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JP-2026514571-A - シート膜装置

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Abstract

一態様においては、シート膜装置は、第1の流体によって接触される第1のシート膜及び第2のシート膜を含む。シート膜装置は、第2の流体を受容するための、第1のシート膜と前記第2のシート膜との中間にある内部を有する。第1及び第2のシート膜は、第1及び第2のシート膜を介した第1の流体と第2の流体との間の物質移動を可能にするように構成されている。シート膜装置は、第1のシート膜と第2のシート膜との間のシール部材と、第1及び第2のシート膜を一緒に圧迫して第1及び第2のシート膜をシール部材と係合させるように構成されたクランプと、を含む。 【選択図】図2A

Inventors

  • エゴルフ,ケビン エルズワース
  • リトワク,エリー エム.
  • フィリップス,ラッセル

Assignees

  • バルチモア、エアコイル、カンパニー、インコーポレーテッド

Dates

Publication Date
20260512
Application Date
20240502
Priority Date
20230505

Claims (20)

  1. 第1の流体によって接触される第1のシート膜及び第2のシート膜と、 第2の流体を受容するための、前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との中間にある内部と、 前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間のシール部材と、 前記第1及び第2のシート膜を一緒に圧迫して前記第1及び第2のシート膜を前記シール部材と係合させるように構成されたクランプと、を備え、 前記第1及び第2のシート膜は、前記第1及び第2のシート膜を介した前記第1の流体と前記第2の流体との間の物質移動を可能にするように構成されている、 シート膜装置。
  2. 前記クランプは、前記シール部材を前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間で圧縮するように構成されている、請求項1のシート膜装置。
  3. 前記シール部材は、前記第1及び第2のシート膜の一部に係合し、 前記シール部材は、当初の圧縮されていない厚さを有し、 前記クランプは、前記シール部材が前記第1のシート膜の前記一部と前記第2のシート膜の前記一部の間で圧縮されるように、前記第1のシート膜の前記一部と前記第2のシート膜の前記一部とを、前記シール部材の前記圧縮されていない厚さよりも小さい所定の距離だけ離間させて保つように構成されている、請求項1のシート膜装置。
  4. 前記シール部材は、ブチルテープ、ブチル押出成形物、又はそれらの組み合わせを備える、請求項1のシート膜装置。
  5. 前記第1及び第2のシート膜は、前記第1の流体によって接触される外面を有し、 前記第1及び第2のシート膜は、前記第2の流体によって接触される、前記外面の反対の内面を有し、 シール部材は、前記第1及び第2のシート膜の前記内面と係合される、請求項1のシート膜装置。
  6. 前記クランプは、前記第1及び第2のシート膜の両側にある第1の支持体及び第2の支持体と、 前記第1の支持体及び前記第1のシート膜と係合され、前記内部の周りに延在する第1の固定部材と、 前記第2の支持体及び前記第2のシート膜と係合され、前記内部の周りに延在する第2の固定部材と、 を備える、請求項1のシート膜装置。
  7. 前記内部の前記第2の流体の流れを誘導するように構成されたスペーサを更に備え、 前記スペーサは、前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間にあり、 前記シール部材は、 前記第1のシート膜及び前記スペーサと係合された第1のシール部材と、 前記第2のシート膜及び前記スペーサと係合された第2のシール部材と、 を備える、請求項6のシート膜装置。
  8. 前記第1の固定部材及び前記第2の固定部材は、各々が、ブチルテープ、ブチル押出成形物、又はそれらの組み合わせを備える、請求項6のシート膜装置。
  9. 前記クランプは、第1のフレーム及び第2のフレームを備え、 前記第1及び第2のシート膜並びにシール部材は、前記支持体の前記第1のフレームと前記第2のフレームとの中間にある、請求項1のシート膜装置。
  10. 前記第1のフレームは、前記第1の流体が前記第1のシート膜の外面に接触することを可能にするための第1の開口を有し、 前記第2のフレームは、前記第2の流体が前記第2のシート膜の外面に接触することを可能にするための第2の開口を有する、請求項9のシート膜装置。
  11. 前記クランプは、相互接続された第1のフレームと第2のフレームとを備え、 前記第1のフレームは、前記第1の流体が前記第1のシート膜の外面に接触することを可能にする第1の開口と、前記第1の開口の全域にわたって延在し前記第1のシート膜の前記第1の開口内への外向きの移動を制限するように構成された複数の支持体と、を含み、 前記第2のフレームは、前記第1の流体が前記第2のシート膜に接触することを可能にする第2の開口と、前記第2の開口の全域にわたって延在し前記第2のシート膜の前記第2の開口内への外向きの移動を制限するように構成された複数の支持体と、を含む、請求項1のシート膜装置。
  12. 前記クランプは、 前記第1及び第2のシート膜の両側の一対の支持体と、 前記支持体に当接して前記支持体の互いに向かう移動を制限するように構成された前記支持体の止め面と、 を有する、請求項1のシート膜装置。
  13. 前記シール部材は、 入口開口及び出口開口と、 前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間の前記シール部材の前記入口開口内に延在する前記第2の流体のための入口と、 前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間の前記シール部材の前記出口開口内に延在する前記第2の流体のための出口と、 を含む、請求項1のシート膜装置。
  14. 第1のシート膜と第2のシート膜との間の前記内部にスペーサを更に備え、 前記スペーサは、前記第1及び第2のシート膜と協働して、前記内部の前記第2の流体の流れを誘導する、請求項1のシート膜装置。
  15. 前記クランプは、前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間で前記シール部材を圧縮するように構成されており、 前記シール部材は、バインダ材料と、前記バインダ材料内のシムと、を備え、 前記シムは、前記シール部材の圧縮を制限するように構成されている、請求項1のシート膜装置。
  16. 前記第1及び第2のシート膜は、気体透過性且つ液体不透過性である、請求項1のシート膜装置。
  17. 前記第1及び第2のシート膜は、各々が、 選択的透過性層と、 支持層と、 を備える、請求項1のシート膜装置。
  18. 前記シール部材は、 イソブチレン-イソプレンコポリマーと、 イソブチレントリポリマーと、 エチレンプロピレンジエンモノマーと、 エチレンプロピレンコポリマーと、 のうち少なくとも1つを備える、請求項1のシート膜装置。
  19. 気流発生器と、 入口ヘッダと、 出口ヘッダと、 前記入口ヘッダから流体を受け取り、前記流体を前記出口ヘッダの方に誘導するように構成された複数のシート膜カセットと、を備え、 各シート膜カセットは、 前記気流発生器により移動される空気によって接触される第1のシート膜及び第2のシート膜と、 前記流体を受容するために、少なくとも部分的に前記第1及び第2のシート膜によって画定された内部と、 前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間にありこれらと係合されたシール部材と、 前記第1及び第2のシート膜の両側にある支持体であって、前記第1及び第2のシート膜を前記シール部材と係合された状態に保つ、支持体と、 を備える、シート膜システム。
  20. 前記シート膜カセットの前記シール部材は、前記第1のシート膜と前記第2のシート膜との間で圧縮される、請求項19のシート膜システム。

Description

(関連出願の相互参照) [0001] 本出願は、2023年5月5日に提出された米国仮出願第63/464,445号の利益を主張するものであり、同出願は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。 [0002] 本開示は、熱交換器及び/又は物質交換器に関し、より具体的には、シート膜を有する熱交換器及び/又は物質交換器に関する。 [0003] 熱交換器は、多種多様な構成があり、多種多様な産業で使用される。熱交換器には、伝熱を容易にするための膜を含むものもある。一例が、対で配置された膜シートを有するシート膜熱交換器である。シート膜の対は、水などの第1の流体を間に受容するように離間された内面を有する。シート膜の対は外面を有しており、その全域にわたって空気などの第2の流体が誘導される。熱及び/又は物質は、シート膜を通って第1の流体と第2の流体との間を移動する。 [0004] シート膜は、いくつかの例として、伝熱、乾燥剤除湿、アルコール脱水、及び濾過に使用されている。これらのシート膜のうちいくつかは剛性の多孔質膜を含み、これはいくつかの用途には適さない可能性がある。他のシート膜は、低い破裂圧力を有し、漏れを起こしやすい。既存の膜システムのこれらの欠点は、いくつかの分野におけるシート膜の使用を制限してきた。 [0005] 本開示の一態様においては、第1の流体によって接触される第1のシート膜及び第2のシート膜と、第2の流体を受容するための、第1のシート膜と第2のシート膜との中間にある内部と、を含むシート膜装置が提供される。第1及び第2のシート膜は、第1及び第2のシート膜を介した第1の流体と第2の流体との間の物質移動を可能にするように構成されている。シート膜装置は、第1のシート膜と第2のシート膜との間のシール部材と、第1及び第2のシート膜を一緒に圧迫して第1及び第2のシート膜をシール部材と係合させるように構成されたクランプと、を更に含む。第1及び第2のシート膜は、滑りやすく且つ可撓性であり得、クランプは、シール部材を第1及び第2のシート膜と係合させて、第1及び第2のシート膜とシール部材との間に密封を形成する。更に、内部の第2の流体は、10psiを超えるなど、加圧されてもよく、クランプは、加圧された第2の流体がシート膜とシール部材との間に染み出すのを阻止する。 [0006] 本開示はまた、ファンなどの気流発生器と、入口ヘッダと、出口ヘッダと、入口ヘッダから流体を受け取り、その流体を出口ヘッダの方に誘導するように構成された複数のシート膜カセットと、を含むシート膜システムも提供する。シート膜カセットは、各々が、気流発生器により移動される空気によって接触される第1のシート膜及び第2のシート膜を含む。シート膜カセットは、各々が、流体を受容するために、少なくとも部分的に第1及び第2のシート膜によって画定された内部と、第1のシート膜と第2のシート膜との間にありこれらと係合されたシール部材と、を有する。更に、シート膜カセットは、第1及び第2のシート膜の両側に支持体を有しており、支持体は、第1及び第2のシート膜をシール部材と係合された状態に保つ。シート膜は、シート膜カセットの内部の流体によって接触されると、伸長し、膨張し、又は別様に形状を変化させ得る。支持体は、シート膜カセットの内部の流体によってシート膜が湿潤される際のシート膜の形状の変化にもかかわらず、シート膜をシール部材と係合された状態に確実に保つことができる。 [0007] 本開示はまた、シート膜カセットを組み立てる方法も提供する。この方法は、第1のシート膜と第2のシート膜との間にシール部材を位置決めすることを含み、シール部材並びに第1及び第2のシート膜は、シート膜カセットの内部の少なくとも一部を形成する。この方法は、シート膜カセットの流体入口及び流体出口を提供することを含む。更に、この方法は、シール部材を第1のシート膜と第2のシート膜との間にクランプして、シール部材を第1及び第2の膜と係合させ、それらの間に耐流体性接続を形成することを含む。それによって、この方法は、滑りやすく且つ/又は脆弱であり得、従来のアプローチを用いて一緒に固定することが困難であるシート膜の間に耐流体性接続を有するシート膜カセットを組み立てることを容易にする。 [0008] 複数のシート膜カセットアセンブリを有する熱交換器システムの概略図である。[0009] 膜カセットを含む図1のシート膜カセットアセンブリの斜視図である。[0010] 図2Aのシート膜カセットアセンブリの正面図である。[0011] 図2Aのシート膜カセットアセンブリの側面図である。[0012] 図2Aのシート膜カセットアセンブリの部分分解斜視図である。[0013] 図2Aのシート膜カセットアセンブリのシート膜カセットのうちの1つの斜視図である。[0014] 図4Aのシート膜カセットの分解図である。[0015] 図4Aの線5-5に沿った、図4Aのシート膜カセットの一部の断面図である。[0016] 図4Aのシート膜カセットの外フレームの斜視図である。[0017] 図4Aの膜カセットのシート膜の間に形成された内部と連通する入口ポート及び出口ポートの斜視図である。[0018] 中央フレームを含む、別の一実施形態によるシート膜カセットの周囲の概略断面図である。[0019] 入口ポート及び出口ポートを含む、図8Aの中央フレームの概略立面図である。[0020] 膜カセットのシート膜の間に1つ以上のスペーサを含む、別の一実施形態によるシート膜カセットの概略側面断面図である。[0021] 一実施形態による図9Aのスペーサの概略正面断面図である。[0022] 隣接するシート膜カセットのシート膜間の接触を制限するためにシート膜カセット間の間隔を増加させた、隣接するシート膜カセットのシート膜の側面概略図である。[0023] シート膜カセットを互いにより近接して位置決めすることを容易にする互い違いの膨出配置を有する、隣接するシート膜カセットのシート膜の側面概略図である。[0024] 隣接するシート膜カセットのシート膜間の接触を制限するためにシート膜カセットのフレームに沿って支持体の密度を増加させた、隣接するシート膜カセットのシート膜の側面概略図である。[0025] 隣接するシート膜カセットのシート膜間の接触を制限するためにより剛性の膜材料を有する、隣接するシート膜カセットのシート膜の側面概略図である。[0026] シート膜カセットのシート膜の間にバッフルプレートを含む、別の一実施形態によるシート膜カセットの周囲の概略側面断面図である。[0027] 図11Aのバッフルプレートの斜視図である。[0028] 図11Aのバッフルプレートの側面図である。 [0029] 一態様においては、複数のシート膜カセットと、シート膜カセットの間の通路とを含むシート膜カセットアセンブリが提供される。シート膜カセットは第1の流体を受容し、通路は第2の流体を受容する。シート膜カセットは、各々が、第1の流体を受容する内部を間に備えるシート膜を有している。シート膜は、第1の流体と第2の流体との間の物質移動及び/又は伝熱を容易にするように構成されている。更に、各シート膜カセットは、第1及び第2のシート膜の周りに延在するシール層を含む。各シート膜カセットは、シール層を第1及び第2のシート膜の周囲と係合させる第1及び第2のフレーム部材を更に含む。係合されたシール層及びシート膜は、シート膜間に流体密封シールを形成する。シート膜装置は、第1のシート膜と第1のフレーム部材との間、及び第2のシート膜と第2のフレーム部材との間に、シート膜と第1及び第2のフレーム部材との間の確実な接続を提供する固定層を含んでいてもよい。一実施形態においては、シール層は、第1のフレーム部材とシート膜のうちの1つとの中間にある第1のシール層と、第2のフレーム部材と別の1つのシート膜との中間にある第2のシール層と、を含む。シート膜カセットアセンブリは、伝熱、液体乾燥剤除湿、炭素回収、膜真空除湿、及び浸透気化(例えばアルコール脱水又は蒸留)等の種々の分野で使用するために構成され得る。 [0030] 図1に関しては、第1の熱交換器102及び第2の熱交換器108を含む熱交換器システム100が提供される。熱交換器102は、1つ以上のシート膜カセットアセンブリ104を含み得る。シート膜カセットアセンブリ104は、各々が、シート膜カセット106(図2Aを参照)のような複数の熱交換器カセットを備えている。熱交換器108は、産業プロセスから又は建物の冷却からの熱などの熱を受け取り、その熱を熱交換器システム100の水又は水/グリコール混合物などの作動流体に伝達する。流体は、液体及び気体を含むことができ、その割合は、作動流体が熱交換器システム100全体を通って移動するにつれて変動し得る。熱交換器システム100は、熱交換器108から熱交換器102へ及び熱交換器102から熱交換器108へ流体を圧送するように動作可能な、ポンプ110のような1つ以上のポンプを含む。流体は、熱交換器108から熱交換器102の入口ヘッダ111へ、そして膜カセット106を通って熱交換器102の出口ヘッダ115へ圧送される。熱交換器102は、以下で更に詳細に述べるように、シート膜カセットアセンブリ104を通して空気を引き込んで、膜カセット106を通って流れる流体から熱を除去するように動作可能な、1つ以上のファンアセンブリ116などの気流発生器を含む。冷却された流体は、ポンプ110によって、膜カセット106の出口ヘッダ115から熱交換器108へ圧送される。熱交換器システム100は、以下で述べるように、液体、気体、又は液体/気体混合物などの流体をシステム100に追加して膜カセット106から浸み出す流体を補償する流体供給部113を更に含み得る。 [0031] シート膜カセットアセンブリ104は、熱交換器102の外側構造又はハウジング107内にあってもよい。熱交換器102は、熱交換器102の所望の冷却能力を提供するために、複数のシート膜カセットアセンブリ104を含み得る。図1に示されるように、シート膜カセットアセンブリ104は、相互にスタックされていてもよい。1つのスタックに2つのシート膜カセットアセンブリ104が示されているが、他の実施形態においては、3つ以上のシート膜カセットアセンブリ104が相互にスタックされていてもよい。熱交換器102は、空気通路124によって分離された、シート膜カセットアセンブリ104の2つ以上のスタックを含む。ファンアセンブリ116は、ファン116Bに連結されたモータ116Aを含み得る。モータ116Aは、ファン116Bを回転させて、空気を、概ね経路126に沿って、入口117を介してハウジング107内へ移動させ、シート膜カセットアセンブリ104を通って移動させ、空気通路124を通って上方に移動させ、出口119を介して熱交換器102から外へ移動させるように動作し得る。シート膜カセットアセンブリ104を通る空気の移動は、シート膜カセットアセンブリ104内の流体から熱を除去する。 [0032] 図2Aから図3に関しては、シート膜カセットアセンブリ104のうちの1つが示されている。シート膜カセットアセンブリ104は、膜カセット106のような複数のシート膜装置を含む。膜カセット106は、隣り合って配置されると共に互いに接続されて、膜カセット106のアレイを形成し得る。例えば、コネクタロッド118(図3を参照)が、スタックされた膜カセット106を互いに連結するべく、膜カセット106の取付開口120を通って延在している。各コネクタロッド118はねじ付き端部121を含んでいてもよく、そこにナット122(図2Aを参照)がねじ止めされて