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JP-2026077994-A - 微小被包化した生成物、その透明な溶液、および作製法

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Abstract

【課題】微小被包化した生成物、その透明な溶液、および作製法の提供。 【解決手段】透明飲料へと組み込むための配合物を生成するための方法が、本明細書で提供される。水に添加した際に透明な溶液を生じる配合物を提供するために、種々の溶質が、微小被包化され得る。微小被包化は、例えば、噴霧乾燥によって達成され得る。微小被包化した生成物および水中での微小被包化した生成物の溶液がまた、本明細書で提供される。本発明の一局面において、透明な溶液を生成するための方法であって、上記方法は、封入剤の中で溶質を微小被包化する工程;を包含し、ここで上記封入剤は、第1の封入剤物質、または第2の封入剤物質、またはこれらの組み合わせを含む方法が提供される。 【選択図】なし

Inventors

  • グレゴリー トーマス グロチョスキー

Assignees

  • 463アイピー パートナーズ, エルエルシー

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20260310
Priority Date
20180301

Claims (1)

  1. 本明細書に記載の発明。

Description

背景 タンパク質(例えば、ホエイタンパク質、ミルクタンパク質、カゼイン、ダイズタンパク質など)、およびこれらのタンパク質を構成するアミノ酸の範囲は、水および水性ベースの溶媒(例えば、水-アルコール溶媒)中に種々の程度の完全性で分散および溶解するということは、食品化学において十分に記録されている。 これらのタンパク質およびアミノ酸が、集塊化ならびに容易に分散および/または可溶化されることに対して他の制限を経験することも、十分に記録されている。この理由のために、「即席化、すぐ使えるようにする、インスタンタイジング(instantizing)」として公知のプロセスは、それらの分散性および可溶性を改善するために、これらの物質に適用される。そのタンパク質またはアミノ酸は、少量のレシチンとともに供給され、噴霧乾燥される。その得られた粉末は、改善されたぬれ(より低い集塊化)、分散性および可溶化速度を示す。 アミノ酸の親水性テールおよびタンパク質を構成するアミノ酸は、水の中でのそれらの分散および溶解を促進する。 タンパク質およびアミノ酸基質に添加されるフレーバーオイルは、大部分は疎水性であり、水中での分散および溶解に抵抗する。 親水性特性および疎水性特性というこれら2つのクラスの物質を1つの粉末に合わせると、最も一般的には、分散しづらいおよび/または濁った溶液が生じる。 単一のアミノ酸、アミノ酸のブレンド、およびアミノ酸および他の成分のブレンド、ならびに他の摂取可能なおよび注射用の物質は、一般には、水または水性溶液(例えば、水アルコール性)の中で混合した場合に、濁った溶液を形成する。溶液の清澄性は、消費者(ユーザー)が、物質を完全に溶解した場合を見分ける、単純かつ有効な手段を提供する。完全に溶解した物質は、それらの吸収性および使用性が最も高い状態にあることが概して公知である。さらに、溶液の清澄性は、消費者(ユーザー)が、不溶性の夾雑物がその生成物の中に存在するか否かを見分ける有効な手段を提供する。一連の実験の間に、原料物質および処理条件の選択は、一般に濁っているおよび/または完全には溶解しなかった溶質を含む溶液の清澄性を改善し得ることが発見されている。 図1は、微小被包化していない生成物の溶液の濁度と比較して、本発明の微小被包化した生成物の溶液の清澄性を示す。 詳細な説明 微小被包化技術は、食品調製の分野において公知である。材料を選択する手段、および透明な溶液という希な結果を生成する他と全く別の処理技術が、本明細書で提供される。一連の実験を通じて、本発明者らは、親水性および疎水性の物質の分散および可溶化という競合する特性を1つの容易に分散性かつ可溶性の粉末の中で両立させる方法を特定できた。 本発明の一局面は、成分スクリーニングおよび選択、噴霧乾燥、および/またはブレンドすること、および/または流動床における特定の処理条件下での処理を経て透明な溶液を作製するための方法を提供する。 噴霧乾燥を介する微小被包化は、代表的には、水および水アルコール性溶媒の中で混合した場合に視覚的に透明な溶液を形成するには不十分な溶解度を有する微小被包物を生じる。材料および処理条件を選択することによって、透明な溶液が生成され得る。 一局面において、本発明は、透明な溶液を生成するための方法であって、その方法は、 溶質を封入剤の中に微小被包化する工程; を包含し、ここでその封入剤は、第1の封入剤物質、第2の封入剤物質、またはこれらの組み合わせを含む方法を提供する。 いくつかの実施形態において、その微小被包化する工程は、噴霧乾燥によって行われる。 一実施形態において、その第1の封入剤物質は、ハイドロコロイドガムである。いくつかの実施形態において、そのハイドロコロイドガムは粉末である。いくつかの実施形態において、ハイドロコロイドガムは、壁材料(被包化剤)として使用される。いくつかの実施形態において、そのハイドロコロイドガムは、アラビアガム、グアールガム、アカシアガム、またはキサンタンガムである。いくつかの実施形態において、そのハイドロコロイドガムは、アラビアガムである。いくつかの実施形態において、そのハイドロコロイドガムは、アカシアガムである。いくつかの実施形態において、その封入剤は、その封入剤の重量で、約0 wt%~約50 wt%(例えば、約1 wt%~約50 wt%、約2 wt%~約25 wt%、約1 wt%~約10 wt%、または約5 wt%~約15 wt%)の量のハイドロコロイドガムを含む。 一実施形態において、その第2の封入剤物質は、デキストリンである。いくつかの実施形態において、そのデキストリンは、約504.5g/mol~約2774.7g/molの分子量を有する。いくつかの実施形態において、そのデキストリンは粉末である。いくつかの実施形態において、そのデキストリンは、マルトデキストリンである。いくつかの実施形態において、その封入剤は、デキストリン(例えば、マルトデキストリン)を含む。いくつかの実施形態において、その封入剤は、その封入剤の重量で、約5%~約100%(例えば、約5 wt%~約95 wt%、約5wt%~約50 wt%、約5 wt%~約25 wt%、または約5 wt%~約15 wt%、または約10 wt%~約20 wt%)の量のデキストリン(例えば、マルトデキストリン)を含む。一実施形態において、その第2の封入剤物質は、ポリサッカリドである。一実施形態において、その第2の封入剤物質は、糖タンパク質である。 いくつかの実施形態において、その封入剤は、第1の封入剤物質を含むが、第2の封入剤物質を含まない。他の実施形態において、その封入剤は、第2の封入剤物質を含むが、第1の封入剤物質を含まない。いくつかの実施形態において、その封入剤は、第1の封入剤物質および第2の封入剤物質を含む。いくつかの実施形態において、その封入剤は、封入剤ブレンドである。その封入剤ブレンドは、1種もしくはこれより多くのさらなる成分を有するその第1の封入剤物質、1種もしくはこれより多くのさらなる成分を有するその第2の封入剤物質、さらなる成分を含まないその第1の封入剤物質およびその第2の封入剤物質、または1種もしくはこれより多くのさらなる成分を有するその第1の封入剤物質および第2の封入剤物質を含み得る。 いくつかの実施形態において、その封入剤ブレンドは、約0:100~約95:5、例えば、いくつかの実施形態において、約5:95~約95:5、約25:75~約75:25、約40:60~約60:40、約0:100~約20:80、約50:50、または約0:100の重量比において、その第1の封入剤およびその第2の封入剤を含む。 いくつかの実施形態において、その封入剤ブレンドは、1種またはこれより多くのフレーバーをさらに含む。いくつかの実施形態において、その封入剤ブレンドは、1種またはこれより多くのフレーバーオイルをさらに含む。いくつかの実施形態において、そのフレーバーは、マルトール、ベンジルアルコール、イソ吉草酸ブチル、リナロール、イソ吉草酸エチル、酪酸エチル、γデカラクトン、アニシルアセトン、βイオノン、またはこれらの任意の組み合わせから選択される。いくつかの実施形態において、その封入剤ブレンドは、その封入剤ブレンドの重量で、約5 wt%~約95 wt%のフレーバー(例えば、フレーバーオイル)(例えば、約50 wt%~約90 wt%、約70 wt%~約90 wt%、または約50 wt%~約70 wt%)を含む。 いくつかの実施形態において、その封入剤およびその溶質(すなわち、「搭載物質ブレンド(payload blend)」と混合した封入剤は、Cano-Chauca法によって決定される場合に、水中で少なくとも約95%の溶解度を示し得る。Cano-Chauca, M, et al. Effect of carriers on the microstructure of mango powder obtained by spray drying and its functional characterization. Innovative Food Science and Emerging Technologies, v.6, n.4, p. 420-428, 2005(1gの粉末を、25ml 蒸留水へと5分間、ブレンダーを使用しながら撹拌。10分間、3000×gで遠心分離。20mlを、105℃で一晩乾燥させ、乾燥した上清を秤量し、元の粉末重量と比較)。 いくつかの実施形態において、その噴霧乾燥器入り口温度は、約135~約150℃の間である。 いくつかの実施形態において、その噴霧乾燥器流速は、少なくとも約0.75 L/時間である。 いくつかの実施形態において、その壁密度値は、約22%~約25%の間である。 本明細書で記載される方法は、飲料中に組み込むために適した組成物を提供するために使用され得る。その生成した組成物の、水または別の溶液への組み込みは、透明な配合物を生じる。多数の溶質を、その微小被包化プロセスにおいて組み込んで、乾燥飲料中に組み込むための組成物を提供し得る。用語、溶質は、その材料が溶解され得る、すなわち、水の中で透明な溶液になることを示すために使用される。 いくつかの実施形態において、その溶質は、個々のアミノ酸を含む。他の実施形態において、その溶質は、2種またはこれより多くのアミノ酸のブレンドを含む。いくつかの実施形態において、そのアミノ酸は、必須アミノ酸である。いくつかの実施形態において、そのアミノ酸は、L-ロイシン、L-リジンHCl、L-バリン、L-イソロイシン、L-アルギニン、L-スレオニン、L-フェニルアラニン、L-メチオニン、L-ヒスチジン、L-トリプトファン、またはこれらの任意の組み合わせから選択される。いくつかの実施形態において、その溶質は、その溶質の重量で、約25 wt%~約90 wt%のアミノ酸(例えば、約40 wt%~約80 wt%、または約60 wt%~約75 wt%)を含む。別の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くのアミノ酸および他の食品成分(例えば、ビタミンD、カフェイン、L-グルタミンが挙げられるが、これらに限定されない)を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くのアミノ酸および他の食物成分(例えば、タンパク質、炭水化物および/または脂肪)を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くのアミノ酸および1種またはこれより多くの薬物成分を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くの食物成分を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くの栄養補助食品成分を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くの薬物成分を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くの動物性食物成分を含む。他の実施形態において、その溶質は、1種またはこれより多くの動物性薬物成分を含む。いくつかの実施形態において、その溶質は、粉末である。 いくつかの実施形態において、その溶質は、可溶性トウモロコシ線維をさらに含む。いくつかの実施形態において、その溶質は、その溶質の重量で、約2 wt%~約25 wt% 可溶性トウモロコシ線維(例えば、約5 wt%~約20 wt%、約5 wt%~約15 wt%、または約10 wt%)を含む。 いくつかの実施形態において、その溶質は、クエン酸、リンゴ酸、クエン酸ナトリウム、スクラロース、およびアセスルファムカリウムのうちの1種または複数をさらに含む。 いくつかの実施