JP-2026077843-A - 同種異系細胞組成物と使用方法
Abstract
【課題】キメラ刺激受容体(CSR)、CSRを含む細胞組成物、これらの作成方法、及び被験体の疾患又は障害の治療のためにこれらの使用方法が、開示される。 【解決手段】(a)シグナルペプチドと活性化成分を含む外部ドメインであって、シグナルペプチドはCD2シグナルペプチド又はCD8αシグナルペプチドを含み、及び活性化成分はアゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部を含む、前記外部ドメインと; (b)CD2膜貫通ドメイン又はその一部を含む膜貫通ドメインと;及び (c)細胞質ドメインとシグナル伝達ドメインを含む内部ドメインであって、細胞質ドメインは、CD2細胞内ドメイン、CD28細胞内ドメイン、4-1BB細胞内ドメイン、IL17RA細胞内ドメイン、IL15RA細胞内ドメイン、IL21R細胞内ドメイン、ICOS細胞内ドメイン、CD27細胞内ドメイン、OX40細胞内ドメイン、若しくはGITR細胞内ドメイン、又はこれらの任意の組み合わせであり、及びシグナル伝達ドメインはCD3ζタンパク質又はその一部を含む、前記内部ドメインと、 を含む非天然のキメラ刺激受容体(CSR)であって、 前記シグナルペプチドと前記細胞質ドメインが同じタンパク質に由来していない、前記受容体。 【選択図】なし
Inventors
- エリック エム.オスタータグ
- デボン シェドロック
Assignees
- ポセイダ セラピューティクス,インコーポレイティド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260219
- Priority Date
- 20190905
Claims (20)
- (a)シグナルペプチドと活性化成分を含む外部ドメインであって、シグナルペプチドはCD2シグナルペプチド又はCD8αシグナルペプチドを含み、及び活性化成分はアゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部を含む、前記外部ドメインと; (b)CD2膜貫通ドメイン又はその一部を含む膜貫通ドメインと;及び (c)細胞質ドメインとシグナル伝達ドメインを含む内部ドメインであって、細胞質ドメインは、CD2細胞内ドメイン、CD28細胞内ドメイン、4-1BB細胞内ドメイン、IL17RA細胞内ドメイン、IL15RA細胞内ドメイン、IL21R細胞内ドメイン、ICOS細胞内ドメイン、CD27細胞内ドメイン、OX40細胞内ドメイン、若しくはGITR細胞内ドメイン、又はこれらの任意の組み合わせであり、及びシグナル伝達ドメインはCD3ζタンパク質又はその一部を含む、前記内部ドメインと、 を含む非天然のキメラ刺激受容体(CSR)であって、 前記シグナルペプチドと前記細胞質ドメインが同じタンパク質に由来していない、前記受容体。
- 前記シグナルペプチドがCD2シグナルペプチドを含む、請求項1に記載のCSR。
- 前記CD2シグナルペプチドが配列番号5のアミノ酸配列を含む、請求項1に記載のCSR。
- 前記シグナルペプチドがCD8αシグナルペプチドを含む、請求項1に記載のCSR。
- 前記CD8αシグナルペプチドが配列番号7のアミノ酸配列を含む、請求項1に記載のCSR。
- 前記活性化成分が修飾を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記修飾が、CD2細胞外ドメイン又はその一部の野生型配列と比較して、アゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部のアミノ酸配列の突然変異又は末端切断を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載のCSR。
- アゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部の突然変異又は末端切断を含むCSRがCD58に結合しない、請求項7に記載のCSR。
- 前記突然変異又は末端切断を含むCD2細胞外ドメイン又はその一部が配列番号3のアミノ酸配列を含む、請求項7に記載のCSR。
- 前記CD2膜貫通ドメイン又はその一部が配列番号9のアミノ酸配列を含む、請求項1~9のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記CD2細胞内ドメインが配列番号13のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記CD28細胞内ドメインが配列番号15のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記4-1BB細胞内ドメインが配列番号17のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記IL17RA細胞内ドメインが配列番号19のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記IL15RA細胞内ドメインが配列番号21のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記IL21R細胞内ドメインが配列番号23のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記ICOS細胞内ドメインが配列番号25のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記CD27細胞内ドメインが配列番号27のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記OX40細胞内ドメインが配列番号29のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
- 前記GITR細胞内ドメインが配列番号31のアミノ酸配列を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のCSR。
Description
関連出願への相互参照 本出願は、2019年9月5日に出願された米国仮特許出願第62/896,495号、及び2020年2月14日に出願された米国仮特許出願第62/976,536号の優先権及び利益を主張する。これらの各出願の内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 開示の分野 本開示は、分子生物学、より具体的にはキメラ受容体、同種異系細胞組成物、これらの製造方法及び使用方法に関する。 配列表の参照による組み込み 2020年8月21日に作成されサイズが291KBである「POTH-055_001WO_SequenceLissting_ST25.txt」という名前のファイルの内容は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 発明の背景 移植片対宿主応答及び宿主対移植片応答に関与する遺伝子を排除することによって提示される課題を克服する同種異系細胞組成物について、当技術分野では長い間感じられてきた満たされていないニーズが存在している。本開示は、環境刺激に対する同種異系細胞の応答性を回復するために及びナチュラルキラー細胞媒介性細胞毒性による拒絶を低減又は防止するために、天然に存在しない構造改善を含む、同種異系細胞組成物、これらの組成物の製造方法、及び使用方法を提供する。 本開示は、(a)シグナルペプチドと活性化成分を含む外部ドメインであって、シグナルペプチドはCD2シグナルペプチドを含み、及び活性化成分はアゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部を含む、前記外部ドメインと;(b)CD2膜貫通ドメイン又はその一部を含む膜貫通ドメインと;及び(c)細胞質ドメインとシグナル伝達ドメインを含む内部ドメインであって、細胞質ドメインは、CD28細胞内ドメイン、4-1BB細胞内ドメイン、IL17RA細胞内ドメイン、IL15RA細胞内ドメイン、IL21R細胞内ドメイン、ICOS細胞内ドメイン、CD27細胞内ドメイン、OX40細胞内ドメイン、若しくはGITR細胞内ドメイン、又はこれらの任意の組み合わせであり、及びシグナル伝達ドメインはCD3ζタンパク質又はその一部を含む、前記内部ドメインと、を含む非天然のキメラ刺激受容体(CSR)を提供し、ここで、前記シグナルペプチドと前記細胞質ドメインは同じタンパク質に由来していない。 いくつかの態様において、CD2シグナルペプチドは、配列番号5と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。1つの態様において、CD2シグナルペプチドは配列番号5のアミノ酸配列を含む。 本開示はまた、(a)シグナルペプチドと活性化成分とを含む外部ドメインであって、シグナルペプチドはCD8αシグナルペプチドを含み、活性化成分はアゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部を含む、前記外部ドメインと;(b)CD2膜貫通ドメイン又はその一部を含む膜貫通ドメインと;及び(c)細胞質ドメインとシグナル伝達ドメインを含む内部ドメインであって、細胞質ドメインは、CD2細胞内ドメイン、CD28細胞内ドメイン、4-1BB細胞内ドメイン、IL17RA細胞内ドメイン、IL15RA細胞内ドメイン、IL21R細胞内ドメイン、ICOS細胞内ドメイン、CD27細胞内ドメイン、OX40細胞内ドメイン、若しくはGITR細胞内ドメイン、又はこれらの任意の組み合わせであり、シグナル伝達ドメインはCD3ζタンパク質又はその一部を含む、前記内部ドメインと、を含む非天然のキメラ刺激受容体(CSR)を提供し、ここで、前記シグナルペプチドと前記細胞質ドメインは同じタンパク質に由来していない。 いくつかの態様において、CD8αシグナルペプチドは、配列番号7と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD8αシグナルペプチドは、配列番号7のアミノ酸配列を含む。 本開示はまた、活性化成分が修飾を含む、非天然のキメラ刺激受容体(CSR)を提供する。いくつかの態様において、修飾は、CD2細胞外ドメイン又はその一部の野生型配列と比較して、アゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部のアミノ酸配列の突然変異又は末端切断(truncation)を含む。いくつかの態様において、アゴニストが結合するCD2細胞外ドメイン又はその一部の突然変異又は末端切断を含む非天然のCSRは、CD58に結合しない。いくつかの態様において、突然変異又は末端切断を含むCD2細胞外ドメイン又はその一部は、配列番号3と少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、突然変異又は末端切断を含むCD2細胞外ドメイン又はその一部は、配列番号3のアミノ酸配列を含む。 いくつかの態様において、CD2膜貫通ドメインは、配列番号9と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD2膜貫通ドメイン又はその一部は、配列番号9のアミノ酸配列を含む。 いくつかの態様において、CD2細胞内ドメインは、配列番号13と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD2細胞内ドメインは、配列番号13のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、CD28細胞内ドメインは、配列番号15と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD28細胞内ドメインは、配列番号15のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、4-1BB細胞内ドメインは、配列番号17と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、4-1BB細胞内ドメインは、配列番号17のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、IL17RA細胞内ドメインは、配列番号19と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、IL17RA細胞内ドメインは、配列番号19のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、IL15RA細胞内ドメインは、配列番号21と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、IL15RA細胞内ドメインは、配列番号21のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、IL21R細胞内ドメインは、配列番号XXと少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、IL21R細胞内ドメインは、配列番号23のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、ICOS細胞内ドメインは、配列番号25と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、ICOS細胞内ドメインは、配列番号25のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、CD27細胞内ドメインは、配列番号27と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD27細胞内ドメインは、配列番号27のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、OX40細胞内ドメインは、配列番号29と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、OX40細胞内ドメインは、配列番号29のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、GITR細胞内ドメインは、配列番号31と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、GITR細胞内ドメインは、配列番号31のアミノ酸配列を含む。 いくつかの態様において、CD3ζタンパク質又はその一部を含むシグナル伝達ドメインは、配列番号11と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、CD3ζタンパク質又はその一部を含むシグナル伝達ドメインは、配列番号11のアミノ酸配列を含む。 いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号39と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号39のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号43と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列である。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号43のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号47と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号47のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号51と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号51のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号55と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号55のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号59と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号59のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号63と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号63のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号67と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号67のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号71と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号71のアミノ酸配列を含む。 いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号37と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号37のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号41と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも99%、又は100%同一のアミノ酸配列を含む。好適な態様において、非天然のCSRは、配列番号41のアミノ酸配列を含む。いくつかの態様において、非天然のCSRは、配列番号45と少なくとも80%、少なくとも90%、少なくとも9