JP-2026514808-A - オリフィス包囲を伴う低圧ヒドロキシル燃焼
Abstract
ヒドロキシル促進燃焼のためのシステム及び方法は、基板支持体上に配置された基板を有する処理チャンバ内に、少なくとも第1のオリフィスを介して第1のガスを導入することを含む。第2のガスは、複数の第2のオリフィスを介して処理チャンバ内に導入される。複数の第1のオリフィス及び複数の第2のオリフィスは、複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが複数の第1のオリフィスの少なくとも第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように、交互パターンで方向付けられる。ラジカルは、チャンバを加熱している間、第1のガス及び第2のガスの関数として生成される。 【選択図】図4A
Inventors
- オルセン, クリストファー エス.
- ヘルミー, サメ
- ロー, ヘンゼル
- ショウノ, エリック キハラ
Assignees
- アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240404
- Priority Date
- 20230425
Claims (20)
- ヒドロキシル促進燃焼のための処理チャンバであって、前記チャンバは、 基板支持体と、 複数の交互オリフィスであって、 前記チャンバの第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの第1の位置に向かって方向付けられた複数の第1のオリフィス、及び 前記チャンバの前記第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの前記第1の位置に向かって方向付けられた複数の第2のオリフィスを含み、 前記複数の第1のオリフィス及び前記複数の第2のオリフィスは、前記複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが前記複数の第1のオリフィスのうちの少なくとも第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように、交互パターンで方向付けられている、複数の交互オリフィスと、 コントローラと、を備え、前記コントローラは、 前記処理チャンバを加熱することと、 前記複数の第1のオリフィスから第1のガスを注入することと、 前記複数の第2のオリフィスから第2のガスを注入することと、 熱、第1のガス、及び第2のガスの関数としてラジカルを生成することと を行うように構成されている、チャンバ。
- 前記複数の交互オリフィスが、前記チャンバの1つの側につき約1から約15の範囲のオリフィスを含む、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記複数の交互オリフィスが、前記チャンバの1つの側につき約3から約8のオリフィスである、請求項2に記載のチャンバ。
- 前記第1の位置が、前記チャンバの中央開口部を含む、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記第1の位置が、前記基板支持体のエッジを含む、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記第1の位置が、前記処理チャンバの半径の半分を含む、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記チャンバの第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの第2の位置に向かって方向付けられた前記複数の第1のオリフィス、及び 前記チャンバの前記第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの前記第2の位置に向かって方向付けられた前記複数の第2のオリフィス をさらに備えている、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記第2の位置が、前記チャンバの中央開口部、前記基板支持体のエッジ、又は前記処理チャンバの半径の半分から選択される、請求項7に記載のチャンバ。
- 前記チャンバの第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの第3の位置に向かって方向付けられた前記複数の第1のオリフィス、及び 前記チャンバの前記第1の側に沿って位置決めされ、前記チャンバの前記第3の位置に向かって方向付けられた前記複数の第2のオリフィス をさらに備えている、請求項1に記載のチャンバ。
- 前記第3の位置が、前記チャンバの中央開口部、前記基板支持体のエッジ、又は前記処理チャンバの半径の半分から選択される、請求項9に記載のチャンバ。
- ヒドロキシル促進燃焼の方法であって、 チャンバの第1の側に沿って位置決めされ前記チャンバの第1の位置に向けて方向付けられた少なくとも第1のオリフィスを使用して、コントローラによって、基板支持体を有する処理チャンバ内に第1のガスを導入することと、 前記チャンバの第2の側に沿って配置され前記第1の位置に向けて方向付けられた複数の第2のオリフィスを使用して、前記コントローラによって、前記処理チャンバ内に第2のガスを導入することであって、 前記複数の第1のオリフィス及び前記複数の第2のオリフィスが、前記第1のガスと前記第2のガスの混合を促進するために、前記複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが前記少なくとも1つの第1のオリフィスによって囲まれるように、交互パターンで方向付けられていることと、 前記チャンバを加熱している間に、前記第1のガス及び前記第2のガスの関数としてラジカルを生成することと を含む方法。
- 前記第1の位置が、前記チャンバの中央開口部を含む、請求項11に記載の方法。
- 前記第1の位置が、前記基板支持体のエッジを含む、請求項11に記載の方法。
- 前記第1の位置が、前記処理チャンバの半径の半分を含む、請求項11に記載の方法。
- 前記第1のガス及び前記第2のガスが、それぞれ独立して、約5slmから約40slmの体積流量で注入される、請求項11に記載の方法。
- 前記第1のガス及び前記第2のガスが、それぞれ、約50Torrを上回る圧力において、1m/sから約20m/sの速度で別々に注入される、請求項11に記載の方法。
- 前記第1のガスが、約50Torrを上回る圧力で10m/sの速度で注入される、請求項16に記載の方法。
- 前記第2のガスが、約50Torrを上回る圧力で10m/sの速度で注入される、請求項16に記載の方法。
- 前記処理チャンバを約700℃から約1,000℃の温度に加熱することをさらに含む、請求項11に記載の方法。
- コンピュータ可読媒体であって、 チャンバの第1の側に沿って位置決めされ前記チャンバの第1の位置に向かって方向付けられた少なくとも第1のオリフィスを使用して、コントローラによって、基板支持体を有する処理チャンバ内に第1のガスを導入することと、 前記チャンバの第2の側に沿って位置決めされ前記第1の位置に向けて方向付けられた複数の第2のオリフィスを使用して、前記コントローラによって、前記処理チャンバ内に第2のガスを導入することであって、 前記複数の第1のオリフィス及び前記複数の第2のオリフィスが、前記第1のガスと前記第2のガスの混合を促進するために、前記複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが前記少なくとも1つの第1のオリフィスによって囲まれるように、交互パターンで方向付けられていることと、 前記チャンバを加熱している間、前記第1のガス及び前記第2のガスの関数としてラジカルを生成することと を行うように構成されている、コンピュータ可読媒体。
Description
[0001]本開示の実施形態は、概して、基板を処理するための処理チャンバ、及び関連する方法に関する。 [0002]半導体基板などの基板の処理においては、基板は、処理チャンバ内の支持体上に配置され、処理チャンバ内で適切な処理条件が維持される。例えば、基板を化学的に処理するために、制御された酸化プロセスにおいて基板を酸化させることができる。基板は、例えば、チャンバ内の基板の上方及び/又は下方に配置された化学物質のアレイによって酸化され得る。酸化処理は、例えば、窒化ケイ素を酸化ケイ素又は酸窒化ケイ素に酸化するために使用することができる。 [0003]基板全体での酸化プロセスの変動は、基板の不均一な処理をもたらし得ることが観察されている。現在、低い圧力要件(例えば、10Torr未満)のために、多くの不均一な酸化が、種々の基板領域(例えば、メモリホールの近位部分又はメモリホールの遠位部分)において発生する。残念ながら、高圧酸化プロセスは、酸化ラジカルが急冷されるか又は急速に減衰するため、ほとんど成功していない。高圧酸化プロセスからのラジカルが形成され、基板のメモリホールに十分に浸透できず、均一な酸化反応が保証される。これは、高いアスペクト比を有するメモリホールを使用する場合には更に複雑であり、メモリホールの各ノードについて表面積が10~20%増加し続ける。 [0004]したがって、酸化プロセスの改善された方法及び装置が必要とされている。 [0005]一態様では、本開示は、ヒドロキシル促進燃焼のための処理チャンバを提供する。処理チャンバは、基板支持体を含む。処理チャンバは、複数の第1のオリフィスと、複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが複数の第1のオリフィスの少なくとも第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように交互パターンで方向付けられた複数の第2のオリフィスとを含む複数の交互オリフィスを含む。処理チャンバは、コントローラを含む。コントローラは、処理チャンバを加熱し、複数の第1のオリフィスから第1のガスを注入し、複数の第2のオリフィスから第2のガスを注入し、熱、第1のガス、及び第2のガスの関数としてラジカルを生成する。 [0006]別の態様では、本開示は、ヒドロキシル促進燃焼の方法を提供する。本方法は、基板支持体上に基板が配置された処理チャンバ内に、少なくとも第1のオリフィスを使用して、コントローラによって第1のガスを導入することを含む。第2のガスは、複数の第2のオリフィスを使用して、コントローラによって処理チャンバ内に導入される。複数の第1のオリフィス及び複数の第2のオリフィスは、複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが複数の第1のオリフィスの少なくとも第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように、交互パターンで方向付けられる。ラジカルは、チャンバを加熱している間、第1のガス及び第2のガスの関数として生成される。 [0007]別の態様では、本開示は、コンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、基板支持体上に配置された基板を有する処理チャンバ内に、少なくとも第1のオリフィスを使用して、コントローラによって第1のガスを導入するように構成されている。第2のガスは、複数の第2のオリフィスを使用して、コントローラによって処理チャンバ内に導入される。複数の第1のオリフィス及び複数の第2のオリフィスは、複数の第2のオリフィスの各第2のオリフィスが複数の第1のオリフィスの少なくとも第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように、交互パターンで方向付けられる。ラジカルは、チャンバを加熱している間、第1のガス及び第2のガスの関数として生成される。 [0008]本開示の上記の特徴を詳細に理解することができるように、上記で簡単に要約した本開示のより具体的な説明を、実施形態を参照することによって行うことができ、そのいくつかを添付の図面に示す。しかし、付随する図面は、例示的な実施形態のみを示しており、したがって実施形態の範囲を限定するものと見なされるべきではなく、他の等しく有効な実施形態を許容しうることに、留意されたい。 本開示の実施形態による、基板支持体を有する例示的な急速熱処理チャンバを概略的に示す。本開示の実施形態による、支持リングの断面図の概略図である。本開示の実施形態による、オリフィスを有する処理チャンバの図を示す。本発明の実施形態による、複数の第1のオリフィス及び複数の第2のオリフィスを有する基板チャンバの図を示す。図4Aは、第1のオリフィスと第2のオリフィスの第1の配向を有する基板チャンバの図を示す。図4Bは、第1のオリフィスと第2のオリフィスの第2の向きにある基板チャンバの図を示す。本発明の実施形態による、第1のオリフィス及び第2のオリフィスの第3の配向を有する基板チャンバの図を示す。ガスの混合物を注入するための複数のオリフィスを有する基板チャンバの図を示す。本開示の実施形態による、オリフィス促進ヒドロキシル燃焼酸化の方法の概略図である。第2のオリフィスを取り囲む複数の第1のオリフィスの図を示す。本開示の実施形態に係る、基板のメモリホールの概略図を示す。図9Aは、酸化前のメモリホールを示す。図9Bは、ヒドロキシラジカルの流動の間のメモリホールを示す。図9Cは,ヒドロキシルラジカル燃焼酸化後のメモリホールを示す。 [0018]理解を容易にするために、可能な場合には、複数の図に共通する同一の要素を指し示すのに、同一の参照番号を使用した。ある実施形態の要素及び特徴は、さらなる記述がなくても、他の実施形態に有益に組み込むことができると考えられている。 [0019]本開示は、共形性、スループット、及び酸化物の品質を維持しながら、高圧ラジカル酸化プロセスを提供するためのシステムを提供する。特定の態様では、システムは、酸化プロセスのために酸素ラジカルの増加又は水酸化物ラジカルの増加を形成することを可能にし得る。 [0020]特定の態様では、システムは、燃料酸化燃焼反応を促進する複数のオリフィス又はノズルのために、高圧酸化反応を実行することができる。オリフィス又はノズルは、水素ガス、酸素ガス、又は不活性ガスなどの1つ又は複数の反応性ガスを放出し得る。オリフィス又はノズルは、酸化プロセスの形状及び位置に対するより多くの制御が実現可能になるように、ウエハ上のガスのより良好な広がりを提供することができる。例えば、オリフィスは、適切な燃焼酸化を確実にするために、各第2のオリフィスが少なくとも2つの第1のオリフィスによって少なくとも部分的に囲まれるように方向付けられ得る。酸化プロセスの位置は、ウエハの特定の領域に移動可能であるか、又は局所化され得る。 処理チャンバ [0021]図1は、急速熱処理チャンバ10を概略的に示す。基板12、例えば、熱処理されるシリコン基板などの半導体基板は、バルブ又はアクセスポート13を通過して、処理チャンバ10の処理エリア18内に入る。基板12は、環状の支持リング14によって周縁に支持されている。エッジリップ15が、環状支持リング14の内側に延び、基板12の周縁に接触する。基板は、基板12の前面に既に形成された処理済みフィーチャ16が、透明な石英ウィンドウ20によって上側に画定された処理領域18に向かって上向きに向くように、方向付けられうる。つまり、基板12の前面は、ランプ26のアレイに向いている。処理されたフィーチャが形成された基板12の前面は、ランプ26のアレイとは反対側に面し、すなわちパイロメータ40の方を向き得る。概略図とは対照的に、ほとんどの部分の特徴16は、基板12の前面を越えて実質的な距離を突出せず、前面の平面内及び平面付近にパターニングを構成する。 [0022]基板がパドル又はロボットブレード(図示せず)の間に渡され、基板が処理チャンバ内に運ばれ、支持リング14上に上げられると、基板12の裏側を支持するために、3つのリフトピンなどの複数のリフトピン22が上昇及び下降し得る。放射加熱装置24は、ウィンドウ20の上方に配置され、ウィンドウ20を通って放射エネルギーを基板12に向けて方向付けるように構成される。処理チャンバ10内では、放射加熱装置は、ウィンドウ20の上方に六角形の密集したアレイ状に配置されたそれぞれの反射チューブ27内に配置された高強度タングステンハロゲンランプ26の、例示的な数である多数の409を含み得る。ランプ26のアレイは、ランプヘッドと呼ばれることもある。しかしながら、他の放射加熱装置が置換されてもよいと考えられている。一般的に、これには、放射源の温度を急速に上昇させるための抵抗加熱が含まれる。好適なランプの例は、フィラメントを囲むガラス又はシリカのエンベロープを有する水銀蒸気ランプ、及び、ガスが励起されると熱源を提供する、キセノンなどのガスを囲むガラス又はシリカのエンベロープを備えるフラッシュランプを含む。本明細書で使用される場合、ランプという用語は、熱源を取り囲むエンベロープを含むランプを覆うことを意図している。ランプの「熱源」とは、基板の温度を上げることができる材料又は要素、例えば、エネルギーを与えることができるフィラメント又はガス、又はLED若しくは固体レーザ及びレーザダイオードなどの放射を注入する材料の固体領域を指す。 [0023]本明細書で使用される場合、急速熱処理又はRTPは、約50℃/秒以上の速度、例えば、約100℃/秒から150℃/秒、及び約200℃/秒から400℃/秒の速度で、基板を均一に加熱することができる装置又はプロセスを指す。温度は、約700℃~約1,000℃の温度範囲、例えば、約700℃、約800℃、約900℃、約1,000℃などに均一に加熱され得る。温度は、約800℃まで均一に加熱されうる。RTPチャンバ内の典型的なランプダウン(冷却)速度は、約80℃/秒から150℃/秒の範囲内である。RTPチャンバ内で実行される幾つかのプロセスでは、摂氏数度未満の基板全体にわたる温度の変動が利用される。このような加熱制御システムを有するRTPチャンバは、5秒未満、例えば1秒未満、及び幾つかの実施形態では、ミリ秒でサンプルをアニールし得る。 [0024]基板12全体の温度を基板12全体で厳密に定義された温度に制御することにより、処理の均一性が向上する。均一性を改善する1つの受動的手段は、基板12の下方に配置されたリフレクタ28を含み得る。リフレクタ28は、基板12よりも大きい領域に対して平行に、及び当該領域の上方に延在する。リフレクタ28は、基板12から放出された熱放射を基板12に向かって効率的に反射して、基板12の見かけ放射率を高める。基板12とリフレクタ28との間の間隔は、約3mmから9mmの間であってよく、空洞の厚みに対する幅のアスペクト比は、有利には、20よりも大きい。アルミニウムで作られ、反射性の高い表面コーティング又は多層誘電体干渉ミラーを有し得るリフレクタ28の上部、及び基板12の裏側は、基板の有効放射率を高めるための反射キャビティを形成し、これにより、温度測定の精度が向上する。リフレクタ28は、より不規則な表面を有してもよく、又は黒体壁により密接に類似するように黒色又は他の色の表面を有してもよい。リフレクタ28は、第2の壁53上に堆積され得る。第2の壁53は、特に冷却中に、基板からの過剰な放射をヒートシンクするために金属で作られた水冷基部53である。したがって、処理チャンバ10の処理領域は、少なくとも2つの実質的に平行な壁を有し、そのうちの第1の壁は、石英などの放射に対して透明な材料で作られたウィンドウ20であり、第1の壁に対して実質的に平行であり、著しく透明でない金属で作られた第2の壁53である。 [0025]均一性を改善する1つの方法は、処理チャンバ10の外側に配置された回転可能なフランジ32に磁気結