JP-2026077868-A - 画像生成装置及びヘッドアップディスプレイ
Abstract
【課題】虚像表示可能領域の輪郭を目立たなくさせる画像生成装置、及び当該画像生成装置を備えたヘッドアップディスプレイを提供する。 【解決手段】 ヘッドアップディスプレイ(20)の画像を生成する画像生成装置(24)は、光源(111)と、液晶デバイス(130)と、光学素子(120)と、光学部材(140A) を備える。液晶デバイス(130)は、長方形状の表示領域(A)を有し、光源(111)から出射された光により画像を生成するよう光を形成する。光学素子(120)は、光源(111)から出射された光を液晶デバイス(130)へ照射する。光学部材(140A)は、表示領域(A)の少なくとも一辺に相当する光を減光する。 【選択図】図2
Inventors
- 佐藤 典子
- 堀 匡紘
- 中山 遥介
- 望月 幸平
Assignees
- 株式会社小糸製作所
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260225
- Priority Date
- 20200720
Claims (18)
- ヘッドアップディスプレイの画像を生成する画像生成装置であって、 光源と、 長方形状の表示領域を有し、前記光源から出射された光により前記画像を生成するよう光を形成する液晶デバイスと、 前記光源から出射された光を前記液晶デバイスへ照射する光学素子と、 前記表示領域の少なくとも一辺に相当する光を減光する光学部材と、を備える画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記表示領域の外周全てに相当する光を減光する、請求項1に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材の、前記表示領域の少なくとも一辺に相当する光の減光率は、前記光学部材の中央における光の減光率よりも高い、請求項1または2に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記表示領域の少なくとも一辺に相当する前記光の一部を透過させる透過シートである、請求項3に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記表示領域の少なくとも一辺に相当する前記光の一部を拡散させる拡散シートである、請求項3に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記表示領域の少なくとも一辺に相当する前記光の一部を吸収する吸収シートである、請求項3に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記表示領域の少なくとも一辺に相当する前記光の一部を反射する反射シートである、請求項3に記載の画像生成装置。
- 前記光学部材は、前記液晶デバイスから出射された光の一部を遮光するカバーである、請求項1または2に記載の画像生成装置。
- 前記表示領域の一辺に相当する光を減光する第一の光学部材と、 前記第一の光学部材に重なるように配置され、前記表示領域の前記一辺に相当する光を減光する第二の光学部材と、を備える、請求項1から8の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記表示領域の一辺に相当する光を減光する第一の光学部材と、 前記第一の光学部材に重なるように配置され、前記表示領域の他の辺に相当する光を減光する第二の光学部材と、を備える請求項1、3から8の何れか一項に記載の画像生成装置。
- ヘッドアップディスプレイの複数の画像を生成する画像生成装置であって、 第一光源と、 第二光源と、 前記第一光源から出射された光により第一画像を生成するための光を形成する第一領域と、前記第二光源から出射された光により前記第一画像により示される情報とは異なる情報を示すための第二画像を生成するための光を形成する第二領域を有する液晶デバイスと、 前記第一光源から出射された光を前記液晶デバイスの前記第一領域へ照射する第一光学素子と、 前記第二光源から出射された光を前記液晶デバイスの前記第二領域へ照射する第二光学素子と、を備えている、画像生成装置。
- 前記第一光学素子は、前記第一光源から出射された光が透過する第一レンズであり、 前記第二光学素子は、前記第二光源から出射された光が透過する第二レンズである、請求項11に記載の画像生成装置。
- 前記第一光学素子は、前記第一光源から出射された光を反射する第一リフレクタであり、 前記第二光学素子は、前記第二光源から出射された光を反射する第二リフレクタである、請求項11に記載の画像生成装置。
- 前記第一光源および前記第二光源の出射タイミングは個別に制御される、請求項11から13の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記第一光源と前記第二光源が搭載される基板を備えており、 前記第一光源と前記第二光源は、前記第一領域および前記第二領域の配置方向に並んで配置される、請求項11から14の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記第一光源から出射された光および前記第二光源から出射された光の少なくとも一方は、前記液晶デバイスの端部よりも内側に照射される、請求項11から15の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 前記液晶デバイスにおいて、前記第一光学素子により前記第一光源より出射された光が照射される範囲と前記第二光学素子により前記第二光源により出射された光が照射される範囲は、部分的に重複する、請求項11から16の何れか一項に記載の画像生成装置。
- 車両に設けられ、複数の画像を前記車両の乗員に向けて表示するように構成されたヘッドアップディスプレイであって、 請求項11から17の何れか一項に記載の画像生成装置と、 前記画像生成装置により出射された光を反射させる少なくとも一つの反射部と、 前記第一光源および前記第二光源の出射タイミングを個別に制御する制御部と、を備えている、ヘッドアップディスプレイ。
Description
本開示は、画像生成装置及び当該画像生成装置を備えたヘッドアップディスプレイに関する。 特許文献1には、映像形成ユニットが出射する映像光束を反射鏡によりフロントガラスに反射させ、乗員に対して虚像を表示するヘッドアップディスプレイを開示している。映像形成ユニットにおいて、液晶表示装置を透過した光が映像光束として映像形成ユニットから出射される。液晶表示装置により光を透過あるいは遮光することにより、虚像を表示可能な領域内において所定の虚像が表示される。 日本国特開2019-207263号公報 図1は、本開示のヘッドアップディスプレイ(HUD)の構成を示す模式図である。図2は、図1に示すヘッドアップディスプレイの画像生成装置であって、第一実施形態に係る画像生成装置の左右方向断面模式図である。図3は、画像生成装置の液晶デバイスの斜視図である。図4は、車両の乗員の視野領域の一例を示す図である。図5は、画像生成装置の光学部材の平面図である。図6は、画像生成装置の光学部材の変形例1の平面図である。図7は、画像生成装置の光学部材の変形例2の平面図である。図8は、第二実施形態に係る画像生成装置の左右方向断面模式図である。図9は、図8に示す画像生成装置の光学部材の平面図である。図10は、画像生成装置の変形例の左右方向断面模式図である。図11は、図10に示す画像生成装置の第二の光学部材の平面図である。図12は、液晶デバイスの変形例の斜視図である。図13は、第三実施形態に係る画像生成装置の構成を示す断面模式図である。図14は、図13の光源基板の平面図である。図15は、図13の液晶デバイスの平面図である。図16は、車両の乗員の視野領域の一例を示す図である。図17は、第四実施形態に係る画像生成装置の構成を示す断面模式図である。 以下、本開示の実施形態(以下、本実施形態という。)について図面を参照しながら説明する。本図面に示された各部材の寸法は、説明の便宜上、実際の各部材の寸法とは異なる場合がある。 本実施形態の説明では、説明の便宜上、「左右方向」、「上下方向」、「前後方向」について適宜言及する場合がある。これらの方向は、図1に示すHUD(Head-Up Display)20について設定された相対的な方向である。ここで、「左右方向」は、「左方向」および「右方向」を含む方向である。「上下方向」は、「上方向」および「下方向」を含む方向である。「前後方向」は、「前方向」および「後方向」を含む方向である。左右方向は、図1では示されていないが、上下方向および前後方向に直交する方向である。 図1は、HUD20を車両1の側面側から見た模式図である。HUD20は、少なくともHUD20の一部が車両1の内部に位置する。具体的には、HUD20は、車両1の室内の所定箇所に設置されている。例えば、HUD20は、車両1のダッシュボード内に配置されてもよい。 HUD20は、所定の情報が車両1の外部の現実空間(特に、車両1の前方の周辺環境)と重畳されるように、当該情報を車両1の乗員に向けて画像として表示するように構成されている。HUD20によって表示される情報は、例えば、車両1の走行に関連した車両走行情報及び/又は車両1の周辺環境に関連した周辺環境情報(特に、車両1の外部に存在する対象物に関連した情報)等である。HUD20は、車両1と乗員との間の視覚的インターフェースとして機能するARディスプレイである。 図1に示すように、HUD20は、HUD本体部21を備える。HUD本体部21は、本体ハウジング22と、出射窓23とを有する。出射窓23は可視光を透過させる透明板で構成されている。HUD本体部21は、本体ハウジング22の内部に、画像生成装置(PGU)24と、制御部25と、凹面鏡26(反射部の一例)と、平面鏡28と、を有する。 画像生成装置24は、HUD20により車両1の乗員に向けて表示される少なくとも一つの画像を生成するための光を出射するように構成されている。画像は、所定の情報(コンテンツ)を表示するための2D画像または3D画像である。画像生成装置24は、例えば、車両1の状況に応じて変化する変化画像を生成するための光を出射可能である。画像生成装置24は、本体ハウジング22内において、光を上方に出射するように設置されている。 制御部25は、HUD20の各部の動作を制御する。制御部25は、車両1の車両制御部(図示せず)に接続されており、例えば、車両制御部から送信される車両走行情報や周辺環境情報等に基づいて、画像生成装置24の動作を制御するための制御信号を生成し、生成された制御信号を画像生成装置24に送信する。制御部25は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサとメモリが搭載され、メモリから読みだしたコンピュータプログラムをプロセッサが実行して、画像生成装置24等の動作を制御する。 平面鏡28は、画像生成装置24から出射される光の光路上に配置されている。具体的には、平面鏡28は、画像生成装置24の上方に配置され、画像生成装置24から出射された光を凹面鏡26に向けて反射するように構成されている。 凹面鏡26は、画像生成装置24から出射されて平面鏡28により反射された光の光路上に配置されている。具体的には、凹面鏡26は、本体ハウジング22内において、画像生成装置24及び平面鏡28の前側に配置されている。凹面鏡26は、画像生成装置24から出射された光をウインドシールド18(例えば、車両1のフロントウィンドウ)に向けて反射するように構成されている。凹面鏡26は、所定の画像を形成するために凹状に湾曲した反射面を有し、画像生成装置24から出射され結像された光の像を所定の倍率で反射させる。凹面鏡26は、例えば駆動機構27を有し、制御部25から送信される制御信号に基づいて凹面鏡26の位置及び向きを変化させることができるように構成されていてもよい。 画像生成装置24から出射された光は、平面鏡28及び凹面鏡26で反射されてHUD本体部21の出射窓23から出射される。HUD本体部21の出射窓23から出射された光は、ウインドシールド18に照射される。出射窓23からウインドシールド18に照射された光の一部は、乗員の視点Eに向けて反射される。この結果、乗員は、HUD本体部21から出射された光をウインドシールド18の前方の所定の距離において形成される虚像(所定の画像)として認識する。このように、HUD20によって表示される画像がウインドシールド18を通して車両1の前方の現実空間に重畳される結果、乗員は、所定の画像により形成される虚像オブジェクトIが車両外部に位置する道路上に浮いているように視認することができる。 ここで、乗員の視点Eは、乗員の左目の視点又は右目の視点のいずれかであってもよい。または、視点Eは、左目の視点と右目の視点を結んだ線分の中点として規定されてもよい。乗員の視点Eの位置は、例えば、車両1の内部に配置されたカメラによって取得された画像データに基づいて特定されうる。乗員の視点Eの位置は、所定の周期で更新されてもよいし、車両1の起動時に一回だけ決定されてもよい。 なお、虚像オブジェクトIとして2D画像(平面画像)を形成する場合には、所定の画像を任意に定めた単一距離の虚像となるように投影する。虚像オブジェクトIとして3D画像(立体画像)を形成する場合には、互いに同一または互いに異なる複数の所定の画像をそれぞれ異なる距離の虚像となるように投影する。また、虚像オブジェクトIの距離(乗員の視点Eから虚像までの距離)は、画像生成装置24から乗員の視点Eまでの距離を調整する(例えば画像生成装置24と凹面鏡26との間の距離を調整する)ことによって適宜調整可能である。 また本例では、画像生成装置24から出射された光が平面鏡28と凹面鏡26とで2回反射される構成を説明したが、平面鏡28は無く凹面鏡26のみが配置され、光が1回反射される構成としてもよい。 (第一実施形態) 図2から図7を参照して、第一実施形態に係る画像生成装置24Aについて説明する。 図2は、画像生成装置24Aの構成を示す左右方向断面模式図である。 図2に示すように、画像生成装置24Aは、光源111と、レンズ120(光学素子)と、液晶デバイス130と、拡散シート140A(光学部材)を備えている。レンズ120は、光源111の上側に配置される。液晶デバイス130は、レンズ120の上側に配置される。拡散シート140Aは、レンズ120と液晶デバイス130の間に配置される。 光源111は、例えば、レーザ光源またはLED光源である。レーザ光源は、例えば、赤色レーザ光と、緑光レーザ光と、青色レーザ光をそれぞれ出射するように構成されたRGBレーザ光源である。LED光源は、例えば、白色のLED光源である。光源111は、光源基板110に搭載されている。本例においては、光源111は、第一光源111Aと第二光源111Bを備えている。第一光源111Aと第二光源111Bは、光源基板110上において、左右方向に一定の距離だけ離隔して配置されている。光源基板110は、例えば、絶縁体からなるベース基板の表面や内部に電気回路の配線がプリントされたプリント基板である。光源基板110は、制御部25に電気的に接続されている。 レンズ120は、例えば、光源111からの光が入射される入射面122及び当該入射した光が出射される出射面123のいずれも凸面状に形成された非球面凸レンズである。レンズ120は、光源111から出射された光を透過させて液晶デバイス130に向けて出射するように構成されている。 本例においては、レンズ120は、第一光源111Aから出射された第一光を透過する第一領域121Aと、第二光源111Bから出射された第二光を透過する第二領域121Bとを有している。第一領域121Aは、第一光源111Aに対応した非球面凸レンズである。第二領域121Bは、第二光源111Bに対応した非球面凸レンズである。第一領域121Aの入射面122A及び第二領域121Bの入射面122Bは、下方にやや膨らんだ凸状の入射面である。第一領域121Aの出射面123A及び第二領域121Bの出射面123Bは、上方に膨らんだ凸状の出射面である。左側に配置される第一領域121Aにおける右側の一部分と、右側に配置される第二領域121Bにおける左側の一部分とが結合されている。レンズ120は、例えば、第一光源111Aの発光面中心が第一領域121Aの焦点位置となるとともに第二光源111Bの発光面中心が第二領域121Bの焦点位置となるように、レンズホルダ(図示せず)に取り付けられている。 拡散シート140Aは、例えばOHPシートを含む樹脂薄膜シートである。本例では、拡散シート140Aは、レンズ120と液晶デバイス130の間であって、液晶デバイス130に対向するように配置される。拡散シート140Aは、レンズ120から照射された光の一部を減光するように構成されている。レンズ120から照射された光の他の一部は、拡散シート140Aを通過する。拡散シート140Aを通過した光は、液晶デバイス130に進む。拡散シート140Aの更なる詳細は、図5を参照して後述する。 液晶デバイス130は、拡散シート140Aを通過した光により所定の画像を生成するための光を形成する。液晶デバイス130は、例えば、画像を生成する光を出射するための光出射面を画像生成装置24Aの上方へ向けた状態でPGUハウジング(図示せず)の上面部に取り付けられている。 液晶デバイス130は、例えば、液晶パネル131と駆動回路(図示せず)を有している。液晶パネル131を構成する画素の各々は、駆動回路により、レンズ120を透過した光を透過させる状態と光を透過させない状態に制御される。画素ごとに光の透過と遮断が制御されることにより、所定の画像を生成するた