JP-2026077961-A - 食器洗い機、洗浄方法、及び制御プログラム
Abstract
【課題】食器洗い機の洗浄効率を向上させる。 【解決手段】食器洗い機10は、食器13などの被洗浄物が収容される洗浄槽12と、洗浄槽12へ給水するための給水弁1と、洗浄槽12から排水するための洗浄排水ポンプ2と、洗浄槽12に洗剤を供給するための洗剤ポンプ7と、洗浄槽12に収容された被洗浄物の量を検知する食器量検知部52と、給水弁1、洗浄排水ポンプ2、及び洗剤ポンプ7を制御して被洗浄物を洗浄する工程を実行する制御部50と、を備え、制御部50は、被洗浄物の量を食器量検知部52から取得し、被洗浄物の量に応じた量の洗剤を洗剤ポンプ7から洗浄槽12に供給して被洗浄物を洗浄する。 【選択図】図1
Inventors
- 松本 光平
- 廣松 直樹
Assignees
- パナソニックIPマネジメント株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260306
Claims (8)
- 被洗浄物が収容される洗浄槽と、 前記洗浄槽へ給水するための給水部と、 前記洗浄槽から排水するための排水部と、 前記洗浄槽に洗剤を供給するための洗剤供給部と、 前記洗浄槽に収容された前記被洗浄物の量を検知する被洗浄物量検知部と、 前記給水部、前記排水部、及び前記洗剤供給部を制御して前記被洗浄物を洗浄する工程を実行する制御部と、 を備え、 前記制御部は、 前記被洗浄物の量を前記被洗浄物量検知部から取得し、前記被洗浄物の量に応じた量の洗剤を前記洗剤供給部から前記洗浄槽に供給して前記被洗浄物を洗浄する 食器洗い機。
- 前記制御部は、まず、所定量の洗剤を前記洗剤供給部から前記洗浄槽に供給して前記被洗浄物を洗浄した後、前記被洗浄物の量に応じてさらに洗剤を前記洗剤供給部から前記洗浄槽に供給するか否かを決定する 請求項1に記載の食器洗い機。
- 前記洗浄槽内の洗浄水を加熱する加熱部を更に備え、 前記被洗浄物量検知部は、前記洗浄槽内の洗浄水の温度を検知し、前記洗浄槽内の洗浄水の温度の変化速度に基づいて前記被洗浄物の量を検知する 請求項1又は2に記載の食器洗い機。
- 前記被洗浄物量検知部は、前記被洗浄物を洗浄する工程中において、所定時間の間における前記洗浄槽内の洗浄水の温度の変化速度を取得する 請求項1から3のいずれかに記載の食器洗い機。
- 洗浄槽に収容された被洗浄物の量を検知するステップと、 前記被洗浄物の量に応じた量の洗剤を含む洗浄水で前記被洗浄物を洗浄するステップと、 を備える洗浄方法。
- 前記被洗浄物の量を検知するステップの前に、所定量の洗剤を含む洗浄水で前記被洗浄物を洗浄するステップと、 前記被洗浄物の量を検知するステップの後に、前記被洗浄物の量に応じてさらに洗剤を前記洗浄槽に供給するか否かを決定するステップと、 を備える請求項5に記載の洗浄方法。
- 前記所定量の洗剤を含む洗浄水で前記被洗浄物を洗浄するステップは、前記洗浄水を加熱するステップを含み、 前記被洗浄物の量を検知するステップにおいて、前記洗浄水の温度の変化速度に基づいて前記被洗浄物の量を検知する 請求項6に記載の洗浄方法。
- 食器洗い機を制御するための制御プログラムであって、 コンピュータに、 洗浄槽に収容された被洗浄物の量を検知するステップと、 前記被洗浄物の量に応じた量の洗剤を含む洗浄水で前記被洗浄物を洗浄するステップと、 を実行させるための制御プログラム。
Description
本開示は、食器洗い機、洗浄方法、及び食器洗い機を制御するための制御プログラムに関する。 食器洗い機において、光センサにより洗浄水の濁度を検知し、検知結果に基づいて運転を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 特許文献1には、洗浄工程における洗浄水の濁度、及び洗浄工程における洗浄水の濁度と第1のすすぎ工程における洗浄水の濁度との差に基づいて、すすぎ工程の回数を制御する技術が開示されている。 特開2011-010799号公報 実施の形態1における食器洗い機の概略断面図実施の形態1における食器洗い機を制御するための制御部の機能構成図実施の形態1における洗浄方法の手順を示すフローチャート実施の形態1における洗浄方法の手順を示すフローチャート実施の形態1における洗浄方法の手順を示すフローチャート各工程における洗浄水温度と、給水弁、洗浄排水ポンプ(洗浄時)、ヒータ、洗剤ポンプ、洗浄排水ポンプ(排水時)、乾燥ファンのオンオフを示すタイミングチャート 以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。 なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。 (実施の形態1) 以下、図1~6を用いて、実施の形態1を説明する。 実施の形態1の食器洗い機は、洗剤を洗浄槽に自動的に供給するための構成を備えており、被洗浄物に付着した汚れや油の量や、被洗浄物の量などに応じて適切な量の洗剤を洗浄槽に自動的に供給して被洗浄物を洗浄する。これにより、被洗浄物の洗浄やすすぎの効率を向上させることができる。また、洗剤の使用量を適切に調整し、過剰な洗剤の使用を抑えることができる。 [1-1.構成] 図1は、実施の形態1における食器洗い機の概略断面図である。 図1に示すように、本実施の形態における食器洗い機10は、本体11と、洗浄槽12と、給水弁1と、洗浄排水ポンプ2と、ヒータ3と、水温センサ4と、濁度センサ5と、洗剤タンク6と、洗剤ポンプ7と、乾燥ファン8と、洗浄ノズル9とを備える。 洗浄槽12は、本体11の内部に設けられる。洗浄槽12の内部には、食器13等の被洗浄物を設置する食器かご14が収容されている。 給水弁1は、洗浄槽12内に洗浄水を給水する経路に設けられる。ここで、洗浄水とは、食器洗い機10内で、食器13等の被洗浄物の洗浄やすすぎのために用いられる液体のことを言う。 洗浄排水ポンプ2は、洗浄槽12内で洗浄水を循環させることにより被洗浄物を洗浄したり、洗浄槽12から洗浄水を排水したりするために駆動される。 ヒータ3は、洗浄槽12内の洗浄水を加熱する。水温センサ4は、洗浄槽12内の洗浄水の温度を検知する。後述するように、水温センサ4は、被洗浄物の量を検知するためにも用いられる。 濁度センサ5は、洗浄槽12内の洗浄水の濁度を検知する。後述するように、濁度センサ5は、被洗浄物に付着した汚れや油の量を検知するために用いられる。濁度センサ5は、赤外線、可視光、紫外線などの光を洗浄水に照射する発光部と、発光部に対向して設けられ、洗浄水を透過した光を受光して透過度を検知する受光部とを備える光センサやカメラ等であってもよい。濁度センサ5は、洗浄槽12内の洗浄水を排水する経路や洗浄水路、又は排水されない循環経路等に設けられ、洗浄槽12内の洗浄水が排水されるときに洗浄水の濁度を検知する。洗浄槽12内の洗浄水を排水する経路に設けられた場合、濁度検知を排水経路で実施することで、使用水量が少なくても、安定して検知可能である。また濁度センサ5が汚れに触れている時間が短いため、汚染によって感度が落ちてしまうことを抑制するのに効果的である。濁度センサ5は、洗浄槽12の内部の洗浄水の濁度を検知可能に設けられてもよい。このとき濁度センサ5は、例えば洗浄槽12内の壁面や底面など、庫内の洗浄水によって浸される又は洗浄水が触れるような場所に配置されていればよい。この場合は、濁度センサ5は、洗浄槽12内の洗浄水の濁度を任意のタイミングで検知することができる。 洗剤タンク6は、内部に液体洗剤を貯留する。洗剤ポンプ7は、洗剤タンク6に貯留された液体洗剤を洗浄槽12内に供給するために駆動される。洗剤ポンプ7は、供給する液体洗剤の量に応じて駆動時間が変わる。また供給する洗剤の量が多いほど、洗剤ポンプ7の駆動時間は長くなる。 乾燥ファン8は、食器13等の被洗浄物を乾燥する工程において、乾燥のための空気を送風する。乾燥ファン8は、ヒータ3の近傍に設けられている。乾燥ファン8を駆動するときにヒータ3も駆動することにより、加熱された空気を被洗浄物に送風して、乾燥を促進することができる。 洗浄ノズル9は、洗浄槽12の底部に回転自在に設けられ、表面に設けられた複数の噴射口から被洗浄物に洗浄水を噴射する。 図2は、実施の形態1における食器洗い機10を制御するための制御部50の機能構成を示す。制御部50は、マイクロコンピュータ、マイクロコントローラ、集積回路などのハードウェアにより実現される。 制御部50は、汚れ量検知部51、食器量検知部52、油量検知部53、洗剤量決定部54、送液制御部55、及び工程制御部56を備える。これらの構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIなどにより実現され、ソフトウエア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、又はハードウエアとソフトウエアの組合せなど、いろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。 工程制御部56は、食器洗い機10において実行される工程を制御する。工程制御部56は、洗剤を含まない洗浄水で被洗浄物を予洗いする予洗い工程、洗剤を含む洗浄水で被洗浄物を洗浄する洗い工程、被洗浄物に付着した油の量が多い場合などに実行される追加の洗い工程、被洗浄物をすすぐすすぎ工程、洗浄水を加熱しながら被洗浄物をすすぐ加熱すすぎ工程、被洗浄物を乾燥する乾燥工程を制御する。工程制御部56は、これらの工程を連続的に実行してもよいし、いずれかの工程のみを実行してもよいし、いずれか2以上の工程の組合せを任意の順序で実行してもよい。また、食器洗い機10は、工程制御部56により制御される各工程のうち一部を自動で決定して実行するおまかせコースを有する。このおまかせコースによれば、食器洗い機10は、特に、洗い工程及びすすぎ工程の追加の有無の決定や、投入する洗剤量の決定を、汚れ量に応じて自動で行うことができる。 汚れ量検知部51は、被洗浄物に付着した汚れの量を検知する。汚れ量検知部51は、被洗浄物が収容された洗浄槽12内の洗浄水の濁度を濁度センサ5から取得し、洗浄水の濁度に基づいて被洗浄物の汚れ度合いを検知する。汚れ量検知部51は、洗浄水の濁度が高いほど、汚れの量が多いと判定する。 この洗浄水の濁度は、透過度を電圧に変換し数値で見ることにより判定する。被洗浄物の汚れが混ざった洗浄水は色のついた濁った水であり、濁度は低い数値で検知される。そのため汚れ量の大小を判定する際の基準値を低く設定している。汚れ量は本実施例では小中大の3段階に分けられる。また、汚れ量を振り分ける際には汚れ量の段階を小と中に分ける第1の閾値と、汚れ量の段階を中と大に分ける第2の閾値と、の2つの閾値を用いる。これらの閾値は、想定される濁度に対応する最大の電圧値に対しての、おおよその電圧値の割合により決定される。例えば、おおよそ想定される濁度に対応する最大の電圧値を100%としたとき、第1の閾値を約30%と設定する。また第2の閾値を約70%と設定する。30%の以下の電圧が検知されると、第1の閾値より小さい値であるため、汚れ量を小と判定し、30%以上70%以下の電圧が検知されると、第1の閾値より大きく、第2の閾値より小さい値であるため、汚れ量を中と判定する。さらに70%以上の電圧が検知されると、第2の閾値より大きい値であるため汚れ量を大と判定する。 よって、例えば第1の閾値を25%、第2の閾値を70%と設定し、想定される濁度に対応する最大電圧値が2.0Vであるとき、検知した電圧が1.2Vであれば、0.5Vよりも高く、1.4Vよりも低いため、濁度センサ5は汚れ量が中であると判定する。また、例えば検知した電圧が1.4Vよりも高いと、濁度センサ5は汚れ量が多いと判断する。ただし、これら閾値は2つである必要はなく、また濁度センサの仕様などに合わせて閾値自体を適宜変更してもよい。さらに、想定される濁度に対応する最大の電圧値を100%と設定するのではなく、使用する濁度センサの検知可能な最大電圧値を100%とするなどとしてもよい。 さらに、使用する洗浄水の水温によってそれぞれ閾値を変えることで、さらに正確な汚れの検知と投入する洗剤量の決定を行うことができる。本実施の形態では洗浄に用いる水温が低ければ低いほど、汚れは落ちにくいため洗剤量を多くするとよく、汚れ量が多いと検知されるように閾値とする電圧を低く設定する。また、水温が高ければ高いほど、汚れは落ちやすいため洗剤量を不用意に多くする必要はなく、汚れ量は少ないと検知されるように閾値とする電圧を高く設定する。 例えば、第2の閾値を水温により3段階に設定する方法を説明する。水温が30℃以下の時には第2の閾値は70%であるが、水温が30℃以上40℃以下の時には第2の閾値を少し高くし、76%と設定する。さらに水温が40℃以上の時には第2の閾値を82%とする。 このように変動可能な閾値を設けて、汚れ量を複数段階によって精度よく判定することで、使用する洗剤量を必要量に抑えることができる。そのため環境配慮やコスト削減の観点でも有効である。 汚れ量検知部51は、予洗い工程における洗浄水の濁度を濁度センサ5から取得し、洗浄水の濁度に基づいて被洗浄物の汚れ度合いを検知してもよい。このとき洗浄行程より前の、洗剤を使用しない水洗いの洗浄を行う予洗い工程によって、タンパク質や炭水化物といった親水性の汚れを主に選択的に洗浄水内に分離し、このときの洗浄水の濁度を測定することで、汚れ量検知部51は特に親水性の汚れ量を測定することができる。 食器量検知部52は、洗浄槽12に収容された被洗浄物の量を検知する。食器量検知部52は、被洗浄物が収容された洗浄槽12内の洗浄水をヒータ3により加熱するときに、洗浄水の温度を水温センサ4から取得し、洗浄水の温度変化の速度に基づいて被洗浄物の量を検知する。食器量検知部52は、閾値を予め保持し、洗浄水の温度が上昇する速度が閾値よりも速い場合は被洗浄物の量が少ないと判定し、閾値よりも遅い場合は被洗浄物の量が多いと判定する。 水温センサ4が洗浄水の温度を検知する場合に、例えば水温を10℃上昇させるのに50秒以上の時間を要すると算出した時、食器量検知部52は食器量が多いと判断する。反対に、水温センサ4が水温を、例えば10℃上昇させるのに50秒もの時間は要さないと算出した時、食器量検知部52は食器量が少ないと判断する。ただしこの閾値は40~60秒の間であれば特に問題なく、適宜変更してもよい。 また、食器量検知部52は、2以上の閾値を予め保持し、被洗浄物の量を3段階以上のレベルに分類してもよい。食器量検知部52は、重量センサにより検知された被洗浄物の重量から被洗浄物の量を検知してもよい。この場合、重量センサは、例えば、洗浄槽12が空のときと、被洗浄物が入れられたときの重量を測定し、比較してもよい。または、重量の基準値を設けて被洗浄物の量を判定し