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JP-2026514747-A - 凍結した組成物を提供する方法及びそのための装置

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Abstract

本開示は一般に、凍結した組成物を提供するための方法及びそのための装置に関し、より具体的には、凍結状態における組成物を目標領域に噴射する方法及びそのための装置に関する。液体状態の組成物が、冷媒と共に噴射され、組成物は、比較的低い温度を有する冷媒によって固体状態に凍結され、目標領域に到達する。固体状態の組成物は、液体状態の組成物と比較して、改善された皮膚浸透効果を有する。

Inventors

  • キム グン-ホ
  • ロ キョンクワン
  • キム ダエヒュン

Assignees

  • レセンスメディカル、インコーポレイテッド

Dates

Publication Date
20260513
Application Date
20240425
Priority Date
20230425

Claims (15)

  1. 組成物を凍結及び噴射する方法であって: 冷媒及び前記組成物を噴射するよう構成されている混合噴射システムを準備する段階、前記混合噴射システムは、前記冷媒を噴射するよう構成されているノズル、及び前記ノズルに隣接して配列された組成物ガイドを含む; 前記混合噴射システムを目標領域からある距離に位置付ける段階、ここで前記混合噴射システムの前記ノズルの開口部は、前記冷媒が噴射される出口であり、前記開口部は、前記目標領域に向かって位置付けられる; 前記混合噴射システムを使用することによって、前記組成物を前記冷媒と共に前記目標領域に噴射する段階、前記ノズルは冷媒噴射ストリームを形成し、前記組成物ガイドは、前記冷媒噴射ストリーム中に導入されるように液体状態の前記組成物をガイドし、前記液体状態の前記組成物の一部は凍結され、固体状態の前記組成物として前記目標領域に到達する; ここで、前記冷媒及び前記組成物が前記混合噴射システムを通じて噴射される1の時点において、観察領域における、前記液体状態の前記組成物と比較した前記固体状態の前記組成物の比率を表す凍結率は、5%より大きい又はそれに等しい、 ここで前記観察領域は、前記混合噴射システムの側面図において、前記ノズルの前記開口部から観察距離だけ離れた、任意の幅を有する領域として定義され、 ここで前記観察距離は、前記ノズルの前記開口部及び前記目標領域の間の距離に対応する、 を備える方法。
  2. 前記観察領域は、前記混合噴射システムの前記側面図において、前記ノズルの前記開口部から前記観察距離だけ離れた、前記ノズルの中心軸に垂直な第1の線、及び前記第1の線から前記任意の幅だけ離れた、前記第1の線に平行な第2の線によって画定される、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射する方法。
  3. 前記観察距離は、前記混合噴射システムについて決定された推奨噴射距離範囲内である、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射するための方法。
  4. 前記凍結率は、前記1の時点の前記観察領域における、液体状態の組成物の粒子の数及び固体状態の組成物の粒子の数の和と比較した、固体状態の組成物の粒子の数の比率である、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射する方法。
  5. 前記凍結率は17%又はより大きい、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射する方法。
  6. 前記目標領域に到達する固体状態の前記組成物の速度は、50m/s又はより大きい、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射するための方法。
  7. 前記観察領域に存在する固体状態の前記組成物の平均サイズは、20μm~60μmである、請求項1に記載の組成物を凍結及び噴射する方法。
  8. 組成物を凍結及び噴射するための凍結噴射システムであって: 10bar及び1000barの間の圧力で冷媒が貯蔵される冷媒容器; 前記冷媒を前記冷媒容器から受け入れるよう構成されている冷媒受入ユニット; 予め決められたサイズの開口部を有し、前記冷媒を噴射するよう構成されているノズル、前記ノズルは、それを通過する前記冷媒を加圧し、それにより、前記ノズルを通過する前記冷媒は、大気圧に達して膨張し、その結果、前記冷媒の温度は減少する; 前記組成物を含む組成物容器; 前記組成物容器に流体的に接続され、前記組成物を排出するよう構成されている組成物ガイド、前記組成物ガイドの端は前記ノズルに隣接して配列され、それにより、前記組成物は前記ノズルから噴射された冷媒ストリーム中に導入される; 前記冷媒受入ユニット及び前記ノズルの間に設置され、前記冷媒受入ユニットから前記ノズルに前記冷媒を流すように制御するよう構成されているバルブ;及び 前記バルブを制御するよう構成されているコントローラ; ここで前記冷媒及び前記組成物が前記凍結噴射システムから噴射されるとき、前記液体状態の前記組成物と比較した、前記固体状態の前記組成物の比率を表す凍結率は、観察領域における1の時点において5%より大きい又はそれに等しい、及び ここで前記観察領域は、前記ノズルの前記開口部から観察距離だけ離れて位置付けられ、任意の幅を有する、 を備える凍結噴射システム。
  9. 前記観察領域は、前記凍結噴射システムの前記側面図において、前記ノズルの前記開口部から前記観察距離だけ離れた、前記ノズルの中心軸に垂直な第1の線、及び前記第1の線から前記任意の幅だけ離れた、前記第1の線に平行な第2の線によって画定される、請求項8に記載の凍結噴射システム。
  10. 前記観察距離は、前記混合噴射システムについて決定された推奨噴射距離範囲内である、請求項8に記載の凍結噴射システム。
  11. 前記冷媒受入ユニット及び前記ノズルの間に設置され、前記冷媒受入ユニットから前記ノズルへ移動する前記冷媒の少なくとも一部を加熱するよう構成されている熱発生ユニット; ここで前記コントローラは、前記熱発生ユニットを使用することによって、前記冷媒を加熱するよう構成され、それにより、前記凍結率は5%又はより大きくなる、 を更に備える、請求項8に記載の凍結噴射システム。
  12. 前記コントローラは、予め決められた電力範囲内の電力を前記熱発生ユニットに適用するよう構成され、 ここで、前記熱発生ユニットは、前記電力を適用され、前記冷媒に伝達される熱エネルギーを生成し、 ここで、前記予め決められた電力範囲は、前記凍結率が5%又はより大きくなるように設定される、 請求項11に記載の凍結噴射システム。
  13. 前記凍結率は、前記1の時点における前記観察領域において、液体状態の組成物の粒子の数及び固体状態の組成物の粒子の数の和と比較した、固体状態の組成物の粒子の数の比率である、請求項8に記載の凍結噴射システム。
  14. 前記組成物容器に連結されたアクチュエータを更に備え、前記組成物を前記組成物ガイドに供給するよう構成されている、請求項8に記載の凍結噴射システム。
  15. 前記組成物ガイドは、前記組成物が流入する入力端、及び前記組成物が排出される出力端を含み、 ここで前記組成物ガイドの前記出力端は、前記ノズルの端から予め決められた距離内に位置付けられる、 請求項8に記載の凍結噴射システム。

Description

関連出願の相互参照 本願は、2023年4月25日に出願された韓国特許出願第10-2023-0053940号に対する優先権を主張し、その内容全体は、この参照によって、すべての目的のために本明細書に組み込まれる。 本開示は一般に、凍結した組成物を提供するための方法及びそのための装置に関し、より具体的には、凍結状態における組成物を目標領域に噴射する方法及びそのための装置に関する。 組成物を皮膚に送達する際に、組成物が皮膚に浸透する程度は、組成物によって生じる効果の程度に著しい影響を有する。したがって、皮膚への組成物の浸透能力を改善するために様々な研究が実施されてきた。 組成物を皮膚に送達するための方法は、組成物を皮膚に塗布すること、組成物を皮膚に注射すること、又は、組成物を皮膚上に噴射することを含む。 これらのうち、組成物を皮膚に塗布することは、その分子量及び生化学的特性に依存して、組成物が皮膚の脂質層を通過することを難しくし、その結果、非常に小さい量だけが皮膚に吸収されることが知られている。 加えて、組成物を皮膚に注射することは、組成物が皮膚の深くまで浸透することを可能にするが、必然的に皮膚を損傷する。これにより、措置中に痛みを生じさせるだけでなく、皮膚への損傷に起因する紫斑又は腫れなどの問題も生じさせ得る。さらに、組成物を皮膚に注射することは、操作者の技能を必要とするので、浸透深度及び量は、操作者に依存して変動し得る。これは、組成物の効果が一貫しないことがあり得るという点で不利である。 したがって、皮膚への損傷を最小限に抑えながら、皮膚への組成物の浸透能力を確実にし、一貫した浸透効果を誘導する組成物送達法が必要である。 1つの目的は、組成物が、皮膚の表皮の下の深度に到達することを可能にすることである。 別の目的は、皮膚の角質層の下の深度に組成物が到達することを可能にすることである。 別の目的は、皮膚の真皮に組成物が到達することを可能にすることである。 別の目的は、室温で液体状態である組成物を凍結し、組成物を固体状態で皮膚に提供することである。 別の目的は、皮膚に組成物を噴射することであり、ここで、皮膚に到達する組成物の凍結率は、予め決められた値に等しい又はそれより大きい。 別の目的は、予め決められたサイズに等しい又はそれより小さいサイズの粒子に組成物を凍結し、凍結した組成物を皮膚に提供することである。 別の目的は、予め決められた速度に等しい又はより大きい速度で、凍結した組成物を皮膚に提供することである。 別の目的は、予め決められた値の又は予め決められた範囲内の温度に皮膚を維持しながら組成物を提供することである。 本開示の目的は、上で言及されたものに限定されず、言及されない他の目的は、以下の説明及び添付図面から当業者によって明確に理解される。 一実施形態によれば、組成物を凍結及び噴射する方法が提供され、方法は:冷媒及び組成物を噴射するよう構成されている混合噴射システムを準備する段階、混合噴射システムは、冷媒を噴射するよう構成されているノズル及びノズルに隣接して配列された組成物ガイドを含む;目標領域からある距離に混合噴射システムを位置付ける段階、ここで混合噴射システムのノズルの開口部は、冷媒が噴射される出口であり、開口部は目標領域に向かって位置付けられる;混合噴射システムを使用することによって、冷媒と共に組成物を目標領域に噴射する段階、ノズルは冷媒噴射ストリームを形成し、組成物ガイドは、冷媒噴射ストリームに導入されるように液体状態の組成物をガイドし、液体状態の組成物の一部は凍結されて固体状態の組成物として目標領域に到達する段階を備え;ここで、冷媒及び組成物が混合噴射システムを通じて噴射される1の時点において、観察領域における液体状態の組成物と比較した、固体状態の組成物の比率を表す凍結率は、5%より大きい又はそれに等しく、ここで、観察領域は、ノズルの開口部から観察距離だけ離れた、混合噴射システムの側面図において任意の幅を有する領域として定義され、ここで観察距離は、ノズルの開口部及び目標領域の間の距離に対応する。 一実施形態によれば、組成物を凍結及び噴射するための凍結噴射システムが提供され、凍結噴射システムは:10bar及び1000barの間の圧力で冷媒が貯蔵される冷媒容器;冷媒容器からの冷媒を受け入れるよう構成されている冷媒受入ユニット;予め決められたサイズの開口部を有し、冷媒を噴射するよう構成されているノズル、ノズルは、それを通過する冷媒を加圧し、それにより、ノズルを通過する冷媒は、大気圧に達して膨張し、その結果、冷媒の温度は降下する;組成物を含む組成物容器;組成物容器に流体的に接続され、組成物を排出するよう構成されている組成物ガイド、組成物ガイドの端は、ノズルに隣接して配列され、それにより、組成物は、ノズルから噴射された冷媒ストリーム中に導入される;冷媒受入ユニット及びノズルの間に設置され、冷媒受入ユニットからノズルへの冷媒の流れを制御するよう構成されているバルブ;及び、バルブを制御するよう構成されているコントローラを備え;ここで、冷媒及び組成物が凍結噴射システムから噴射されるとき、液体状態の組成物と比較した、固体状態の組成物の比率を表す凍結率は、観察領域における1の時点において5%より大きい又はそれに等しく、ここで、観察領域は、ノズルの開口部から観察距離だけ離れて位置付けられ、任意の幅を有する。 問題を解決するための手段は、上記手段に限定されるものではなく、言及されていない解決策は、本明細書及び添付図面から当業者が明確に理解できる。 一実施形態によれば、組成物に皮膚の表皮の下の深度に到達させることが可能である。 別の実施形態によれば、凍結した組成物に皮膚表面に到達させることが可能である。 別の実施形態によれば、皮膚表面に到達する組成物の凍結の程度を制御することが可能である。 別の実施形態によれば、皮膚表面に提供される組成物の量と比較して、皮膚に浸透する組成物の量を増加させることが可能である。 本開示の効果は、上で言及されたものに限定されず、言及されない他の効果は、以下の説明及び添付図面から当業者によって明確に理解される。 実施形態による混合噴射システムを図示する略図である。 実施形態による、組成物がどのように凍結及び噴射されるかを図示する図である。 実施形態による、組成物の凍結率が、観察領域を使用してどのように決定されるかを図示する図である。 実施形態による、液体状態の組成物及び固体状態の組成物が噴射される場面の画像である。 実施形態による、液体状態の組成物及び固体状態の組成物が噴射される場面の画像である。 実施形態による、固体組成物粒子をカウントするための画像処理プロセスを図示する図である。 実施形態による、凍結率が、観察線を使用してどのように計算されるかを図示する図である。 実施形態による混合噴射システムを図示する図である。 実施形態による冷媒噴射装置のコンポーネントを図示する図である。 実施形態による組成物供給装置を図示する図である。 別の実施形態による組成物供給装置を図示する図である。 実施形態による凍結噴射法を図示するフローチャートである。 凍結に依存する浸透効果及び凍結率に依存する浸透効果を確認する第1の実験の結果を図示する図である。 凍結に依存する浸透効果及び凍結率に依存する浸透効果を確認する第1の実験の結果を図示する図である。 凍結率に依存する浸透効果を確認する第2の実験の結果を図示する図である。 第2の実験における試験群1及び試験群5の浸透効果を図示する図である。 実施形態による、粒子サイズ及び噴射速度の間の関係を図示する図である。 皮膚表面の温度に依存する浸透効果を確認するための実験の結果を図示する図である。 一実施形態によれば、組成物を凍結及び噴射する方法が提供され、方法は:冷媒及び組成物を噴射するよう構成されている混合噴射システムを準備する段階、混合噴射システムは、冷媒を噴射するよう構成されているノズル及びノズルに隣接して配列された組成物ガイドを含む;目標領域からある距離に混合噴射システムを位置付ける段階、ここで混合噴射システムのノズルの開口部は、冷媒が噴射される出口であり、開口部は目標領域に向かって位置付けられる;混合噴射システムを使用することによって、冷媒と共に組成物を目標領域に噴射する段階、ノズルは冷媒噴射ストリームを形成し、組成物ガイドは、冷媒噴射ストリームに導入されるように液体状態の組成物をガイドし、液体状態の組成物の一部は凍結されて固体状態の組成物として目標領域に到達する段階を備え;ここで、冷媒及び組成物が混合噴射システムを通じて噴射される1の時点において、観察領域における液体状態の組成物と比較した、固体状態の組成物の比率を表す凍結率は、5%より大きい又はそれに等しく、ここで、観察領域は、ノズルの開口部から観察距離だけ離れた、混合噴射システムの側面図において任意の幅を有する領域として定義され、ここで観察距離は、ノズルの開口部及び目標領域の間の距離に対応する。 観察領域は、混合噴射システムの側面図における、ノズルの開口部から観察距離だけ離れ、ノズルの中心軸に垂直である第1の線、及び、第1の線から任意の幅だけ離れ、第1の線に平行である第2の線によって画定される。 観察距離は、混合噴射システムについて決定された推奨噴射距離範囲内である。 凍結率は、1の時点の観察領域における、液体状態の組成物の粒子の数及び固体状態の組成物の粒子の数の和と比較された、固体状態の組成物の粒子の数の比率である。 凍結率は17%又はより大きい。 固体状態の組成物が目標領域に到達する速度は、50m/s又はより大きい。 観察領域に存在する固体状態の組成物の平均サイズは、20μmから60μmである。 一実施形態によれば、組成物を凍結及び噴射するための凍結噴射システムが提供され、凍結噴射システムは:10bar及び1000barの間の圧力で冷媒が貯蔵される冷媒容器;冷媒容器からの冷媒を受け入れるよう構成されている冷媒受入ユニット;予め決められたサイズの開口部を有し、冷媒を噴射するよう構成されているノズル、ノズルは、それを通過する冷媒を加圧し、それにより、ノズルを通過する冷媒は、大気圧に達して膨張し、その結果、冷媒の温度は降下する;組成物を含む組成物容器;組成物容器に流体的に接続され、組成物を排出するよう構成されている組成物ガイド、組成物ガイドの端は、ノズルに隣接して配列され、それにより、組成物は、ノズルから噴射された冷媒ストリーム中に導入される;冷媒受入ユニット及びノズルの間に設置され、冷媒受入ユニットからノズルへの冷媒の流れを制御するよう構成されているバルブ;及び、バルブを制御するよう構成されているコントローラを備え;ここで、冷媒及び組成物が凍結噴射システムから噴射されるとき、液体状態の組成物と比較した、固体状態の組成物の比率を表す凍結率は、観察領域における1の時点において5%より大きい又はそれに等しく、ここで、観察領域は、ノズルの開口部から観察距離だけ離れて位置付けられ、任意の幅を有する。 観察領域は、凍結噴射システムの側面図における、ノズルの開口部から観察距離だけ離れ、ノズルの中心軸に垂直である第1の線、及び、第1の線から任意の幅だけ離れ、第1の線に平行である第2の線によって画定