JP-2026077923-A - 位置指示器
Abstract
【課題】筆記入力時の感覚を、使用者にフィードバックすることができる位置指示器を提供する。 【解決手段】筐体と、筐体の先端に設けられる芯体と、位置検出装置の有する位置検出センサに対して位置検出用信号を送出する送信部と、振動を発生する振動部と、外部機器から送信された情報を受信する通信部と、通信部が受信する振動制御情報に応じて位置検出装置の入力面に芯体が接する状態において振動部を書き味が再現されるように振動させる制御部とを有する。 【選択図】図16
Inventors
- 井出 信孝
- 矢野 幸治
- 宝園 孝彦
- 陳 慕慈
- 坪田 直邦
Assignees
- 株式会社ワコム
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260305
- Priority Date
- 20201020
Claims (15)
- 筐体と、 前記筐体の先端に設けられる芯体と、 位置検出装置の有する位置検出センサに対して位置検出用信号を送出する送信部と、 振動を発生する振動部と、 外部機器から送信された情報を受信する通信部と、 前記通信部が受信する振動制御情報に応じて前記位置検出装置の入力面に前記芯体が接する状態において前記振動部を書き味が再現されるように振動させる制御部と、 を有する位置指示器。
- 前記送信部は、電磁誘導結合により前記位置検出用信号を送出する ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記送信部は、静電結合により前記位置検出用信号を送出する ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記送信部は、コイルとコンデンサとを含む共振回路を備える ことを特徴とする請求項2に記載の位置指示器。
- 前記送信部は、発振回路を備え、前記発振回路の信号出力端が導電材料からなる前記芯体に接続される ことを特徴とする請求項3に記載の位置指示器。
- 前記通信部は、近距離無線通信により前記外部機器と通信する無線通信部を含む ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記振動部は、バイブレータ、回転振動体、又は伸縮振動体の少なくとも一つを含む ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記振動制御情報は、前記芯体の特性及び/又は前記入力面の特性に応じた特性選定用情報である ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記特性選定用情報は、前記芯体が有する硬さ、形状、細さ、大きさ及び材質の少なくとも一つの特性に応じた情報を含む ことを特徴とする請求項8に記載の位置指示器。
- 前記特性選定用情報は、前記入力面が有する表面粗さ、厚さ、硬さ及び材質の少なくとも一つの特性に応じた情報を含む ことを特徴とする請求項8に記載の位置指示器。
- 前記振動制御情報は、前記芯体が有すべき希望特性及び/又は前記入力面が有すべき希望特性を指定する希望特性選定用情報である ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記希望特性選定用情報は、前記芯体が有すべき希望特性として、芯体の硬さ及び/又は濃さを指定する情報を含む ことを特徴とする請求項11に記載の位置指示器。
- 前記希望特性選定用情報は、前記入力面が有すべき希望特性として、入力面の材質を指定する情報を含む ことを特徴とする請求項11に記載の位置指示器。
- 前記制御部は、前記振動制御情報に基づいて前記振動部を駆動するための振動ドライブ信号を生成する、又は、前記外部機器により生成され前記通信部が受信した前記振動ドライブ信号を用いて前記振動部を駆動する ことを特徴とする請求項1に記載の位置指示器。
- 前記制御部は、前記振動制御情報と、前記振動ドライブ信号とを対応付ける対応テーブル情報を参照して前記振動部を駆動し、 前記対応テーブル情報は、前記外部機器に記憶される、又はサーバ装置から取得される ことを特徴とする請求項14に記載の位置指示器。
Description
この発明は、位置検出センサを有する位置検出装置と共に使用される位置指示器に関する。 パーソナルコンピュータ(以下、PCという)などの情報処理装置の操作入力手段としては、マウス、キーボードが用いられてきた。一方、文字等の入力、絵などの描画においては、位置検出センサを有する位置検出装置と共に使用される位置指示器が操作入力手段として用いられているようになってきている。位置指示器のうち、棒状の筐体を備え、ペン形状を有する入力具は、一般的に電子ペンと呼ばれる。 位置検出センサの検出領域上に設けられる入力面上で、電子ペンなどの位置指示器によって位置指示がなされると、位置検出装置で、当該位置指示器により指示された位置検出センサの検出領域上の位置座標が検出される。そして、位置指示器による指示位置の移動軌跡(筆記跡)は、検出された位置座標の連続する筆記跡データとして形成され、当該筆記跡データにより表示画面に筆記跡が表示される。 位置指示器を操作入力手段として用いると共に表示画面を備える入力システムとしては、表示画面を有する表示装置と位置検出装置と情報処理装置の機能を備えるデジタイザ装置あるいはタブレット装置と、位置指示器とからなるものと、表示画面を備えない位置検出装置を構成するデジタイザやタブレットと、それらデジタイザやタブレットが接続され、表示画面を備えるPCなどの情報処理装置と、位置指示器とからなるものとがある。 位置指示器、例えば電子ペンは、従来の鉛筆等の筆記具の、紙などの筆記媒体に対する操作性や使用態様が同じものが求められるようになってきている。また、近年は、今まで紙などの筆記媒体に対して筆記跡を形成する鉛筆またはボールペンで用いられてきた形状や筐体を、そのまま電子ペンに使用したいという要望もある。すなわち、電子ペンの機能を全て備える電子ペン本体部をカートリッジ(電子ペンカートリッジ)の構成とすると共に、この電子ペン本体部のカートリッジを、ボールペンリフィルと同じ形状(同じ細さ及び長さを同じにすると共に、ペン先側を近似した構成とする)とすることで、ボールペンの外側ケース(外筐)に、電子ペンカートリッジを組み込むことができる。 この考えの下に、ボールペンリフィルと同じ形状に構成した電子ペンカートリッジが提供されている(特許文献1(WO2016/031329号公報)等参照)。この電子ペンカートリッジを用いることで、従来の筆記具のボールペンと同様な使い勝手を実現して、従来の筆記部の使用感覚に変化を与えない(従来と同じように使うことができる)ようにすることができる。すなわち、カートリッジを筆記具のボールペンの筐体に組み込んで電子ペンを構成することで、ボールペンを使用するのと同じ感覚で、電子機器への入力ができるようになる。 上述の特許文献1では、また、複数本の電子ペンカートリッジを、多色ボールペンの外側ケース(外筐)に組み込む電子ペンも提案されている。この場合、複数本の電子ペンカートリッジのそれぞれに固有の識別情報(カートリッジID)を付与して、その識別情報を位置検出装置や情報処理装置に伝達することで、情報処理装置側で、ノック操作により選択された電子ペンカートリッジを区別して、電子ペンによる筆記跡の色、線の太さ等を変えることができきるようにしている。 また、鉛筆の木製の筐体の軸心方向に穴を設けて、電子ペンカートリッジを挿入することで、鉛筆型電子ペンも実現されている。さらに、ペン先側とは逆側の尾端部に電子消しゴムが取り付けられた鉛筆型電子ペンも提案されている。具体的には、電子ペンカートリッジを2つ用いて、先端部と尾端部に装着し、先端部と尾端部との識別のために信号周波数を異にしたり、異なる識別情報(カートリッジID)を送出させたりすることで、先端部と尾端部の電子ペンカートリッジを区別する。そして、先端部の電子ペンカートリッジで入力された場合、字を書く、絵を描く等の動作として処理し、尾端部の電子ペンカートリッジで入力されたときは、書いた文字や絵を消去する動作として処理するようにすることができる。 WO2016/031329号公報 この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態の概要の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の筐体の一例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の一部の構成例の例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第1の機能モジュールの構成例を説明するための図である。図8の例の位置検出モジュールの要部の回路構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第1の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態と共に使用される位置検出装置の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第1の機能モジュールの電子回路構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第1の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第1の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態と共に使用される位置検出装置の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第2の機能モジュールの構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第2の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第2の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を構成する第2の機能モジュールの他の構成例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態における処理動作例を説明するためのフローチャートを示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態における処理動作例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態における処理動作例を説明するための図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態の他の構成例を示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態の他の構成例における処理動作例を説明するためのフローチャートを示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態の他の構成例における処理動作例を説明するためのフローチャートを示す図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態のさらに他の構成例を示す図である。図29の構成例の説明のための図である。この発明による位置指示器の実施形態を用いた入力システムの実施形態のさらに他の構成例における処理動作例を説明するためのフローチャートを示す図である。 以下、この発明による位置指示器の実施形態を、当該位置指示器の実施形態を用いる入力システムの実施形態と共に、図を参照しながら説明する。 図1は、入力システムの一実施形態の構成例を示す図である。この実施形態の入力システムは、実施形態の位置指示器の例としての電子ペン1と、位置検出装置の例を構成するタブレット2と、情報処理装置の例を構成するPC3とで構成される。 タブレット2は、電子ペン1による指示入力を受け付けるための入力面2aの裏側に位置検出センサ20を備え、また、この位置検出センサ20に対して接続される位置検出回路(図1では図示は省略)を備える。位置検出回路は、電子ペン1と位置検出センサ20との間でインタクラクションされる位置検出用信号に基づいて、電子ペン1により指示された入力面2a上の位置(位置座標)を検出する。電子ペン1と位置検出センサ20との間で行われる位置検出用信号を含む信号のインタクラクションは、電磁誘導方式、または、静電結合方式のいずれであってもよい。 タブレット2はPC3に接続され、電子ペン1により指示された入力面2a上の位置(位置座標)の検出情報(以下、位置検出情報という)と、後述するような情報をPC3に供給する。タブレット2とPC3との接続態様は、有線であってもよいし、無線であってもよい。タブレット2は、図1の例では表示画面は備えない。 PC3は、情報処理装置部31に表示装置32が接続されて構成されている。情報処理装置部31は、タブレット2と接続されて当該タブレット2からの位置検出情報を受信して、電子ペン1により指示された入力面2a上の位置の時間的な連続変化(電子ペン1の入力面2a上での指示位置の軌跡)として筆記跡の表示情報を生成して表示装置32の表示画面32Dに表示する。 また、この実施形態では、PC3は、電子ペン1及びタブレット2から、位置検出情報とは別に、電子ペン1により入力面2a上において指示入力されるときに電子ペン1やタブレット2からPC3に供給される位置検出関連情報を受信する。タブレット2からの位置検出関連情報は、電子ペン1から受信する筆圧情報や識別情報などとされる。電子ペン1からの位置検出関連情報については、後述する。 そして、PC3の情報処理装置部31は、タブレット2から受信した位置検出情報に基づく筆記跡などを表示装置32の表示画面32Dに表示する際に、電子ペン及び/又はタブレット2から受信した位置検出関連情報を用いる。この際に必要に応じて、情報処理装置部31は、筆記跡などを表示する際の表示属性を定めるために、位置検出関連情報を直接に用いるのみではなく、当該位置検出関連情報に基づいて情報を生成して用いる場合もある。例えば、位置検出関連情報の例として電子ペン1からの識別情報に対応して、予め、ペン種、芯体の硬さ、芯体の細さ、芯体の形状などのペン属性が定められており、情報処理装置部31は、電子ペン1からの識別情報からそれらのペン属性を取得するためのテーブル情報の記憶部を備えている。 テーブル情報は、情報処理装置部31に予め蓄積されていてもよいが、この例では、当該テーブル情報を提供するサーバ装置4が通信ネットワーク5に接続されて設けられており、情報処理装置部31は、このサーバ装置4に通信ネットワーク5を通じてアクセスして、予めダウンロードし、記憶保持しておくようにする。 [位置指示器の実施形態の電子ペン1の概要の説明] この実施形態の電子ペン1は、第1の機能モジュール11と第2の機能モジュール12との2つの機能モジュールを備えて構成されている。 第1の機能モジュール11は、タブレット2の入力面2aに、先端部111aが接触する芯体111(図1参照)を備えると共に、位置検出センサ20に対して位置検出用信号を送出する位置検出用信号送信部を有する。また、この例では、第1の機能モジュール11は、芯体111に印加される筆圧情報を検出して、位置検出用信号と共に、位置検出センサ20に供給する機能を備える。第1の機能モジュール11は、以下の実施形態の説明では、位置検出用モジュール11と称することとする。 第2の機能モジュール12は、この実施形態では、以下に説明するような2つの機能のいずれか一方あるいは両方を備える。すなわち、第2の機能モジュール12の2つの機能の一つは、PC3において、電子ペン1による入力面2aでの指示位置の軌跡としての