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JP-2026077967-A - 目地板及び目地板の製造方法

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Abstract

【課題】発明は、例えば、コンクリート間に付設(介設)する目地板であり、例えば、防草機能を備えたコンクリート舗装用の伸縮・膨張収縮目地板に関する。 【解決手段】例えば、瀝青繊維系板材の三枚構造の目地板であって、中芯となる背高の第1目地板材と、第1目地板材の両面を挟む、共に背低の第2目地板材、及び第3目地板材の構造とし、目地板は、例えば、コンクリートの目地に差込み支持し、第1~第3目地板材は、目地の拡縮に対応し、目地板は、例えば、第2目地板材、及び第3目地板材のそれぞれの外面と、目地の、それぞれの外面と接する隣接面とは、隙間ができなく、目地隙間から雑草(植物)の繁殖抑制効果と、草狩り、草取りの削減と、雑草に起因する事故軽減に寄与できる。 【選択図】図1

Inventors

  • 石川 重規

Assignees

  • 石川 重規

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260309

Claims (1)

  1. 瀝青繊維系目地板材、樹脂発泡体目地板材、又はゴム質発泡体目地板材の何れかの目地板材でなる、少なくとも、三枚構造の目地板において、 前記三枚構造は、中芯となる第1目地板材と、この中芯の前記第1目地板材の両面を挟む、前記第1目地板材の上端よりも上端が背低の第2目地板材、及び前記第1目地板材の上端よりも上端が背低の第3目地板材でなり、 前記第1目地板材、前記第2目地板材、及び前記第3目地板材が一体成形されてなり、 前記目地板は、コンクリート・アスファルト目地、工場の目地、構造物の目地の何れかの目地の内面に支持され、かつ前記目地板は、前記目地の拡縮に対応し、 前記第2目地板材、及び前記第3目地板材のそれぞれの外面と、前記目地のそれぞれの内面とを隣接して圧設できる構成としたことを特徴とする目地板。

Description

本発明は、例えば、コンクリート・アスファルト目地間、工場の床(目地)間、その他 、各種構造物の振動板(目地)間に付設(介設)される目地板であり、一例として、防草機能を備えたコンクリート舗装用の伸縮・膨張収縮目地板に関する。 前記伸縮・膨張収縮目地板に関する市販品として、防草タイト(登録商標)がある。この市販品は、中心に背高の雑草成長抑制形態でなる第1目地板と、この第1目地板を挟むように背低の同材でなる第2・第3目地板を一体化した構造であり、コンクリート間に付設する構造である。尚、第2・第3目地板は、雑草成長抑制のための内向き傾斜面を備える。この製品は、販売から数年を経た現在では、認知度を得ており、売り上げは増加傾向である。 この製品の改良品として、本発明の出願人が、特許を取得した特許第6779058号がある(文献1)。この特許発明は、中芯に第1長尺板を配置し、この第1長尺板の両側で、かつ上下方向に第2-第5短尺板を備えた構造であって、この第2-第5短尺板の対峙面には、防草効果が期待できる登り・下り傾斜面を備えている。従って、第2-第5短尺板により、更なる防草効果を期待できることを特徴とする。 特開2018-9407号公報 本発明の素材、例えば、瀝青繊維系目地板材を示した斜視図第1実施例(長寸の目地板)を示した正面図図2の目地板の斜視図図2の目地板をコンクリートの目地に差込み支持した模式図第2実施例(短寸の目地板)を示した正面図目地板を、中央分離帯の基盤に配置した俯瞰図図7の側面斜視図目地板を、中央分離帯に複数枚配置した俯瞰図図8の状態から、コンクリートを打設した後の一例を示した俯瞰図図5の目地板をコンクリートの目地に差込み支持した断面図図5の側面斜視図射出成形機を利用し、目地板を一体成形する一例を示した断面模式図金型の開閉状態を示した拡大模式図従来の一例であり、中央分離帯の目地より雑草が繁殖している状態の俯瞰模式図 以下、本発明の各実施例を説明する。各実施例は、好ましい一例であり、各実施例の説明、及び/又は、図面に限定されない。従って、発明の趣旨の範囲において構成の一部を変更する構造、又は同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。 図2~図4に示した第1実施例(一部は、第2実施例も同じ)において、例えば、図2に示した目地板Hは、中芯となる第1目地板材1と、この第1目地板材1の両面1a、1b(一面1aと他面1b)を挟むように設けられる内面2aを備えた背低の第2目地板材2、及び内面3aを備えた背低の第3目地板材3とで構成される。そして、この第1目地板材1~第3目地板材3は、それぞれ、原則として、図1に示した、同じ素材であり(コールタールピッチ含有量の変更有り)、望ましくは、コールタールピッチを含有するアスファルト系でなる瀝青繊維系目地板材100である(発泡剤の含有も有り得る)。 尚、瀝青繊維系目地材100の他には、例えば、樹脂発泡体目地板材(ポリエチレン発泡体目地板材)を採用する。この樹脂発泡体目地板材では、独立気泡体であるため吸水性が殆ど無く、吸湿性も少ない特性を備え、かつ耐候性が有り長期使用に対しても有効、即ち、物性変化が無く、例えば、はみ出し防止と、さらに酸、アルカリ物質に対し変化が無く、油に対しても僅かに膨張するのみ等の特性があり、採用に有利性がある。尚、発泡体であるため軽量であり作業がし易く、また、ナイフ等での切断が容易であり重宝する素材である。その他として、例えば、ゴム質発泡体目地板材を採用できる。ゴム質発泡体目地板材は、合成ゴム等をベースとして、それに合成樹脂、充填材と、老化防止剤を混合した加硫・発泡させた独立気泡の硬質ラバースポンジ型目地板である。従って、その特性は、ゴム自体の備える弾力性と、内部の空隙とが、高い弾力性、及び復元性を備えることと、目地間上部よりはみ出しが少なくなること、又はエラスチックフィラーで、目地板として優れた品質を保有する。 この第1実施例では、瀝青繊維系目地板材100は、例えば、所定の長さ100a、幅100b、及び高さ100cを備えている。そして、第1実施例では、背高の第1目地板材1の背高1cは、150mm~160mmで、背低の第2・第3目地板材2、3の背低2c、3cは、いずれも90mm~100mmとする(変更も有り得る。以下同じ)。また、第1~第3目地板材1~3の幅(瀝青繊維系目地板材100の幅100bとし、素材の幅となる)は、いずれも同じで10mm~15mmとする。更に長さ100aは、いずれも同じで110mm~120mmとする。 そして、第1目地板材1の鉛直方向の一面1a、他面1bと、第2・第3目地板材2、3の上端20、30に形成した、それぞれ一面1a、他面1bに向かった内向き傾斜面2d、3dとの間には、防草が図れる、例えば、図示の如く、傾斜角度40°~45°を備える。 この目地板Hは、図4に示したように、打設したコンクリート(舗装材の一例)Aと、隣接する打設したコンクリートA´の隙間に設置され、目地板Hの底部は、例えば、路盤B(土砂)に配備される。前述した如く、傾斜面2d、3dは雑草の生育を阻止する。また傾斜面2d、3d、及び/又は、この傾斜面2d、3dの上部と第2・3目地板材2、3の外面2b、3bの上部で形成した鍵形の辺部2f、3fは、コンクリートA、A´に埋設された目地板Hの浮上り防止(とび出し防止)に有効である。また、とび出し防止は 、第2目地板材2、及び第3目地板材3のそれぞれの外面2b、3bと、目地Cの隣接面C1、C2間に圧設、及び/又は、隣接面C1、C2に凹凸(図示しない。例えば、打放しコンクリート等が考えられる。その他も有り)を形成した構造が有効である。又は、この凹凸は、その他、瀝青繊維系目地板材100の外面(外面2b、3b)とか、樹脂発泡体目地板材、又はゴム質発泡体目地板材の外面に凹凸(図示しない)が形成された構造も同じである。 図5、10、及び11に示した第2実施例は、原則として、前述した第1実施例に準ずるが、寸法の違いであり、例えば、背高の第1目地板材1の背高1cは、90mm~100mmで、背低の第2・第3目地板材2、3の背低2c、3cは、いずれも同じで50mm~70mmとする(変更も有り得る。以下同じ)。また、第1~第3目地板材1~3の幅(瀝青繊維系目地板材100の幅100bとし、素材の幅となる)は、いずれも同じで10mm~15mmとする。更に長さ100aは、いずれも同じで110mm~120mmとする。その他は、前述の第1実施例に準ずる。 第1実施例、第2実施例のいずれにおいても、第1目地板材1と、第2・第3目地板材2、3でなる目地板Hは、原板からのカット、及び/又は、その組付けと、定形された高さ・幅規定をクリアーできる利点がある。 また、図6~図9では、例えば、コンクリートA、A´への埋設、構築等による、第1実施例、又は第2実施例の目地板Hの設置状況を示す。 尚、例えば、前記瀝青繊維系目地板材100は、板材形態を利用する。そこで、目地板H(第1目地板材1~第3目地板材3)の所定の長さ100aは、持運びができる長さとすることと、必須要件として、例えば、コンクリートA、A´の長さA1b、A´1bに合わせる。また、幅100bは瀝青繊維系目地板材100のまま利用する。背高は、瀝青繊維系目地板材100をカットし、それぞれ第1目地板材1~第3目地板材3の各寸法に合わせることが望ましいが、一例である。そして、各寸法は、瀝青繊維系目地板材100の各寸法に関係なく、所定の寸法を維持する。 目地板Hの配置は、路盤B、コンクリートA1、又は整地地面とか、コンクリート地盤(軟弱時)に、目地板Hを立設、又は補助手段(アンカー、図示しない)で立設し、一方側、又は他方側に、それぞれ路盤材(例えは、土砂)を所定高さまで埋設し、路盤B1、B2を構築する。続いて、一方側、又は他方側に、それぞれ舗装材B3、B4(例えば、生コン)を所定の高さまで流し込み、舗装B5、B6を構築する。この際に、目地板Hが盲動しないように十分注意する。以上の作業で、目地板Hを介在した中央分離帯Dが構築される。そして、目地板Hは、コンクリートA1等の舗装面の緩衝部材となり、かつコンクリート舗装面(符号なし)の長手方向(通常5m間隔)に目地板Hが介設される構造である。また、コンクリート舗装面の拡縮に対して、目地板Hが追従することで、隙間の発生を無くし(目地板Hの外面は、目地内面に常時、圧設すること)、雑草の発育と発生を回避できる特徴がある。また、コンクリート舗装面からのはみ出しも少なくなる。尚、舗装面の他に、工場の床、構築物の壁、その他の振動物等の各種物に介在された目地板Hを含む。 尚、図6~図9は、現場における一例を説明する。この例は、目地板Hを、中央分離帯Dの路盤Bに配置する。例えば、線材をブロックE、F間に差渡し、立設状態を確保する。この状態は、例えば、図6の俯瞰図と図7の斜視図である。この作業を繰り返して、中央分離帯Dに目地板Hを複数枚配置した例が、図8の俯瞰図である。この図8の状態から、コンクリートA1、又は他の舗装材を打設した後の一例を示したのが、図9の俯瞰図である。 図12と図13(イ)、(ロ)とに一例を示した、射出成形機30を利用し、目地板Hを、一体成形する一例を示した断面模式図において、射出成形機30は、ホッパー31と、溶液押出し用スクリューを備えた本体32、及び第1金型33aを備えた成形機の固定盤33、並びに対峙する第2金型34aを備えた成形機の可動盤34と、前記可動盤34に備えた押出しロッド34b・エジェクタピン34c、及び可動盤34をガイドするガイド杆35とで構成されており、第2金型34aの前進後退で、目地板Hの成形と、目地板Hの脱離を図る。 図13(イ)は目地板Hの成形時を、同(ロ)は目地板Hの脱離時を、それぞれ示している。 前述の成形装置と方法は、一例であり、第1金型33aと、第2金型34aの動きは、射出成形機30の機構に限定されない。例えば、何れかの金型の上下動による成形時と離脱時の機構も有り得る。さらに、型枠、及び/又は、工具で成形することも有り得る。 尚、図14は従来の一例であり、中央分離帯の目地より雑草が繁殖している状態の俯瞰模式図である。 以上は、瀝青繊維系目地板材100に関して、縷々説明したが、樹脂発泡体目地板材(ポリエチレン発泡体目地板材)とか、ゴム質発泡体目地板材においても、同じ構造であり、かつ同じ特徴を備える。 前述した、各実施例は、好ましい一例である。この各実施例の趣旨の範囲において、構成の一部を変更する構造、又は同じ特徴と効果を達成できる構造、等は、本発明の範疇である。 (付記) (付記1) 瀝青繊維系目地板材、樹脂発泡体目地板材、又はゴム質発泡体目地板材の何れかの目地板材でなる、少なくとも、三枚構造の目地板において、 この三枚構造は、中芯となる背高の第1目地板材と、この中芯の第1目地板材の両面を挟む、それぞれ内面を備えた、背低の第2目地板材、及び背低の第3目地板材でなり、 前記目地板は、コンクリート・アスファルト目地、工場の目地、構造物の目地の何れかの目地の内面に支持され、かつこの目地板は、この目地の拡縮に対応し、 前記第2目地板材、及び前記第3目地板材のそれぞれの外面と、前記目地のそれぞれの内面とを隣接して圧設できる構成としたことを特徴とする目地板。 (付記2) 前記背高の第1目地板材の両側面と、前記第2及び前記第3目地板材の頂面が備える内向き傾斜面の間には、45°の傾斜角度が形成される構成とした付記1に記載の目地板。 (付記3) 前記第1目地板材の高さは、100mm~150mmとする構成とした付記1に記載の目地板。 (付記4) 前記第2及び第3目地板材の高さは、70mm~90mmとする構成とした付記1に記載の目