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JP-2026077947-A - おろし器およびその製造方法

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Abstract

【課題】どのようなユーザーであっても取扱が容易なおろし器およびその製造方法を提供する。 【解決手段】おろし面となる表面10aと、表面10aの反対の面である裏面10bと、を有する金属製の基面10と、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように基面10が立ち上がることにより形成される、対象物をすりおろす複数の突起20と、を有する。各突起20の頂点は、曲面形状を成す。各突起20は、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように基面10が立ち上がり形成される第一突起31と、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように第一突起31が立ち上がり形成される複数の第二突起41と、を有してもよい。 【選択図】 図1

Inventors

  • 冨田 雅俊

Assignees

  • 株式会社トミタ

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260306

Claims (4)

  1. おろし面となる表面と、前記表面の反対の面である裏面と、を有する金属製の基面と、 前記裏面が凹、前記表面が凸になるように前記基面が立ち上がることにより形成され、対象物をすりおろす複数の突起と、を有し、 各前記突起の頂点は、曲面形状を成す、おろし器。
  2. 前記基面は、少なくとも第一領域と第二領域に二分されている平坦面であり、 前記複数の突起は、前記第一領域に形成され、前記第二領域には形成されない、請求項1記載のおろし器。
  3. 各前記突起は、前記表面から1.0~1.5mmの高さを有する、請求項1または2記載のおろし器。
  4. 前記請求項1から3のいずれか一項記載の前記おろし器の製造方法であって、 おろし面となる表面と、前記表面の反対の面である裏面と、を有する平坦な金属製の基面を準備する工程と、 対象物をすりおろす複数の突起を、前記裏面が凹、前記表面が凸になるように前記裏面から前記表面に前記基面を押し出し形成する工程と、を有する、おろし器の製造方法。

Description

本発明は、おろし器およびその製造方法に関する。 従来、大根やわさびなどの食材をすりおろすための種々のおろし器が知られている。例えば、特許文献1には、セラミックス製のおろし器であって、皿状態の中央部に、小さい突起刃を多数有するおろし器が開示されている。 特開2002-191512号公報 本発明に係るおろし器の一実施形態を示す平面図。おろし器の底面図。おろし器の左側面図。おろし器の正面図。図1のIII-III線に沿う断面図。一の第一突起および第二突起の拡大図。図6のVII-VII線に沿う断面図。図6のVIII-VIII線に沿う断面図。おろし器の表面を斜視で示す写真。図9の突起を拡大した写真。おろし器の裏面を斜視で示す写真。図11の突起を拡大した写真。第一変形例としてのおろし器の平面図。第一変形例としてのおろし器の底面図。第一変形例としてのおろし器の正面図。第一変形例としてのおろし器の左側面図。第二変形例としてのおろし器の平面図。第二変形例としてのおろし器の底面図。第二変形例としてのおろし器の正面図。第二変形例としてのおろし器の左側面図。第三変形例としてのおろし器の平面図。第三変形例としてのおろし器の底面図。第四変形例としてのおろし器の平面図。第四変形例としてのおろし器の底面図。第五変形例としてのおろし器の平面図。第五変形例としてのおろし器の底面図。第六変形例としてのおろし器の平面図。第六変形例としてのおろし器の底面図。おろし器の突起を拡大した写真。第七変形例としてのおろし器の平面図。第七変形例としてのおろし器の底面図。おろし器の突起を拡大した写真。 本発明に係るおろし器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。 図1は、本発明に係るおろし器の一実施形態を示す平面図である。 図2は、おろし器1の底面図である。 図3は、おろし器1の左側面図である。 図4は、おろし器1の正面図である。 図5は、図1のIII-III線に沿う断面図である。 図6は、一の第一突起31および第二突起41の拡大図である。 図7は、図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図8は、図6のVIII-VIII線に沿う断面図である。 図9は、おろし器1の表面10aを斜視で示す写真である。 図10は、図9の突起20を拡大した写真である。 図11は、おろし器1の裏面10bを斜視で示す写真である。 図12は、図11の突起20を拡大した写真である。 なお、おろし器1の背面図は正面図と対称に表れるため図示を省略する。また、おろし器1の右側面図は、左側面図と同一に表れるため図示を省略する。 おろし器1は、例えば大根、わさび、しょうが、にんにく、チーズ、チョコレートなどの種々の食材である対象物をすりおろすために用いられる。 おろし器1は、例えばステンレスやアルミ、チタンなどの金属材料からなる。おろし器1は、例えば板厚約1mmの薄板を金型を用いてプレス成形することにより製造される。 おろし器1は、基面10と、周壁11と、を有する。基面10は、平坦な長方形状である。基面10は、おろし面となる表面10aと、表面10aの反対の面である裏面10bと、を有する。周壁11は、外縁10cから基面10の外側に広がるように立ち上がる。周壁11は、表面10aですりおろされた食材を基面10に留めたり、おろし器1の使用時にユーザーに保持されたりする部分となる。 基面10(表面10a)は、複数の突起20が設けられる第一領域14と、複数の突起20が設けられない平坦面である第二領域15と、を有する。第一領域14は、例えば右側に形成され、第二領域15は左側に形成される。 突起20は、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように基面10から立ち上がることにより形成され、対象物をすりおろすために用いられる。突起20は、左右方向に第一パターン21と、第二パターン22とが交互に現われるように、複数列(図1においては11列)配列されている。第一パターン21においては、突起20は、前後方向に対して反時計回りに略45度傾いた直線に長手方向を沿わせるように配置されている。第二パターン22においては、突起20は、前後方向に対して時計回りに略45度傾いた直線に長手方向を沿わせるように配置されている。 突起20は、第一突起31と、第二突起41と、を有する。 第一突起31は、基面10から立ち上がることにより形成される。第一突起31は、図6に示すように、上方視において、対向して長手方向に延びる一対の直線33と、各直線33の対向する端部を接続する一対の円弧34と、からなる、長丸形状の外縁32を有する。第一突起31は、例えば長手方向長さと短手方向長さが2:1となるように形成される。第一突起31は、例えば長手方向長さが10mmであり、短手方向長さが5mmである。第一突起31は、前後方向視において、外縁32から所定割合で緩やかに立ち上がる逆お椀型を有する。第一突起31は、外縁32が位置する基面10の表面10aから、最も高くなる頂面35までの距離が、例えば約0.3mmである。 第二突起41は、裏面が凹、前記表面が凸になるように第一突起30が立ち上がり形成される2つ(複数)の突起である。第二突起41は、上方視において略正円形状の外縁42を有する。第二突起41は、第一突起31の短手方向中央位置に、長手方向に沿って配置されている。また、第二突起41の外縁42の一部は、第一突起31の円弧34の短手方向中央位置と近接して配置されている。第二突起41は、例えば外縁42の直径が略5mmである。第二突起41は、前後方向視において、外縁42から所定割合で立ち上がり、頂点45を有する三角形状を有する。第二突起41は、外縁42が位置する第一突起31の表面(頂面35)から、最も高くなる頂点45(頂面)までの距離が、例えば約0.9mm、基面10の表面10aからの距離が、例えば約1.0~1.5mmであり、好ましくは約1.0mmおよび1.2mmである。 第二突起41が形成される基面10は金属であり、第二突起41は例えばプレス加工することにより形成されるため、その頂点45は鋭くはなく、厳密には曲面形状を成しているといえる。第二突起41の頂点45は、指などで触れた場合であっても、ほとんど痛みを感じることのない形状であるといえる。 このようなおろし器1は、上述したように金型を用いたプレス加工により製造される。具体的には、おろし器1は、平板状の金属製の薄板を、裏面10bから表面10aに基面を押し出すことにより、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように基面10から立ち上がる複数の突起20(第一突起31および第二突起41)を形成する。 このようなおろし器1は、凹凸加工を施すことにより突起20が形成されるため、刃先が鋭利な刃は有していない。すなわち、公知の、金属板の表面に目立てによって多数の刃を付けたものや、セラミックスを成形することにより鋭利な突起刃を形成したものに比べて、刃先に相当する第二突起41の先端が鋭利ではない。 このため、例えば子どものような公知のおろし器1の取扱に不慣れなユーザーが使用する場合であっても、本実施形態のおろし器1は怪我をしにくく、安全安心に使用することができる。また、おろし器1は、第二突起41の先端が鋭利でないことから、例えば長い爪やマニキュアやネイルアートされた爪が刃によって傷ついたり折れてしまったりするおそれも低減できる。このため、本実施形態におけるおろし器1は、ユーザーを限定することなく、多くのユーザーに容易に取り扱うことができる。 また、おろし器1は、突起20が曲線的であることから、公知のおろし器1のようにすりおろした食材が刃に引っ掛かり、使用後の洗浄がしづらいという事態も低減できる。このため、おろし器1は、洗浄が容易で衛生的である。 また、おろし器1は、実質的に食材をすりおろす第二突起41のみならず、二つの第二突起41が配置される第一突起31を有している。これにより、第二突起41のみの場合に比べて、食材が基面10の表面10aから第二突起41に案内されやすく、第一領域14内での食材をすりおろすための往復動作や円軌道動作がスムーズにできる。すなわち、例えば第二突起41のみでは、表面10aからの第二突起41の急峻な立ち上がりにより食材が第二突起41に引っ掛かり、食材の第一領域14内での移動に抵抗を感じスムーズに行かない場合も起こり得る。これに対し、おろし器1は、第一突起31上に第二突起41が形成されたため、表面10aから第一突起31の傾斜を上り第二突起41に到達する。このため、食材が表面10aから第二突起41の頂点45まで移動する際に、第一突起31の相対的に緩やかな傾斜を経て頂点45に到達するため、すりおろし動作を行う手の抵抗感を低減し、スムーズにすりおろすことができる。 また、おろし器1は、第二領域15を有することにより、第一領域14ですりおろした食材を、第二領域15に溜めておくことができる。このため、おろし器1は、第二領域15がない場合に比べて、一度に大量の食材をすりおろすことができる。 なお、おろし器1は、裏面10bが凹、表面10aが凸になるように基面10が立ち上がることにより対象物をすりおろす複数の突起20を有していればよく、その配置や数は限定されない。 例えば、図13は、第一変形例としてのおろし器101の平面図である。図14は、第一変形例としてのおろし器101の底面図である。図15は、第一変形例としてのおろし器101の正面図である。図16は、第一変形例としてのおろし器101の左側面図である。なお、おろし器101の背面図は正面図と同一に表れるため図示を省略する。また、おろし器101の右側面図は、左側面図と同一に表れるため図示を省略する。 図13に示す第一変形例のおろし器101のように、おろし器1に設けられていた突起20が設けられない平坦面である第二領域15を省略して第一領域114のみを設け、基面110の左右方向長さをおろし器1に比べて短くしてもよい。 このようなおろし器101は、小型化が可能であり、例えば手のひらでおろし器101を握りやすい。また、おろし器101は、食卓上などに置く際にスペースを必要しない。例えば、おろし器101は、刺身を食べる前に食卓上でわさびをすりおろす、などのシチュエーションにも使い勝手に優れている。 図17は、第二変形例としてのおろし器201の平面図である。図18は、第二変形例としてのおろし器201の底面図である。図19は、第二変形例としてのおろし器201の正面図である。図20は、第二変形例としてのおろし器201の左側面図である。なお、おろし器201の背面図は正面図と同一に表れるため図示を省略する。また、おろし器201の右側面図は、左側面図と同一に表れるため図示を省略する。 第二変形例としてのおろし器201は、一点を中心に放射状に、または渦を巻くように延びる線(直線または曲線)上に、第二突起241が配置されるように第一突起231の長手方向を沿わせて複数の突起220を配置した。本発明のおろし器は、突起220の配置を自由に決定でき、デザイン性に自由度を持たせることができる。 図21は、第三変形例としてのおろし器301の平面図である。図22は、第三変形例としてのおろし器301の底面図である。なお、おろし器301の正面図および背面図は、第一変形例としてのおろし器101の正面図および背面図と同一に表れるため図示を省略する。また、おろし器301の左側面図および右側面図は、第一変形例としてのおろし器101の左側面図および右側面図と同一に表れるため図示を省略する。 第三変形例としてのおろし器301は、基面310の寸法が第一変形例としてのおろし器101と同一であり、突起320の配置が第2変形例としてのおろし器201と同一である。このため、おろし器301は、第一および第二変形例としてのおろし