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JP-2026514624-A - TNFα及びIL-23を標的とする抗体、並びにその使用

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Abstract

本開示はヒトTNFα及びヒトIL-23のP19サブユニット両方を標的とする二重特異性抗体を開示する。本開示はさらに、前記二重特異性抗体をコードするポリヌクレオチド、前記二重特異性抗体を含む医薬組成物、及び前記二重特異性抗体の製造方法を提供する。さらに、本明細書に記載の二重特異性抗体の医学的使用を開示する。

Inventors

  • レイ,ラン
  • ファン,ペンチェン
  • グオ,チョンティアン
  • ワン,ユー
  • ワン,ジョナサン ジアン
  • ウー,シャオトン

Assignees

  • インマージーン プライベート リミテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20230920
Priority Date
20220921

Claims (20)

  1. (1)第1軽鎖可変ドメイン(VL1)と第1重鎖定常ドメイン1(CH1)とを含む第1軽鎖(LC1)、 (2)第1重鎖可変ドメイン(VH1)、第1軽鎖定常領域(CL)とKnob-Fc領域とを含む第1重鎖(HC1)、 (3)第2軽鎖可変ドメイン(VL2)と第2CL領域とを含む第2軽鎖(LC2)、及び、 (4)第2重鎖可変ドメイン(VH2)、第2CH1ドメイン及びHole-Fc領域とを含む第2重鎖(HC2)とを含み、 ここで、 (i)VL1/VH1対及びVL2/VH2対はそれぞれヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合するか、或いは、それぞれヒトIL23p19及びヒトTNFαに特異的に結合し、並びに、 (ii)前記Knob-Fc領域は、T366W置換(EUインデックスによる番号付け)を有するヒトIgG Fc領域変異体であり、前記Hole-Fc領域は、Y407V置換(EUインデックスによる番号付け)を有するヒトIgG Fc領域変異体である、ヒトTNFα及びヒトIL23のP19サブユニット(IL23のp19)に特異的に結合する二重特異性抗体。
  2. (1)第1CL領域はκCL(Cκ、配列番号68)又はλCL(Cλ、配列番号69)であり、第2CL領域はCκ(配列番号68)又はCλ(配列番号69)であり、 (2)第1CH1ドメインと第2CH1ドメインはいずれもヒトIgG1 CH1ドメイン(配列番号61)であるか、或いは、 (3)前記Knob-Fc領域は配列番号66に示されるアミノ酸配列を有し、前記Hole-Fc領域は配列番号67に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは(1)~(3)のいずれかの組み合わせである、請求項1に記載の二重特異性抗体。
  3. VL1/VH1対がヒトTNFαに特異的に結合し、VL2/VH2対がヒトIL23p19に特異的に結合する、請求項1又は2に記載の二重特異性抗体。
  4. VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有するか、或いはVL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、請求項3に記載の二重特異性抗体。
  5. VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1、2、10及び11、(2)それぞれ配列番号1、2、14及び15、(3)それぞれ配列番号5、6、10及び11、又は(4)それぞれ配列番号5、6、14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、請求項3に記載の二重特異性抗体。
  6. LC1、HC1、LC2及びHC2は、それぞれ(1)それぞれ配列番号24、25、12及び26、(2)それぞれ配列番号27、28、12及び26、(3)それぞれ配列番号24、25、16及び29、又は(4)それぞれ配列番号27、28、16及び29に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%、又は100%の配列同一性を有する、請求項3に記載の二重特異性抗体。
  7. VL1/VH1対がヒトIL23p19に特異的に結合し、VL2/VH2対がヒトTNFαに特異的に結合する、請求項1又は2に記載の二重特異性抗体。
  8. VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、請求項7に記載の二重特異性抗体。
  9. VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10、11、1及び2、(2)それぞれ配列番号10、11、5及び6、(3)それぞれ配列番号14、15、1及び2、又は(4)それぞれ配列番号14、15、5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、請求項7に記載の二重特異性抗体。
  10. LC1、HC1、LC2及びHC2は、それぞれ(1)それぞれ配列番号18、19、3及び20、(2)それぞれ配列番号21、22、3及び20、(3)それぞれ配列番号18、19、7及び23、又は(4)それぞれ配列番号21、22、7及び23に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、請求項7に記載の二重特異性抗体。
  11. (1)第1軽鎖可変ドメイン(VL1)とCL領域とを含む軽鎖(LC)、及び、 (2)第1重鎖可変ドメイン(VH1)、重鎖定常領域(CH)、第2軽鎖可変ドメイン(VL2)と第2重鎖可変ドメイン(VH2)とを含む重鎖(HC)を含み、 ここで、VL1/VH1対及びVL2/VH2対はそれぞれヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合するか、或いは、それぞれヒトIL23p19及びヒトTNFαに特異的に結合する、ヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合する二重特異性抗体。
  12. (1)CL領域はCκ(配列番号68)又はCλ(配列番号69)であるか、或いは、 (2)CH領域はヒトIgG1 CH領域(配列番号58)であるか、或いは、(1)及び(2)の両方である、請求項11に記載の二重特異性抗体。
  13. VL1/VH1対がヒトTNFαに特異的に結合し、VL2/VH2対がヒトIL23p19に特異的に結合する、請求項11又は12に記載の二重特異性抗体。
  14. VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有するか、或いはVL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15、又は(3)それぞれ配列番号93及び94に示されるアミノ酸配列を有する、請求項13に記載の二重特異性抗体。
  15. VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1、2、10及び11、(2)それぞれ配列番号1、2、14及び15、(3)それぞれ配列番号1、2、93及び94、(4)それぞれ配列番号5、6、10及び11、又は(5)それぞれ配列番号5、6、14及び15、(6)それぞれ配列番号5、6、93及び94に示されるアミノ酸配列を有する、請求項13に記載の二重特異性抗体。
  16. LC及びHCはそれぞれ、(1)それぞれ配列番号3及び30、(2)それぞれ配列番号3及び31、(3)それぞれ配列番号7及び32、(4)それぞれ配列番号7及び33、又は(5)それぞれ配列番号7及び92に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、請求項13に記載の二重特異性抗体。
  17. VL1/VH1対はヒトIL23p19に特異的に結合し、VL2/VH2対はヒトTNFαに特異的に結合する、請求項11又は12に記載の二重特異性抗体。
  18. VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、請求項17に記載の二重特異性抗体。
  19. VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10、11、1及び2、(2)それぞれ配列番号10、11、5及び6、(3)それぞれ配列番号14、15、1及び2、又は(4)それぞれ配列番号14、15、5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、請求項17に記載の二重特異性抗体。
  20. LC及びHCは、それぞれ(1)それぞれ配列番号12及び34、(2)それぞれ配列番号12及び35、(3)それぞれ配列番号16及び36、又は(4)それぞれ配列番号16及び37に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、請求項17に記載の二重特異性抗体。

Description

発明の詳細な説明 [技術分野] 本開示は、分子生物学及び免疫学に関する。本明細書は、ヒトTNFα(TNFα)及びヒトIL-23のP19サブユニット(IL23p19)両方を標的とする二重特異性抗体、並びに自己免疫疾患及び炎症性疾患の治療におけるその使用を提供する。 [背景技術] 自己免疫疾患及び炎症性疾患は、体が自己組織に対する免疫反応を産生することによって生じ、慢性化することが多く、人を衰弱させたり、生命を脅かす可能性がある。TNFαは炎症反応の効果的な誘導剤であり、インターロイキン23(IL-23)は組織炎症における上流制御因子である。TNFα及びIL-23は、いずれも臨床的に検証された標的である。しかし、TNFα又はIL-23を標的とする既存の治療法に対する応答が不足している患者に対する新規な治療選択肢に対する満たされていないニーズは依然として高い。本明細書で提供されるヒトTNFα及びヒトIL23p19両方を標的とする二重特異性抗体、並びに関連方法は、これらのニーズを満たし、相対的な利点を提供する。 [発明の概要] 本明細書は、ヒトTNFα(TNFα)及びヒトIL-23のP19サブユニット(IL23p19)に特異的に結合する二重特異性抗体、並びに関連医薬組成物、ポリヌクレオチド、ベクター及び細胞を提供する。本明細書は、これらの二重特異性抗体の生産方法、及びこれらの二重特異性抗体の使用方法を提供する。以下では、いくつかの例示的な実施形態を提供する。 実施形態1:(1)第1軽鎖可変ドメイン(VL1)と第1重鎖定常ドメイン1(CH1)とを含む第1軽鎖(LC1)、(2)第1重鎖可変ドメイン(VH1)、第1軽鎖定常領域(CL)とKnob-Fc領域とを含む第1重鎖(HC1)、(3)第2軽鎖可変ドメイン(VL2)と第2CL領域とを含む第2軽鎖(LC2)、及び(4)第2重鎖可変ドメイン(VH2)、第2CH1ドメイン及びHole-Fc領域とを含む第2重鎖(HC2)を含み、ここで、(i)VL1/VH1対及びVL2/VH2対はそれぞれヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合するか、或いは、それぞれヒトIL23p19及びヒトTNFαに特異的に結合し、並びに(ii)Knob-Fc領域は、T366W置換(EUインデックスによる番号付け)を有するヒトIgG Fc領域変異体であり、Hole-Fc領域は、Y407V置換(EUインデックスによる番号付け)を有するヒトIgG Fc領域の変異体である、ヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合する二重特異性抗体。 実施形態2:(1)第1CL領域はκCL(Cκ、配列番号68)又はλCL(Cλ、配列番号69)であり、第2CL領域はCκ(配列番号68)又はCλ(配列番号69)であり、(2)第1CH1ドメインと第2CH1ドメインはいずれもヒトIgG1 CH1ドメイン(配列番号61)であるか、或いは(3)Knob-Fc領域は配列番号66に示されるアミノ酸配列を有し、Hole-Fc領域は配列番号67に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは(1)~(3)のいずれかの組み合わせである、実施形態1に記載の二重特異性抗体。 実施形態3:VL1/VH1対がヒトTNFαに特異的に結合し、VL2/VH2対がヒトIL23p19に特異的に結合する、実施形態1又は2に記載の二重特異性抗体。 実施形態4:VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態3に記載の二重特異性抗体。 実施形態5:VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1、2、10及び11、(2)それぞれ配列番号1、2、14及び15、(3)それぞれ配列番号5、6、10及び11、又は(4)それぞれ配列番号5、6、14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態3に記載の二重特異性抗体。 実施形態6:LC1、HC1、LC2及びHC2はそれぞれ、(1)それぞれ配列番号24、25、12及び26、(2)それぞれ配列番号27、28、12及び26、(3)それぞれ配列番号24、25、16及び29、又は(4)それぞれ配列番号27、28、16及び29に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、実施形態3に記載の二重特異性抗体。 実施形態7:VL1/VH1対はヒトIL23p19に特異的に結合し、VL2/VH2対はヒトTNFαに特異的に結合する、実施形態1又は2に記載の二重特異性抗体。 実施形態8:VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態7に記載の二重特異性抗体。 実施形態9:VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10、11、1及び2、(2)それぞれ配列番号10、11、5及び6、(3)それぞれ配列番号14、15、1及び2、又は(4)それぞれ配列番号14、15、5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態7に記載の二重特異性抗体。 実施形態10:LC1、HC1、LC2及びHC2は、それぞれ(1)それぞれ配列番号18、19、3及び20、(2)それぞれ配列番号21、22、3及び20、(3)それぞれ配列番号18、19、7及び23、又は(4)それぞれ配列番号21、22、7及び23に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、実施形態7に記載の二重特異性抗体。 実施形態11:(1)第1軽鎖可変ドメイン(VL1)とCL領域とを含む軽鎖(LC)、及び(2)第1重鎖可変ドメイン(VH1)、重鎖定常領域(CH)、第2軽鎖可変ドメイン(VL2)と第2重鎖可変ドメイン(VH2)とを含む重鎖(HC)を含み、ここで、VL1/VH1対及びVL2/VH2対はそれぞれヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合するか、或いは、それぞれヒトIL23p19及びヒトTNFαに特異的に結合する、ヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合する二重特異性抗体。 実施形態12:(1)CL領域はCκ(配列番号68)又はCλ(配列番号69)であるか、或いは、(2)CH領域はヒトIgG1 CH領域(配列番号58)であるか、或いは、(1)及び(2)の両方である、実施形態11に記載の二重特異性抗体。 実施形態13:VL1/VH1対がヒトTNFαに特異的に結合し、VL2/VH2対がヒトIL23p19に特異的に結合する、実施形態11又は12に記載の二重特異性抗体。 実施形態14:前記VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは前記VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15、又は(3)それぞれ配列番号93及び94に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態13に記載の二重特異性抗体。 実施形態15:VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1、2、10及び11、(2)それぞれ配列番号1、2、14及び15、(3)それぞれ配列番号1、2、93及び94、(4)それぞれ配列番号5、6、10及び11、又は(4)それぞれ配列番号5、6、14及び15、(4)それぞれ配列番号5、6、93及び94に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態13に記載の二重特異性抗体。 実施形態16:LC及びHCはそれぞれ、(1)それぞれ配列番号3及び30、(2)それぞれ配列番号3及び31、(3)それぞれ配列番号7及び32、(4)それぞれ配列番号7及び33、又は(5)それぞれ配列番号7及び92に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、実施形態13に記載の二重特異性抗体。 実施形態17:VL1/VH1対はヒトIL23p19に特異的に結合し、VL2/VH2対はヒトTNFαに特異的に結合する、実施形態11又は12に記載の二重特異性抗体。 実施形態18:VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態17に記載の二重特異性抗体。 実施形態19:VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10、11、1及び2、(2)それぞれ配列番号10、11、5及び6、(3)それぞれ配列番号14、15、1及び2、又は(4)それぞれ配列番号14、15、5及び6に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態17に記載の二重特異性抗体。 実施形態20:LC及びHCは、それぞれ(1)それぞれ配列番号12及び34、(2)それぞれ配列番号12及び35、(3)それぞれ配列番号16及び36、又は(4)それぞれ配列番号16及び37に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、実施形態17に記載の二重特異性抗体。 実施形態21:(1)第1軽鎖可変ドメイン(VL1)、第2軽鎖可変ドメイン(VL2)とCL領域とを含む軽鎖(LC)、及び(2)第1重鎖可変ドメイン(VH1)、第2重鎖可変ドメイン(VH2)とCH領域とを含む重鎖(HC)を含み、ここで、VL1/VH1対及びVL2/VH2対はそれぞれヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合するか、或いは、それぞれヒトIL23p19及びヒトTNFαに特異的に結合する、ヒトTNFα及びヒトIL23p19に特異的に結合する二重特異性抗体。 実施形態22:(1)CL領域はCκ(配列番号68)又はCλ(配列番号69)であるか、或いは、(2)CH領域はヒトIgG1 CH領域(配列番号58)であるか、或いは、(1)及び(2)の両方である、実施形態21に記載の二重特異性抗体。 実施形態23:VL1/VH1対はヒトTNFαに特異的に結合し、VL2/VH2対はヒトIL23p19に特異的に結合する、実施形態21又は22に記載の二重特異性抗体。 実施形態24:VL1及びVH1は、(1)それぞれ配列番号1及び2、又は(2)それぞれ配列番号5及び6に示されるアミノ酸配列を有するか、或いは、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号10及び11、又は(2)それぞれ配列番号14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態23に記載の二重特異性抗体。 実施形態25:VL1、VH1、VL2及びVH2は、(1)それぞれ配列番号1、2、10及び11、(2)それぞれ配列番号1、2、14及び15、(3)それぞれ配列番号5、6、10及び11、或いは、(4)それぞれ配列番号5、6、14及び15に示されるアミノ酸配列を有する、実施形態23に記載の二重特異性抗体。 実施形態26:LC及びHCはそれぞれ、(1)それぞれ配列番号46及び47、(2)それぞれ配列番号48及び49、(3)それぞれ配列番号50及び51、又は(4)それぞれ配列番号52及び53に示されるアミノ酸配列と少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、少なくとも99%又は100%の配列同一性を有する、実施形態23に記載の二重特異性抗体。 実施形態27:VL1/VH1対はヒ