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JP-2026077976-A - パレット

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Abstract

【課題】フォークの先端の突き当てによるパレットが変形及び破損を防ぐことが可能なパレットを提供する。 【解決手段】本開示のパレット10Aにおける1対のフォーク挿入孔11の上側開口縁には、複数のガイドリブ20が備えられているので、フォークが当接してもスムーズにフォーク挿入孔11に案内される。また、フォーク挿入孔11の上側開口縁の端部には、筐体部40Aが備えられ、フォークがガイドリブ20と桁部30との間に突入することが防がれると共に上側開口縁の端部が筐体部40Aによって補強され、従来問題になっていてパレット10Aの変形及び破損が防がれる。 【選択図】図1

Inventors

  • 高橋 侑也

Assignees

  • 三甲株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260309

Claims (5)

  1. 桟構造のデッキボードから複数の桁部が垂下し、隣合う前記桁部の間がフォーク挿入孔になっている樹脂製のパレットであって、 前記フォーク挿入孔の上側開口縁には、 前記隣合う前記桁部の間に差し渡され、前記フォーク挿入孔の内側から外側に臨む垂直壁と、 前記隣合う前記桁部の間に差し渡されると共に前記垂直壁のうち前記外側に臨む面の上端部に接続され、上面が前記デッキボードの荷物載置面の一部をなしている水平壁と、 前記上側開口縁の長手方向に沿った複数位置に設けられ、前記垂直壁と前記水平壁とに接続される板状をなし、前記垂直壁と反対側を向く面が下方に向かうに従って前記フォーク挿入孔の奥側に向かうように傾斜する第1ガイド斜面になっている複数のガイドリブと、 前記垂直壁の下端部から前記フォーク挿入孔の奥側に屈曲して、上下方向に対して傾斜している傾斜ガイド壁と、 が設けられているパレット。
  2. 前記フォーク挿入孔の開口縁の横幅が外側に向かって徐々に拡がるように、前記開口縁の両側部に1対のサイドガイド面が備えられ、 前記傾斜ガイド壁のうち前記フォーク挿入孔の外側に臨む上縁ガイド面は、前記サイドガイド面と交差し、その交差部分にR面取り面が形成されている請求項1に記載のパレット。
  3. 前記傾斜ガイド壁のうち前記フォーク挿入孔の外側に臨む上縁ガイド面は、前記複数のガイドリブの前記第1ガイド斜面と面一に連続する平坦面になっている請求項1に記載のパレット。
  4. 前記デッキボードには、格子状に交差する複数のリブが含まれ、 前記複数のリブに含まれる一部の特殊リブが、上下方向の途中位置で屈曲した形状をなし、その屈曲部より上側が前記垂直壁をなす一方、下側が前記傾斜ガイド壁になっている請求項1に記載のパレット。
  5. 前記複数のリブには、前記特殊リブの上面及び下面と面一の上面及び下面を有する平板状の複数の一般リブが含まれ、前記複数の一般リブの一部複数が前記特殊リブに直交している請求項4に記載のパレット。

Description

本開示は、桟構造のデッキボードから複数の桁部が垂下し、隣合う桁部の間がフォーク挿入孔になっている樹脂製のパレットに関する。 従来、この種のパレットとして、フォーク挿入孔の上側開口縁にフォークを案内するガイド斜面を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 特開2002-120840号(図7,8) 本開示の第1実施形態に係るパレットの斜視図パレットのフォーク挿入孔の入口の斜視図パレットの側断面を含む斜視図パレットの側断面を含む斜視図パレットの平断面を含む斜視図(A)第2実施形態のパレットの筐体部の斜視図,(B)第3実施形態のパレットの筐体部の斜視図(A)第4実施形態のパレットの筐体部の斜視図,(B)第5実施形態のパレットの筐体部の斜視図(A)第6実施形態のパレットの筐体部の斜視図,(B)第7実施形態のパレットの筐体部の斜視図(A)第8実施形態のパレットの筐体部の斜視図,(B)第8実施形態のパレットの筐体部の一部破断の斜視図 [第1実施形態] 以下、図1~図5に示された第1実施形態のパレット10Aについて説明する。本実施形態のパレット10Aは、樹脂の射出成形品であって、図1に示すように、デッキボード12から垂下する複数の桁部30の下端部間を複数の下端連絡部50で連絡した構造をなしている。また、デッキボード12は、例えば縦横の大きさが異なる長方形をなしている。以下、デッキボード12の長手方向を縦方向H1、短手方向を横方向H2ということとする。なお、本実施形態のデッキボード12は、正方形であってもよい。 複数の桁部30は、デッキボード12の中央と四隅と4辺の外縁部の各中央とに配置されて3行3列に並んでいる。また、桁部30は、角筒壁30Sの内側に補強リブ30Nを備えた構造をなし、デッキボード12の各外縁部に沿って並ぶ3つの桁部30の側面は、同一面内に配置され(つまり、面一に配置され)、パレット10A全体の側面30Aにもなっている。 隣合う桁部30の間は、フォーク挿入孔11になっていて、縦方向H1と横方向H2の任意の方向からフォークリフトの1対のフォークが挿入される。また、各桁部30を上方から見た場合の4つの角部は面取りされている。フォーク挿入孔11の内側面30B同士の交差部分に位置する桁部30の面取面は、各フォーク挿入孔11の内側面30Bに対して45°の傾斜角で傾斜した、所謂、C面取り面になっている。また、パレット10Aの側面30A同士の交差部分に位置する桁部30の面取面は、円弧状の、所謂、R面取り面になっている。さらには、図2に示すように、パレット10Aの側面30Aとフォーク挿入孔11の内側面30Bとが交差する部分に位置する面取り面は、フォーク挿入孔11の内側面30Bに対して緩やかに傾斜しかつ丸みを帯びてフォーク挿入孔11の内側面30Bに連続するサイドガイド面30Cになっている。 図1に示すように、複数の下端連絡部50は、縦方向H1又は横方向H2に延びて、前述の通り隣合う桁部30の下端部の間を連絡している。また、図2に示すように、下端連絡部50は、カバー壁51の下面に格子状のリブ52を有する構造をなしている。さらに、図3に示すように、下端連絡部50は、フォーク挿入孔11の貫通方向の両端部(図3の縦方向H1の両端部)に、徐々に下るように傾斜した下縁ガイド面50Cを備える。また、下端連絡部50の上面と桁部30の内側面30B及びサイドガイド面30Cとが交差する角部は、R面取りされている。 図1に示すように、デッキボード12は、複数のリブを有する桟構造をなしている。また、デッキボード12のうち外縁部において桁部30の間を連絡する第1桟部60と、中央の桁部30から縦方向H1及と横方向H2に延びて桁部30の間を連絡する第2桟部61と、それら第1桟部60と第2桟部61とに四方を包囲された第3桟部62とでは構造が異なっている。 各第2桟部61は、下面開放の角溝構造の複数の梁61Aを1対の桁部30の間に差し渡してなる。 各第3桟部62は、縦方向H1及又は横方向H2に延びて互いに直交する複数のリブ13を有し、複数の正方形の升目を有する格子構造をなしている。また、縦方向H1に延びる複数のリブ13も横方向H2に延びる複数のリブ13も共にデッキボード12の外縁部まで延長されて各第1桟部60の一部になっている。 各第1桟部60は、前述の複数のリブ13と、1対の桁部30の間に差し渡されて複数のリブ13と直交し、それらリブ13同士の間隔より狭い間隔で平行に並ぶ複数のリブ14を備える。また、図3に示すように、複数のリブ14のうち最も外側のリブ14、つまり、フォーク挿入孔11の内側から外側に臨むリブ14は、上端から上下方向の途中位置までがパレット10Aの側面30Aと平行な垂直壁15をなし、上下方向の途中位置から下端までが垂直壁15からフォーク挿入孔11の奥側に向かって斜め下方に屈曲する傾斜ガイド壁16になっている。そして、傾斜ガイド壁16のうちフォーク挿入孔11の外側に臨む上縁ガイド面16Gによってフォークがフォーク挿入孔11内に案内される。また、フォーク挿入孔11の貫通方向において、傾斜ガイド壁16は、桁部30のサイドガイド面30Cの中間に位置し、傾斜ガイド壁16の上縁ガイド面16Gとサイドガイド面30Cとの交差部分には、R面取り面16Rが形成されている。 垂直壁15は、パレット10Aの側面30Aよりフォーク挿入孔11の内側に位置にしている。そして、垂直壁15の上端から外側水平に水平壁17が張り出している。水平壁17は、図1に示すように、デッキボード12の外縁部全体に亘って連続して形成され、その水平壁17の上面は、デッキボード12の荷物載置面の一部をなしている。また、水平壁17は、パレット10Aの側面30Aから僅かに突出している。なお、パレット10Aの下端の外縁部全体にも、パレット10Aの側面30Aから僅かに突出する下端突条50Tが備えられている。 縦方向H1に貫通するフォーク挿入孔11の上側開口縁には、その長手方向に沿って複数のガイドリブ20が設けられている。図2に示すように、それら複数のガイドリブ20は、垂直壁15と水平壁17とに接続される板状をなし、垂直壁15と反対側を向く面が下方に向かうに従ってフォーク挿入孔11の奥側に向かうように傾斜する第1ガイド斜面20Gになっている。また、第1ガイド斜面20Gは、傾斜ガイド壁16の上縁ガイド面16Gと面一になっている。 フォーク挿入孔11の上側開口縁における横方向の両端部には、1対の筐体部40Aが備えられている。筐体部40Aは、ガイドリブ20と同様に垂直壁15と水平壁17とに接続された1対の第1補強壁41と、桁部30のサイドガイド面30Cと垂直壁15と1対の第1補強壁41の下端部とに接続された第2補強壁42とが含まれている。詳細には、第2補強壁42は、上縁ガイド面16Gより僅かに上方に位置し、図4及び図5に示すように、第2補強壁42の先端面はパレット10Aの側面30Aと面一になっている。また、図3及び図4に示すように、フォーク挿入孔11の開口幅方向において、一方の第1補強壁41は、面取り面16Rの上端部の近傍に位置し、他方の第1補強壁41は、面取り面16Rよりフォーク挿入孔11の開口幅方向の中央寄りに位置している。さらに、1対の第1補強壁41のうち先端面は、下方に向かうに従ってフォーク挿入孔11の奥側に向かうように傾斜する第2ガイド斜面41Gになって、その上端は水平壁17の先端に位置する一方、下端は第2補強壁42の先端に位置している。また、第2ガイド斜面41Gの上下方向に対する傾斜角は、第1ガイド斜面20Gの上下方向に対する傾斜角より小さくなっている。 なお、図1に示すように、本実施形態のパレット10Aでは、横方向H2に貫通するフォーク挿入孔11の上側開口縁は、縦方向H1に貫通するフォーク挿入孔11の上側開口縁と異なる構造になっているが同じであってもよい。 本実施形態のパレット10Aの構造に関する説明は以上である。次に、このパレット10Aの作用効果について説明する。このパレット10Aでは、縦方向H1から1対のフォーク挿入孔11にフォークを挿入する場合、それら1対のフォーク挿入孔11の上側開口縁には、複数のガイドリブ20が備えられているので、フォークが当接してもスムーズにフォーク挿入孔11に案内される。しかも、垂直壁15の下端部から屈曲する傾斜ガイド壁16が有する上縁ガイド面16Gとガイドリブ20の第1ガイド斜面20Gとが面一になっているので、フォークがフォーク挿入孔11の奥までスムーズに挿入される。 ところで、従来のパレットでは、フォーク挿入孔の上側開口縁の横方向の端部で、フォークの先端がガイドリブ20と桁部30との間に突入して、パレットが変形又は破損することが起こり得た。これに対し、本実施形態のパレット10Aでは、フォーク挿入孔11の上側開口縁の端部に筐体部40Aが備えられ、フォークがガイドリブ20と桁部30との間に突入することが防がれると共に補強され、従来問題になっていてパレット10Aの変形及び破損が防がれる。また、筐体部40Aのうち垂直壁15と反対側を向く面は、下方に向かうに従ってフォーク挿入孔11の奥側に向かうように傾斜する第2ガイド斜面41Gになっているので、フォークが筐体部40Aに突き当たったときの衝撃が逃がされ、筐体部40Aの変形及び破損が抑えられる。 なお、筐体部40Aを構成する壁部が垂直壁15から突出している分量は、上下方向に対する第2ガイド斜面41Gの傾斜角が大きいほど少なくなるが、上下方向に対する第2ガイド斜面41Gの傾斜角が、上下方向に対する第1ガイド斜面20Gの傾斜角より小さいので、垂直壁15の突出している分量が多く確保され、高い補強効果を得られる。 [第2実施形態] 図6(A)に示された本実施形態のパレット10Bは、第1実施形態で説明した筐体部40Aに補強壁43が追加された構造の筐体部40Bを備えている点のみが第1実施形態と異なる。補強壁43は、筐体部40Bの上下方向の中間部に位置し、第2補強壁42と平行に配置されて、1対の第1補強壁41と直交すると共に桁部30と垂直壁15とに接続されている。また、補強壁43の先端面は第2補強壁42の先端面より垂直壁15側に位置している。 [第3実施形態] 図6(B)に示された本実施形態のパレット10Cは、第1実施形態で説明した筐体部40A内の2部屋に、1対の補強壁43Cが筋交い状に配置された構造の筐体部40Cを備えている点が第1実施形態と異なる。 [第4実施形態] 図7(A)に示された本実施形態のパレット10Dは、第1実施形態で説明した筐体部40Aにおける桁部30から離れた側の第1補強壁41を湾曲させて、第2補強壁42と連続しかつ水平壁17に対して直交する補強壁41Dに変えた構造の筐体部40Dを備えている。 [第5実施形態] 図7(B)に示された本実施形態のパレット10Eの筐体部40Eは、第2実施形態の筐体部40Bのうち桁部30から離れた第1補強壁41と第2補強壁42との角部をR面取りして湾曲部41Dを備えた構造をなしている。 [第6実施形態] 図8(A)に示された本実施形態のパレット10Fの筐体部40Fは、第1実施形態の筐体部40Aのうち垂直壁15と反対側を向く面が、フォーク挿入孔11の開口幅方向で桁部30から離れるに従ってフォーク挿入孔11の奥側に向かうように傾斜している。 [第7実施形態] 図8(B)に示された本実施形態のパレット10Gの筐体部40Gは、上下方向に対して傾斜し、桁部30のサイドガイド面30Cと水平壁17の下面との間を連絡すると共に垂直壁15に接続された補強壁45を有し、その補強壁45と水平壁17及び桁部30の一部によって三角形の筐体部40Gを備えている。 [第8実施形態] 図9