JP-2026077877-A - 電池
Abstract
【課題】放熱性能を高めた電池を得る。 【解決手段】電池10は、電極体14と、ケース12と、ケース12の内部に設けられて正極集電体と接合された第1集電端子20と、負極集電体と接合された第2集電端子22と、ケース12と第1集電端子20とを絶縁する第1絶縁部材24と、ケース12と第2集電端子22とを絶縁する第2絶縁部材26と、第1方向に沿って複数配置された第1外部端子28と、第2方向に沿って複数配置された第2外部端子30と、を有し、正極集電体は、第1外部端子28に対して、第1方向の一方側及び他方側において第1集電端子20と接合されており、負極集電体は、第2外部端子30に対して、第2方向の一方側及び他方側において第2集電端子22と接合されている。 【選択図】図1
Inventors
- 各務 僚
Assignees
- トヨタ自動車株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260226
Claims (1)
- 正極集電体及び負極集電体を備えた電極体と、 周壁部と当該周壁部の一方側の開口に配置された正極側蓋部と当該周壁部の他方側の開口に配置された負極側蓋部と、を備えて前記電極体を収容するケースと、 前記ケースの内部に設けられて前記正極集電体と接合された第1集電端子と、 前記ケースの内部に設けられて前記負極集電体と接合された第2集電端子と、 前記ケースと前記第1集電端子との間に設けられて両者を絶縁する第1絶縁部材と、 前記ケースと前記第2集電端子との間に設けられて両者を絶縁する第2絶縁部材と、 第1方向に沿って複数配置され、それぞれ、前記正極側蓋部に形成された挿通孔内に配置されて前記第1集電端子と電気的に接続された第1外部端子と、 第2方向に沿って複数配置され、それぞれ、前記負極側蓋部に形成された挿通孔内に配置されて前記第2集電端子と電気的に接続された第2外部端子と、 を有し、 前記正極集電体は、前記第1外部端子に対して、前記第1方向の一方側及び他方側において前記第1集電端子と接合されており、 前記負極集電体は、前記第2外部端子に対して、前記第2方向の一方側及び他方側において前記第2集電端子と接合されている、電池。
Description
本発明は、電池に関する。 特許文献1には、ケースに電極体が収容された電池が開示されている。また、特許文献1に開示された電池では、ケース内に正極集電端子及び負極集電端子が設けられており、正極集電端子は複数の正極集電タブを介して電極体の正極と接続されており、負極集電端子は複数の負極集電タブを介して電極体の負極と接続されている。 特開2023-61187号公報 実施形態に係る電池セルの概略断面図である。図1の2-2線で切断した状態を示す断面図である。図1の要部を拡大して示す要部拡大断面図である。図3の4-4線で切断した状態を示す断面図である。正極集電体を第1集電端子に接合する工程を説明する断面図である。正極集電体を第1集電端子に接合した状態を示す断面図である。第1変形例に係る電池セルの概略断面図である。参考例に係る電池セルの概略断面図である。参考例に係る電池セルの概略断面図である。 図1は、実施形態に係る電池としての電池セル10の概略断面図である。例えば、本実施形態の電池セル10は、電気自動車の床下に搭載される電池パックを構成しており、図示しない駆動モータへ供給するための電力を蓄電可能に構成されている。 なお、本実施形態の電池セル10は、BEV(Battery Electric Vehicle)の他に、ハイブリッド車(HV:Hybrid Vehicle)及びプラグインハイブリッド車(PHEV:Plug‐in Hybrid Electric Vehicle)など、二次電池から供給される電力を駆動源の少なくとも一部として利用する車両に広く適用できる。 実施形態に係る電池セル10は、ケース12と、電極体14とを含んで構成されている。ケース12は、電池セル10の外殻を構成しており、略直方体状に形成されている。本実施形態のケース12は一例として、略筒状の周壁部12Aと、周壁部12Aの一方側の開口を閉塞する正極側蓋部12Bと、周壁部12Aの他方側の開口を閉塞する負極側蓋部12Cとを含んで構成されている。 周壁部12Aは、両端が開口された略角筒状の金属に形成されており、内部に電極体14を収容可能な大きさとされている。正極側蓋部12Bは、周壁部12Aの一方側の開口に嵌合、溶接又は他の手段によって固定されており、周壁部12Aの一方側の開口を閉塞する金属製の部材である。負極側蓋部12Cは、周壁部12Aの他方側の開口に嵌合、溶接又は他の手段によって固定されており、周壁部12Aの他方側の開口を閉塞する金属製の部材である。 図2は、図1の2-2線で切断した状態を示す断面図である。図2に示されるように、電極体14は、正極集電体40及び負極集電体48を含んで構成されている。具体的には、電極体14は、正極集電体40、正極合材42、固体電解質44、負極合材46及び負極集電体48を順に積層して構成されている。なお、図2では、説明の便宜上、正極集電体40が2層積層され、負極集電体48が1層積層された状態を図示しているが、実際にはさらに多くの枚数の正極集電体40及び負極集電体48が積層されている。 負極集電体48は、積層方向の中央に配置されており、金属箔によって形成されている。例えば、負極集電体48としては、銅箔が好ましい。 負極集電体48の両面には負極合材46が塗布されている。負極合材46は、負極活物質、導電助材及びバインダなどが混合されており、負極活物質としては、例えば、天然黒鉛、人造黒鉛、ハードカーボン(難黒鉛化性炭素)又はソフトカーボン(易黒鉛化性炭素)、Si、SiOx(0<x<2)、Si基合金、Sn、SnOx(0<x<2)、Li、Li基合金及びLi4Ti5O12からなる群より選択される少なくとも1種を挙げることができる。人造黒鉛としては、例えば、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ等が挙げられる。負極活物質としては、人造黒鉛が好ましい。 負極合材46における負極集電体48とは反対側には固体電解質44が積層されている。また、固体電解質44における負極合材46とは反対側には正極合材42が積層されている。正極合材42は、正極活物質、導電助材及びバインダなどが混合されており、正極集電体40に塗布されている。正極活物質としては、特に限定されず、従来公知の材料を適宜使用することができる。例えば、正極活物質として、LiCoO2、LiNiO2、LiMnO2、LiMn2O4、Li(NiCoMn)O2、Li(NiCoAl)O2及びLiFePO4を挙げることができる。なお、正極活物質粒子は、Hi-Nickel(Niの比率が高い正極活物質)でも、Li-Ni-Co-Mn系複合酸化物又は3元系正極活物質でもよい。 正極集電体40は、金属箔によって形成されており、正極集電体40としては、アルミニウム箔が好ましい。このように、本実施形態の電極体14は一例として、積層方向の中央に負極集電体48が配置され、この負極集電体48の両側に正極集電体40が配置された構造となっているため、負極集電体48よりも正極集電体40の数が多くなっている。 図1に示されるように、電極体14は、積層方向から見て長手方向と短手方向を有しており、電極体14の長手方向の一端部から正極タブ16が延在しており、長手方向の他端部から負極タブ18が延在している。なお、以下の説明において、電極体14の短手方向を幅方向と称する場合がある。 正極タブ16は、電極体14を構成する複数の正極集電体40から延在した正極箔を集箔して形成されており、本実施形態では一例として、第1正極タブ16A、第2正極タブ16B及び第3正極タブ16Cの3つに分かれている。 第1正極タブ16Aは、電極体14の幅方向一端側(紙面右上側)の角部から正極側蓋部12B側へ向けて延在しており、後述する第1集電端子20に接合されている。また、第2正極タブ16Bは、電極体14の幅方向中央部から正極側蓋部12B側へ向けて延在しており、後述する第1集電端子20に接合されている。さらに、第3正極タブ16Cは、電極体14の幅方向他端側(紙面右下側)の角部から正極側蓋部12B側へ向けて延在しており、後述する第1集電端子20に接合されている。 一方、負極タブ18は、電極体14を構成する複数の負極集電体48から延在した負極箔を集箔して形成されており、本実施形態では一例として、第1負極タブ18A、第2負極タブ18B及び第3負極タブ18Cの3つに分かれている。 第1負極タブ18Aは、電極体14の幅方向一端側(紙面左上側)の角部から負極側蓋部12C側へ向けて延在しており、後述する第2集電端子22に接合されている。また、第2負極タブ18Bは、電極体14の幅方向中央部から負極側蓋部12C側へ向けて延在しており、後述する第2集電端子22に接合されている。さらに、第3負極タブ18Cは、電極体14の幅方向他端側(紙面左下側)の角部から負極側蓋部12C側へ向けて延在しており、後述する第2集電端子22に接合されている。 第1集電端子20は、ケース12の内部に設けられており、電極体14の幅方向に沿って延在している長尺状の金属部材である。具体的には、第1集電端子20は、ケース12の正極側蓋部12Bに第1絶縁部材24を挟んで取り付けられており、正極側蓋部12Bの一端部から他端部まで延在している。第1絶縁部材24は、絶縁性を有する材料で形成されており、この第1絶縁部材24によってケース12と第1集電端子20とが絶縁されている。 第2集電端子22は、ケース12の内部に設けられており、電極体14の幅方向に沿って延在している長尺状の金属部材である。具体的には、第2集電端子22は、ケース12の負極側蓋部12Cに第2絶縁部材26を挟んで取り付けられており、負極側蓋部12Cの一端部から他端部まで延在している。第2絶縁部材26は、絶縁性を有する材料で形成されており、この第2絶縁部材26によってケース12と第2集電端子22とが絶縁されている。 ここで、ケース12の正極側蓋部12Bには、複数の第1外部端子28が設けられており、負極側蓋部12Cには、複数の第2外部端子30が設けられている。本実施形態では一例として、2つの第1外部端子28と2つの第2外部端子30とが設けられている。 第1外部端子28は、正極側蓋部12Bを略三等分する位置に設けられており、第2外部端子30は、負極側蓋部12Cを略三等分する位置に設けられている。このため、本実施形態では一例として、第1外部端子28と第2外部端子30とが互いに対向する位置に設けられている。以下、第1外部端子28の詳細について説明するが、第2外部端子30も同様の構成とされている。 図3は、図1の要部を拡大して示す要部拡大断面図である。この図3に示されるように、第1外部端子28は、軸部28A、外部フランジ部28B及び内部フランジ部28Cを含んで構成されている。軸部28Aは、電極体14の長手方向に沿って延在しており、ケース12の正極側蓋部12Bに挿通されている。 外部フランジ部28Bは、軸部28Aよりも大径に形成されており、正極側蓋部12Bの外側に位置している。また、内部フランジ部28Cは、軸部28Aよりも大径に形成されており、ケース12の内部に位置している。このため、第1外部端子28は、一端側がケース12の外部に露出した構成となっている。 第1外部端子28と正極側蓋部12Bとの間には、樹脂部品32が介在されている。樹脂部品32は、正極側蓋部12Bに形成された挿通孔の孔壁及び孔縁に設けられており、さらに第1外部端子28の外部フランジ部28Bの周面を覆っている。このため、樹脂部品32によって第1外部端子28と正極側蓋部12Bとが絶縁されている。 第1外部端子28の内部フランジ部28Cは、第1集電端子20に食い込んでおり、第1外部端子28によって、第1集電端子20、第1絶縁部材24及び正極側蓋部12Bが挟み込まれている。すなわち、第1外部端子28は、ケース12と第1集電端子20との間に第1絶縁部材24を挟み込んだ状態で固定されている。なお、本実施形態の第1外部端子28は、カシメ部材によって構成されており、正極側蓋部12Bに挿通させた状態で外部フランジ部28B及び内部フランジ部28Cを潰して加締めることで形成される。 また、第1外部端子28は、第1集電端子20と導通しているため、この第1集電端子20を介して、電極体14の第1正極タブ16A、第2正極タブ16B及び第3正極タブ16Cと第1外部端子28とが電気的に接続されている。 図1に示されるように、第2外部端子30は、第1外部端子28と同様に、カシメ部材によって構成されており、負極側蓋部12Cに挿通させた状態で加締めることで形成される。すなわち、第2外部端子30は、ケース12と第2集電端子22との間に第2絶縁部材26を挟み込んだ状態で固定されている。そして、第2外部端子30は、負極側蓋部12Cと絶縁されており、第2集電端子22と導通している。このため、第2集電端子22を介して、電極体14の第1負極タブ18A、第2負極タブ18B及び第3負極タブ18Cと第2外部端子30とが電気的に接続されている。 さらに、本実施形態の電極体14は、積層方向から見て第1外部端子28を挟んで両側で第1集電端子20と接合されており、第2外部端子30を挟んで両側で第2集電端子22と接合されている。具体的には、一方の第1外部端子28を挟んで第1正極タブ16A及び第2正極タブ16Bが配置されており、他方の第1外部端子28を挟んで第2正極タブ16B及び第3正極タブ16Cが配置されている。 また、一方の第2外部端子30を挟んで第1負極タブ18A及び第2負極タブ18Bが配置されており、他方の第2外部端子30を挟んで第2負極タブ18B及び第3負極タブ18Cが配置されている。 ここで、本実施形態では、第1正極タブ16A、第2正極タブ16B及び第3正極タブ16Cと第1集電端子2