JP-2026077849-A - 符号化装置、復号装置及び送信装置
Abstract
【課題】更なる改善を実現する。 【解決手段】符号化装置100は、回路160と、回路160に接続されたメモリ162と、を備え、回路160は、動作において、カレントブロックの動きベクトルをブロック単位で導出し、カレントブロックに含まれる複数のサブブロックの各々に対して、サブブロック単位で動きベクトルの周辺領域を探索して動きベクトルを補正するDMVR処理を行い(S311)、DMVR処理を行った複数のサブブロックで、且つ、各々が互いに隣接するサブブロック間の境界である複数のサブブロック境界のそれぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し(S312)、判定結果に基づき、当該境界にデブロックフィルタ処理を適用し(S313)、デブロックフィルタ処理を適用するかどうかの判定に、デブロッキングフィルタの強度を示すBs値が用いられる。 【選択図】図55
Inventors
- 遠間 正真
- 西 孝啓
- 安倍 清史
- 加藤 祐介
Assignees
- パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260219
- Priority Date
- 20190208
Claims (3)
- 画像を符号化する符号化装置であって、 回路と、 前記回路に接続されたメモリと、を備え、 前記回路は、動作において、 カレントブロックの動きベクトルをブロック単位で導出し、 前記カレントブロックに含まれる複数のサブブロックの各々に対して、サブブロック単位で前記動きベクトルの周辺領域を探索して前記動きベクトルを補正するDMVR(Dynamic Motion Vector Refreshing)処理を行い、 前記DMVR処理を行った前記複数のサブブロックで、且つ、各々が互いに隣接するサブブロック間の境界である複数のサブブロック境界のそれぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し、 判定結果に基づき、当該境界に前記デブロックフィルタ処理を適用し、 前記デブロックフィルタ処理を適用するかどうかの判定に、デブロッキングフィルタの強度を示すBs(Boundary Strength)値が用いられる、 符号化装置。
- 画像を復号する復号装置であって、 回路と、 前記回路に接続されたメモリと、を備え、 前記回路は、動作において、 カレントブロックの動きベクトルをブロック単位で導出し、 前記カレントブロックに含まれる複数のサブブロックの各々に対して、サブブロック単位で前記動きベクトルの周辺領域を探索して前記動きベクトルを補正するDMVR(Dynamic Motion Vector Refreshing)処理を行い、 前記DMVR処理を行った前記複数のサブブロックで、且つ、各々が互いに隣接するサブブロック間の境界である複数のサブブロック境界のそれぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し、 判定結果に基づき、当該境界に前記デブロックフィルタ処理を適用し、 前記デブロックフィルタ処理を適用するかどうかの判定に、デブロッキングフィルタの強度を示すBs(Boundary Strength)値が用いられる、 復号装置。
- ビットストリームを送信する送信装置であって、 前記ビットストリームは、符号化方法により生成され、 前記符号化方法は、 カレントブロックの動きベクトルをブロック単位で導出し、 前記カレントブロックに含まれる複数のサブブロックの各々に対して、サブブロック単位で前記動きベクトルの周辺領域を探索して前記動きベクトルを補正するDMVR(Dynamic Motion Vector Refreshing)処理を行い、 前記DMVR処理を行った前記複数のサブブロックで、且つ、各々が互いに隣接するサブブロック間の境界である複数のサブブロック境界のそれぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し、 判定結果に基づき、当該境界に前記デブロックフィルタ処理を適用し、 前記デブロックフィルタ処理を適用するかどうかの判定に、デブロッキングフィルタの強度を示すBs(Boundary Strength)値が用いられる、 送信装置。
Description
本開示は、ビデオコーディングに関し、例えば、動画像の符号化及び復号におけるシステム、構成要素、ならびに方法などに関する。 ビデオコーディング技術は、H.261及びMPEG-1から、H.264/AVC(Advanced Video Coding)、MPEG-LA、H.265/HEVC(High Efficiency Video Coding)、及びH.266/VVC(Versatile Video Codec)へ進歩している。この進歩に伴い、様々な用途において増え続けるデジタルビデオデータ量を処理するために、ビデオコーディング技術の改良及び最適化を提供することが常に必要とされている。 H.265(ISO/IEC 23008-2 HEVC(High Efficiency Video Coding)) 図1は、実施の形態に係る符号化装置の機能構成を示すブロック図である。図2は、符号化装置による全体的な符号化処理の一例を示すフローチャートである。図3は、ブロック分割の一例を示す概念図である。図4Aは、スライスの構成の一例を示す概念図である。図4Bは、タイルの構成の一例を示す概念図である。図5Aは、様々な変換タイプに対応する変換基底関数を示す表である。図5Bは、SVT(Spatially Varying Transform)の一例を示す概念図である。図6Aは、ALF(adaptive loop filter)で用いられるフィルタの形状の一例を示す概念図である。図6Bは、ALFで用いられるフィルタの形状の他の一例を示す概念図である。図6Cは、ALFで用いられるフィルタの形状の他の一例を示す概念図である。図7は、DBF(deblocking filter)として機能するループフィルタ部の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図8は、ブロック境界に対して対称なフィルタ特性を有するデブロッキング・フィルタの例を示す概念図である。図9は、デブロッキング・フィルタ処理が行われるブロック境界を説明するための概念図である。図10は、Bs値の一例を示す概念図である。図11は、符号化装置の予測処理部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。図12は、符号化装置の予測処理部で行われる処理の他の例を示すフローチャートである。図13は、符号化装置の予測処理部で行われる処理の他の例を示すフローチャートである。図14は、実施の形態のイントラ予測における67個のイントラ予測モードの一例を示す概念図である。図15は、インター予測の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。図16は、動きベクトル導出の一例を示すフローチャートである。図17は、動きベクトル導出の他の例を示すフローチャートである。図18は、動きベクトル導出の他の例を示すフローチャートである。図19は、ノーマルインターモードによるインター予測の例を示すフローチャートである。図20は、マージモードによるインター予測の例を示すフローチャートである。図21は、マージモードによる動きベクトル導出処理の一例を説明するための概念図である。図22は、FRUC(frame rate up conversion)処理の一例を示すフローチャートである。図23は、動き軌道に沿う2つのブロック間でのパターンマッチング(バイラテラルマッチング)の一例を説明するための概念図である。図24は、カレントピクチャ内のテンプレートと参照ピクチャ内のブロックとの間でのパターンマッチング(テンプレートマッチング)の一例を説明するための概念図である。図25Aは、複数の隣接ブロックの動きベクトルに基づくサブブロック単位の動きベクトルの導出の一例を説明するための概念図である。図25Bは、3つの制御ポイントを有するアフィンモードにおけるサブブロック単位の動きベクトルの導出の一例を説明するための概念図である。図26Aは、アフィンマージモードを説明するための概念図である。図26Bは、2つの制御ポイントを有するアフィンマージモードを説明するための概念図である。図26Cは、3つの制御ポイントを有するアフィンマージモードを説明するための概念図である。図27は、アフィンマージモードの処理の一例を示すフローチャートである。図28Aは、2つの制御ポイントを有するアフィンインターモードを説明するための概念図である。図28Bは、3つの制御ポイントを有するアフィンインターモードを説明するための概念図である。図29は、アフィンインターモードの処理の一例を示すフローチャートである。図30Aは、カレントブロックが3つの制御ポイントを有し、隣接ブロックが2つの制御ポイントを有するアフィンインターモードを説明するための概念図である。図30Bは、カレントブロックが2つの制御ポイントを有し、隣接ブロックが3つの制御ポイントを有するアフィンインターモードを説明するための概念図である。図31Aは、DMVR(decoder motion vector refinement)を含むマージモードを示すフローチャートである。図31Bは、DMVR処理の一例を説明するための概念図である。図32は、予測画像の生成の一例を示すフローチャートである。図33は、予測画像の生成の他の例を示すフローチャートである。図34は、予測画像の生成の他の例を示すフローチャートである。図35は、OBMC(overlapped block motion compensation)処理による予測画像補正処理の一例を説明するためのフローチャートである。図36は、OBMC処理による予測画像補正処理の一例を説明するための概念図である。図37は、2つの三角形の予測画像の生成を説明するための概念図である。図38は、等速直線運動を仮定したモデルを説明するための概念図である。図39は、LIC(local illumination compensation)処理による輝度補正処理を用いた予測画像生成方法の一例を説明するための概念図である。図40は、符号化装置の実装例を示すブロック図である。図41は、実施の形態に係る復号装置の機能構成を示すブロック図である。図42は、復号装置による全体的な復号処理の一例を示すフローチャートである。図43は、復号装置の予測処理部で行われる処理の一例を示すフローチャートである。図44は、復号装置の予測処理部で行われる処理の他の例を示すフローチャートである。図45は、復号装置におけるノーマルインターモードによるインター予測の例を示すフローチャートである。図46は、復号装置の実装例を示すブロック図である。図47は、DMVR処理における復号装置側での動き探索処理の一例を示す図である。図48Aは、DMVR処理における復号装置側での動き探索処理における探索アルゴリズムの一例を示す図である。図48Bは、DMVR処理における復号装置側での動き探索処理における探索アルゴリズムの一例を示す図である。図48Cは、DMVR処理における復号装置側での動き探索処理における探索アルゴリズムの一例を示す図である。図49は、第1態様に係るサブブロック単位でのDMVR処理の説明図である。図50は、第1態様における符号化装置および復号装置のデブロックフィルタ処理の処理フローを示す図である。図51は、第1態様におけるサブブロック境界に対するデブロックフィルタ処理の適用条件の一例を示す図である。図52は、第1態様における符号化装置および復号装置のデブロックフィルタ処理の処理フローを示す図である。図53は、図52の処理フローにおける隣接するサブブロックと参照ブロックに対する補正後のMVの一例を示す図である。図54は、実施の形態に係る符号化装置の実装例を示すブロック図である。図55は、図54に示された符号化装置の動作例を示すフローチャートである。図56は、実施の形態に係る復号装置の実装例を示すブロック図である。図57は、図56に示された復号装置の動作例を示すフローチャートである。図58は、コンテンツ配信サービスを実現するコンテンツ供給システムの全体構成を示すブロック図である。図59は、スケーラブル符号化時の符号化構造の一例を示す概念図である。図60は、スケーラブル符号化時の符号化構造の一例を示す概念図である。図61は、webページの表示画面例を示す概念図である。図62は、webページの表示画面例を示す概念図である。図63は、スマートフォンの一例を示すブロック図である。図64は、スマートフォンの構成例を示すブロック図である。 例えば、本開示の一態様に係る符号化装置は、動画像を符号化する符号化装置であって、回路と、前記回路に接続されたメモリと、を備え、前記回路は、動作において、カレントブロックが属するピクチャと異なる少なくとも1つの参照ピクチャを参照して、前記カレントブロックの動きベクトルを導出し、前記カレントブロックを分割したサブブロック単位で前記動きベクトルの周辺領域を探索して前記動きベクトルを補正するモードを実行し、隣接するサブブロックの境界それぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し、判定結果に基づき、当該境界に前記デブロックフィルタ処理を適用する。 これによれば、符号化装置は、サブブロックの境界において画素値が不連続な歪が発生し得たとしても、デブロックフィルタ処理により当該歪を低減できる可能性があり、画質改善できる可能性がある。 また、例えば、前記モードは、サブブロック単位でのDMVR(Dynamic Motion Vector Refreshing)処理である。 また、例えば、前記サブブロック単位におけるサブブロックのサイズは、16×16画素である。 また、例えば、前記回路は、前記隣接するサブブロックの動きベクトルの差分値が閾値以上であるかどうかに基づいて、前記デブロックフィルタ処理の強度を判定する。 また、例えば、判定される前記デブロックフィルタ処理の強度には、前記デブロックフィルタ処理を行わない強度を含む。 また、例えば、前記回路は、当該境界にデブロックフィルタ処理を適用する際、当該境界に適用される前記デブロックフィルタ処理の強度は、前記カレントブロックのブロック境界に適用されるデブロックフィルタ処理の強度と同じである。 また、本開示の一態様に係る復号装置は、動画像を復号する復号装置であって、回路と、前記回路に接続されたメモリと、を備え、前記回路は、動作において、カレントブロックが属するピクチャと異なる少なくとも1つの参照ピクチャを参照して、前記カレントブロックの動きベクトルを導出し、前記カレントブロックを分割したサブブロック単位で前記動きベクトルの周辺領域を探索して前記動きベクトルを補正するモードを実行し、隣接するサブブロックの境界それぞれに対してデブロックフィルタ処理を適用するかどうかを判定し、判定結果に基づき、当該境界に前記デブロックフィルタ処理を適用する。 これによれば、サブブロックの境界において画素値が不連続な歪が発生し得たとしても、デブロックフィルタ処理により当該歪を低減できる可能性があり、画質改善できる可能性がある。 また、例えば、前記モードは、サブブロック単位でのDMVR(Dynamic Motion Vector Refreshing)処理である。 また、例えば、前記サブブロック単位におけるサブブロックのサイズは、16×16画素である。 また、例えば、前記回路は、前記隣接するサブブロックの動きベクトルの差分値が閾値以上であるかどうかに基づいて、前記デブロックフィルタ処理の強度を判定する。 また、例えば、前記デブロックフィルタ処理の強度には、前記デブロックフィルタ処理を行わない強度を含む。 また、例えば、前記回路は、当該境界にデブロックフィルタ処理を適用する際、当該境界に適用される前記デブロックフィルタ処理の強度は、前記カレントブ