JP-2026514643-A - ニトロソアミン不純物を実質的に含まないレミブルチニブ原薬及び製剤
Abstract
本発明は、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないN-(3-(6-アミノ-5-(2-(N-メチルアクリルアミド)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド原薬及びその調製のための新規なプロセスに関する。本発明は、N-(3-(6-アミノ-5-(2-(N-メチルアクリルアミド)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを含む医薬組成物にさらに関し、組成物は、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まない。前記原薬及び組成物を含有する医薬製品並びに前記原薬、医薬組成物及び製品を調製するための方法もまた開示される。
Inventors
- セザール,ヨシュコ
- フルーリー,クリスチャン ロジャー クロード
- クラング,トルステン
- ロガー,マーシャ
- ラブレ,リュシー
- プポウィチ,ドリス ウォーリ
- ロビック,ピーター
- スラカン,アナ
Assignees
- ノバルティス アーゲー
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20250124
- Priority Date
- 20240126
Claims (20)
- ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まない 原薬。
- 前記不純物の含有量は、約550ppb未満、例えば約530ppb未満である、請求項1に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- 前記不純物の含有量は、約400ppb未満、例えば約360ppb未満である、請求項1に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- 前記不純物の含有量は、約150ppb未満、例えば約130ppb未満である、請求項1に記載の、ニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- 前記不純物の含有量は、約100ppb以下、例えば約90ppb未満である、請求項1に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- 前記不純物の含有量は、HPLC-MS、例えば選択イオンモニタリングによるMS、例えば実施例1又は実施例15において記載される条件を使用するHPLC-MSによって決定される、請求項2~5のいずれか一項に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- LOU064は、約25℃の温度及び1.5405ÅのX線波長、λで測定した場合に7.8±0.2°2θ、9.2±0.2°2θ、12.0±0.2°2θ、13.6±0.2°2θ、15.6±0.2°2θ、16.0±0.2°2θ、17.8±0.2°2θ、18.3±0.2°2θ、18.7±0.2°2θ、19.2±0.2°2θ、19.9±0.2°2θ、22.1±0.2°2θ、23.4±0.2°2θ、23.9±0.2°2θ、24.8±0.2°2θ、25.2±0.2°2θ、25.5±0.2°2θ、27.2±0.2°2θ及び29.6±0.2°2θからなる群から選択される2θに関する1つ又は複数の代表的なピークを含むX線粉末回折パターンによって特徴づけられる結晶形態をしている、請求項1~6のいずれか一項に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- LOU064は、約25℃の温度及び1.5405ÅのX線波長、λで測定した場合に7.8±0.2°2θ、9.2±0.2°2θ及び12.0±0.2°2θの2θに関する代表的なピークを含むX線粉末回折パターンによって特徴づけられる結晶形態をしている、請求項1~7のいずれか一項に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- LOU064は、実質的に相が純粋である結晶形態Aである、請求項7又は8に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- LOU064は、実質的に化学的に純粋である、請求項1~9のいずれか一項に記載の、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないLOU064原薬。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載のLOU064原薬及び1つ又は複数の薬学的に許容される賦形剤を含む医薬組成物。
- LOU064又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物であって、前記組成物は、ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まない医薬組成物。
- LOU064又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物であって、前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量は、前記組成物が調製される及び/又は投与される時点で、規制当局によって前記組成物において許可されるニトロソアミン不純物の最大量以下である医薬組成物。
- 前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量は、遊離形態をした又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約550ppb未満、例えば約530ppb未満である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量は、遊離形態をした又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約400ppb未満、例えば約360ppb未満である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量は、遊離形態又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約150ppb未満、例えば約130ppb未満である、請求項12に記載の医薬組成物。
- ニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量は、遊離形態又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約100ppb以下、例えば約90ppb未満である、請求項12に記載の医薬組成物。
- 試験され、遊離形態をした又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約550ppb未満、例えば約400ppb未満、例えば約150ppb未満、例えば約100ppb未満のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量を有することがわかったLOU064又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物。
- a)LOU064又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物及びb)前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量が、遊離形態をした又は塩形態をしたLOU064の総量を基準として約550ppb未満、例えば約400ppb未満、例えば約150ppb未満、例えば約100ppb未満であることを直接又は電子データベースへのリンクを介して保証する文書を含有する医薬製品。
- a)LOU064又はその薬学的に許容される塩を含む医薬組成物及びb)前記組成物中のニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの総量が、前記組成物が調製される及び/又は投与される時点で、規制当局によって前記組成物において許可されるニトロソアミン不純物の最大量以下であることを直接又は電子データベースへのリンクを介して保証する文書を含有する医薬製品。
Description
本発明は、ニトロソアミン不純物を実質的に含まないN-(3-(6-アミノ-5-(2-(N-メチルアクリルアミド)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド原薬及びその新しい調製方法に関する。本発明は、さらに、N-(3-(6-アミノ-5-(2-(N-メチルアクリルアミド)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを含む医薬組成物であって、前記組成物は、ニトロソアミン不純物を実質的に含まない、医薬組成物に関する。本発明はまた、前記原薬、その医薬組成物及び製品を調製するための方法にも関する。 ニトロソアミンは、アミン基と結合した-NO官能基を含有する有機化合物である。このファミリーの化合物のあるメンバーは、ヒトにとって発癌性がある可能性があることが確認されている。ニトロソアミンは、製造、保存又はさらに使用の間に薬及び医薬製品中で形成され得る。 重大な問題は、高レベルのニトロソアミンへの長時間の曝露が癌のリスクを増加させるかもしれないということである。数種類のニトロソアミンは、国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer)などの規制機関によって既知の又はほぼ確実なヒト発癌物質として分類されている。患者の安全性を確実にするために、米国の食品医薬品局(FDA:Food and Drug Administration)及び欧州医薬品庁(EMA:European Medicines Agency)などの規制当局は、医薬製品において許容されるニトロソアミンの量に対して厳しい制限を課している。医薬品製造業者は、これらの望ましくない化合物の形成を最小限にし、且つ確立された安全基準への遵守を確実にするために、厳密な品質管理を実施しなければならない。薬の品質の常時監視は、そのため、患者の健康に何らかのリスクがある可能性を予防するために極めて重要である。 N-(3-(6-アミノ-5-(2-(N-メチルアクリルアミド)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド(IUPAC名:N-[3-(6-アミノ-5-{2-[メチル(プロプ-2-エノイル)アミノ]エトキシ}ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル]-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド)、別名レミブルチニブは、非常に強力で選択的な経口ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤である。 レミブルチニブ(別名「LOU064」)は、2014年11月28日に出願された国際公開第2015/079417号パンフレット、実施例6において最初に開示された。国際公開第2015/079417号パンフレットは、その全体が参照によって組み込まれる。「LOU064」及び「レミブルチニブ」は、区別なく使用される。国際公開第2015/079417号パンフレット、実施例6(2)において、レミブルチニブは、「INT5」の「INT8」とのクロスカップリングによって調製され、「INT9」が得られる。 INT9は、次いで、TFAにより脱保護され(実施例6(3))、アクリル酸と反応させ、精製され、レミブルチニブが得られる(実施例6(4))。INT5の調製は、国際公開第2015/079417号パンフレットの実施例1(5)において記載される。INT5は、INT3及びINT4のアミドカップリングによって調製される。 しかしながら、INT3(5-フルオロ-2-メチル-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)アニリン)は、変異原性の可能性を有する化合物であり、そのため、医薬の合成において有害な中間体であることが発見された。INT3の遺伝毒性は、本出願において初めて報告される。 そのため、5-フルオロ-2-メチル-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)アニリンの使用を回避するレミブルチニブの調製のための新しい合成ルートが、PCT/IB2023/059664(代理人整理番号(PAT059209-WO-PCT))において開示された。PCT/IB2023/059664は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。 今では、PCT/IB2023/059664において開示されるプロセスはニトロソアミン不純物が約1.6ppmのレベルで存在するレミブルチニブを提供するということが発見されている。ニトロソアミン不純物は、N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド(IUPAC名:N-[3-(6-アミノ-5-{2-[メチル(ニトロソ)アミノ]エトキシ}ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル]-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミド)であり、以下の構造を有し: これはまた、別の安定した形態でも存在する。 このようなニトロソアミン不純物がプロセスの最後の2ステップの間に形成されることが観察された。 今ではさらに、N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドが改良型Ames Test(EAT)において陽性であり、そのため、影響を受けやすい代謝条件下で変異原性となる可能性があると保健当局によってみなされていることが確立されている。たとえ、このような陽性のEATのインビボにおける関連性がまだ確立されていないとしても、陽性のEAT結果を提供するニトロソアミン不純物を含まない又は実質的に含まない、例えば、N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを含まない原薬を提供することが好ましいであろう。レミブルチニブ原薬におけるニトロソアミン不純物の存在及びEATでのその変異原性は、本出願において最初に報告される。 例えば、そのため、本発明の目的は、例えば、5-フルオロ-2-メチル-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)アニリン中間体の使用を回避しながら、ニトロソアミン不純物を実質的に含まないレミブルチニブ原薬を提供することである。さらに、本発明の目的は、レミブルチニブ又はその薬学的に許容される塩及び1つ又は複数の賦形剤を含む医薬組成物であって、組成物は、ニトロソアミン不純物を実質的に含まない、例えば、N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まない、医薬組成物を提供することである。 本発明は、ニトロソアミン不純物、例えば、EATにおいて陽性であるニトロソアミン不純物の量を低下させること、例えば、LOU064原薬中のN-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドの量をあるレベルまで低下させることに関し、例えば、LOU064原薬中のニトロソアミンの含有量は、約1000ppb未満(例えば約550ppb未満、例えば約530ppb未満;約400ppb未満、例えば約360ppb未満;約150ppb未満、例えば約130ppb未満;約100ppb未満、例えば約90ppb未満);約50ppb未満;又は約25ppb未満である。これらのニトロソアミン不純物レベルはすべて、LOU064原薬の総量を基準として定められる。 別の態様において、本発明は、陽性のEATを出す不純物を実質的に含まない、例えば、ニトロソアミン不純物;例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないレミブルチニブ原薬又は製剤に関する。 別の態様において、本発明は、レミブルチニブ原薬及び製剤に関し、レミブルチニブ原薬及び製剤は、EMA及びFDAの安全性又は医薬製品についての規則(例えば、ニトロソアミン不純物に関する新しいEMAガイダンス)を遵守する。一実施形態において、レミブルチニブ原薬は、遺伝毒性不純物、例えば5-フルオロ-2-メチル-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)アニリンを実質的に含まず且つニトロソアミン不純物、例えばニトロソアミン不純物N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まない。 一態様において、本発明は、ニトロソアミン不純物、例えばN-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドを実質的に含まないレミブルチニブ原薬に関する。一実施形態において、本発明は、N-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドのレベルが約1000ppb未満(例えば約550ppb未満、例えば約530ppb未満;約400ppb未満、例えば約360ppb未満;約150ppb未満、例えば約130ppb未満;約100ppb未満、例えば約90ppb未満);約50ppb未満;又は約25ppb未満であるレミブルチニブ原薬に関する。 別の態様において、レミブルチニブ原薬中のニトロソアミン、例えばN-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドのレベルは、約25ppb~約550ppbの間、例えば約25ppb~約530ppbの間;又は約25ppb~約400ppbの間、例えば約25ppb~約360ppbの間;又は約25ppb~約300ppbの間;又は約25ppb~約200ppbの間、例えば約25ppb~約90ppbの間;又は約25ppb~約100ppbの間、例えば約25ppb~約90ppbの間にある。 さらに別の態様において、レミブルチニブ原薬中のニトロソアミン、例えばN-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミノ)エトキシ)ピリミジン-4-イル)-5-フルオロ-2-メチルフェニル)-4-シクロプロピル-2-フルオロベンズアミドのレベルは、約100ppb~約650ppbの間;又は約100ppb~約550ppbの間、例えば約100ppb~約530ppbの間;又は約100ppb~約400ppbの間、例えば約100ppb~約360ppbの間;又は約100ppb~約350ppbの間、例えば約100ppb~約320ppbの間;約100ppb~約250ppbの間;又は約100ppb~約150ppbの間、例えば約100ppb~約130ppbの間にある。 別の態様において、本発明は、ニトロソアミン不純物、例えばN-(3-(6-アミノ-5-(2(メチル)(ニトロソ)アミ