JP-2026077979-A - 操作装置および音響装置
Abstract
【課題】好ましい操作感および高い操作性を有する操作装置および音響装置を提供する。 【解決手段】操作装置は、第1調整内容を設定する第1操作子と、第1調整内容とは異なる第2調整内容を設定する第2操作子と、第1操作子と第2操作子とに連結され、第2操作子に連動して第1操作子の操作感を切り替える切替部と、を備え、前記第1操作子は、第1回転軸を中心に回転し、操作を受け付ける回転部材と、第1回転軸と直交する第1の方向において第1回転軸から離れる方向に突出する凸部を有し、回転部材の回転に応じて第1回転軸を中心に回転するスリーブ部材と、ラッチ部を有し、スリーブ部材の外側に配置されるラッチ部材と、を備え、切替部は、ラッチ部材をスリーブ部材に近接させて、凸部とラッチ部とが相互に接触可能な第1の状態と、ラッチ部材をスリーブ部材から離間させて、凸部とラッチ部とが相互に接触しない第2の状態と、を切り替える。 【選択図】図7A
Inventors
- 芝 克弘
- ▲高▼城 七生
Assignees
- AlphaTheta株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260309
Claims (13)
- 第1調整内容を設定する第1操作子と、 前記第1調整内容とは異なる第2調整内容を設定する第2操作子と、 前記第1操作子と前記第2操作子とに連結され、前記第2操作子に連動して前記第1操作子の操作感を切り替える切替部と、を備え、 前記第1操作子は、 第1回転軸を中心に回転し、操作を受け付ける回転部材と、 前記第1回転軸と直交する第1の方向において前記第1回転軸から離れる方向に突出する凸部を有し、前記回転部材の回転に応じて前記第1回転軸を中心に回転するスリーブ部材と、 ラッチ部を有し、前記スリーブ部材の外側に配置されるラッチ部材と、を備え、 前記切替部は、前記ラッチ部材を前記スリーブ部材に近接させて、前記凸部と前記ラッチ部とが相互に接触可能な第1の状態と、前記ラッチ部材を前記スリーブ部材から離間させて、前記凸部と前記ラッチ部とが相互に接触しない第2の状態と、を切り替える、操作装置。
- 請求項1に記載の操作装置において、 前記第2操作子は、第2回転軸を中心に回転する回転操作子であり、 前記切替部は、 前記第2操作子に連動して移動する第1連結部と、 前記ラッチ部材と連結される第2連結部と、 前記第1連結部の移動に伴って前記第2連結部を移動させて、前記ラッチ部材を前記スリーブ部材に対して近接又は離間させる第3連結部と、を有する、操作装置。
- 請求項2に記載の操作装置において、 前記第1連結部は、前記第2操作子と一体的に回転するカム部材である、操作装置。
- 請求項3に記載の操作装置において、 前記第3連結部は、前記第1連結部が回転されると前記第2連結部に連結された前記ラッチ部材を前記スリーブ部材に対して近接又は離間させるフォロワー部材である、操作装置。
- 請求項3又は請求項4に記載の操作装置において、 前記カム部材は、前記第2操作子の周囲に設けられ、前記第2操作子と一体的に前記第2回転軸を中心に回転する、操作装置。
- 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記第2連結部は、前記ラッチ部材と連結されるリンクである、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記回転部材は、前記スリーブ部材を挿通し、 前記ラッチ部材は、前記第1回転軸に対して前記スリーブ部材の外周側に配置されている、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記ラッチ部材を前記スリーブ部材に押し当てる当接部を備え、 前記当接部は、弾性部材により構成される、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記スリーブ部材は、前記第1回転軸の周方向に沿う前記スリーブ部材の側面に設けられた前記凸部および凹部を有する、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記回転部材に被せられる操作ノブをさらに備え、 前記凸部は、前記操作ノブに対する操作により実現される前記第1調整内容に応じた位置に配置される、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記スリーブ部材は、前記第1の方向において前記第1回転軸に近づく方向に凹む凹部を有し、 前記第1調整内容は、段階的な調整を含み、 前記凹部は、調整の段階に応じた位置に設けられている、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置において、 前記第1調整内容は、複数のファクターに関する調整を含み、 前記凸部は、前記複数のファクターの境界に応じた位置に設けられている、操作装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の操作装置を備える音響装置。
Description
本発明は、操作装置および音響装置に関する。 従来、様々な装置において回転部材を備えた操作装置が用いられている。例えば、非特許文献1には、省スペース等を目的として、単体で複数のファクターを調整可能な操作ノブを備えたアンプが記載されている。 THR(ヤマハ株式会社)の製品紹介ホームページ(https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/amps_accessories/thr/index.html) 本発明の第1実施形態に係る操作装置の外観構成を示す模式図。本発明の第1実施形態における操作装置の構造を示す斜視図。スリーブ部材およびラッチ部材の相対的な位置関係について説明する模式図。スリーブ部材およびラッチ部材の形状について説明する模式図。スリーブ部材およびラッチ部材について説明する別の模式図。スリーブ部材およびラッチ部材について説明する別の模式図。スリーブ部材およびラッチ部材について説明する別の模式図。スリーブ部材およびラッチ部材について説明する別の模式図。本発明の第2実施形態における操作装置の構造を示す模式図。本発明の第2実施形態における操作装置の構造を示す別の模式図 <第1実施形態> 以下、本発明の第1実施形態について、図面に基づいて説明する。 [操作装置の構成] 図1は、本実施形態に係る操作装置1の外観構成を示す模式図である。 操作装置1は、図1に示すように、筐体2と、筐体2に設けられた操作部3と、を備える。操作装置1は、操作部3に対するユーザーの操作を受け付ける。 図2は、操作装置1の構造を示す斜視図である。操作部3は、図2に示されるように、回転部材であるシャフト31と、シャフト31に係合してシャフト31と一体的に回転するスリーブ部材32と、スリーブ部材32の外周側に配置されるラッチ部材33と、スリーブ部材32およびラッチ部材33を覆うケース34と、シャフト31に被せられる操作ノブ35と、ラッチ部材33をスリーブ部材32に押し当てる当接部36とを備える。 以下の説明では、互いに直交する三方向をX方向、Y方向及びZ方向とする。このうち、Z方向は、シャフト31の回転軸Rxに沿う方向である。またX方向およびY方向は、互いに直交し、かつシャフト31の回転軸Rxとそれぞれ直交する方向である。 スリーブ部材32は、シャフト31を挿通させるとともに、シャフト31と係合する。さらに、スリーブ部材32は、側面に凸部または凹部の少なくとも一方を有する。スリーブ部材32の詳細については後述する。 ラッチ部材33は、シャフト31に対してスリーブ部材32の外周側に配置され、上述したスリーブ部材32の凸部と凹部との少なくとも一方と対向する位置に配置される少なくとも1つのラッチ部を有する。ラッチ部材33の詳細は後述する。 ケース34は、内部にスリーブ部材32およびラッチ部材33を覆った状態で、ビス34Aにより筐体2に固定される。 当接部36は、バネなどの弾性部材により構成され、ラッチ部材33をスリーブ部材32に押し当てる。 [スリーブ部材およびラッチ部材の構成] 図3は、スリーブ部材32およびラッチ部材33の相対的な位置関係について説明する模式図である。 ラッチ部材33は、図3に示すように、スリーブ部材32の凸部および凹部との少なくとも一方と対向する位置に配置されるラッチ部33Aを有する。また、ラッチ部材33は、当接部36により、矢印Aの方向について、スリーブ部材32に押し当てられる。なお、バネなどの弾性部材の端部を固定する固定部(不図示)は、ケース34に備えられても良いし、筐体2に備えられてもよい。 図4は、スリーブ部材32およびラッチ部材33の形状について説明する模式図である。 スリーブ部材32は、図4に示すように、側面に複数の凹部32Aから32Eを有する。これらの凹部32Aから32Eは、シャフト31の回転軸Rxと直交する第1の方向、より具体的には、スリーブ部材32の側面からシャフト31の回転軸Rxに向かう方向において、シャフト31の回転軸Rxに近づく方向、つまり、スリーブ部材32の中心方向に窪んだ凹み形状である。 操作部3の操作ノブ35がユーザーにより操作されると、シャフト31とスリーブ部材32とは、一体的に回転する。このとき、ラッチ部材33は、上述したようにスリーブ部材32に押し当てられているため、ラッチ部材33のラッチ部33Aと、スリーブ部材32の凹部32Aから32Eのいずれかとが対向すると、ラッチ部33Aは、対向する凹部と係合する。図4の例では、ラッチ部33Aと、スリーブ部材32の凹部32Dとが対向し、ラッチ部33Aが対向する凹部32Dと係合する例を示す。 ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凹部32Aから32Eのいずれかと係合すると、操作ノブ35を操作しているユーザーには、いわゆるクリック感が与えられる。 図5Aおよび図5Bは、スリーブ部材32およびラッチ部材33について説明する別の模式図である。 図5Aおよび図5Bの例では、スリーブ部材32は、周方向の側面に複数の凸部32Fから32Kを有する。これらの凸部32Fから32Kは、シャフト31の回転軸Rxと直交する第1の方向、より具体的には、スリーブ部材32の側面からシャフト31の回転軸Rxから離れる方向、つまり、スリーブ部材32の外周方向に突出した形状である。 操作部3の操作ノブ35がユーザーにより操作され、ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凸部32Fから32Kのいずれかと対向すると、ラッチ部33Aは、対向する凸部を乗り越えるように移動する。 ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凸部32Fから32Kのいずれかを乗り越えるように移動すると、操作ノブ35を操作しているユーザーには、クリック感とは対照的に、抵抗感が与えられる。 図6Aおよび図6Bは、スリーブ部材32およびラッチ部材33について説明する別の模式図である。 図6Aおよび図6Bの例では、スリーブ部材32は、側面に複数の凹部32Lから32Oと、複数の凸部32Pから32Sを有する。 操作部3の操作ノブ35がユーザーにより操作され、ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凹部32Lから32Oのいずれかと対向すると、ラッチ部33Aは、対向する凹部と係合する。図6Aおよび図6Bの例では、ラッチ部33Aと、スリーブ部材32の凹部32Mとが対向し、ラッチ部33Aが対向する凹部32Mと係合する例を示す。 一方、ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凸部32Pから32Sのいずれかと対向すると、ラッチ部33Aは、対向する凸部を乗り越えるように移動する。 その結果、ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凹部32Lから32Oのいずれかと係合すると、操作ノブ35を操作しているユーザーには、クリック感が与えられ、ラッチ部材33のラッチ部33Aが、スリーブ部材32の凸部32Pから32Sのいずれかを乗り越えるように移動すると、操作ノブ35を操作しているユーザーには、抵抗感が与えられる。 ここまで説明したように、スリーブ部材32の側面に設けられる凸部および凹部により、操作ノブ35に対するユーザー操作における操作感を制御することが可能である。そのため、スリーブ部材32には、操作ノブ35に対するユーザー操作により実現される調整内容に応じた位置に凸部と凹部との少なくとも一方を配置される。 第1の例として、操作ノブ35による調整内容が、段階的な調整を含む場合を考える。このような場合、スリーブ部材32の側面において、調整の段階に応じた位置に少なくとも1つの凹部を備えると良い。 例えば、図3および図4に例示したように、スリーブ部材32が、複数の凹部32Aから32Eを有する場合、複数の凹部32Aから32Eを配置する位置を、操作ノブ35による調整の段階と一致させることにより、その位置へのユーザー操作を促すことが可能である。そのため、スリーブ部材32において、操作ノブ35を操作させたい位置や、推奨位置に凹部を設けることにより、操作ノブ35の調整内容に好適な操作装置1を実現することができる。 第2の例として、操作ノブ35による調整内容が、複数のファクターに関する調整を含む場合を考える。このような場合、スリーブ部材32の側面において、複数のファクターの境界に応じた位置に凸部を備えると良い。 例えば、図5Aおよび図5Bに例示したように、スリーブ部材32が、複数の凸部32Fから32Kを有する場合、凸部32Fから32Gの間に第1のファクターの調整を割り振り、同様に、凸部32Gから32Hの間に第2のファクター、凸部32Hから32Iの間に第3のファクター、凸部32Iから32Jの間に第4のファクター、凸部32Jから32Kの間に第5のファクター、凸部32Kから32Fの間に第6のファクターの調整を割り振ることにより、それぞれのファクターの調整の操作性を向上させることができる。 上述した複数の凸部32Fから32Kを有さない場合、操作ノブ35による調整を行うユーザーは、各ファクターの境界を筐体2表面に印刷等により示された指示線と操作ノブ35との相対的な位置を目視することにより把握する必要がある。また、誤って、ファクターの境界を越えてしまい、誤操作を引き起こす場合がある。一方、複数のファクターの境界に応じた位置に凸部を有する場合、操作ノブ35による調整を行うユーザーは、各ファクターの境界で抵抗感を感じることにより、ファクターの境界を直感的に把握することができる。そのため、スリーブ部材32において、操作ノブ35を操作させたくない位置、あるいは、その位置を容易に通過させたくない位置に凸部を設けることにより、物理的境界や回避構造を設け、操作ノブ35の調整内容に好適な操作装置1を実現することができる。 [第1実施形態の効果] 以上説明した本実施形態に係る操作装置1によれば、以下の効果を奏することができる。 操作装置1は、回転部材であるシャフト31と、シャフト31の回転軸Rxと直交する第1の方向においてシャフト31から離れる方向に突出する凸部と、第1の方向において回転軸Rxに近づく方向に凹みを有する凹部との少なくとも一方とを有し、シャフト31を挿通させるとともに、シャフト31と係合するスリーブ部材32と、回転軸Rxに対してスリーブ部材32の外周側に配置され、凸部と凹部との少なくとも一方と対向する位置に配置される少なくとも1つのラッチ部33Aを有するラッチ部材33と、ラッチ部材33を、スリーブ部材32に押し当てる当接部36とを備える。 このような構成によれば、操作目的に応じて、好ましい操作感および高い操作性を実現することができる。特に、操作ノブ35による調整内容に応じて、凸部および凹部の数および位置を考慮したスリーブ部材32を用いることにより、簡便に様々なパターンの操作内容および操作性を実現することができる。そのため、スリーブ部材32を交換するだけで、様々なパターンの検出および操作性を変更することが可能であり、操作装置の設計の自由度を向上させることができる。 また、スリーブ部材32の凸部および凹部は、操作ノブ35に対する操作により実現される調整内容に応じた位置に配置される。 このような構成によれば、操作ノブ35の調整内容に好適な操作装置1を実現することができる。 また、操作ノブ35による調整内容は、段階的な調整を含み、スリーブ部材32は、調整の段階に応じた位置に少なくとも1つの凹部を有する。 このような構成によれば、操作ノブ35を操作させたい位置や、推奨位置に凹部を設けることにより、特定の位置へのユーザー操作を促したり補助したりすることが可能である。 また、操作