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JP-2026077866-A - 一次レンズパッケージ用の有核ポリプロピレン樹脂

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Abstract

【課題】パッケージを提供すること。 【解決手段】コンタクトレンズを保持するための一次パッケージが開示される。それは、主に、有核ポリプロピレン樹脂から作製される。有核ポリプロピレン樹脂は、99%を超えるポリプロピレンホモポリマーン並びに、触媒酸捕捉剤も含有する、一次及び二次安定剤を有するポリプロピレンベース樹脂と、少なくとも1つの核形成剤/透明化剤と、少なくとも1つの触媒酸捕捉剤と、を用いて配合されるべきであると判定された。 【選択図】図1

Inventors

  • オレグ・グリシェンコ
  • ビリー・ボディフォード

Assignees

  • ジョンソン・アンド・ジョンソン・ビジョン・ケア・インコーポレイテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260225
Priority Date
20200731

Claims (16)

  1. 樹脂配合物から形成されたパッケージであって、前記樹脂配合物は、 ポリプロピレンホモポリマー並びに一次安定剤及び二次安定剤からなるポリプロピレンベース樹脂から形成された有核ポリプロピレン樹脂であって、前記一次安定剤が、トリス(3,5-ジ-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートである、有核ポリプロピレン樹脂と、 少なくとも1つの核形成剤であって、前記少なくとも1つの核形成剤が、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸、カルシウム塩(1:1)、(1R,2S)-rel-を含む、少なくとも1つの核形成剤と、 少なくとも1つの触媒酸捕捉剤であって、前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、水酸化マグネシウムアルミニウム炭酸塩水和物を含む、少なくとも1つの触媒酸捕捉剤と、 を含み、 前記樹脂配合物は、125℃~135℃の範囲の結晶化温度を示す、パッケージ。
  2. 前記ポリプロピレンホモポリマーが1-プロペンホモポリマーである、請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記二次安定剤が、トリス-(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスファイトである、請求項1に記載のパッケージ。
  4. 前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、約0.04重量%の量で存在する、請求項1に記載のパッケージ。
  5. 前記少なくとも1つの核形成剤が、約0.04重量%の量で存在する、請求項1に記載のパッケージ。
  6. 前記一次安定剤が、約0.05重量%の量で存在する、請求項1に記載のパッケージ。
  7. 前記二次安定剤が、約0.10重量%の量で存在する、請求項1に記載のパッケージ。
  8. 前記ポリプロピレンホモポリマーが、99重量%を超える量で存在する、請求項1に記載のパッケージ。
  9. 樹脂配合物から形成されたパッケージであって、前記樹脂配合物は、 99重量%を超えるポリプロピレンベース樹脂から形成された有核ポリプロピレン樹脂であって、前記ポリプロピレンベース樹脂が、ポリプロピレンホモポリマー並びに一次安定剤及び二次安定剤からなり、前記一次安定剤が、トリス(3,5-ジ-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートである、有核ポリプロピレン樹脂と、 0.25重量%未満の少なくとも1つの核形成剤であって、前記少なくとも1つの核形成剤が、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸、カルシウム塩(1:1)、(1R,2S)-rel-を含む、少なくとも1つの核形成剤と、 0.1重量%未満の少なくとも1つの触媒酸捕捉剤であって、前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、水酸化マグネシウムアルミニウム炭酸塩水和物を含む、少なくとも1つの触媒酸捕捉剤と、 を含み、 前記樹脂配合物は、125℃~135℃の範囲の結晶化温度を示す、パッケージ。
  10. 前記二次安定剤が、トリス-(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスファイトである、請求項9に記載のパッケージ。
  11. 前記ポリプロピレンホモポリマーが、1-プロペンホモポリマーである、請求項10に記載のパッケージ。
  12. コンタクトレンズを保持するためのパッケージであって、樹脂配合物から形成され、前記樹脂配合物は、 ポリプロピレンホモポリマー並びに一次安定剤及び二次安定剤からなるポリプロピレンベース樹脂から形成された有核ポリプロピレン樹脂であって、前記一次安定剤が、トリス(3,5-ジ-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートである、有核ポリプロピレン樹脂と、 少なくとも1つの核形成剤であって、前記少なくとも1つの核形成剤が、1,2-シクロヘキサンジカルボン酸、カルシウム塩(1:1)、(1R,2S)-rel-を含む、少なくとも1つの核形成剤と、 少なくとも1つの触媒酸捕捉剤であって、前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、水酸化マグネシウムアルミニウム炭酸塩水和物を含む、少なくとも1つの触媒酸捕捉剤と、 を含み、 前記樹脂配合物は、125℃~135℃の範囲の結晶化温度を示す、パッケージ。
  13. 前記二次安定剤が、トリス-(2,4-ジ-t-ブチルフェニル)ホスファイトである、請求項12に記載のパッケージ。
  14. 前記一次安定剤が、前記樹脂配合物中、約0.05重量%の量で存在し、 前記二次安定剤が、前記樹脂配合物中、約0.10重量%の量で存在し、 前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、前記樹脂配合物中、約0.03重量%の量で存在し、 前記少なくとも1つの核形成剤が、前記樹脂配合物中、約0.05重量%の量で存在する、請求項3に記載のパッケージ。
  15. 前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、前記樹脂配合物中、少なくとも0.04重量%存在し、 前記少なくとも1つの核形成剤が、前記樹脂配合物中、少なくとも0.04重量%の量で存在する、請求項9に記載のパッケージ。
  16. 前記一次安定剤が、前記樹脂配合物中、約0.05重量%の量で存在し、 前記二次安定剤が、前記樹脂配合物中、約0.10重量%の量で存在し、 前記少なくとも1つの触媒酸捕捉剤が、前記樹脂配合物中、約0.03重量%の量で存在し、 前記少なくとも1つの核形成剤が、前記樹脂配合物中、約0.05重量%の量で存在する、請求項13に記載のパッケージ。

Description

本発明は、コンタクトレンズを保管するための一次パッケージとして使用するために開発された、有核ポリプロピレン配合物に関する。 「一次」パッケージ、すなわち、コンタクトレンズを保持するパッケージを作製して、いくつかの有意な特性を有することが望ましい。第1に、製造及び保管が容易でなければならない。第2に、それは、光学的透明度を有する必要があり、すなわち、レンズの着用者は、それがパッケージ内に保持されるときに、レンズを容易に見ることができる必要がある。第3に、レンズが保持される溶液を吸収するために、それは、比較的不透過性である必要がある。これにより、レンズが正しい化学溶液中に維持されることが可能になる。これは、レンズ及び溶液が眼に使用するための薬剤を保持するときに有用である。次いで、パッケージが比較的不透過性である限り、ユーザーは、適切な量の溶液がレンズ自体に含有され続けることを確信し得る。 本発明の配合物を使用して作製されたパッケージの図である。本発明の配合物を使用したレオロジー特性を示すグラフである。 図1は、本発明を使用して作製された典型的なコンタクトレンズパッケージ100を説明する。それは、溶液中にレンズ(図示せず)を保持する「バルブ」又はベース50を含む。フィルム又はカバー10は、溶液中のレンズの上に配置される。 用語「基部」は、医療用デバイスのための任意のレセプタクルを指し、基部のサイズ及び形状は、成形基部を作製又は設計する当業者に既知のデバイス及び他の考慮事項によって決定される。例えば、成形基部は、コンタクトレンズブリスタパッケージ、二次パッケージ、又は水和トレーを含む、個々のブリスタパッケージであってもよい。成形基部50は、任意の数の材料がデバイスの化学的及び物理的特性と適合性があることを条件として、それらの数の材料から調製されてもよい。成形された基部の形状に関して、好適に成形された基部の例は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる以下の特許に開示されている。米国特許第D458,023号、同第4,691,820号、同第5,054,610号、同第5,337,888号、同第5,375,698号、同第5,409,104号、同第5,467,868号、同第5,515,964号、同第5,609,246号、同第5,695,049号、同第5,697,495号、同第5,704,468号、同第5,711,416号、同第5,722,536号、同第5,573,108号、同第5,823,327号、同第5,704,468号、同第5,983,608号、同第6,029,808号、同第6,044,966号、及び同第6,401,915号。 引用した参考文献と同様に、成形基部50は、コンタクトレンズを囲む空洞の周りに封止される。可撓性フィルムカバーシート10は、医療デバイス及び溶液の気密シールを形成するために、フランジの上面に封止され得る、アルミニウム箔とポリプロピレンフィルムの接着積層体、又は任意の他の押出若しくは共押出フィルムから作製されても、それらであってもよい(can be made from can be)。更に、基部は、射出成形、トランスファー成形、スキンパッケージング、ブロー成形、共射出成形、フィルム押出、又はフィルム共押出を含むがこれらに限定されない、いくつかの既知の方法のいずれかによって形成することができる。 「ホモポリマー」は、1つのモノマーから作製したポリマーである。ポリプロピレンホモポリマーは、唯一のモノマーとしてポリマー形成されたポリプロピレンであるが、ポリマー鎖の一部を形成しない添加剤を含んでもよい。以下は、レンズ一次パッケージの製造について評価された好適なポリプロピレンホモポリマー樹脂グレード(Flint Hills Resources)の例である。 ・P4C5N-046(ホモポリマー) ・11T55V(透明ホモポリマー) ・P4C6B-134A(ホモポリマー) ・P4C6S-193A(透明ホモポリマー) ・P4C6N-041(ホモポリマー) ・P4C6Z-059(ホモポリマー) ・P4C6Z-022(ホモポリマー) ・P4C6B-194(有核ホモポリマー) 好ましい構成によるアルファ核形成剤の好ましい例としては、以下が挙げられる。 ・ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・リチウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・リチウム-2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-エチリデン-ビス(4-1-プロピル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・リチウム-2,2’-メチレン-ビス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・リチウム-2,2’-メチレン-ビス(4-エチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・カルシウム-ビス[2,2’-チオビス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・カルシウム-ビス[2,2’-チオビス(4-エチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・カルシウム-ビス[2,2’-チオビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・マグネシウム-ビス[2,2’-チオビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・マグネシウム-ビス[2,2’-チオビス(4-t-オクチルフェニル)ホスフェート]、 ・ナトリウム-2,2’-ブチリデン-ビス(4,6-ジメチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-ブチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-t-オクチルメチレン-ビス(4,6-ジメチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-t-オクチルメチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・カルシウム-ビス[2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・マグネシウム-ビス[2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・バリウム-ビス[2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4-メチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4-エチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム(4,4’-ジメチル-5,6’-ジ-t-ブチル-2,2’-ビフェニル)ホスフェート、 ・カルシウム-ビス[(4,4’-ジメチル-6,6’-ジ-t-ブチル-2,2’-ビフェニル)ホスフェート]、 ・ナトリウム-2,2’-エチリデン-ビス(4-m-ブチル-6-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジメチルフェニル)ホスフェート、 ・ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジエチルフェニル)ホスフェート、 ・カリウム-2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート、 ・カルシウム-ビス[2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・マグネシウム-ビス[2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・バリウム-ビス[2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・アルミニウム-トリス[2,2’-エチリデン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート]、 ・アルミニウム-ヒドロキシ-ビス[2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチル-フェニル)ホスフェート]。 第2の群のリンベースの成核形成剤としては、例えば、アルミニウム-ヒドロキシ-ビス[2,4,8,10-テトラキス(1,1-ジメチルエチル)-6-ヒドロキシ-12H-ジベンゾ-[d,g]-ジオキサ-ホスホシン(phoshocin)-6-オキシダト]、及びこれらとLi-ミリステート又はLi-ステアレートとの混合物が挙げられる。 リンベースの核形成剤のうち、ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート又はアルミニウム-ヒドロキシ-ビス[2,2’-メチ-レン-ビス(4,6-ジ-t-ブチル-フェニル)-ホスフェート]又はアルミニウム-ヒドロキシ-ビス-[2,4,8,10-テトラキス(1,1-ジメチルエチル)-6-ヒドロキシ-12H-ジベンゾ-[d,g]-ジオキサ-ホスホシン-6-オキシダト]又はこれらとLi-ミリステート若しくはLi-ステアレートとの混合物が特に好ましい。 また、任意に置換されたジベンジリデン(dibenzylidine)ソルビトール(例えば1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、1,3:2,4ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、1,3:2,4ジ(エチルベンジリデン)ソルビトール、1,3:2,4ビス(3,4-ジメチルベンジリデン)ソルビトールなど)又はパインロジンなどのソルビトールベースの核形成剤も核形成剤として使用できる。更なる好適なアルファ核形成剤は、ビニルシクロアルカンポリマー及びビニルアルカンポリマーからなる群から選択されるポリマー核形成剤である。これらのポリマー核形成剤による核形成は、触媒を例えばビニルシクロヘキサン(VCH)などのモノマーと予備重合させる特別な反応器技術によって、又はプロピレンポリマーをビニル(シクロ)アルカンポリマーと混合することによってのいずれかで達成される。これらの方法は、その開示が参照により本明細書に組み込まれる、例えば欧州特許第0 316 187 A2号及び国際公開第99/24479号により詳細記載されている。 ADK NA-11(メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェートナトリウム塩)及びADK NA-21(アルミニウムヒドロキシ-ビス[2,4,8,10-テトラキス(1,1-ジメチルエチル)-6-ヒドロキシ-12H-ジベンゾ-[d,g]-ジオキサ-ホスホシン-6-オキシダト])は、Asahi Denka Kokaiから市販されており、本発明のポリオレフィン組成物に好ましく添加されるものである。Milliken & Companyから入手可能なMillad 3988(3,4-ジメチルベンジリデンソルビトール)、Millad NX8000、Millad 3905及びMillad 3940は、本発明で利用することができる核形成剤の他の例である。 本発明の組成物に使用することができる、更なる市販のアルファ核形成剤は、例えば、BASF(公式にはCiba Speciality Chemicals)製のIrgaclear XT 386(N-[3,5-ビス-(2,2-ジメチル-プロピオニルアミノ)-フェニル]-2,2-ジメチルプロピオンアミド)、Milliken & Company製のHyperform HPN-68L及びHyperform HPN-20Eである。 上記の全てのアルファ核形成剤の中で、ADK NA-21、NA-21 E、NA-21 Fなどのアルミニウムヒドロキシ-ビス[2,4,8,10-テトラキス(1,1-ジメチルエチル)-6-ヒドロキシ-12H-ジベンゾ-[d,g]-ジオキサ-ホスホシン-6-オキシダト]ベースの核形成剤、ナトリウム-2,2’-メチレン-ビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスフェート(ADK NA-11)、ア