JP-2026077999-A - 眠気算出装置
Abstract
【課題】被検者の現在の活動及び、過去の活動をも考慮して高精度に眠気の算出をすることができる眠気算出装置を提供する。 【解決手段】スマートフォン1において、I/F18が心拍センサ19で測定された被検者の心拍数及び測定時刻を取得し、状態判別部11で被検者の活動状態を判別してサーバ2に送信する。次に、サーバ2において、補正部24でスマートフォン1から送信された活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍テーブル21から眠気基準心拍数を取得する。次に、補正部24で取得した眠気基準心拍数を疲労度、睡眠時間、食事の状況に基づいて補正する。そして、補正した眠気基準心拍数(補正眠気基準心拍数)をスマートフォン1に送信し、スマートフォン1の眠気度算出部16で補正眠気基準心拍数及びI/F18が取得した心拍数に基づいて被検者の眠気度を算出する。 【選択図】図6
Inventors
- 下川 紘史
- 廣瀬 智博
- 安士 光男
Assignees
- パイオニア株式会社
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20260310
Claims (1)
- 被検者の心拍に関する生体情報を取得する生体情報取得部と、 前記被検者の疲労度に関する疲労度情報を取得する疲労度情報取得部と、 前記生体情報及び前記疲労度情報に基づいて、前記被検者の現在の眠気に関する情報を算出する眠気度算出部と、 を備えることを特徴とする眠気算出装置。
Description
本発明は、被検者の眠気を算出する眠気算出装置に関する。 例えば自動車の居眠り運転を検出するために、運転者の心拍数から居眠り状態を検出することが提案されている(例えば、特許文献1、2を参照)。 特許文献1には、覚醒時に心拍センサによって検出された心拍のRRI(R-R Interval)値の平均値並びに平均値を超えるRRI値の積分値の所定倍を閾値とし、平均値を超えるRRI値を積分して閾値を超える場合は居眠りであると判定することが記載されている。 特許文献2には、センサが測定した安静状態の被検者の心拍波形に基づいてRRIを時系列化した心拍間隔データを求める。次に、心拍間隔データを周波数解析して、ある時間における周波数に対するパワースペクトル密度(PSD)及び自律神経のトータルパワー(TP)を含む、心拍揺らぎの周波数解析結果を求める。次に、周波数解析結果を初期状態として設定し、初期状態に含まれる推定された眠気の位置及び推定された覚醒の位置に基づいて、眠気の位置の原点と覚醒の位置の原点が設定された眠気スケールを決定する。そして、その眠気スケールに基づいて被検者の眠気を判定することが記載されている。 特許3252586号公報特開2014-12042号公報 本発明の第1の実施例にかかる眠気算出装置の概略構成図である。図1に示されたスマートフォンの概略構成図である。図1に示されたサーバの概略構成図である。図2に示された状態判別部における活動状態の判別例を示した表である。図2に示されたパラメータテーブルの例を示した表である。図2に示された眠気表示部の表示例の説明図である。図3に示された眠気基準心拍数テーブルの例を示した表である。眠気基準心拍数テーブルを算出設定する他の構成例である。眠気基準心拍数テーブルの補間についての説明図である。疲労レベルに対応する補正値の表である。被検者が疲労度を入力する画面例である。被検者が睡眠状態を入力する画面例である。食後からの経過時間に対応する補正値の表である。位置情報から食後を判定するフローチャートである。疲労レベルと睡眠レベルに対応する補正値の表である。図1に示された眠気算出装置の動作のフローチャートである。図16の示された眠気基準心拍数を補正する動作のフローチャートである。本発明の第2の実施例にかかる眠気算出装置の目的地に対応する補正値の表である。目的地までの距離に対応する補正値の表である。道路形状に対応する補正値の表である。本発明の第3の実施例にかかる眠気算出装置の眠気表示部の主観評価前の表示例の説明図である。本発明の第3の実施例にかかる眠気算出装置の眠気表示部の主観評価後の表示例の説明図である。 以下、本発明の一実施形態にかかる眠気算出装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる眠気算出装置は、生体情報取得部で被検者の心拍に関する生体情報を取得し、活動状態取得部で被検者の現在の活動状態である現在活動状態を取得し、活動履歴取得部で被検者の過去の活動状態に関する情報を取得する。次に、眠気基準心拍数取得部で活動状態取得部が取得した活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍数格納部から眠気基準心拍数を取得する。次に、補正部で眠気基準心拍数取得部が取得した眠気基準心拍数を、活動履歴取得部が取得した過去の活動状態に関する情報に基づいて補正する。そして、眠気度算出部で補正部が補正した眠気基準心拍数及び生体情報取得部が取得した生体情報に基づいて被検者の眠気に関する情報を算出する。このようにすることにより、被検者の過去の活動状態に基づいて眠気基準心拍数を補正することができるので、現在の活動だけでなく過去の活動も考慮して高精度に眠気の算出をすることができる。 また、活動履歴取得部は、被検者の過去の睡眠情報、過去の食事情報、過去の活動に伴う疲労情報のうち少なくとも1つを取得してもよい。このようにすることにより、被検者の過去の睡眠情報、過去の食事情報、過去の活動に伴う疲労情報を考慮して眠気基準心拍数を補正することができる。したがって、これらの要素を加味した眠気度の算出をすることができる。 また、活動履歴取得部は、検者の特定地点における過去の滞在履歴を取得してもよい。このようにすることにより、被検者が過去に滞在したレストランや温泉等の特定地点に基づいて過去の活動を推定し、眠気基準心拍数を補正することができる。 また、被検者の活動を予測する活動予測部を更に備え、補正部は、眠気基準心拍数取得部が取得した眠気基準心拍数を、活動予測部が予測した活動に基づいて更に補正してもよい。このようにすることにより、過去の活動に加えて、例えばこれから遊びに行く等の今後の予定も考慮して眠気基準心拍数を補正することができる。 また、被検者の目的地に関する情報を取得する目的地情報取得部を更に備え、活動予測部は、目的地に関する情報に基づいて被検者の活動を予測してもよい。このようにすることにより、目的地自体が自宅であるか旅行であるか等といった今後の予定を予測することができる。 また、被検者の現在地に関する情報を取得する現在地情報取得部を更に備え、補正部は、活動状態取得部が取得した現在活動状態が車両を運転している場合、眠気基準心拍数取得部が取得した眠気基準心拍数を、現在地情報取得部が取得した現在地に関する情報に基づいて補正してもよい。このようにすることにより、被検者が車両を運転している際に、現在走行している道路等の状況に応じて眠気基準心拍数を補正することができる。 また、生体情報取得部は、取得した生体情報の測定時刻を取得し、眠気基準心拍数取得部は、被検者の眠気基準心拍数が時刻及び活動状態毎に格納された眠気基準心拍数格納部から測定時刻及び活動状態に応じて眠気基準心拍数を取得してもよい。このようにすることにより、活動状態に加えて時刻も考慮して眠気基準心拍数を選択することができる。従って、さらに精度良く眠気を算出することができる。 また、眠気度算出部は、活動状態毎に予め設定された眠気予測パラメータに基づいて、被検者の眠気に関する情報を算出してもよい。このようにすることにより、心拍に関する生体情報に含まれる複数の要素を活動状態に応じて重み付けすることができる。 また、眠気に関する情報を被検者に表示する表示部と、表示部に表示された眠気に関する情報に対する被検者の評価が入力される入力部と、を備えている。そして、眠気度算出部は、入力部により入力された評価に基づいて、眠気基準心拍数格納部に格納されている前記眠気基準心拍数を更新し、眠気に関する情報を算出するようにしてもよい。このようにすることにより、眠気度算出部が算出した眠気に関する情報を被検者が主観評価することができる。そして、その主観評価結果をフィードバックして再度眠気度算出部が眠気に関する情報を算出することができる。従って、被検者個人の感覚に合わせて眠気に関する情報をより精度良く算出することができる。 また、本発明の一の実施形態にかかる情報処理装置は、活動状態取得部で被検者の活動状態を取得し、活動履歴取得部で被検者の過去の活動状態に関する情報を取得する。そして、補正部で活動状態取得部が取得した活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍数格納部から選択した眠気基準心拍数を、活動履歴取得部が取得した過去の活動状態に関する情報に基づいて補正する。このようにすることにより、被検者の過去の活動状態に基づいて眠気基準心拍数を補正することができる。 また、本発明の他の実施形態にかかる眠気算出装置は、生体情報取得部で被検者の心拍に関する生体情報を取得し、活動状態取得部で被検者の現在の活動状態である現在活動状態を取得する。次に、活動予測部で被検者の活動状態を予測する。次に、眠気基準心拍数取得部で現在活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍数格納部から眠気基準心拍数を取得する。次に、補正部で眠気基準心拍数取得部が取得した眠気基準心拍数を、活動予測部が予測した活動状態に基づいて補正する。そして、眠気度算出部で補正部が補正した眠気基準心拍数及び生体情報取得部が取得した生体情報に基づいて被検者の眠気に関する情報を算出する。このようにすることにより、被検者の今後の予定を考慮して眠気基準心拍数を補正することができるので、現在の活動だけでなく将来の活動を考慮して高精度に眠気の算出をすることができる。 また、本発明の一実施形態にかかる眠気算出方法は、生体情報取得工程が被検者の心拍に関する生体情報を取得し、活動状態取得工程が被検者の現在の活動状態である現在活動状態を取得し、活動履歴取得工程が被検者の過去の活動状態に関する情報を取得する。次に、眠気基準心拍数取得工程が現在活動状態に応じて被検者の眠気基準心拍数が活動状態毎に格納されている眠気基準心拍数格納部から眠気基準心拍数を取得する。次に、補正工程が眠気基準心拍数取得工程で取得した眠気基準心拍数を、活動履歴取得工程で取得した過去の活動状態に関する情報に基づいて補正する。そして、眠気度算出工程が補正工程で補正した眠気基準心拍数及び生体情報取得工程で取得した生体情報に基づいて被検者の眠気に関する情報を算出する。このようにすることにより、被検者の過去の活動状態に基づいて眠気基準心拍数を補正することができるので、現在の活動だけでなく過去の活動も考慮して高精度に眠気の算出をすることができる。 また、上述した眠気算出方法をコンピュータにより実行させる眠気算出プログラムとしてもよい。このようにすることにより、コンピュータを用いて、被検者の過去の活動状態に基づいて眠気基準心拍数を補正することができるので、現在の活動だけでなく過去の活動も考慮して高精度に眠気の算出をすることができる。 また、上述した眠気算出プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、当該プログラムを機器に組み込む以外に単体でも流通させることができ、バージョンアップ等も容易に行える。