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JP-2026077986-A - カット制御方法、カット装置及びプログラム

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Abstract

【課題】カット領域の内側の不要な領域を簡便に且つ円滑に取り除くことである。 【解決手段】カット装置10は、紙(被カット媒体)60に対してカットデータ(所定のデザイン情報)に基づいてカッター刃174によってカットを行うカット部17と、MPU(制御部)11と、を備える。MPU(制御部)11は、カットデータ(所定のデザイン情報)にカット後に取り除くべき不要領域を示した不要領域情報が含まれる場合、不要領域の内側にかす取りカット(特殊カット)を行うようにカット部17を制御する。かす取りカットは、カットデータ(所定のデザイン情報)に基づいてカットを行う際のカッター刃174の動かし方である第1のカット方法とは異なる第2のカット方法で行われるようにする。 【選択図】図7

Inventors

  • 山崎 修一

Assignees

  • カシオ計算機株式会社

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260310

Claims (8)

  1. 被カット媒体に対して所定のデザイン情報に基づいてカッター刃によってカットを行うカット部を備えるカット装置のカット制御方法であって、 前記デザイン情報に前記カット後に取り除くべき不要領域を示した不要領域情報が含まれる場合、前記不要領域の内側に特殊カットを行うように前記カット部を制御する工程を含み、 前記特殊カットは、前記デザイン情報に基づいてカットを行う際の前記カッター刃の動かし方である第1のカット方法とは異なる第2のカット方法で行われる、 ことを特徴とするカット制御方法。
  2. 前記特殊カットは、前記不要領域の内側に楔形状の切り込みを1回又は複数回入れるカットである、 ことを特徴とする請求項1に記載のカット制御方法。
  3. 前記第1のカット方法は、方向の異なるラインが接続された屈折ラインをカットする際に、前記屈折ラインの一方のラインの始点から終点までカットを完了したのち、前記カッター刃を前記被カット媒体から退避させて前記カッター刃の向きを変更してから前記屈折ラインの他方のラインのカットを開始するカット方法であり、 前記第2のカット方法は、前記屈折ラインをカットする際に、前記屈折ラインの一方のラインの始点から終点までカットを完了したのち、前記カッター刃を前記被カット媒体から退避させることなく前記屈折ラインの他方のラインのカットを開始するカット方法である、 ことを特徴とする請求項1に記載のカット制御方法。
  4. 前記被カット媒体は2つの層を重ねた2層構造であり、 前記第1のカット方法は、前記被カット媒体の2層を完全にカットするカット方法であり、 前記第2のカット方法は、前記被カット媒体の一方の層を完全にカットしないハーフカットを行うカット方法である、 ことを特徴とする請求項1に記載のカット制御方法。
  5. 前記第1のカット方法と前記第2のカット方法とでは、前記カッター刃が前記被カット媒体をカットする際の圧力が異なる、 ことを特徴とする請求項1に記載のカット制御方法。
  6. 前記第1のカット方法と前記第2のカット方法とでは、前記カッター刃が前記被カット媒体をカットする際の速度が異なる、 ことを特徴とする請求項1に記載のカット制御方法。
  7. 被カット媒体に対して所定のデザイン情報に基づいてカッター刃によってカットを行うカット部と、 制御部と、を備え、 前記制御部は、前記デザイン情報に前記カット後に取り除くべき不要領域を示した不要領域情報が含まれる場合、前記不要領域情報が示す前記不要領域の内側に特殊カットを行うように前記カット部を制御し、 前記特殊カットは、前記デザイン情報に基づいてカットを行う際の前記カッター刃の動かし方である第1のカット方法とは異なる第2のカット方法で行われる、 ことを特徴とするカット装置。
  8. 被カット媒体に対して所定のデザイン情報に基づいてカッター刃によってカットを行うカット部を備えるカット装置のコンピュータを、 前記デザイン情報に前記カット後に取り除くべき不要領域を示した不要領域情報が含まれる場合、前記不要領域情報が示す前記不要領域の内側に特殊カットを行うように前記カット部を制御する制御手段、 として機能させ、 前記特殊カットは、前記デザイン情報に基づいてカットを行う際の前記カッター刃の動かし方である第1のカット方法とは異なる第2のカット方法で行われる、 ことを特徴とするプログラム。

Description

本発明は、カット制御方法、カット装置及びプログラムに関する。 従来、被カット媒体に対してカットを行うカット装置が知られている。このカット装置に関して、下記特許文献1にはカット領域の外周をカットするとともに当該カット領域の内側の不要な領域をカットする接着用シートの形成装置が開示されている。 特開2007-98505号公報 本発明の実施の形態のカットシステムを示すブロック図である。カット装置の機能構成を示すブロック図である。紙が貼り付けられた台紙が載置された載置台を示す斜視図である。端末装置の機能構成を示すブロック図である。かす取りカット処理の制御手順を示すフローチャートである。かす取りカットの例を示す図である。(a)はかす取りカット時の紙の断面を示す図、(b)はかす取りカット時のカッター刃の動きを示す図である。かす取りカット幅及びかす取りカット長の設定方法を示す図である。かす取りカット幅及びかす取りカット長の設定方法を示す図である。かす取りカットの例を示す図である。(a)~(d)はかす取りカットの例を示す図である。カットデータ生成処理の制御手順を示すフローチャートである。要否選択受付画面の例を示す図である。(a)~(d)は要否選択受付画面の例を示す図である。(a),(b),(d)は要否選択受付画面の例を示す図であり、(c)はシンボルマークの例を示す図である。変形例のかす取りカット処理の制御手順を示すフローチャートである。 以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、図示例に限定されるものではない。図1に示すように、本実施の形態のカットシステム1は、カット装置10と、端末装置50と、を備えて構成される。 カット装置10は、載置台31(後述)に載置(セット)された台紙32(後述)に貼り付けられた矩形などの平面状の被カット媒体を任意の平面形状にカット(カッティング)する装置である。本実施の形態において、被カット媒体として、A4などの用紙である紙60(図3参照)を用いる例を説明するが、これに限定されるものではない。被カット媒体としては、樹脂などのシート、シール、皮など、カッター刃でカット可能な他の媒体でもよい。 端末装置(カットデータ生成装置)50は、カット装置10でカットする平面形状や位置等を示すカットデータの生成、編集の処理を行うPC(Personal Computer)又はサーバである。端末装置50は、他にも、カット装置10に関する操作情報の入力受付や、カット装置10に関する表示情報の表示などを行う。端末装置50は、カット装置10と無線通信により通信接続されて使用される。 なお、カット装置10に通信接続される端末装置50は、PCに限定されるものではなく、スマートフォン、タブレットPCなど、他の端末装置としてもよい。カット装置10と端末装置50との無線通信の通信方式は、Bluetooth(登録商標)であるものとする。 ただし、無線通信の通信方式は、Bluetoothに限定されるものではなく、Wi-Fi(登録商標)など、他の通信方式としてもよい。カット装置10と端末装置50との通信接続は、無線通信に限定されるものではなく、有線通信としてもよい。有線通信は、例えば、通信ケーブルを介するUSB(Universal Serial Bus)の有線通信である。 また、図2に示すように、カット装置10は、制御部としてのMPU(Micro Processor Unit)11と、操作部12と、記憶部13と、インジケータ部14と、有線通信部15と、無線通信部16と、カット部17と、原点位置検出部18と、給紙部19と、給紙検出部20と、を備える。カット装置10の各部は、バス21を介して接続されている。 MPU11は、カット装置10の各部を制御する。MPU11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)を有する。CPUは、記憶部13に記憶された各種プログラムのうち指定されたプログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。RAMは、揮発性の半導体メモリであり、各種データ及びプログラムを一時的に格納するワークエリアが形成される。操作部12は、各種ボタンを有し、ユーザからの各ボタンへの押下入力を受け付け、その操作情報をMPU11に出力する。操作部12の各種ボタンは、紙60の位置を移動するポジションキー、カットの一時停止ボタン、紙60のセットボタン、紙60の取り出しボタンなどである。 記憶部13は、フラッシュメモリなどの情報の読み出し及び書き込みが可能な記憶部である。記憶部13は、カットデータなどの各種データや各種プログラムを記憶する。特に、記憶部13は、後述するかす取りカット処理を実行するためのかす取りカットプログラム131を記憶している。インジケータ部14は、LED(Light Emitting Diode)などの発光部を有し、カット装置10の各種状態を点灯/消灯により示す。インジケータ部14は、例えば、電源オン/オフを示す電源ランプを有する。インジケータ部14は、MPU11の指示に従い、発光部の発光をオン/オフする。 有線通信部15は、USBなどの通信規格の有線通信のインタフェースである。MPU11は、有線通信部15及び通信ケーブルを介して、端末装置50などの外部機器と情報の送受信を行う。無線通信部16は、アンテナ、変復調回路、信号処理回路などを有し、端末装置50などの外部機器とのBluetoothの無線通信のインタフェースである。MPU11は、無線通信部16を介して、端末装置50などの外部機器と情報の送受信を行う。 カット部17は、X軸モータ171と、Z軸モータ172と、キャリッジ173と、カッター刃174と、を有する。カット部17は、MPU11の指示に従い、X軸モータ171、Z軸モータ172の駆動により、キャリッジ173に搭載されたカッター刃174をX軸方向及びZ軸方向に移動する。カット部17は、カッター刃174の移動により、載置台31に載置(セット)された台紙32に貼り付けられた紙60を任意の平面形状にカットする。カッター刃174は、当該カッター刃174の軸(駆動軸)174c(図7(a)参照)が軸周りに回転自在な状態でキャリッジ173に搭載されている。つまり、カッター刃174は、紙(被カット媒体)60がカットされる際に、カット方向に刃が向く仕組みとなっている。カット方向に刃を向かせるためには、カッター刃174の先端(刃先)をわずかに紙60に触れさせた状態でキャリッジ173及び/又は給紙部19を駆動させることにより、所望の方向に刃を向かせることが可能となる。ここで、図3を参照して、載置台31に載置された台紙32に貼り付けられた紙60と、X軸、Y軸及びZ軸を説明する。 台紙32は、カッター刃174で載置台31を傷つけないこと、紙60を正常な位置に載置することなどの目的で用いられる。台紙32は、平面の矩形の形状を有する。台紙32は、載置台31に載置されるため、載置台31の平面形状内に収まる形状を有する。台紙32は、紙60のカット時にカッター刃174が傷つかないような柔らかい素材からなり、紙60を貼り付けるための粘着剤が上面に塗られている。載置台31は、紙60が貼り付けられた台紙32が載置される。X軸は、載置台31(台紙32、紙60)を搬送する場合の主走査方向にとられている。Y軸は、X軸に直交し、載置台31(台紙32、紙60)の搬送方向(給紙方向、副走査方向)にとられている。Z軸は、XY平面に直交し、カッター刃174を紙60に対して上下する方向にとられている。 図2に戻り、X軸モータ171は、MPU11の指示に従い、キャリッジ173をX軸方向に駆動するモータである。Z軸モータ172は、MPU11の指示に従い、カッター刃174をZ軸方向に駆動するモータである。キャリッジ173は、カッター刃174を搭載するX軸方向の可動部である。カッター刃174は、先端に例えば斜め形状の刃先を有する紙60のカット用の金属などの導電体製の刃物である。 原点位置検出部18は、MPU11の指示に従い、カッター刃174がX軸方向の原点位置にあるか否かを検出する光学センサなどの位置検出部である。原点位置検出部18は、カッター刃174が原点位置にあるか否かの検出結果をMPU11に出力する。MPU11は、カッター刃174が原点位置にあるか否かの検出結果を用いて、カット部17のカッター刃174のX軸方向の位置を制御する。 給紙部19は、Y軸モータ191を有する。給紙部19は、MPU11の指示に従い、Y軸モータ191の駆動により、紙60が貼り付けられた台紙32が載置された載置台31をY軸方向に搬送する搬送部である。給紙検出部20は、MPU11の指示に従い、紙60が貼り付けられた台紙32が載置された載置台31が給紙部19の給紙口に給紙(セット)されたか否かを検出する光学センサなどの検出部である。給紙検出部20は、紙60のセットの検出結果をMPU11に出力する。 図4に示すように、端末装置50は、CPU51と、RAM52と、記憶部53と、表示部54と、操作部55と、通信部56と、を備える。端末装置50の各部は、バス57を介して接続されている。CPU(表示制御手段、受付手段、付帯手段)51は、記憶部53に記憶されているプログラム531を読み出して実行し、各種演算処理を行うことで、端末装置50の各部の動作を制御するプロセッサである。RAM52は、CPU51に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。記憶部53は、コンピュータとしてのCPU51により読み取り可能な非一時的な記録媒体であり、プログラム531及び各種データ(例えば、カットデータ)を記憶する。 表示部54は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、CPU51から指示された表示情報に従い各種表示を行う。操作部55は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザからのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報を、CPU51に出力する。CPU51は、操作部55から送信された情報に基づいて、ユーザの入力操作を受け付ける。通信部56は、例えば、Bluetoothなどの無線規格を採用した通信部や、USB端子などの有線式の通信部である。 また、カット装置10では、かす取りカット処理(図5参照)においてかす取りカットが実行される。このかす取りカット(特殊カット)とは、紙60を任意の形状にカットした際に不要な領域(かす領域)を識別し易くするとともに、この不要な領域を取り除き易くする所謂めくれを発生させるカットである。ここで、図6を参照して、かす取りカットの態様について説明する。 図6に示すように、紙60において、外形が八角形をなす必要な領域61の外周(カットライン)62がカットされるとともに、必要な領域61の内側の縦長の楕円形をなす不要な領域63の外周(カットライン)64がカットされている。不要な領域63の内側には、上述したかす取りカットが行われ、ジグザグ形状の切り込みCが形成されている。換言すると、楔形状の切り込みが複数回入れられている。この切り込みCは、カッター刃174をジグザグに駆動することで形成されるようになっている。このとき、カッター刃174の刃先は、当該カッター刃174の軸の動きに追従しないため、切り込みCの角部(山型の先端部)において紙60のめくれ等の乱れが発生する。ここで、図7を参照して、かす取りカット時のカッター刃174の動きについて説明する。 図7(a)に示すように、かす取りカットが行われているとき、カッター刃174の刃先174aは、紙60を