JP-2026514637-A - IL-17依存性病態のバイオマーカーに基づく治療および診断方法
Abstract
化膿性汗腺炎を含むIL-17依存性病態のバイオマーカーに基づく治療、モニタリング、診断の方法が開示される。当該バイオマーカーは、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、CXCL13、PCDH1、BOC、MEPE、ADAM23、THOP1、IL1RL2、RCOR1、EDAR、およびそれらの組み合わせから選択されうる。バイオマーカーの測定、IL-17依存性病態の診断および治療、ならびにスーパーレスポンダーの同定のためのキットもまた開示される。
Inventors
- ライヒ,クリスチャン
- カレン,エヴァ
- サウト ペレイラ,サラ ラケル
- ゴッドウッド,アレックス
- サントス ダ シルバ,ジョージ
Assignees
- ムーンレイク イミュノセラピューティクス アーゲー
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240418
- Priority Date
- 20230418
Claims (20)
- IL-17依存性病態を治療する方法であって、 IL-17Aおよび/またはIL-17F阻害ナノボディ(登録商標)を含む医薬を対象に投与することを含み、 前記対象が、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、CXCL13から選択される1つまたはそれ以上のバイオマーカーの上昇したレベルを有することによって同定される、方法。
- 化膿性汗腺炎(HS)を治療する方法であって、 IL-17A阻害剤および/またはIL-17F阻害剤を含む医薬を対象に投与することを含み、 前記対象が、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、CXCL13から選択される1つまたはそれ以上のバイオマーカーの上昇したレベルを有することによって同定される、方法。
- 前記IL-17A阻害剤および/またはIL-17F阻害剤がナノボディを含む、請求項2に記載の方法。
- 前記ナノボディがIL-17AおよびIL-17Fに特異的に結合するように構成されており、好ましくは前記ナノボディがソネロキマブ(SLK)である、請求項1または3に記載の方法。
- 前記上昇したレベルが、(i)非病変皮膚、好ましくは病変周囲皮膚に存在するレベル、(ii)健康な患者の末梢血に存在するレベル、または(iii)初回治療前の同じ対象におけるレベル、と比較されるものである、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
- 前記上昇したレベルが基準値と比較されたものであり、 前記基準値が、(i)健常な対象から得られた対応する体液サンプルまたは組織サンプルからのバイオマーカー発現レベル、(ii)複数の健常な対象の対応する体液または組織において発現されたバイオマーカーの平均レベル、または(iii)健常組織、好ましくは同じ対象の健常組織、より好ましくは同一対象の病変周囲皮膚において発現されたバイオマーカーの平均レベルである、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
- 治療前に、IL-17依存性病態を有するか、または有する危険性のある患者からの組織サンプルまたは体液、好ましくは皮膚または末梢血サンプルを、1つまたはそれ以上のバイオマーカーのレベルについてアッセイすることを含む、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
- 1つまたはそれ以上のバイオマーカーの前記上昇したレベルが、患者が、(i)炎症性皮膚疾患、好ましくは表皮および真皮の両方を患う炎症性皮膚疾患、より好ましくは毛包構造が関与する炎症性皮膚疾患、さらに好ましくはざ瘡様病変が関与する炎症性皮膚疾患、特に好ましくは中等度から重度のHSなどの化膿性汗腺炎(HS)、および/または(ii)皮膚に1つまたはそれ以上の排液トンネルを含む表現型、を有することを示す、請求項1~7のいずれかに記載の方法。
- 1つまたはそれ以上のバイオマーカーのレベルが上昇するほど、前記対象中に存在する排液トンネルの数が多くなる、請求項1~8のいずれかに記載の方法。
- 前記対象がハーリー病期(Hurley Stage)I、IIまたはIIIのHSを有すると臨床的に診断されている、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
- 前記対象が軽度HS、中等度HS、中等度から重度のHS、重度HS、または若年性HSを有すると臨床的に診断されている、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
- 前記対象が排液トンネルを有しない、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
- 前記対象が少なくとも1つの排液トンネルを有する、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
- 前記バイオマーカーがタンパク質および/またはmRNAバイオマーカーを含む、請求項1~12のいずれかに記載の方法。
- 前記1つまたはそれ以上のバイオマーカーが、IL6、PLA2G2A、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、CXCL13から選択される、請求項1~14のいずれかに記載の方法。
- 前記1つまたはそれ以上のバイオマーカーが、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、PDFGA、CXCR2、CCR6、CXCL13から 選択される、請求項1~14のいずれかに記載の方法。
- 前記1つまたはそれ以上のバイオマーカーが、CSF3、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、およびPDFGAから選択される、請求項1~14のいずれかに記載の方法。
- 前記1つまたはそれ以上のバイオマーカーが、CCL20、CXCL8、CXCL1、IL17A、およびIL17Fから選択される、請求項1~14のいずれかに記載の方法。
- IL-17Aおよび/またはIL-17Fに選択的に結合する薬剤の、以下のうち少なくとも1つのバイオマーカーの健常対照と比較して上昇したレベル、を有すると判定された対象への使用であって 好ましくは、前記上昇したレベルが、皮膚および/または血液中に存在する、使用: IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、およびCXCL13。
- 前記少なくとも1つのバイオマーカーの上昇したレベルが、前記対象からの生物学的サンプル中に存在するレベルであり、 前記健常対照中に存在する対応する少なくともバイオマーカーのレベルが、IL-17依存性病態、好ましくはIL-17依存性炎症性皮膚疾患、より好ましくは化膿性汗腺炎(HS)によって影響を受けていない生物学的サンプル中に存在するレベルを代表する、請求項19に記載の使用。
Description
関連出願との相互参照 本出願は、2023年4月18日に出願された米国仮出願第63/460,240号および2023年4月18日に出願された米国仮出願第63/460,230号の35 U.S.C. §119(e)に基づく利益を主張するものであり、それぞれの開示は、参照によりその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。 配列表に関する参照声明による組み込み 本出願には、XMLファイル形式で電子的に提出された配列表が含まれており、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。当該XMLコピーは2024年4月17日に作成されたものであり、ファイル名は「P68859_SL.xml」、サイズは94,394バイトである。 様々な免疫介在性疾患のバイオマーカーが開示されている。例えば、WO2019/143585は、乾癬、アトピー性皮膚炎、または糖尿病性神経障害等の免疫関連疾患を有する患者からのサンプル中のIL-19の存在を検出し、IL-19が基準値を超えて検出された場合にIL-19抗体で該患者を治療することを開示している。別の例として、WO2014/100312は、ゲノム中の1つまたはそれ以上の一塩基多型の存在に基づいて、IL-23のアンタゴニストによる治療から利益を得る可能性が高い乾癬患者を予期的に選択することを開示している。WO2012/093254は、バイオマーカーとしてのリポカリン2(LCN2)の使用および多発性硬化症の動物モデルにおいてLCN2発現を低下させるための抗IL-17A抗体の使用に関する。しかし、より個別化された治療レジメンの必要性、ならびに免疫関連疾患患者をより早期に特定し、これらの疾患、特にIL-17依存性病態の重症度をより正確に評価して疾患の進行や治療後の再発をより効果的に管理する必要性が依然として存在する。また、標準的な診断基準を満たす患者の中から、特定の治療薬剤による治療に陽性に応答する特定の患者および/または患者集団を特定する必要性も残されている。 歴史的には、IL-17は、後にサイトカインIL-17ファミリーの1つのメンバーであることが明らかになったものを指すために用いられていた。したがって、当業者は、IL-17Aが乾癬、乾癬性関節炎、軸性脊椎関節症等のIL-17経路に関連する免疫病態を駆動する第一の主要な炎症促進性シグナルであると考えていた。IL-17活性の亢進を特徴とする非伝染性炎症性皮膚疾患は、タイプ3疾患とも称されている(Nakamura et al., Curr Rheumatol Rep. 23(5):31 (2021); Eyerich et al., J Eur Acad Dermatol Venereol. 32(5):692-703 (2018); Annunziato et al., 135(3):626-35 (2015))。そし て、長年にわたり、皮膚疾患である化膿性汗腺炎(HS)を含む、いくつかの蔓延し負担の大きい慢性病態がこのパターンに従うことが特定された。タイプ3疾患を治療するために開発された最初のモノクローナル抗体療法は、このメディエーターが主な炎症活性を担っているという従来の概念に基づき、IL-17Aを特異的に阻害する抗体であった。 ヒトの疾患におけるIL-17駆動性炎症の現在の概念は、IL-17サイトカインファミリーの2つのメンバー、IL-17AおよびIL-17Fが、IL-17RAおよびIL-17RCの2つの受容体鎖からなるIL-17受容体に結合した後、炎症促進機能を発揮する二量体を形成するという知見に基づいている。従来、RA/RC受容体に対する炎症誘発能と親和性は、IL-17A/AからIL-17A/F、そしてIL-17F/Fへと減少すると考えられていたが、ある病態において存在する二量体の量(例えばI L-17A/AよりもIL-17F/Fが多い場合)や、IL-17Fの生物学的活性を有利にする異なるタイプの受容体(例えばRC/RC受容体)が関連標的細胞上に存在することから、IL-17F/Fの重要な独立した炎症促進作用が示唆されている。事実、IL-23による刺激のようなIL-17A産生細胞を制御するメカニズムに支配されないと考えられる、IL-17Fを排他的に産生する細胞が同定されている。IL-17F/F二量体は、従来のIL-17A遮断モノクローナル抗体療法では阻害されない。 化膿性汗腺炎(HS)は、有痛性の炎症性病変を特徴とする慢性炎症性皮膚疾患であり、適切な治療を行わない場合には、トンネルや傷痕の形成を含む不可逆的な組織破壊へ進行することがある(Sabat et al., Nat Rev Dis Primers 6, 18 (2020); Navrazhina et al., J Allergy Clin Immunol 147, 2213-2224 (2021))。この疾患は、生活の質や仕事の 生産性に大きな影響を及ぼす(Merchant et al., Clin Exp Dermatol. 9:llae120 (2024))。現在、HSの最初の徴候が現れてから診断および適切な治療の開始までに大きな遅延がある(Saunte et al., Br J Dermatol 173, 1546-1549 (2015); Garg et al., J Am Acad Dermatol 82, 366-376 (2020); Tsentemeidou et al., Australas J Dermatol (2024))。HSの徴候が最初に現れてから診断が確定し適切な治療が開始されるまでの期間が長いため、多くの患者では、成功する医療的治療の機会が失われている。末期に至り不可逆的な皮膚損傷が生じた際には、外科的処置のみが選択肢として残される。これらは多くの場合、広範な切除や患部組織の除去を伴う大規模な手術となり、患者の病的状態(morbidity)や制限を増加させる。したがって、HSの高い炎症活性を有する患者を特定し、不可逆的な組織損傷を防ぐため早期に最適な抗炎症治療を開始することが必須となる。 疾患の重症度を評価し、適切なHS治療を決定するために使用される主な臨床的炎症表現型は、(i)炎症を起こした毛包に由来する、より表在性の炎症性病変である結節、(ii)毛包が破裂し、炎症細胞の流入がより顕著になった後に発生する真皮深部の病変と相関する膿瘍、および(iii)トンネル、である。これらのトンネルは破裂した毛包を繋げてそれを起点とし得る真皮深部の構造であり、皮膚表面に開口部として達する場合もある。これらのトンネルは通常再上皮化を受け、炎症の主要な原因となり、HSの原動力として機能する(活動性のトンネルは好中球および細菌で満たされ、しばしば悪臭を放つ膿を皮膚表面に滲出または「排出」する)。結節、膿瘍、トンネルやその周辺の炎症により続発する組織破壊は傷痕形成を招く。患者が広範な傷痕形成やトンネル形成の段階に達すると、しばしば広範な外科的介入が必要となり、それが全体的な病的状態や健康状態にさらに悪影響を及ぼす可能性がある。 他の、より表在性の慢性炎症性皮膚疾患(例えば乾癬やアトピー性皮膚炎など)とは対照的に、特にトンネルの存在下では、HSの病変の存在および重症度は、臨床的な視診と調査のみではほとんど評価できない。これは、HSをタイムリーに診断し、炎症性疾患活動性を適切に評価し、適切な治療を選択・開始し、HSの治療反応のモニタリングおよび長期的な治療管理を成功裏に行うにあたり、現時点で解決されていない重大な問題である。そして、IL-17AおよびIL-17Fが、HSの疾患活動性、特にケラチノサイトの活性化および好中球、T細胞および他の炎症細胞の流入の原因となる化学誘引性サイトカインの放出(これらがHSの炎症ファセットを開始、増強および持続させる)を駆動する主要なメディエーターであることが同定されている (Lima et al., Br J Dermatol. 174(3):514-21 (2016))にもかかわらず、HSおよび他のIL-17依存性病態の管理を改 善することを可能とするバイオマーカーを同定する必要が依然として残されている。また、早期診断、既存治療および/またはその類似薬に対する治療反応予測、ならびに長期的な疾患コントロールの観察にもニーズが残っている。さらに、炎症性皮膚病態のよりカスタマイズされた効果的な治療の必要性も存在する。HSや乾癬性関節炎など、到達困難な炎症部位を持つ疾患の場合、IL-17Fおよび/またはIL-17Aを阻害する作用メカニズムの送達には、組織浸透性が強化された標的治療の開発が有益である。 本明細書には、IL-17依存性病態を治療する方法が開示されており、該方法は、IL-17Aおよび/またはIL-17Fを阻害するナノボディ(登録商標)を含む医薬を、対象に投与することを含み、ここで該対象は、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、およびCXCL13から選択される1つまたはそれ以上のバイオマーカーの上昇したレベルを有すると同定されている。 また、本明細書には、化膿性汗腺炎(HS)を治療する方法も開示されており、該方法は、IL-17Aおよび/またはIL-17F阻害剤を含む医薬を対象に投与することを含み、該対象は、IL6、PLA2G2A、IL19、PI3、CST7、IL17A、IL17F、GH1、MZB1、IL1B、IFNG、TNC、CXCL9、SLAMF7、VEGFA、IL17C、SLAMF1、SDC1、OSM、LBP、REG3A、CD79B、COL4A1、CLEC4D、VWF、IL5RA、CSF3、TGFA、IL2RA、ITIH3、FCAR、CCL23、NRCAM、RETN、SERPINA11、CLEC4G、CSF1、HGF、CRELD2、EFEMP1、LTBR、NME3、CKAP4、CD276、SPON2、GGH、TIMP1、LY9、MCFD2、TCN2、QPCT、HYOU1、TNSFSF13B、CCL2、CCL3、CCL4、CCL5、CCL7、CCL20、CXCL1、CXCL8、PDFGA、CXCR2、CCR6、およびCXCL13から選択される1つまたはそれ以上のバイオマーカーの上昇したレベルを有すると同定されている。実施形態においては、かかる方法が想定されており、ここでIL-17Aおよび/またはIL-17F阻害剤はナノボディを含む。 また上記の治療方法が開示されており、ここで前記ナノボディはIL-17AおよびIL-17Fに特異的に結合するよう構成されており、好ましくはナノボディはソネロキマブ(SLK)である。 また上記の治療方法が開示されており、ここで前記上昇したレベルは、(i)非病変皮膚、好ましくは病変周囲皮膚に存在するレベル、(ii)健康な患者の末梢血に存在するレベル、または(iii)初回治療前の同じ対象におけるレベルと比較される。 また上記の治療方法が開示されており、ここで前記上昇したレベルは基準値と比較され、基準値は、(i)健康な対象から得られた対応する体液または