JP-2026514606-A - レンズモジュール及び端末装置
Abstract
本発明の実施例は光学レンズ分野に関し、レンズモジュール及び端末装置を提供する。レンズモジュールは、物体側から像側まで順に配置された複数のレンズを含み、複数のレンズの中のいずれのレンズは、像側に向く像側面、及び物体側に向く物体側面を有し、かつ物体側面と像側面の中に、少なくとも一つの緩やかな表面を含む。緩やかな表面上の結像に用いられる有効径内の表面中心以外の点の接線と、表面中心の接線との夾角が0°~20°である。複数のレンズの中の少なくとも一つのレンズは、特定波長吸収ガラスレンズであり、少なくとも一つの緩やかな表面は、特定波長吸収ガラスレンズに位置する。紫外赤外カットフィルムであって、紫外赤外カットフィルムは、特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面に位置する。本発明の実施は、少なくともレンズモジュールの厚さを減少でき、角度ドリフトの問題を改善し、ゴースト現象を弱める。 【選択図】図5
Inventors
- 陳懐玉
- 王佳
- 王萍萍
Assignees
- エーエーシー オプティクス (チャンジョウ)カンパニーリミテッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240411
Claims (10)
- レンズモジュールであって、 物体側から像側まで順次に配置された複数のレンズを含み、前記複数のレンズのうちのいずれか1つのレンズは、前記像側に向く像側面、及び前記物体側に向く物体側面を有し、前記物体側面と前記像側面の中に、少なくとも一つの緩やかな表面を含み、前記緩やかな表面上の結像に用いられる光学有効径内の表面中心以外の点の接線と、前記緩やかな表面中心の接線との夾角が0°~20°であり、 前記複数のレンズの少なくとも一つのレンズは、特定波長吸収ガラスレンズであり、少なくとも一つの前記緩やかな表面は、前記特定波長吸収ガラスレンズに位置し、 紫外赤外カットフィルムを含み、前記紫外赤外カットフィルムは、一つの前記特定波長吸収ガラスレンズの前記緩やかな表面に位置し、前記紫外赤外カットフィルムは紫外及び赤外波長帯域の光を吸収する効果を有する、ことを特徴とするレンズモジュール。
- 紫外波長帯域、赤外波長帯域及び近赤外波長帯域の少なくとも1つを含む特定波長の光を吸収する吸収性コーティング層をさらに備え、前記吸収性コーティング層及び前記紫外赤外カットフィルムは、いずれも前記特定波長吸収ガラスレンズの前記緩やかな表面上に設けられ、前記吸収性コーティング層は、前記紫外赤外カットフィルムと前記緩やかな表面との間に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズモジュール。
- 紫外波長帯域、赤外波長帯域及び近赤外波長帯域の少なくとも1つを含む特定波長の光を吸収する吸収性コーティング層をさらに備え、 1つのプラスチックレンズをさらに含み、もう一つの前記緩やかな表面は、前記プラスチックレンズ上に位置し、前記紫外赤外カットフィルムは、前記特定波長吸収ガラスレンズの前記緩やかな表面上に設けられ、前記吸収性コーティング層は、前記プラスチックレンズの前記緩やかな表面上に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズモジュール。
- 前記特定波長吸収ガラスレンズは、青いガラスレンズ、又は赤外波長帯域に吸収作用を有する染色ガラスである、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズモジュール。
- レンズモジュールであって、 物体側から像側まで順に配置された複数のレンズを含み、前記複数のレンズのうちのいずれか1つのレンズは、前記像側に向く像側面、及び前記物体側に向く物体側面を有し、且つ前記物体側面及び前記像側面の中に少なくとも一つの緩やかな表面を含み、前記緩やかな表面上の結像に用いられる光学有効径内の表面中心以外の点の接線と、前記緩やかな表面中心の接線との夾角が0°~20°であり、 前記複数のレンズは、少なくとも一つの特定波長吸収ガラスレンズと少なくとも一つの第二ガラスレンズを含み、 紫外赤外カットフィルムを含み、前記紫外赤外カットフィルムは、前記特定波長吸収ガラスレンズの前記緩やかな表面上、又は前記第二ガラスレンズの前記緩やかな表面上に設けられ、前記紫外赤外カットフィルムは紫外及び赤外波長帯域の光に対して吸収作用を有する、ことを特徴とするレンズモジュール。
- 紫外波長帯域、赤外波長帯域及び近赤外波長帯域の少なくとも1つを含む特定波長の光を吸収する吸収性コーティング層をさらに備え、前記紫外赤外カットフィルムは、前記吸収性コーティング層と同じ前記緩やかな表面上に設けられ、前記吸収性コーティング層は、前記紫外赤外カットフィルムと前記緩やかな表面との間に設けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のレンズモジュール。
- 紫外波長帯域、赤外波長帯域及び近赤外波長帯域の少なくとも1つを含む特定波長の光を吸収する吸収性コーティング層をさらに備え、前記紫外赤外カットフィルム及び前記吸収性コーティング層の一方は、前記特定波長吸収ガラスレンズの前記緩やかな表面上に配置され、他方は、前記第二ガラスレンズの前記緩やかな表面上に配置される、ことを特徴とする請求項5に記載のレンズモジュール。
- 紫外波長帯域、赤外波長帯域及び近赤外波長帯域の少なくとも1つを含む特定波長の光を吸収する吸収性コーティング層と、プラスチックレンズとをさらに備え、前記吸収性コーティング層の一方は、前記プラスチックレンズの前記緩やかな表面上に設けられる、ことを特徴とする請求項5に記載のレンズモジュール。
- 前記特定波長吸収ガラスレンズは、青いガラスレンズ、又は赤外波長帯域に吸収作用を有する染色ガラスである、ことを特徴とする請求項5に記載のレンズモジュール。
- 請求項1~9に記載のレンズモジュールを含む、ことを特徴とする端末装置。
Description
本発明の実施例は、光学レンズ分野に関し、特にレンズモジュール及び端末装置に関する。 現在の端末装置は、通常レンズモジュールを配置して撮像機能を実現し、端末装置中のレンズモジュールは通常可視光に対して結像する。赤外光がレンズモジュールの感光素子に入射し、外乱光によるレンズモジュールの正常な結像への影響を回避し、レンズモジュールの結像品質を向上させるため、レンズモジュールは通常フィルタを配置して赤外光をカットする。 人々がレンズモジュールの撮影品質に対する要求がますます高くなるにつれて、レンズ数量が絶えず増加することによりレンズモジュールの全体の高さが増加し、フィルタの存在はレンズモジュールの厚さを比較的大きくさせ、レンズはゴースト現象を発生しやすくレンズモジュールの結像品質に影響し、レンズ透過率の角度ドリフト問題も改善する必要がある。 1つ又は複数の実施例は、それに対応する添付の図面によって例示的な説明を行い、これらの例示的な説明は実施例を限定するものではなく、特に明記しない限り、添付の図面は割合制限を構成しない。本発明の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下は実施例において使用する必要がある図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の説明における図面は単に本発明のいくつかの実施例であり、当業者にとって、創造的な労働をしない前提で、さらにこれらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。 関連技術におけるレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例1が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例1が提供するレンズモジュールの中の第一レンズの構造の概略図である。 図3の部分構造の概略図である。 本発明の実施例2が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例3が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例4が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例5が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例6が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 本発明の実施例7が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 比較例2が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 比較例1のレンズモジュールの光線0°入射と30°入射の透過率曲線図である。 比較例2のレンズモジュールの光線0°入射と30°入射の透過率曲線図である。 実施例1のレンズモジュールの光線0°入射と30°入射の透過率曲線図である。 実施例2のレンズモジュールの光線0°入射と30°入射の透過率曲線図である。 比較例1、実施例1、及び実施例2における青いガラスレンズに光を照射したときの内部透過率曲線の概略図である。 比較例2における染色プラスチックレンズに光を照射したときの内部透過率曲線の概略図である。 実施例2における青いガラスレンズに光を照射したときの透過率曲線の概略図である。 比較例1中レンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 図19のA1領域の拡大概略図である。 図19のB1領域の拡大概略図である。 比較例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 比較例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 図25のA2領域の拡大概略図である。 図25のB2領域の拡大概略図である。 比較例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 比較例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 比較例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 図32のA3の領域の拡大概略図である。 図32のB3の領域の拡大概略図である。 実施例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 比較例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 図37中のA4領域の拡大概略図である。 比較例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例1のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 実施例2のレンズモジュールのゴーストシミュレーション概略図である。 図1は、関連技術におけるレンズモジュールの構造の概略図である。 図1を参照し、関連技術におけるレンズモジュール100は、物体側から像側まで順次に配置された複数のレンズを含む。図1において、第一レンズL1、第二レンズL2、第三レンズL3、第四レンズL4、第五レンズL5、第六レンズL6及び第七レンズL7を含む七枚のレンズを例とする。レンズモジュール100は、フィルタGF(Glass Filter)も含む。 レンズモジュールの光学品質を向上させるために、フィルタGFは、赤外線波長帯域の光を吸収するのに用いられる。しかし、フィルタGFは一定の空間を占め、レンズモジュール100の厚さを比較的大きくさせ、かつゴースト現象を発生してレンズモジュール100の結像品質に影響しやすく、レンズモジュールの角度ドリフトの問題も改善の余地がある。 本発明実施例はレンズモジュールを提供し、物体側から像側まで順に配置された複数のレンズを含み、複数のレンズのうちのいずれかのレンズは、いずれも像側に向く像側面、及び物体側に向く物体側面を有し、且つ物体側面及び像側面に少なくとも一つの緩やかな表面を含む。緩やかな表面上の表面中心以外の点の接線と、緩やかな表面中心の接線との夾角が0°~20°である。複数のレンズのうちの少なくとも一つのレンズは、特定波長吸収ガラスレンズであり、少なくとも一つの緩やかな表面は特定波長吸収ガラスレンズに位置する。紫外赤外カットフィルムであって、紫外赤外カットフィルムは特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面に位置する。特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面に紫外赤外カットフィルムを配置し、関連する技術のフィルタに取って代わることができ、それにより本発明の実施例のレンズモジュールの厚さを小さくすることができる。紫外赤外カットフィルムは特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面に位置し、緩やかな表面上の結像に用いられる光学有効径内の表面中心以外の点の接線と、緩やかな表面中心の接線との夾角が0°~20°であり、夾角の数値が小さく、レンズの中心とエッジ位置のスペクトルドリフトを小さくさせ、それにより本発明の実施例のレンズモジュールは角度ドリフトの問題を改善することができ、且つ本発明の実施例のレンズモジュールの赤外カット吸収値が高く、ゴースト現象を低減することができ、レンズモジュールの結像品質を向上させる。本発明実施例はまたレンズモジュールを提供する。物体側から像側まで順次に配置された複数のレンズを含む。複数のレンズ中の任意のレンズは、いずれも像側に向く像側面、及び物体側に向く物体側面を有する。物体側面と像側面の中に少なくとも一つの緩やかな表面を含む。緩やかな表面上の結像に用いられる光学有効径内の表面中心以外の点の接線と、表面中心の接線との夾角が0°~20°である。結像に用いる光学有効径は、光線が通過でき且つレンズを通過した後に光学結像センサーに達して結像に関与するレンズエリアを指す。これに対応して、またレンズを支持・固定するのに用いる構造エリアを有する。構造エリアは光学有効径外に設置する。複数のレンズは、少なくとも一つの特定波長吸収ガラスレンズと、少なくとも一つの第二ガラスレンズを含む。紫外赤外カットフィルムであって、紫外赤外カットフィルムは、特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面上又は第二ガラスレンズの緩やかな表面上に配置され、紫外赤外カットフィルムの存在は、関連技術におけるレンズモジュールのフィルタに取って代わることができ、したがって本発明実施例のレンズモジュールの厚さを低下させることができる。紫外赤外カットフィルムは、特定波長吸収ガラスレンズ又は第二ガラスレンズの緩やかな表面上に配置することができ、緩やかな表面は比較的なだらかで、レンズ中心とエッジ位置のスペクトルドリフトを比較的小さくさせ、レンズモジュールの角度ドリフト問題を改善することができ、かつ本発明実施例のレンズモジュールの赤外カット吸収値が高く、ゴースト現象を弱めることもでき、レンズモジュールの結像品質を向上させる。 本発明の目的、技術的解決手段、及び利点をより明確にするために、本発明の実施形態を添付の図面に関連して以下に詳細に説明する。本発明の様々な実施形態において、多くの技術的詳細が、読者が本発明をよりよく理解できるように提示されていることを、当業者は理解する。ただし、このような技術的詳細及び以下の実施形態に基づく様々な変更及び修正がなくても、本発明の請求項に係る技術的解決手段を実施することができる。 図2は、本発明の実施例1が提供するレンズモジュールの構造の概略図である。 図2を参考し、本発明の第一実施例はレンズモジュール200を提供し、以下を含む。物体側から像側まで順次に配置された複数のレンズであって、複数のレンズ中の任意のレンズは、いずれも前記像側に向く像側面、及び前記物体側に向く物体側面を有し、且つ物体側面と像側面中に少なくとも一つの緩やかな表面を含む。緩やかな表面上の結像に用いられる光学有効径内の表面中心以外の点の接線と、緩やかな表面中心の接線との夾角が0°~20°である。複数のレンズ中の少なくとも一つのレンズは、特定波長吸収ガラスレンズである。少なくとも一つの前記緩やかな表面は、前記特定波長吸収ガラスレンズに位置する。レンズモジュール200はまた紫外赤外カットフィルム201を含む。紫外赤外カットフィルム201は、特定波長吸収ガラスレンズの緩やかな表面に位置する。紫外赤外カットフィルム201は、紫外と赤外波長帯域の光に吸収作用を有する。カット波長帯域範囲は350~420nm及び690~1200nmである。本実施例は七枚レンズを例とし、第一レンズL1、第二レンズL2、第三レンズL3、第四レンズL4、第五レンズL5、第六レンズL6、及び第七レンズL7を含む。 本実施例では、第一レンズL1は特定波長吸収ガラスレンズ、第二レンズL2はプラスチックレンズ、第三レンズL3はプラスチックレンズ、第四レンズL4はプラスチックレンズ、第五レンズL5はプラスチックレンズ、第六レンズL6はプラスチックレンズ、第七レ