JP-2026077833-A - プリンタ
Abstract
【課題】プリンタカバーを開放することができる最大開放角度を大きくすることができるプリンタを提供する。 【解決手段】本発明のある態様は、プリンタの載置面を有し、帯状の印字媒体が巻回されたロール体を収容する収容室が形成された本体ケースと、収容室を開閉するプリンタカバーと、プリンタカバーに取り付けられ、ロール体から引き出された帯状の印字媒体を搬送するプラテンローラと、ヒンジ軸を有し、本体ケースに対して前記プリンタカバーがヒンジ軸回りに揺動可能となるように、本体ケースと前記プリンタカバーを連結するヒンジと、を備える。プリンタカバーは、上面部と、ヒンジ軸と上面部の間に設けられ、載置面に対して傾斜する傾斜面部と、を有する。載置面からヒンジ軸までの高さをH1とし、ヒンジ軸から上面部において載置面から最も高い位置までの高さをH2としたときに、H1<H2である。 【選択図】図29
Inventors
- 塩谷 崇
- 片山 将
Assignees
- 株式会社サトー
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260218
- Priority Date
- 20201118
Claims (5)
- プリンタの載置面を有し、帯状の印字媒体が巻回されたロール体を収容する収容室が形成された本体ケースと、 前記収容室を開閉するプリンタカバーと、 前記プリンタカバーに取り付けられ、前記ロール体から引き出された前記帯状の印字媒体を搬送するプラテンローラと、 ヒンジ軸を有し、前記本体ケースに対して前記プリンタカバーが前記ヒンジ軸回りに揺動可能となるように、前記本体ケースと前記プリンタカバーを連結するヒンジと、 を備え、 前記プリンタカバーは、上面部と、前記ヒンジ軸と前記上面部の間に設けられ、前記載置面に対して傾斜する傾斜面部と、を有し、 前記載置面から前記ヒンジ軸までの高さをH1とし、前記ヒンジ軸から前記上面部において前記載置面から最も高い位置までの高さをH2としたときに、H1<H2であり、 前記本体ケースは、本体側緩衝部材を有し、 前記プリンタカバーは、カバー側緩衝部材を有し、 前記本体側緩衝部材と前記カバー側緩衝部材は、前記ヒンジを挟んで配置され、前記プリンタカバーが開放位置にあるときには互いに当接するように構成されている、 プリンタ。
- 前記本体側緩衝部材と前記カバー側緩衝部材は、それぞれ、前記プリンタカバーが閉鎖位置にあるときに前記載置面に直交する同一面上に位置する端面を有する、 請求項1に記載されたプリンタ。
- 前記本体側緩衝部材と前記カバー側緩衝部材は、それぞれ複数設けられている、 請求項1に記載されたプリンタ。
- 前記本体側緩衝部材と前記カバー側緩衝部材は、前記ヒンジが延在する方向の同じ位置において対をなすようにして設けられている、 請求項1から3のいずれか一項に記載されたプリンタ。
- 前記本体側衝撃部材は、少なくとも上側面を有し、 前記カバー側緩衝部材は、少なくとも先端面を有し、 前記プリンタカバーが開放位置にあるとき、前記本体側緩衝部材の前記上側面と前記カバー側緩衝部材の前記先端面が当接する、 請求項1から3のいずれか一項に記載されたプリンタ。
Description
本発明は、印字媒体に情報を印字するプリンタに関する。 従来、印字媒体をサーマルヘッドおよびプラテンローラで圧接挟持し、サーマルヘッド上の発熱素子を選択的に発熱させて、印字媒体に熱転写により印字を施すサーマル式プリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)が知られている。 一部のプリンタでは、ロール体収容室の上部に設けられた開閉可能なプリンタカバーにプラテンローラが取り付けられる(例えば、特許文献1および特許文献2)。 特開2014-188708号公報実開平6-52274号公報 図1Aは、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの正面、平面および右側面を表す斜視図であり、図1Bは、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度で開放しているときのプリンタの正面、平面および右側面を表す斜視図である。図2は、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度で開放しているときのプリンタの背面、平面および右側面を表す後方斜視図である。図3は、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの側面図である。図4は、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの背面図である。図5は、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの背面を示す部分拡大斜視図である。図6は、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの部分拡大側面図である。図7は、一実施形態による、プリンタカバーが閉鎖しているときのプリンタの第2の背面図である。図8は、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度未満の開放角度で開放しているときのプリンタの側面図である。図9は、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度で開放しているときのプリンタの側面図である。図10は、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度で開放しているときの背面、底面および右側面を表す斜視図である。図11は、一実施形態による、プリンタカバーが最大開放角度で開放しているときの部分拡大側面図である。図12は、一実施形態によるプリンタの閉鎖しているプリンタカバー、最大開放角度未満の開放角度で開放しているプリンタカバーおよび最大開放角度で開放しているプリンタカバーを示す図である。図13A~図13Fは、プリンタカバーの開放角度について模式的に説明する図である。図14A~図14Fは、プリンタカバーの開放角度について模式的に説明する図である。図15A~図15Fは、プリンタカバーの開放角度について模式的に説明する図である。図16A~図16Cは、プリンタカバーの開放角度について模式的に説明する図である。図17A~図17Cは、プリンタカバーの開放角度について模式的に説明する図である。図18は、一実施形態によるプリンタの側断面図である。図19は、一実施形態によるプリンタのプリンタカバーが開放しているときのロール体収容室とプリンタカバーの内面を示す斜視図である。図20は、一実施形態によるプリンタのプリンタカバーが開放しているときの外側プリンタカバーの内面を示す斜視図である。図21は、一実施形態によるプリンタのプリンタカバーが最大開放角度未満の開放角度で開放しているときのロール体収容室とプリンタカバーの内面を示す上面図である。図22は、一実施形態によるプリンタのプリンタカバーが最大開放角度で開放しているときのロール体収容室とプリンタカバーの内面を示す上面図である。図23は、一実施形態によるプリンタのプリンタカバーが最大開放角度で開放しているときの部分側面図である。図24は、一実施形態によるプリンタおよび他のプリンタのヒンジの位置を示す側面図である。図25Aおよび図25Bは、変形例に係るプリンタを示す図である。図26Aおよび図26Bは、変形例に係るプリンタを示す図である。図27Aおよび図27Bは、それぞれ、変形例に係るプリンタを示す図である。図28Aおよび図28Bは、変形例に係るプリンタを示す図である。図29は、一実施形態によるプリンタの本体ケース、プリンタカバー及びヒンジの位置関係を説明する図である。図30A~図30Dは、様々な形態のプリンタの閉鎖位置及び開放位置の側面図を示す図である。図31は、一実施形態によるプリンタにおいて、プリンタカバーが閉鎖位置での部分断面図である。図32は、一実施形態によるプリンタにおいて、プリンタカバーが開放位置での部分断面図である。 以下、本発明に係るプリンタの一実施形態について説明する。 [第1の実施の形態] (1)プリンタの構成 以下、実施形態に係るプリンタ1について、図1A、図1Bおよび図2を参照して説明する。 図1Aは、実施形態に係るプリンタ1のプリンタカバー3が閉じた状態の正面、平面および左側面を表す斜視図である。図1Bは、実施形態に係るプリンタ1のプリンタカバー3が開いた状態の正面、平面および左側面を表す斜視図である。図2は、本発明の実施形態に係るプリンタ1の背面、上面および左側面を表す斜視図である。 図1A、図1Bおよび図2に示すように、本実施形態のプリンタ1は、本体ケース2と、プリンタカバー3と、表示パネル4と、プラテンローラ10と、サーマルヘッド28を備える。 例えば図1Aにおいて理解されるように、プリンタ1の底面は略長方形をなしており、その長辺に沿った方向を前後方向と定義する。すなわち、表示パネル4が設けられている側を前方(-Y)と定義し、その反対側のプリンタカバー側を後方(+Y)と定義する。当該前後方向を基準として、右側(-X)、左側(+X)、上側(+Z)および下側(-Z)を定義する。なお、以下の説明では適宜、右側(-X)の方向または左側(+X)の方向を横方向といい、上側(+Z)の方向または下側(-Z)の方向を上下方向という。図面では、XYZ軸で方向を規定する。 図2に示すように、プリンタ1の内部は、ロール体に巻回されたロール紙に印字するときにロール体を収容するためのロール体収容室9が設けられてもよく、本体ケース2にはロール体を載置するための内部底面2a(図18参照)が形成されてもよい。 プリンタカバー3は、プリンタ1の内部(例えば、ロール体収容室9)を開放または閉鎖するカバーである。プリンタカバー3の後端には、プリンタカバー3を本体ケースに対して後開きに回動可能に支持するためのヒンジ軸81を含むヒンジ8が設けられている。ここで、「後開き」とは、プリンタカバー3がプリンタカバー3の後端側にあるヒンジ8を回転軸として開くことである。 表示パネル4は、利用者に対する入出力インタフェースを提供し、例えばタッチパネル機能を備えた液晶表示パネルである。 図2に示すように、プリンタカバー3のヒンジ8が在る側の反対側に在る内面部である前方内面部161に装着部163が備えられている。装着部163には、プラテンローラ10が正逆方向に回転可能に支持されている。図18に示すようにプリンタカバー3が閉鎖したときには、プラテンローラ10は、サーマルヘッド28の後側に配置されるようになる。 プラテンローラ10は、プリンタカバー3に取り付けられており、一対のロール体ガイド6に保持された状態でロール体収容室9に収容されたロール体Rから引き出された連続紙CPを搬送する搬送手段である。プラテンローラは、ロール体Rの幅方向に沿って延在した状態で形成されている。なお、プラテンローラ10は、ステッピングモータ(図示せず)等に機械的に連結されて駆動される。 ロール体Rは、ロール体Rの芯7と、芯7に巻回された帯状の連続紙CPと、を含む。 ロール体ガイド6は、ロール体収容室9に収容されたロール体Rの両側面を支持する。ロール体ガイド6の中心は、ロール体Rの中心と一致する。 図18に示すように、ヒンジ8は、ロール体ガイド6の軸6aよりも低い位置に配置されている。従って、ヒンジ8は、ロール体ガイド6によりプリンタ1に装着されたロール体Rの軸よりも低い位置に配置されることになる。従って、ヒンジ8を、ロール体ガイド6の軸6aと同一の高さの位置に配置する場合と比較して、前後方向においてヒンジ8を前寄りの位置に配置することができ、これによりプリンタ1の前後方向のサイズを小さくすることができる。 サーマルヘッド28は、例えば、文字、記号、図形またはバーコード等のような情報を、ロール体Rのロール紙に印字する印字手段である。図18に示すように、プリンタカバー3が閉鎖状態のときには、サーマルヘッド28の印字面がロール紙の通紙ルートに向き、かつプラテンローラ10に対向する。サーマルヘッド28の印字面には、通電により発熱する複数の発熱抵抗体(図示せず)がロール紙の幅方向に沿って並んで設置されている。サーマルヘッド28は、サーマルヘッド28に印字信号を伝送する回路基板(図示せず)に接続されている。 図18に示すように、サーマルヘッド28の裏側にはサーマルヘッド28に対して付勢力を与える付勢部材としてのコイルばね157が設けられている。 プリンタカバー3が閉鎖されて印字が行われているときには、ロール紙がプラテンローラ10によって搬送されつつ、プラテンローラ10とサーマルヘッド28の間で挟持される。このとき、サーマルヘッド28は、上記付勢力によってプラテンローラ10に押し付けられ、それによって印字に適したヘッド圧が生成される。 (2)本体ケース 本体ケース2には、ロール体収容室9が形成されている。本体ケース2は、ロール体収容室9付近においては、ロール体収容室9の下半分を左右側方および後方から覆う。図3に示すように、本体ケース2の底面は、プリンタ1を載置して動作させるときの載置面20となっている。 また、図3に示すように、本体ケース2の後面部121は、後方斜め下を向くように傾斜している。 (3)プリンタカバー プリンタカバー3は、ロール体収容室9付近においては、ロール体収容室の上半分を左右側方、後方および上方から覆う。 また、図3に示すように、プリンタカバー3の後面部123は、後方斜め上を向くように傾斜している。 従って、本体ケース2の後面部121の上端辺縁部127およびプリンタカバー3の後面部123の下端辺縁部129の境界において後方突出部が形成される。従って、本体ケース2の後面部121の上端辺縁部127およびプリンタカバー3の後面部123の下端辺縁部129の境界は、プリンタ1の後方側に突出した位置に在るようになる。 更に、図3に示すように、プリンタカバー3が閉鎖位置にあるときにプリンタカバー3の左右両側にある側面部125の一組の前辺125aは、前から後に進むに従って下降するように傾斜している。ここで、一組の前辺125aは、ヒンジ軸81の軸方向に離間する、プリンタカバー3の相互に対向する各側面部125においてヒンジ8から最も遠い位置にある。一組の前辺125aはプリンタカバー3の開放側から閉鎖側に向かうに従ってヒンジ8側に向かうように傾斜している。従って、プリンタカバー3を開閉するときに、側面部125は、本体ケース2に干渉しない。 プリンタカバー3は、図3に示すような閉鎖位置と図9に示すような最大開放角度での開放位置の間でヒンジ8の回転軸について開閉可能である。ここで、最大開放角度とは、プリンタカバー3の後面部123に設けられたカバー側緩衝部材151が本体ケース2の後面部121に設けられた本体側緩衝部材141に当接することにより、プリンタカバー3がそれ以上回転できなくなる角度のことである。 更に、図18に示すように、側方から見て、プリンタカバー3は、上面部122、傾斜面部124および後面部123を有する。後面部123のヒンジ8の在る側の反対側において後面部123に対して傾斜面部124および上面部122がこの順に連接する。また、ヒンジ8が延在する方向(つまり、側方)からみて、後面部123と傾斜面部124が鈍角の内角(約135度)で連接し