配車位置候補ごとのタクシーの需要を出力するよう生成された需要予測モデルに、オープンデータとタクシーの位置情報とを入力してタクシーの需要を予測する需要予測部と、 需要予測に基づいて、配車位置候補ごとの配車成功指数を計算する計算部と、 を備える、 システム。
- タクシーの位置情報に基づいて予め得られる供給予測モデルにタクシーの位置情報を入力して配車位置候補ごとのタクシーの供給を予測する供給予測部、 をさらに備える、 請求項16に記載のシステム。
- 計算部は、配車位置候補のタクシーの需要予測と、配車位置候補のタクシーの供給予測とに基づいて、配車位置候補ごとのタクシーの配車成功指数を計算する、 請求項17に記載のシステム。
- 配車リクエストと配車成功指数とを配車部に出力する出力部、 をさらに備える、 請求項18に記載のシステム。
- 配車指示を生成する配車部、 をさらに備える、 請求項19に記載のシステム。
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。 近年、ドローン及び自動運転技術等の、移動体に関する技術が多く開発されている。そのひとつとして、移動体を用いて輸送対象物を効率的に輸送するための技術がある。 例えば、下記特許文献1には、地区ごとにタクシーの需要予測を行い、需要の発生が予測された地区に近いタクシーに対し優先的に当該地区への配車を指示する配車システムの技術が開示されている。 特開2007-129302号公報 本開示の一実施形態に係る配車システムの全体構成の一例を示す図である。本実施形態に係る配車制御装置の機能構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る配車モード選択画面の一例を示す図である。本実施形態に係るフルオート配車モードの配車情報入力画面の一例を示す図である。本実施形態に係るセミオート配車モードの配車情報入力画面の一例を示す図である。本実施形態に係るマニュアル配車モードの配車情報入力画面の一例を示す図である。本実施形態に係る需要予測の一例を説明するための図である。本実施形態に係る配車システム依存度の計算方法の一例を説明するための図である。本実施形態に係るナビゲーション画面の一例を示す図である。本実施形態に係る配車成功指数の計算ロジックの一例を示す図である。本実施形態に係る配車成功指数と需給バランスとの関係を説明するための図である。本実施形態に係る配車制御装置において実行される配車処理の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態に係る配車制御装置において実行される情報更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。 なお、説明は以下の順序で行うものとする。 1.はじめに 1.1.全体構成 1.2.技術的課題 2.提案技術の概要 3.機能構成例 4.処理の流れ 5.ハードウェア構成例 6.まとめ <<1.はじめに>> <1.1.全体構成> 図1は、本開示の一実施形態に係る配車システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、配車システム1には、配車制御装置100、輸送対象物2及び移動体3が関与する。 ・移動体3 移動体3は、陸上、空中、水上、水中又は宇宙空間等の実空間を任意に移動する。例えば、移動体3は、トラック、バス若しくはタクシー等の車両、飛行機若しくはドローン等の飛行体、船、潜水艦、又は人工衛星等として実現され得る。移動体3は、任意の輸送対象物を積み輸送することができる。輸送対象物としては、人間、動物、又は貨物等が挙げられる。本明細書では、移動体3はタクシーであり、輸送対象物2は顧客(人間)であるものとし、配車のユースケースについて説明する。 図1に示すように、タクシー3は、車両ログ生成装置300及びドライバー端末310が対応付けられる。典型的には、タクシー3に、車両ログ生成装置300及びドライバー端末310が搭載される。図1に示すように、タクシー3は複数存在することが想定される。即ち、配車システム1は、複数の車両ログ生成装置300及び複数のドライバー端末310を含む。 車両ログ生成装置300は、車両ログ生成装置300が搭載されたタクシー3の車両ログを生成し、配車制御装置100に送信する。 ドライバー端末310は、典型的にはドライバーに操作される。ドライバー端末310は、配車制御装置100から受信した情報を出力する。また、ドライバー端末310は、ドライバーから入力された情報を配車制御装置100に送信する。 ・顧客2 顧客2は、輸送対象物の一例である。図1に示すように、顧客2は、顧客端末200が対応付けられる。図1に示すように、顧客2は複数存在することが想定される。即ち、配車システム1は、複数の顧客端末200を含む。 顧客端末200は、典型的には顧客2に操作される。顧客端末200は、配車制御装置100から受信した情報を出力する。また、顧客端末200は、顧客2から入力された情報を配車制御装置100に送信する。 ・配車制御装置100 配車制御装置100は、配車を行う情報処理装置である。配車とは、タクシー3をある時刻にある空間に移動するよう、タクシー3に移動先の空間を割り当てることを指す。具体的には、配車制御装置100は、タクシー3(又はタクシー3のドライバー)に対する移動指示を生成する。ここでの移動指示とは、タクシー3に対し移動して顧客2を乗せるよう指示する情報である。移動指示は、顧客2を乗せる位置であって、タクシー3の移動先の空間(以下、配車位置とも称する)を指示する情報を、少なくとも含む。このような移動指示を、以下では配車指示とも称する。 <1.2.技術的課題> (1)第1の課題 配車制御装置100は、典型的には、タクシー3の需要量を予測して、需要量に基づいて配車を行う。しかし、予測に基づいて生成された配車指示に従っても、配車が成功する確率(即ち、配車位置において顧客を乗せることに成功する確率)が高いとは限らない。即ち、配車指示において指示された配車位置に移動しても、顧客2を乗せられる保証がない。タクシー3のドライバーの賃金制度が、基本的には歩合制度であることを考慮すれば、タクシー3のドライバーにとっては、配車の成功が保障されていない配車指示には従いにくい。とりわけ、経験豊富なベテランドライバーには、その傾向が強いと考えられる。そのため、配車システム1の指示に従いにくい、という心理的な障害が軽減される仕組みが提供されること望ましい。 (2)第2の課題 上記第1の課題において説明したように、配車システム1の指示に従うには、心理的な障害が存在する。そのため、配車システム1の指示に従わないドライバーが存在し得る。配車システム1の指示に従わないドライバーが、配車システム1にとって予測外の動きをすることで、配車システム1の指示に従うドライバーとの間で需要を食い合ってしまい、配車指示の成功確率が低下し、全体的な配車計画が非効率なものとなるおそれがある。そのため、配車指示の成功確率を高く維持する仕組みが提供されることが望ましい。 <<2.提案技術の概要>> (1)第1の特徴 提案技術の第1の特徴は、配車システム1の指示に従う率(後述する配車システム依存度)の高いタクシー3に対し、成功確率(後述する配車成功指数)が高い配車指示を割り当てることである。これにより、配車システム1の指示に従う率の高いタクシー3は、売上を効率的に伸ばすことが可能となる。従って、配車指示に従うことに対する心理的な障害を軽減することができ、配車システム1の指示に従うようドライバーに促すことが可能となる。これにより、第1の課題が解決される。 さらには、配車システム1の指示に従うようドライバーに促すことで、配車システム1の指示に従うドライバーの割合を増加させることができる。これにより、配車システム1の指示に従わないドライバーと配車システム1の指示に従うドライバーとの間の需要の食い合いを少なくすることができ、その結果、配車指示の成功確率を高く維持することが可能となる。このようにして、第2の課題も解決される。 (2)第2の特徴 提案技術の第2の特徴は、配車指示の成功確率を高く維持することに関する。 配車システム1は、配車システム1の指示に従わないタクシー3の行動を予測して、予測結果に基づいて配車を行う。例えば、配車システム1は、ドライバー端末310において、移動予定を入力させる画面(後述する配車情報入力画面)を表示させて、移動予定(後述する配車情報)の入力を促す。また、配車システム1は、移動予定の入力が得られなかったタクシー3に関しては、種々の情報に基づいて移動予定を予測する。これらにより、配車システム1は、配車システム1の指示に従わないタクシー3の行動を加味して配車することが可能となる。これにより、需要の食い合いが防止することが可能となり、その結果、配車指示の成功確率を高く維持することが可能となる。このようにして、第2の課題が解決される。 配車システム1は、配車指示の成功確率が低下する場合に、再度の配車を行って、配車指示を再生成する。例えば、配車システム1は、需要の食い合い等に起因して配車指示の成功確率が低下する場合に、再度の配車を行う。その結果、配車指示の成功確率を高く維持することが可能となる。このようにして、第2の課題が解決される。 <<3.機能構成例>> 図2は、本実施形態に係る配車制御装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、配車制御装置100は、オープンデータ記憶部101、配車リクエスト取得部102、配車リクエスト記憶部103、及び交通情報記憶部104を含む。また、配車制御装置100は、車両ログ取得部111、車両ログ記憶部112、配車履歴抽出部113、及び配車履歴記憶部114を含む。また、配車制御装置100は、配車モード選択情報取得部121、配車情報取得部122、及び配車情報記憶部123を含む。また、配車制御装置100は、需要予測部131、需要予測結果記憶部132、配車予測部133、配車予測結果記憶部134、配車システム依存度計算部135、及び配車システム依存度記憶部136を含む。また、配車制御装置100は、配車成功指数計算部141、配車成功指数記憶部142、及び配車部143を含む。 (1)機能構成の概要 以下、配車制御装置100の機能と図2に示した機能構成との関係を説明する。 ・第1の取得部 配車制御装置100は、配車位置候補ごとの顧客2に関する情報を取得する第1の取得部を備える。配車位置候補ごとの顧客2に関する情報は、配車位置候補ごとの顧客2の積み込み成功確率を示す情報を含む。積み込み成功確率とは、タクシー3が配車位置候補に移動したときに、実際に顧客2を乗せることができる度合いである。積み込み成功確率を、以下では配車成功指数とも称する。配車成功指数は、後述する配車成功指数計算部141による計算により取得される。即ち、配車成功指数計算部141は、第1の取得部に相当する。 配車位置候補とは、配車位置として設定可能な空間である。配車位置候補は、地理的な位置情報(即ち、水平方向の位置情報(例えば、緯度情報及び経度情報))により定義され得る。配車位置候補は、実空間が水平方向に網目状に区切られた場合の、各々の区切られた矩形(以下、セルとも称する)であってもよい。配車位置候補は、地理的な位置情報に加えて、高さ方向の位置情報により定義されてもよい。 ・第2の取得部 配車制御装置100は、タクシー3(より詳しくは、タクシー3のドライバー)が配車指示に従い移動するか否かの傾向を示す情報を取得する第2の取得部を備える。かかる傾向を示す情報を、配車システム依存度とも称する。配車システム依存度が高いタクシー3ほど、配車システム1の指示通りに動きやすく、配車システム依存度が低いタクシー3ほど、配車システム1の指示通りに動きにくい。配車システム依存度は、タクシー3のドライバーに対応付けられる情報とも捉えることができる。配車システム依存度は、後述する配車システム依存度計算部135による計算により取得される。即ち、配車システム依存度計算部135は、第2の取得部に相当する。 ・第3の取得部 配車制御装置100は、タクシー3から(より正確にはタクシー3に搭載されたドライバー端末310から)タクシー3の移動予定を示す情報を取得する第3の取得部をさらに備える。タクシー3の移動予定とは、配車予定である