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JP-2026077938-A - 排水集合管、梱包された排水集合管、排水集合管の梱包方法、梱包された排水集合管の耐衝撃検査方法

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Abstract

【課題】製造工場から施工現場への輸送時に破損しない排水集合管を提供する。 【解決手段】排水集合管100は、床スラブの上方に突出する上部管140と、上部管140の下方に接着された下部管110とを含み、上部管140は、上管接続部143に接着された樹脂製の上管受口部材144と横枝管接続部142に接着された樹脂製の横枝管受口部材146とを含む。この排水集合管100は、半A式ダンボール箱1100により上管受口部材144が被覆された排水集合管100が、支持部材1200によりA式ダンボール箱1000の内面から30mm以上離隔されてに、かつ、支持部材1200によりA式ダンボール箱1000の内で軸芯が略水平または略垂直になるように支持された梱包形態で、1000mm以上1500mm以下の高さから水平な床面に落下させても受口部材を含めて排水集合管が破損しない。 【選択図】図5

Inventors

  • 川島 拓也
  • 八木 博史
  • 青木 清史

Assignees

  • 株式会社クボタケミックス

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260306

Claims (16)

  1. 建築物の床スラブの貫通孔に配置される樹脂製の排水集合管であって、 前記排水集合管は、前記床スラブの上方に突出する上部管と、前記上部管の下方に接着された下部管とを含み、 前記上部管は、上階から排水を流入させる上管を接続する上管接続部および前記上管接続部に接着された樹脂製の上管受口部材と、前記床スラブの上方において横枝管を接続する少なくとも1つの横枝管接続部および前記横枝管接続部に接着された樹脂製の横枝管受口部材とを含み、 前記排水集合管の軸芯方向の長さが、前記横枝管接続部の上端から少なくとも前記上管受口部材の上端まである半A式ダンボール箱により前記上管受口部材が被覆された排水集合管が、前記排水集合管の軸芯が略水平または略垂直になる方向で、略直方体形状のA式ダンボール箱に収納され、 前記A式ダンボール箱の長さ、幅および高さの各方向を、前記排水集合管の軸芯方向、前記少なくとも1つの横枝管接続部の横枝軸芯方向および前記横枝軸芯方向に垂直な方向とするとともに、これらの方向で定義される前記A式ダンボール箱の長さL、幅Wおよび高さHとして、 前記長さLが、収納される前記排水集合管の軸芯に沿った長さに対応し、 前記排水集合管の外径に対応した穴を設けた支持部材により、前記排水集合管の外径が前記穴で支持されるとともに、前記A式ダンボール箱内において前記軸芯と垂直な方向に前記支持部材が設けられることにより、前記A式ダンボール箱の内で軸芯が略水平または略垂直になるように前記排水集合管が支持され、 梱包資材としての前記A式ダンボール箱および前記半A式ダンボール箱を用いた梱包形態、または、梱包資材としての前記A式ダンボール箱、前記半A式ダンボール箱および前記支持部材を用いた梱包形態で前記排水集合管が収納された前記A式ダンボール箱を、前記略直方体形状の各面を水平にして予め定められた高さから水平な床面に落下させる試験、および、前記略直方体形状の各面を水平にしないで予め定められた高さから水平な床面に落下させる試験によっては、前記受口部材を含めた前記排水集合管が破損しないことが確認されたことを特徴とする、排水集合管。
  2. 前記支持部材は、前記高さHと前記幅Wとに対応した2辺を備えた長方形のダンボール板に、前記排水集合管の外径に対応した穴を設けた支持部材であって、 前記支持部材により、前記排水集合管の外径が前記穴で支持されるとともに、前記支持部材が、前記A式ダンボール箱における前記幅W方向で対向する面どうしを連結するように、かつ、前記高さH方向で対向する面どうしを連結するように、前記A式ダンボール箱の内において前記軸芯と垂直な方向に前記支持部材が設けられることにより、前記A式ダンボール箱の内で前記軸芯が略水平または略垂直になる方向で前記排水集合管を支持することを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  3. 前記排水集合管は、前記支持部材により、前記A式ダンボール箱の内面から30mm以上離隔されて支持されていることを特徴とする、請求項2に記載の排水集合管。
  4. 前記支持部材は、展開視で、前記高さHと前記幅Wとに対応した2辺を備えた平面に前記穴を備えた2つの長方形と、前記高さHおよび前記幅Wのいずれかに対応した1辺を備えた平面に前記穴を備えない2つの長方形とが交互に連続する4つの長方形が連続した形状を備え、前記連続する長方形の境界の辺を山折りにして立体化することにより2面に穴を備えた中空四角柱形状を備える部材を形成して、前記排水集合管を支持することを特徴とする、請求項2に記載の排水集合管。
  5. 前記排水集合管は、前記支持部材により、前記A式ダンボール箱の内面から30mm以 上離隔されて支持されていることを特徴とする、請求項4に記載の排水集合管。
  6. 前記排水集合管は、耐衝撃性に優れた樹脂を採用した部分を含むことを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  7. 前記排水集合管の重量は、1kg以上10kg以下であることを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  8. 前記予め定められた高さは1000mm以上1500mm以下であることを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  9. 前記長さL≧前記幅W×2の場合には、前記A式ダンボール箱を形成する6面のうちの前記長さLを含む面を前記床面に対して側面視で70deg以上74deg以下の範囲で傾けて、前記長さL<前記幅W×2の場合には、前記長さLを含む面を前記床面に対して側面視で62deg以上66deg以下の範囲で傾けて、前記略直方体形状の各面を水平にしないで予め定められた高さから水平な床面に落下させることを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  10. 前記梱包資材に石油由来物質を用いないで梱包されたことを特徴とする、請求項1に記載の排水集合管。
  11. 前記梱包資材を用いて、請求項1~請求項10のいずれかに記載の前記梱包形態を備えることを特徴とする、梱包された排水集合管。
  12. 前記梱包資材を用いて、請求項1~請求項10のいずれかに記載の前記梱包形態になるように前記排水集合管を梱包することを特徴とする、排水集合管の梱包方法。
  13. 建築物の床スラブの貫通孔に配置される樹脂製の排水集合管がA式ダンボール箱に収納された梱包状態の排水集合管の耐衝撃検査方法であって、 前記排水集合管の重量は、1kg以上10kg以下であって、 前記排水集合管は、前記床スラブの上方に突出する上部管と、前記上部管の下方に接着された下部管とを含み、 前記上部管は、上階から排水を流入させる上管を接続する上管接続部および前記上管接続部に接着された樹脂製の上管受口部材と、前記床スラブの上方において横枝管を接続する少なくとも1つの横枝管接続部および前記横枝管接続部に接着された樹脂製の横枝管受口部材とを含み、 前記排水集合管の軸芯方向の長さが、前記横枝管接続部の上端から少なくとも前記上管受口部材の上端まである半A式ダンボール箱により前記上管受口部材が被覆された排水集合管が、前記排水集合管の軸芯が略水平または略垂直になる方向で、略直方体形状のA式ダンボール箱に収納され、 前記A式ダンボール箱の長さ、幅および高さの各方向を、前記排水集合管の軸芯方向、前記少なくとも1つの横枝管接続部の横枝軸芯方向および前記横枝軸芯方向に垂直な方向とするとともに、これらの方向で定義される前記A式ダンボール箱の長さL、幅Wおよび高さHとして、 前記長さLが、収納される前記排水集合管の軸芯に沿った長さに対応し、 前記高さHと前記幅Wとに対応した2辺を備えた長方形のダンボール板に、前記排水集合管の外径に対応した穴を設けた支持部材により、前記排水集合管の外径が前記穴で支持されるとともに、前記支持部材が、前記支持部材が、前記A式ダンボール箱における前記幅W方向で対向する面どうしを連結するように、かつ、前記高さH方向で対向する面どうしを連結するように、前記A式ダンボール箱の内において前記軸芯と垂直な方向に前記支 持部材が設けられることにより、前記A式ダンボール箱内において前記軸芯が略水平または略垂直になるように、かつ、前記支持部材により前記A式ダンボール箱の内面から30mm以上離隔されて前記排水集合管が支持され、 石油由来物質を用いない梱包資材としての前記A式ダンボール箱および前記半A式ダンボール箱を用いた梱包形態、または、石油由来物質を用いない梱包資材としての前記A式ダンボール箱、前記半A式ダンボール箱および前記支持部材を用いた梱包形態で前記排水集合管を前記A式ダンボール箱へ収納する収納ステップと、 前記排水集合管が収納された前記A式ダンボール箱を、前記略直方体形状の各面を水平にして1000mm以上1500mm以下の高さから水平な床面に落下させる第1落下ステップと、 前記排水集合管が収納された前記A式ダンボール箱を、前記略直方体形状の各面を水平にしないで1000mm以上1500mm以下の高さから水平な床面に落下させる第2落下ステップと、 前記第1落下ステップおよび前記第2落下ステップの後で、前記A式ダンボール箱を開けて、目視により、前記受口部材を含めた前記排水集合管が破損しないことを確認する確認ステップとを含むことを特徴とする、耐衝撃検査方法。
  14. 前記長さL≧前記幅W×2の場合には、前記A式ダンボール箱を形成する6面のうちの前記長さLを含む面を前記床面に対して側面視で70deg以上74deg以下の範囲で傾けて、前記長さL<前記幅W×2の場合には、前記長さLを含む面を前記床面に対して側面視で62deg以上66deg以下の範囲で傾けて、前記略直方体形状の各面を水平にしないで予め定められた高さから水平な床面に落下させることを特徴とする、請求項13に記載の耐衝撃検査方法。
  15. 前記支持部材は、展開視で、前記高さHと前記幅Wとに対応した2辺を備えた平面に前記穴を備えた2つの長方形と、前記高さHおよび前記幅Wのいずれかに対応した1辺を備えた平面に前記穴を備えない2つの長方形とが交互に連続する4つの長方形が連続した形状を備え、前記連続する長方形の境界の辺を山折りにして立体化することにより2面に穴を備えた中空四角柱形状を備える部材を形成して、前記排水集合管を支持することを特徴とする、請求項13に記載の耐衝撃検査方法。
  16. 前記排水集合管は、耐衝撃性に優れた樹脂を採用した部分を含むことを特徴とする、請求項13に記載の耐衝撃検査方法。

Description

本発明は、建築物の床スラブの貫通孔に施工される樹脂製の排水集合管であって、床スラブの上方に突出する上部管と上部管の下方に接着された下部管と上部管の接続部に設けられた受口部材とを含む排水集合管に関し、特に、特定の条件を満足する耐衝撃性を備えた排水集合管に関する。なお、本発明は、このような排水集合管(自体)に加えて、梱包された排水集合管、排水集合管の梱包方法、および、梱包された排水集合管の耐衝撃検査方法も含むものである。 集合住宅やオフィスビルなどには、給水設備および排水設備が設けられる。このうちの排水設備は、建物の各階層を上下に貫く縦管(立て管、上立て管、下立て管、上管、下管)と、各階層内に設置される横管(横枝管、枝管)と、これらを接続する排水集合管(排水配管継手、排水管継手、排水集合継手とも称される)とを備えた排水配管構造が代表的なものとして広く知られている。 そして、このような排水集合管は、建築物に施工された際に、床スラブの貫通孔に配置される上部管(本体部、管本体)とその上部管の下方に接着される下部管とを備え、上部管は、上流側(上層側)の上管(上立て管)に接続可能な上管接続部を上端に、横枝管に接続可能な横枝管接続部を側面に備えるとともに、下部管は(最下階用ではない場合には)旋回羽根を備えるとともに下階へ排水を流出させる下管(下立て管)を接続する下管接続部を備えたり、(最下階用である場合には)縮径部を備えるとともに横主管へ排水を流出させる脚部ベント管を(直接または別体の配管を介して)接続する下管接続部を備えたり、されている。また、このような排水集合管として、ひとつまたは複数の樹脂製(典型的には硬質塩化ビニル(塩ビ)製)の射出成型品で形成されたものが広く知られている。 このような樹脂製の排水集合管の一例として、特開2020-094481号公報(特許文献1)に開示される排水配管継手がある。この特許文献1に開示された排水配管継手は、ひとつまたは複数の樹脂製の射出成形品で形成され、建築物に施工された際に、床スラブの貫通孔に配置される管本体と、前記床スラブの上方に突出し上階からの排水を流入させる排水立管を接続する上立管接続部と、前記床スラブの下方に突出し下階に排水を流下させる排水立管を接続する下立管接続部と、前記床スラブの上方で排水横枝管を接続する横枝管接続部とを備え、前記管本体における前記横枝管接続部と前記下立管接続部との間には、前記管本体の内面に突出する突出部が形成され、前記管本体の外面には前記突出部に対応するくぼみが形成され、前記くぼみの部分に熱膨張性耐火材が充填されたことを特徴とする。(特許文献1の請求項1)。 この特許文献1に開示された排水配管継手(排水集合管と記載する場合がある)においては、上立管接続部としての樹脂製の上管受口部材および横枝管接続部としての樹脂製の横枝管受口部材とがそれぞれ排水配管継手の製造工場において接着されて、排水配管継手の製造工場から(最終的には)施工現場へ向けて出荷される。このような製造工場からの出荷時における従来からの梱包形態としては、この特許文献1に開示された排水配管継手(排水集合管)を、梱包することなく、または、何ら緩衝材を用いることなくダンボール箱に直接梱包していた。しかしながら、梱包しない形態(排水集合管が露出した状態でトラックの荷台等に積載されている形態)、および、このような緩衝材なしでダンボール箱に梱包された梱包形態では、トラックの荷台等からの落下時に発生する衝撃を排水集合管が受けると、排水集合管および受口部材(特に立管受口部材)が破損する傾向がある。そ こで、このような破損を回避するために、排水集合管よりも大きな容積のA式ダンボール箱を準備してそのA式ダンボール箱に排水集合管を収納して、ダンボール箱と排水集合管との間隙を緩衝材(エアキャップ、発泡ウレタンなどの石油由来のプラスチック製緩衝材)で埋めることが考えられる。しかしながら、それでは、施工現場での廃棄物が増えたり、梱包材のリサイクル性が落ちたりするという問題点がある。なお、梱包しない、および、このような緩衝材なしでダンボール箱に梱包された梱包形態であっても、トラックの荷台等からの落下時に発生した受けた衝撃では、排水集合管および受口部材が破損しない(たとえば靭性(粘り強さ)がある樹脂で受口部材を含めた排水集合管の全体が形成された)排水集合管が好ましいが、破損を完全に回避することのできる(樹脂製の受口部材を備えた)樹脂製の排水集合管を実現させることは現実的ではない。たとえば、一般的に、排水集合管は、床スラブへの施工後における耐衝撃性については、トラック輸送時における耐衝撃性ほどの過大な要求仕様を満足する必要がないことも、現実的ではない理由として挙げられる。 また、緩衝材(エアキャップ、発泡ウレタンなどの石油由来のプラスチック製緩衝材)については、以下の問題点もある。2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(2030アジェンダ)の中核をなす「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals、SDGs)には17のゴールが設定されており、その中のゴール14(海洋)は「持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続的に利用する」である。このようなゴール14(海洋)が設定されている背景として、不適切な廃棄物処理等により、世界の海洋汚染が深刻化していることがある。この海洋汚染の原因の一つとして海洋プラスチックごみとしての包装資材が含まれている。また、プラスチックごみは燃やす(焼却廃棄する)ときに温室効果ガスを排出したり、プラスチックの原料が採掘量に限りがある石油資源であったりすることも(包装資材が石油由来物質であることも)、2030アジェンダの観点から好ましくない。このように環境保護のために、環境に配慮した梱包資材を用いて被梱包体を梱包することが求められている。 このような観点を含めて、従来から用いられてきたウレタンフォームや発泡スチロールなどからなる樹脂製緩衝体は、近年、廃棄後の処理問題やリサイクルの容易性等を考慮して、ダンボール等の紙材を折り曲げて組み立てることで構成される紙製緩衝体が提案されてきている。梱包物品(梱包対象)が排水集合管ではないが、重量が比較的重い梱包物品を梱包する場合でも落下時の衝撃を良好に吸収して梱包物品への衝撃を低減することができる紙製緩衝体を提供することを目的として、特開2008-150114号公報(特許文献2)は、複写機やプリンタ等の内部に設置される各種部品を梱包する際に用いる保護用の緩衝体としてダンボール等の紙材を折り曲げて組み立てることで構成される紙製緩衝体を開示する。 特開2020-094481号公報特開2008-150114号公報 本発明の実施の形態に係る排水集合管100であって外層部材700を備えた状態を示す斜視図である。本発明の実施の形態に係る排水集合管100を示す図であって、(A)熱膨張性耐火材116が充填された状態を示す斜視図であって、(B)熱膨張性耐火材116が充填されていない状態を示す斜視図である。(A)図2(B)に示す排水集合管100の分解図であって、(B)管壁を透視した下部管110の斜視図である。本発明の実施の形態に係る排水集合管100の梱包形態を説明するための図(その1:単段の排水集合管で支持部材なし)である。本発明の実施の形態に係る排水集合管100の梱包形態を説明するための図(その2:単段の排水集合管で支持部材2箇所)である。図5に示す支持部材を説明するための図である。本発明の実施の形態に係る排水集合管200の梱包形態を説明するための図(二段の排水集合管で支持部材2箇所)である。図7における梱包資材を説明するための図である。図8に示す支持部材を説明するための図である。図9に示す支持部材の展開図である。図9に示す支持部材とは別の支持部材の展開図である。梱包された排水集合管の耐衝撃検査方法を説明するための図である。 以下において、本発明の実施の形態に係る排水集合管(自体)100、梱包された排水集合管100、排水集合管100の梱包方法、梱包された排水集合管100の耐衝撃検査方法について、図1~図12を参照して詳しく説明する。ここで、本発明に係る排水集合管とは、後述する梱包資材(A式ダンボール箱、半A式ダンボール箱、支持部材)を用いて後述する梱包形態により梱包した排水集合管(自体)について耐衝撃に関する条件(予め定められた高さから水平な床面に落下させても受口部材を含めた前記排水集合管が破損しないという条件)を満足する排水集合管(そのもの)である。なお、以下の説明において、外周面と外表面と外側、外層側と外周側と外側、内層側と内周側と内側、熱膨張性耐火材と耐火材と熱膨張材、自体とそのもの、とは、明確に区別して記載していない場合がある。また、本発明を容易に理解するために、A式ダンボール箱を透過させて梱包形態を説明する場合がある(図4、図7)。なお、A式ダンボール箱とは図5に示すような蓋を備えたA式ダンボール箱1000であって、半A式ダンボール箱とは図5に示すような蓋を備えない半A式ダンボール箱1100である。また、本発明が限定されるものではないが、A式ダンボール箱1000には、材質K5、構成ダブルフルート(WF)を採用しており、半A式ダンボール箱1100には、材質K6、構成ダブルフルート(WF)を採用している。材質とは、ダンボールを横から見たときに中芯(波状模様の部分)を表と裏とから挟んでいる紙の部分であるライナーの強度(表裏の紙の強さ)を示し、古紙が多く含まれる材質Cとバージンパルプが多く含まれた材質Kとがあり、材質Kには重さで区別されるK5とK6とがあり、K5が定番品と呼ばれるもので、K6の方がK5よりも強度が強い。構成とは、ダンボールの厚みを示し、約5mmの厚さのAフルート(外装箱用途に最も多く使われる)、約3mmの厚さのBフルート(小箱や軽量物用途に多く使われる)および約8mmの厚さのWF(ダブルフルート、AフルートとBフルートとを重ねたもので重量物用途に多く使われる)があり、A式ダンボール箱1000および半A式ダンボール箱1100には、構成にダブルフルート(WF)を採用して強度を上げている。 以下、本発明の実施の形態に係る排水集合管100を、図面に基づき詳しく説明する。 図1~図3に示すように、この排水集合管100を用いた排水配管構造は、建築物における床スラブを上下に貫通する貫通孔に設けられる非耐火性の樹脂製の排水集合管100に、この排水集合管100に接続される樹脂製の排水立管(上階からの排水を流入させる上階側排水立管(図示しない、かつ、単に上管と記載する場合がある)および下階に排水を流下させる下階側排水立管(図示しない、かつ、単に下管と記載する場合がある))とを接続した構造を備える。ここで、「非耐火性」とは、建築物内で火災が生じたときに、これによる熱によって変形、溶融または燃焼可能な性質をいい、たとえば樹脂製のものが該当する。 この排水集合管100は、たとえば塩化ビニル、ポリエチレン、ポリブテン、ポリプロピレンあるいはナイロン等によって形成されている。この排水集合管100は、図3(A)に示すように、ひとつまたは複数(ここでは一例ではあるが上部管140、下部管110、上管受口部材144、横枝管受口部材146×3の6つ)の樹脂製の射出成形品で形成されている。そして、この排水集合管100は、図1~図3に示すように、建築物の床スラブの貫通孔に配置される樹脂製の排水集合管であって、排水集合管100は、床スラブの上方に突出する上部管140と、上部管140の下方に接着された下部管と110を含む。上部管140は、上階から排水を流入させる上管を接続するための上管受口部材144が接着される上管接続部143と、床スラブの上方に