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JP-2026514645-A - 石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにクラックを入れるための装置

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Abstract

プラスターボード(例えば石膏プラスターボード)などの軽量建築パネルは、建物の内部のパーティションを設けるためによく用いられる。内部のパーティションにプラスターボードを使用することにより、ある部屋からの音が隣接する部屋に聞こえにくくなるように、プラスターボードが音エネルギーを吸収及び遮断することが望ましい。石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにマイクロクラックを入れると、パネルの音響特徴が向上することがわかっている。石膏ベースのパネル(10)の石膏マトリクスにクラックを入れるための装置(300)であって、ローラアセンブリ(320)を備え、ローラアセンブリ(320)は、ローラアセンブリ(320)の入口でパネル(10)を受け取り、ローラアセンブリ(320)の入口から出口までパネル(10)を搬送するように構成され、入口と出口との間で、パネル(10)を第1の方向に曲げるように構成される、装置(300)が提供される。 【選択図】図3A

Inventors

  • ロストロン,トム

Assignees

  • サン-ゴバン プラコ

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20240229
Priority Date
20230323

Claims (12)

  1. 石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにクラックを入れるための装置であって、 アセンブリを備え、前記アセンブリは、前記アセンブリの入口で前記パネルを受け取り、前記アセンブリの入口から出口まで前記パネルを搬送するように構成され、前記入口と前記出口との間で、前記アセンブリは、前記パネルを第1の方向に曲げるように構成され、 前記アセンブリはローラアセンブリを備え、前記ローラアセンブリは、前記パネルをそれらの間に受け入れるように構成された少なくとも1つの対向ローラペアを備え、前記少なくとも1つの対向ローラペアは、第1のローラと、前記第1のローラから離して配置される第2のローラを含み、 前記第1のローラと前記第2のローラはそれぞれ、前記ローラの長さに沿って一定でない半径を有する、 装置。
  2. 前記アセンブリはさらに、前記パネルを前記第1の方向とは異なる第2の方向に曲げるように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記アセンブリは、前記パネルの第1の部分を前記第1の方向に曲げ、前記パネルの第2の部分を前記第2の方向に曲げるように構成される、請求項2に記載の装置。
  4. 前記アセンブリは、前記パネルの前記第1の部分を前記第1の方向に曲げ、同時に前記パネルの前記第2の部分を前記第2の方向に曲げるように構成される、請求項2、3に記載の装置。
  5. 前記パネルに適用される最小曲率半径は1000mmであり、前記パネルに適用される最大曲率半径は4500mmである、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記ローラアセンブリはさらに、前記第1のローラ及び/又は前記第2のローラを回転させるように構成された駆動手段を備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記第1のローラは、前記第2のローラから少なくとも10mm、13mm、又は15.5mmの距離だけ離して配置される、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記第1のローラと前記第2のローラはそれぞれ、比較的大きい半径をもつ広い領域と、比較的小さい半径をもつ狭い領域を含み、前記第1のローラと前記第2のローラは、 前記第1のローラの広い領域が前記第2のローラの狭い領域に隣接し、 前記第2のローラの広い領域が前記第1のローラの狭い領域に隣接する、 ように相互に配置される、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記第1のローラと前記第2のローラはそれぞれ、滑らかな波形の外形を有する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記ローラアセンブリは、2つ以上の対向ローラペアを備える、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 第1のローラは、前記第1のローラと前記第2のローラ間の距離を調整できるように、前記第2のローラに対して移動可能である、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 石膏ベースのパネルの音響特徴を向上させる方法であって、 石膏マトリクスを有する石膏ベースのパネルを用意することと、 前記石膏マトリクスにクラックを入れるべく前記パネルを第1の方向に曲げることと、 を含む方法。

Description

本開示は一般に、石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにクラックを入れるための装置に関し、特に、プラスターボードパネルにマイクロクラックを入れるように構成された装置を提供するという点で有用であるが、これに限定されない。 プラスターボード(例えば石膏プラスターボード)などの軽量建築パネルは、建物の内部のパーティションを設けるためによく使用される。パーティションを設けるために、最初に木材、金属、又は別の適切な材料から枠組みを構築し、連続したパーティション面をもたらすべく、ねじ又は他の固定具でプラスターボードのシートを枠に取り付けることが一般的である。より望ましい仕上げ面をもたらすために、前述のパネルをレンガ壁などの中実壁に取り付けることも知られている。前述のパネルは、通常、壁及び天井を構築するために使用される。パネルを枠組み又は壁に取り付けてから、継ぎ目とねじ頭の窪みを埋めるか、或いはセメントプラスタ又は石膏プラスタなどの仕上げ材でパネル全体を覆うことによって、パーティションを仕上げることが知られている。そのようなパネルを塗装することも知られている。 滑らかな波形の外形を有するローラペアの概略図である。4つのローラペアを含むローラアセンブリの概略図である。調整可能なベースが伸長位置にある、石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにクラックを入れるための装置の概略的な側面図である。ベースが後退位置にある、図3の装置の概略的な側面図である。ローラの長手方向の長さに対するローラの波形の一部の振幅を示す例示的なグラフである。厚さ12.5mmのプラスターボードパネルに行われた曲げ回数による音響性能の向上を示すグラフである。 以下の説明は、特定の例を提示し、図面とともに、本開示の原理を解説するのに役立つ。しかしながら、当業者には変形例が明白であり、この説明によってカバーされるとみなされるため、本発明の範囲は、例の正確な詳細に限定されるものではない。本明細書で用いられる構成要素に関する用語は、同等の機能及び特徴も包含する広い解釈がなされるべきである。場合によっては、構造上の特徴に関する代替的な用語が提供されることがあるが、そのような用語は網羅することを意図したものではない。 記述用語も可能な限り最も広い解釈がなされるべきであり、例えば、本明細書で用いられる場合の「備える、含む(comprising)」という用語は、「少なくとも部分的に~からなる」という意味であり、「備える、含む」という用語を含む本明細書での各記述の解釈において、それ以外の特徴又はその用語が前に付く特徴も存在する可能性がある。関連する用語(「comprise」及び「comprises」など)は同じ様態で解釈されるべきである。「垂直」、「水平」、「上」、「下」、「上部」、「下部」、「上側」、及び「下側」などの方向の用語は、説明の便宜のために普通は図を参照して用いられ、代替的な寸法、向き、及び/又は方向で同等の機能を実現することができるならば、最終的に限定することを意図したものではない。 本明細書での説明は、特定の特徴の組み合わせでの例を指すが、実施形態間で互換性のある特徴のさらなる組み合わせ及び相互の組み合わせが可能であることが想定される。実際、分離した特徴は、他の特徴とは独立して発明として機能する可能性があり、必ずしも完全な組み合わせとして実装する必要はない。 図1は、滑らかな波形の外形を有するローラペア100の概略図である。ローラペア100は、それらの間に隙間130が空くように相互に配置された第1のローラ110と第2のローラ120を含む。第1のローラ110と第2のローラ120は同じ周期及び振幅を有するが、ローラ110、120の長さに沿って半周期だけオフセットされる。したがって、第1のローラ110の谷が第2のローラ120の山と位置合わせされ、第1のローラ110の山が第2のローラ120の谷と位置合わせされる。第1のローラ110と第2のローラ120は同じ波形の表面外形を有し、半周期だけオフセットされるので、それらの間の隙間130は、ローラ110、120の長さに沿って一定の幅を有する。隙間130は、ローラのペア100によって曲げられるプラスターボードの厚さに応じて寸法設定される。隙間130は、プラスターボードが押しつぶされる、挟まる、或いは損傷することのないように、プラスターボードの厚さよりも大きくなるように配置される。 第1のローラ110と第2のローラ120の波形の外形及び配置により、ローラ110、120の有効半径が適用されない領域140とローラ110、120の有効半径が適用される領域150が存在する。図1に示すように、有効半径が適用されない領域140はほぼ湾曲を有していないとみなされ、したがって有効半径ではない。したがって、有効半径が適用されない領域140に隣接するローラ110、120を通過するプラスターボード部分にほぼ曲げは適用されない。対照的に、有効半径が適用される領域150は、有効半径が適用される領域150に隣接するローラ110、120を通過するプラスターボード部分に曲げが適用されるように比較的顕著な湾曲を有するように示されている。 図2は、4つのローラペア210、220、230、240を含むローラアセンブリ200の概略図である。各ローラペア210、220、230、240は、図1に示されているローラペア100と概ね同様であり得る。4つのローラペア210、220、230、240は、プラスターボードが第1のローラペア210から第2のローラペア220、第3のローラペア230、及び最終的に第4のローラペア240へと通過できるように順次に配置される。4つのローラペア210、220、230、240は、同じ周期及び振幅をもつ概ね同じ波形の外形を有するが、ローラの長手方向に沿ってオフセットされ、これにより、4つのローラペア210、220、230、240を通過するプラスターボードの各部分に、4つのローラペア210、220、230、240のそれぞれによって異なる曲げ角度及び/又は方向が与えられる。したがって、第1のローラペア210の有効半径ではない領域を通過した、曲げが適用されていないプラスターボードの部分は、他のローラペア220、230、240のうちの1つ以上の、有効半径を有する、曲げを適用する領域を通過し得る。したがって、プラスターボードの各部分は、ローラペア210、220、230、240のうちの1つ以上、好ましくはローラペア210、220、230、240のうちの少なくとも2つによって曲げられ得る。さらに、ローラアセンブリ200を通過したプラスターボードの各部分は、4つの方向に曲げられ得る。状況によっては、プラスターボードの縁部分は、曲げられない又は曲げることができない場合がある。 図3Aは、調整可能なベース310が伸長位置にある、石膏ベースのパネルの石膏マトリクスにクラックを入れるための装置300の概略的な側面図である。装置300は、前段コンベヤ301と後段コンベヤ302との間に配置される。装置300は、前段コンベヤ301からプラスターボード10を受け取り、プラスターボード10を2つの方向に曲げ、プラスターボード10を後段コンベヤ302に受け渡すように構成されたローラアセンブリ320を含む。ローラアセンブリ320は、有効半径2250mmでプラスターボード10を下方向に曲げるように構成された第1のローラの組330を含む。プラスターボード10が第1のローラの組330によって下向きに曲げられる際にプラスターボード10の上面を支持し、プラスターボード10がフィードコンベヤ332から持ち上がるのを防ぐために、ガイドローラ331が設けられる。 第1のローラの組330に続いて、ローラアセンブリ320は、有効半径2250mmでプラスターボード10を上方向に曲げるように構成された第2のローラの組340を含む。したがって、ローラアセンブリ320を通過するプラスターボード10は、下方向に曲げられ、次いで上方向に曲げられる。プラスターボード10は、ローラアセンブリ320を出て、後段コンベヤ302によって前方に移動される。 ベース310は床に設置され、図3Aに示す伸長位置と図3Bに示す後退位置との間で移動可能な油圧ラム311を含む。ローラアセンブリ320は、油圧ラム311とベース310の固定フレーム312に回転式に取り付けられる。油圧ラム311はまた、ローラアセンブリ320に取り付けられた端とは反対の端で固定フレーム312に回転式に取り付けられる。油圧ラム311が伸長位置にある状態で、ローラアセンブリ320は、前段コンベヤ301を出たプラスターボード10がローラアセンブリ320の第1のローラの組330によって受け取られ、したがって曲げられるように配置される。代替的に又は加えて、ベース310は、ローラアセンブリ320を移動させるための他の装置、例えば、空気圧ラム又は他の空気圧装置、或いはウォームドライブなどの電気機械装置を備え得る。 図3Bは、ベース310が後退位置にある、図3の装置300の概略的な側面図である。したがって、油圧ラム311は後退位置にある。油圧ラム311が短くなった状態で、ローラアセンブリ320は、前段コンベヤ301と後段コンベヤ302との間のコンベヤラインよりも下方に下がるようにピボット運動している。ローラアセンブリ320は、その上面に一連の支持ローラ350を含む。ベース310が後退位置にある状態で、支持ローラ350は、プラスターボード10が曲げられることなく前段コンベヤ301から支持ローラ350を経由して後段コンベヤ302に受け渡されるように、前段コンベヤ301及び後段コンベヤ302と位置合わせされる。したがって、装置300は、製造ラインにおいて装置300を取り外す及び/又は交換する必要なしに、図3Aに示す動作位置と図3Bに示す非動作位置との間で移動することができる。 図4は、ローラの長手方向の長さに対するローラの波形410の一部の振幅を示す例示的なグラフ400である。波形は、谷部分420、ほぼ直線の部分430、及び山部分440を含む。ほぼ直線の部分430は、谷部分420と山部分440との間に位置し、振幅の段階的変化なく谷部分420を山部分440に接続する。図示していないが、山部分440に続いて、図4に示されているほぼ直線の部分430とは反対の勾配をもつ別のほぼ直線の部分がある。波形410は、ローラの長手方向の長さに沿って連続的に繰り返される。代替的に、波形区域間に1つ以上の間断又は隙間が空いていてもよい。 図4に示すように、波形410は、振幅が段階的にではなく滑らかに変化する。谷部分420の長手方向の長さ421は、ほぼ直線の部分430の長手方向の長さ431に等しく、且つ、山部分440の長手方向の長さ441に等しい。各部分420、430、440の長手方向の長さ421、431、441は、100mmから300mm、125mmから275mm、150mmから250mm、又は175mmから225mm、好ましくは200mmであり得る。 図5は、厚さ12.5mmのプラスターボードパネルに行われた曲げ回数による音響性能の向上を示すグラフ500である。それぞれ厚さ12.5mmの、対照プラスターボードと4つのサンプルプラスターボードをテストした。対照プラスターボードは曲げられておらず、従来知られている製品を表す。第1のサンプルプラスターボードは、曲率半径2250mmで単一方向に曲げた。単一方向の曲げは、プラスターボードの長さに対して垂直な軸を中心とした曲げであった。プラスターボードの長さに平行な軸を中心とした単一の曲げで行った追加テストでは、プラスターボードの長さに対して垂直な軸を中心とした単一の曲げで行ったテストと同様の結果が得られた。したがって、曲げを1回だけ行う場合、曲げの方向は関係ないと結論付けられる