JP-2026514603-A - 具材組み合わせ製品の製造装置
Abstract
本発明は、具材組み合わせ製品(10)の製造装置であって、搬送手段(1)と、前記搬送手段(1)に沿って設けられた、複数個の具材の種類毎の貯蔵容器(5)であって、各具材の種類毎に個別取出しユニット(6)を備える貯蔵容器(5)と、前記具材の異なる組み合わせによって識別される製品の提供品が予め設定された電子制御装置であって、前記電子制御装置の方法ステップによって注文を処理可能であると共に前記方法ステップを監視可能な電子制御装置と、を備える装置に関する。本発明によれば、前記搬送手段(1)は、複数個の区域(2)を組み合わせてあり、そのそれぞれの始端と終端とは、具材組み合わせ対象の製品がある区域(2)から隣接する区域(2)に併進的に移送されることが可能なように互いに隣接しており、前記区域(2)は、それぞれ独立して制御可能であり、各前記個別取出しユニット(6)は、それぞれ専用の区域(2)に割り当てられている。 【選択図】図1
Inventors
- シュプランツ ディーター
Assignees
- リート システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフトフング
Dates
- Publication Date
- 20260512
- Application Date
- 20240508
- Priority Date
- 20230509
Claims (14)
- 具材組み合わせ製品(10)の製造装置であって、 搬送手段(1)と、 前記搬送手段(1)に沿って設けられた、複数個の具材の種類毎の貯蔵容器(5)であって、各具材の種類毎に個別取出しユニット(6)を備える貯蔵容器(5)と、 前記具材の異なる組み合わせによって識別される製品の提供品が予め設定された電子制御装置であって、前記電子制御装置の方法ステップによって注文を処理可能であると共に前記方法ステップを監視可能な電子制御装置と、を備える装置において、 前記搬送手段(1)は、複数個の区域(2)を組み合わせてあり、そのそれぞれの始端と終端とは、具材組み合わせ対象の製品が、ある区域(2)から隣接する区域(2)に併進的に移送されることが可能なように互いに隣接しており、前記区域(2)は、それぞれ独立して制御可能であり、各前記個別取出しユニット(6)は、それぞれ専用の区域(2)に割り当てられていることを特徴とする装置。
- 搭載台(11)用の貯蔵容器(5)と、搭載台(11)取り出し用の個別取出しユニット(6)とを備え、前記個別取出しユニット(6)は、前記搬送手段(1)の開始位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記搭載台(11)は、鉢状の箱(4)であり、取り出された箱(4)に印刷を行うために、プリンタが備えられていることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 2個の異なる搭載台(11)のために、少なくとも2個の貯蔵容器(5)が備えられており、前記少なくとも2個の貯蔵容器(5)は、前記個別取出しユニット(6)によって、制御に応じて代替的に選択可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の装置。
- 前記搬送手段(1)の端部に、1個の取り出し口(9)が配置されており、具体的には、搬送分岐路が、上流に設置された少なくとも2個の取り出し口(9)が配置されていることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の装置。
- 前記複数個の具材の種類のうちの少なくとも2種類を、少なくとも2種類において選択可能であることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の装置。
- 少なくとも1種類の具材を任意に選択可能であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の装置。
- 具材組み合わせ製品の具材用の貯蔵容器を複数個備えることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の装置。
- ボール紙箱、ベーカリー製品、ソース、スライストマト、サラダ及びスパイス用の貯蔵容器(5)を少なくとも備えることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の装置。
- 取り出された1種類の食品、具体的にはサンドウィッチパンの半切れ又はスライストースト用のトースターユニットを備えることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の装置。
- インターフェース(16)を介して具材組み合わせ製品の注文を受領可能であり、注文を保存可能であり、注文を前記電子制御装置に転送可能である、電子注文システムを備えることを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の装置。
- 前記貯蔵容器(5)は、個別に交換可能であることを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の装置。
- 貯蔵容器(5)、個別取出しユニット(6)及び具材の区域(2)が、モジュール式に組み合わされており、これらが、前記製造装置から検査位置に一緒に移動可能となっていることを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の装置。
- 前記搬送手段(1)又はその1個以上の区域(2)は、加熱可能であることを特徴とする請求項1~13のいずれか1項に記載の装置。
Description
本発明は、具材組み合わせ製品の製造装置に関し、当該製造装置は、搬送手段と、搬送手段に沿って設けられた、複数個の具材の種類毎の貯蔵容器であって、各具材の種類につき1つの個別取出しユニットを備える貯蔵容器と、具材の様々な組み合わせが異なる製品の提供品が予め設定された電子制御装置であって、当該製造装置の方法ステップによって注文を処理可能であると共に当該方法ステップを監視可能な電子制御装置とを備える。 具材組み合わせ物品、特に層状製品の製造分野において、製造を安価又は迅速に行うために、具材組み合わせを行う個別のステップ、例えば、生地の加熱や供給、トッピングの割り当て分の供給及び類似の作業を機械的に行う装置が知られている。 国際公開第2020/227723A1号公報には、無端チェーン状に配置された保存管の中にパン片を置いて具材を載せる、サンドウィッチ自動販売機を開示している。各サンドウィッチ具材は、それぞれ独自の方法で補充される必要がある。 欧州特許公開第3504976A1号公報及び米国特許第5365835号は、ベーカリー製品用具材の供給装置を開示している。これらの具材は、コンベアベルト上の標準化された貯蔵容器の中で保存され、必要に応じて半製品の上に落される。しかしながら、具材組み合わせ製品の重要な準備や仕上げの工程は、手作業で行う必要がある。 韓国特許公報第101852274B1号は、回転式マガジンを備える、ベーカリー製品の一部を製造する機械を教示している。当該回転式マガジンは、ハンバーガーの個々の層状具材を各段に用意し、当該層状具材を電子制御によりハンバーガー半製品の上に落下させる。この機械は、ごく少量のハンバーガーを生産しただけで、メンテナンスが必要となり得る。 本発明に係る製造装置の概略的な全体図である。搬送手段の断面図である。本発明に係る製造装置の一部を示す概略的な斜視図である。 図1によれば、ピザやサンドウィッチといった具材組み合わせ製品10の段階的な準備は、搬送手段1に沿って並べられたステーションに反映される。したがって、準備工程は、それぞれに割り当てられたモジュール3において実行されるステップに分割される。独特な構成により、本発明に係る装置は、自動製造機8において、具材組み合わせ製品10を最初の具材から完成まで製造可能であり、直ぐに食べられる状態で供給されるように作動し得る。また、自動製造機8は、構造上の変更やスタッフによる調整を必要とせずに、様々な具材組み合わせ製品の品揃えを用意できる。 搬送手段1は、搬送ベルトでもよい。あるいは、その他の空間運搬装置又は搬送ユニットであってもよく、その例としては、例えば磁気浮上装置が挙げられる。磁気浮上装置では、電子制御式磁気浮上テーブルの上方で、貯蔵容器が並進、回転及び/又は特定の角度範囲で傾斜可能に移動することができ、かつ、保持されることが可能である。 具材組み合わせ製品の注文を受け付け、処理ステップによる指令をモジュール3に送信し、所定の製造方向P(正のx方向として定義される)における具材組み合わせ製品10の製造進捗具合を監視する電子制御装置に応じて、搬送手段1は、自らが移動する(コンベアベルトの場合)か、又は搭載プレートを移動させる(磁気浮上装置の場合)。 図示される例では、箱4の形をした具材搭載台が、まず、搬送手段1に載置される。次のモジュール3の下方において、この箱の中に最初の食材が載置される等が行われ、搬送手段1の端部において具材載せを終える。 モジュール3は、具材の種類に応じた構成及び寸法を有している。ほとんどの場合、モジュール3は、できるだけ多数又は大量の具材が入った貯蔵容器5を備える。貯蔵容器5の容量が大きいほど、補充の頻度は少なくなる。補充とは、人の手によって実行しなければならない作業を指す。ただし、具体的な具材については、貯蔵容器5の容量を大きく設計し過ぎてはならない。これは、貯蔵容器での保存期間が長くなり過ぎることにより、具材の温度、湿度、鮮度、香り等に関する品質が低下しないようにするためである。したがって、具材毎に、貯蔵容器5の最適なサイズ及び例えば冷蔵や予熱といった保管方法を決定する必要がある。 ほとんどの適用例では、モジュール3はさらに、個別取出しユニット6を備える。これは、当業者により設計可能な、通常は機械的な装置であり、貯蔵容器5から具材を適切な分量だけ取り出し、これを、個別取出しユニット6の下方にある具材組み合わせ搭載台の上に載置する。個別取出しユニット6も、それが対象とする具材に合わせて構造的に調整する必要があり、個別取出しユニット6は、図1では象徴的にのみ示されている。個別取出しユニット6は、個片具材、粒状具材、ペースト状具材、軟体具材、湿潤具材、スライス状具材といった様々な具材に応じて、様々な形状を取る。当然ながら、同じことが、ここでは象徴的にのみ示される貯蔵容器5にも当てはまる。 搬送手段1は、x方向に配置された直線状のベルトであり、これにより、製造装置及び自動製造機8を省スペースで設計することが可能となる。機械部品、例えばモジュール3は、x方向において狭く設計されており、貯蔵容器、制御装置及び個別取出しユニットに必要な空間容積を形成するために、その上方及び後方の領域に広がっている。 搬送手段1は、図2に示される複数個の区域2を組み合わせてある。区域2は、短い搬送ベルト又は磁気浮上装置の短い部分であり得る。以下では、本発明を、非限定的な搬送ベルトを例に取って説明する。 各区域2は、例えば、少なくとも2個のローラ12上を走行する閉じられたベルト部13からなる。ベルト部13は、他の区域2から独立して駆動可能かつ停止可能である。1つの区域2の端部は、運転安全性及び保守安全性の理由から設けられた隙間14を除いて、直ぐ隣の区域2の始端に直接隣接している。全ての区域2を並べると、共通の搬送面15(区域2の上面)を有する搬送手段1全体が形成され、この搬送面上を、具材搭載台11がx方向に始端から終端まで、均一に、段階的に若しくは部分的に加速又は減速しながら並進移動可能である。 具材搭載台11としては、箱4を使用可能である。箱4は、本発明に係る製造装置の機能に悪影響を与えない限り、互いに同じサイズである必要はない。区域2のx方向の長さは、1つの箱4の長さに相当するような寸法でもよい。箱4は、折りたたみ式の蓋を備えていることが可能であり、この蓋は、具材組み合わせ中にはその全長を拡大、多くの場合ほぼ2倍に拡大させる。この拡大された全長も、区域2の長さを決定する際の基準とすることができ、最初の区域2にある箱4の蓋が隣接する区域2の作業領域に届かないように決定される。図2には、同じ長さを有する6個の区域2が示されている。これにより、区域ユニットの標準化されたモデルを使用、交換、保全及び制御することが可能であるという利点がある。これにより、選択された統一長さに応じて、自動製造機8のその他の重要な部品、例えば、モジュール3、貯蔵容器5又は貯蔵容器5のセットあるいは個別取出しユニット6のセットも、その外形寸法又はx方向に沿った寸法を均一に設計可能である。長さを統一することによる利点をほぼ維持しながら柔軟性をより高めることは、長さ統一に加えて、区域2のx方向の長さを整数倍、例えば、2倍、3倍、4倍にすることによって実現される。 各部分区域ユニット7は、電気駆動装置を備えると共にセンサ18を装備することが可能である。センサ18の検知領域は、搬送面15に向けられており、具材搭載台11、11’の到着、存在及び立退きを検知し、中央電子制御装置に報告する。センサ18は、例えば、光学センサ、超音波センサ又は赤外線センサである。 各区域2の搬送面15は、当然ながら、ローラ12間において下降する、あるいはそこで中断される。したがって、2個の区域2のローラ12は、窪みを形成するが、この窪みは、ローラの直径を適切に選択することにより、x方向における特定の長さを有する既知の箱4が窪みの中に嵌まったり傾いたりしない程度に小さく設定される。 このようにして、電子制御装置は、具材搭載台の上又は中にある具材組み合わせ製品10を、あるモジュール3から次のモジュール3へと各区域2上を、具材組み合わせ製品が完成して搬送手段1の端部に到達するまで移動させる。 ほとんどの場合、区域2は、x方向に見て中央に静止している具材搭載台11’と具材組み合わせ製品10(図2では視認できない)とを載せた状態でしばらくの間静止する。これは、当該区域2の上に、この静止時間中に具材組み合わせ製品10の上に組み合わせる具材を取り出して載せなければならない具材用モジュール3があるからである。場合によっては、この方法ステップ中に、具材搭載台を完全に静止させるのではなく、ゆっくりと移動させ続けることが可能であり、又はそうする必要がある。具材搭載台11をある区域2から次の区域2に移す際に、2個の当該区域2は、同一又は類似の搬送速度となるように制御される。これにより、具材搭載台は、中断や他の空間方向への意図しない乱れた動きや加速をせずに、最初の区域2から次の区域2へと移動する。これは、各具材組み合わせ製品の製造時に何度も繰り返される方法ステップである。 特に好ましいのは、搬送手段1の全体に沿って、各区域2の特定の運動パターンを組み合わせて、本発明に係る製造装置の製造能力を高めたり、製造品質を向上させたり、又は特定の方法ステップを可能にしたりできるようにすることである。 これにより、ある区域2に具材組み合わせ製品10を載せたまま一定期間静止し、他方で、搬送手段1の別の場所では、他の具材組み合わせ製品が (i)そのままさらに移動する、 (ii)次のステーションに引き渡される、 (iii)別のステーションで完成される、 (iv)ステーションをそのまま通過する、 などの処理が行われる。 第二に、2つの隣接する区域2間の引き渡しステップは、搬送手段1の他の全ての区域2の運動状態とは無関係に実行可能である。 第三に、区域2上の具材組み合わせ製品10は、具材を所定の方法で設置する方法工程のために、x方向に往復移動し、例えば、粒状の具材をより均一に分散させることが可能である。その間、他の区域2は、他の具材組み合わせ製品にさらなる処理を施すために、他の運動パターンを実行してもよい。区域2が互いに独立して動くことにより、製造装置の効率が向上する。 第四に、具材組み合わせ製品10を、特定の組み合わせ工程のために、一定時間内に1つ又は複数個のステーションを(正の)x方向とは反対方向に移動させて、その後、同じ距離を再びx方向に移動して仕上げを行うことも想定可能である。本発明によれば、ここで、搬送手段1全体を往復移動させる必要はなく、一部の区域2だけを往復移動させるだけでよい。そのため、搬送手段1の他の部分において、例えば、前後で他の具材組み合わせ製品が処理されていて一時的に後方に移動することが全く合理的でない場合には、他の運動が行われてもよい。 本発明に係る製造装置により、具材組み合わせ製品を、皿、鉢又は箱4といった具材搭載台の上で完成させることが可能である。組み合わせ製品や具材が区域2に接触しないので、より高い衛生要件が満たされる。このことは、食品の場合に特に望ましい。さらに、次のステップ、つまり製造装置から具材組み合わせ製品を取り出してサーブトレイに移す、テイクアウト注文の場合は手提げバッグに入れる、あるいは直接顧客に渡す、という作業のために準備された状態、又は完全にその準備が整った状態の具材組み合わせ製品が完成する。つまり、包装という作業ステップは、完全に又は部分的に省かれる。ピザやサンドウィッチの場合、具材搭載台は、蓋が開いた状態で一緒に運ばれるボール紙箱といった箱4であり得る。製造ラインの末端にある製造装置の一構成部品が、この蓋を自動的に閉