JP-2026514827-A - 基面をクリーニングするクリーニング装置ならびにクリーニング方法
Abstract
特に通行面(3)によって形成される基面(2)をクリーニングすることができる、クリーニング車両(8)を有しているクリーニング装置(1)であって、クリーニング車両(8)が、走行ローラ(17)を備えていて、走行ローラ(17)が、クリーニングすべき基面(2)にわたる走行運動を可能にし、かつ少なくとも部分的に、電動モータ式に駆動可能な駆動ローラ(19)として構成されているクリーニング装置(1)が提案される。クリーニング装置(1)は、レーザクリーニング装置(24)を備えていて、レーザクリーニング装置(24)は、クリーニング車両(8)に搭載されたレーザビーム出力ユニット(35)を有していて、該レーザビーム出力ユニット(35)において、クリーニング過程を実行するためにレーザ光線(26)が出力可能であり、レーザ光線(26)は、レーザクリーニング装置(24)のレーザ装置(25)により生成可能である。クリーニング車両(8)の自律式の走行運動用の装置(899が、クリーニング車両(8)に搭載された制御電子機器(10)を含んでいて、クリーニング装置の少なくとも十分に自立した作業を可能にする。
Inventors
- ノーヴァク・ラインハルト
- ノーヴァク・ミルコ
- ノーヴァク・イフォ
Assignees
- グラット ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
Dates
- Publication Date
- 20260513
- Application Date
- 20240222
- Priority Date
- 20230420
Claims (20)
- 基面(2)、特に歩行可能かつ/または走行可能な通行面(3)の形態の基面(2)をクリーニングするクリーニング装置であって、 -該クリーニング装置(1)が、クリーニング車両(8)を備えていて、該クリーニング車両(8)が、車両下側(16c)の領域に複数の走行ローラ(17)を有していて、該複数の走行ローラ(17)のうちの少なくとも1つの走行ローラが、駆動ローラ(19)として構成されていて、該駆動ローラ(19)が、前記クリーニング車両(8)に搭載された電動モータ式の走行駆動装置(9)によって回転駆動可能であり、これによって、クリーニングすべき基面(2)にわたる前記クリーニング車両(8)の走行運動(12)を引き起こすことができ、 -前記クリーニング装置(1)が、レーザクリーニング装置(24)を備えていて、該レーザクリーニング装置(24)が、レーザ光線(26)を生成するように構成されたレーザ装置(25)と、前記クリーニング車両(8)に搭載された、該クリーニング車両(8)の走行運動(12)を一緒に行うレーザビーム出力ユニット(35)とを有していて、 -前記レーザ装置(25)によって、前記レーザクリーニング装置(24)のクリーニング運転中に、前記レーザビーム出力ユニット(35)のレーザビーム出射領域(37)において出射するレーザ光線(26)が生成可能であり、該レーザ光線(26)は、前記車両下側(16c)の領域において、汚染物質を除去するために、クリーニングすべき基面(2)の、前記クリーニング車両(8)の下にある領域へと向けられることができ、 -前記クリーニング装置(1)は、前記クリーニング車両(8)の自律式の走行運動用の装置(80)を備えていて、該装置(80)は、前記走行駆動装置(9)と前記クリーニング車両(8)の車両センサ機器(4)とにネットワーク接続された、前記クリーニング車両(8)に搭載された制御電子機器(10)を含んでいる ことを特徴とする、クリーニング装置。
- 前記クリーニング装置(1)が、前記クリーニング車両(8)の走行運動(12)に機能的に適合させられた、前記レーザクリーニング装置(24)の自律式のクリーニング運転用の装置(70)を備えていて、前記制御電子機器(10)が、前記レーザクリーニング装置(24)にもネットワーク接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のクリーニング装置。
- 前記レーザクリーニング装置(24)の自律的なクリーニング運転用の前記装置(70)が、前記制御電子機器(10)にネットワーク接続された、前記レーザ装置(25)の交互の作動および停止のための切換えアクチュエータ(71)を含んでいることを特徴とする、請求項2に記載のクリーニング装置。
- 前記制御電子機器(19)が、人工知能(AI)(91)を備えていることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記車両センサ機器(4)が、超音波センサ(4a)、赤外線センサ(4b)、光電センサ(4c)、レーダセンサ(4d)および衝突センサ(4e)の群からの1つまたは複数のセンサを含んでいることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記車両センサ機器(4)が、前記クリーニング車両(8)の車両周囲を検出するために適した少なくとも1つのカメラ(4f)を含んでいることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記制御電子機器(10)にネットワーク接続された前記車両センサ機器(4)が、少なくとも1つの汚れセンサ(4g)を有していて、該汚れセンサ(4g)により、クリーニングすべき基面(2)上にある汚れが検出可能であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記制御電子機器(10)が、衛星ナビゲーションシステム用、特にGPSシステム用のナビゲーション電子機器(5)を含んでいることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニング車両(8)が、走行運動(12)を手動で引き起こすか、または支援するためにハンドグリップ(23)を有していて、該ハンドグリップ(23)が、車両をガイドするために、ならびに/または押す駆動力および/または引く駆動力を手動で導入するために使用可能であり、合目的には折畳み式グリップとして構成されていて、該折畳み式グリップは、前記クリーニング車両(8)の自律式の走行運動のために休止位置へと旋回可能であることを特徴とする、請求項1から8までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記ハンドグリップ(23)が、車両後側(16b)の領域で前記クリーニング車両(8)に配置されていて、前記ハンドグリップ(23)が、特に前記クリーニング車両(8)の車台(18)から上方に突出するU字形グリップとして形成されていて、該U字形グリップが、前記車台(18)に位置固定された2つのグリップ脚部(23a)と、両方のグリップ脚部(23a)をウェブ状に結合する、前記クリーニング車両(8)をガイドするために手で把持可能なハンドル区分(23b)とを有していることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記ハンドグリップ(23)が、前記クリーニング車両(8)の走行方向(12a)に延びる車両長手方向中心軸線(13)に関して非対称に形成されているか、または少なくとも所定の区分において旋回によって選択的に対称に、または非対称に位置調整可能であることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記ハンドグリップ(23)に、前記レーザ装置(25)を手動で作動および停止するために役立つ手動操作装置(47)の、手動で操作可能な、例えばハンドレバー(48a)として形成された少なくとも1つの手動操作要素(48)が配置されていて、該手動操作要素(48)が、特にボーデンケーブル(49a)を有する連結装置(49)を介して機械的に前記レーザビーム出力ユニット(35)に連結されていることを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記レーザビーム出力ユニット(35)が、レーザ銃(35a)として形成されていて、該レーザ銃(35a)が、前記レーザビーム出射領域(37)を有する銃身区分(55)と、該銃身区分(55)から横方向に突出する銃グリップ(56)とを有していて、前記銃グリップ(56)に、前記レーザ装置(25)の作動および停止を可能にする、選択的な押圧または解放により操作可能な作動要素(52)が対応配置されていることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記連結装置(49)は、前記手動操作要素(48)を介して前記作動要素(52)の遠隔操作が実施可能であるように、前記作動要素(52)と協働することを特徴とする、請求項12を引用する請求項13に記載のクリーニング装置。
- 前記走行ローラ(17)が、一部が旋回可能な変向ローラ(17b)として、かつ一部が旋回可能ではない固定式ローラ(17a)として構成されていて、合目的には前記固定式ローラ(17a)のうちの少なくとも1つの固定式ローラが、駆動ローラ(19)として構成されていることを特徴とする、請求項1から14までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニング車両(8)が、4つの走行ローラ(17)を有していて、該4つの走行ローラ(17)のうち2つの走行ローラが、固定式ローラ(17a)として、かつ2つが変向ローラ(17b)として構成されていて、合目的には、前記2つの固定式ローラ(17a)のそれぞれが、駆動ローラ(19)として構成されていて、さらに合目的には、前記固定式ローラ(17a)が、前記クリーニング車両(8)の走行方向(12a)に延びる車両長手方向中心軸線(13)の軸方向で前記変向ローラ(b)に対して離間して配置されていて、前記固定式ローラ(17a)も、前記変向ローラ(17b)も、対として同一の軸方向の高さに配置されていることを特徴とする、請求項15に記載のクリーニング装置。
- 前記クリーニング車両(8)が、レーザビーム遮蔽装置(58)を有していて、該レーザビーム遮蔽装置(58)により、前記レーザビーム出射領域(37)が、前記クリーニング車両(8)の規定通りの使用時に下方に向いた車両下側(16c)における領域を除いて、周囲に対して見えないように遮蔽されていることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
- 前記レーザビーム遮蔽装置(58)が、作業チャンバ(64)を見えないように取り囲む遮蔽ハウジング(62)を有していて、該遮蔽ハウジング(62)内に、前記レーザビーム出射領域(37)が位置していて、前記遮蔽ハウジング(62)が、車両下側(16c)の領域に作業開口(59)を有していて、該作業開口(59)を通して、前記作業チャンバ(64)内で前記レーザビーム出射領域(37)において出射するレーザ光線(26)が、前記クリーニング車両(8)の下にある、クリーニングすべき基面(2)の基面領域(2a)を照射することができることを特徴とする、請求項17に記載のクリーニング装置。
- 前記作業開口(59)が、下方に向かって突出するスリーブ形の保護壁(65)により環状に取り囲まれていて、該保護壁(65)が、少なくとも部分的に可撓性の特性を有していて、下側の縁部領域(66)でクリーニングすべき基面(2)に当て付けられていて、走行運動(12)時に接触を維持しながらクリーニングすべき基面(2)にわたって滑ることができ、合目的には前記スリーブ形の保護壁(65)は、少なくとも可撓性の特性を有している限り、ブリッスル構造体から成っていることを特徴とする、請求項18に記載のクリーニング装置。
- 前記レーザビーム出力ユニット(35)全体が、周囲に対して包囲されて前記作業チャンバ(64)内に配置されていることを特徴とする、請求項17から19までのいずれか1項に記載のクリーニング装置。
Description
本発明は、基面、特に歩行可能かつ/または走行可能な通行面の形態の基面をクリーニングするクリーニング装置に関する。本発明はさらに、このような基面をクリーニングするクリーニング方法に関する。 屋外および屋内にある基面は、上方に向いたその配向に基づいて、遅かれ早かれ、時には激しく汚れてしまう。このことは特に、歩行可能かつ/または走行可能な通行面にも、この通行面が酷使されることが多いために当てはまる。したがって、基面の実用性を損なうことを回避するために、または単に視覚的な理由に基づいても、このような基面を時々徹底的に表面クリーニングすることが推奨される。しかし、例えば高圧クリーナを使用しながら、またはブラシにより実施され得る対応するクリーニング措置は、時間も人手も激しく消費するものであり、かつ油脂またはオイルを含む残留物を、大抵の場合は不十分にしか除去することができない。さらに、繰り返し研磨が行われるクリーニングは、存在している表面構造を損ない、通行面では滑る恐れを高めてしまう。 本発明による搬送可能なクリーニング装置の好ましい構成を示す側面図であり、レーザ装置が、クリーニング車両に関して分離された機能ユニットの構成部分として形成されていて、この機能ユニットは、破線で示唆された線路接続部を介してクリーニング車両に接続されていて、クリーニング車両も機能ユニットも、クリーニングすべき基面を有する地面上に配置されていて、自律式の運転用の構成要素は主に単に概略的に示唆されている。図1に示したアセンブリを、図1に示した矢印IIの方向で上から見た平面図であって、任意選択的にクリーニング車両にレーザ装置を備える構成が破線で示唆されている。図2に示した切断面III-IIIでのクリーニング車両の長手方向の断面図であって、レーザビーム出力ユニットは、単に破線で示唆されていて、上側において導出される線路接続部も図示されていない。地面検出装置の領域における、切断面IV-IVでのクリーニング車両の長手方向の断面図であって、触知ローラを備えた可動の触知ユニットが、解除位置において実線で図示されていて、この解除位置に対して降下させられた遮断位置において一点破線で図示されている。 図面からは、全体的に参照番号1で示された、好ましい構造の、特に搬送可能なクリーニング装置が看取可能であり、このクリーニング装置1は、上からアクセス可能な任意の基面2をクリーニングするために役立つ。 クリーニングすべき基面2は、特に上方に向いていて、基面2は全体的に、または所定の領域で水平方向に、または斜めに配向されていてよい。 クリーニング装置1を用いてクリーニング可能な基面2は、例示的には、歩行可能かつ/または走行可能な通行面3であるが、本発明によりクリーニング可能な基面2は、通行目的のために役立たない面であってもよく、例えば保管面、表示面、プレゼンテーション面または芸術的な面であってもよい。通常、クリーニングすべき基面2は、床面であるが、クリーニング装置1は、同様に例えば平屋根面、踊り場面、舞台面等などの床ではない面をクリーニングするためにも適している。クリーニング装置1は、屋外または室内で、例えば工業用床のクリーニングのために使用することができる。 クリーニング装置1を用いてクリーニング可能な基面2は、原則として任意の性質であってよく、例えば基礎面2a、例えばコンクリート面またはセメント面であるか、または被覆路面2b、例えばアスファルト面、舗装面、タイル面、ラミネート面等であってもよい。図面には例示的に複数の敷石6が看取可能であり、この敷石6が、クリーニングすべき被覆路面2bを定義し、同様にクリーニングすべき基礎面2aに隣接して敷設されている。被覆路面2bおよび基礎面2aは、クリーニングすべき基面を表す。 時間の経過に伴い、天候および別の外的な影響にさらされる基面2は、往々にしてひどく汚れることがあるので、時々クリーニングが所望される。クリーニング装置1は、このようなクリーニングを実行することができるように構成されている。 クリーニング装置1は、クリーニング車両8を有していて、このクリーニング車両8を用いて、基面2の移動式のレーザビームクリーニングを実行することができる。規定通りの使用中に、クリーニング車両8は、図面から看取される使用位置をとり、この使用位置では、クリーニング車両8はクリーニングすべき基面2を含む地面11上に立っていて、この地面11上で矢印によって示唆される走行運動12を実施しながら、ひいては基面3にわたって走行可能である。基面2は、上述のように例示的に基礎面2aと被覆路面2bとによって形成されている。 クリーニング車両8は、車両長手方向13aを定義する車両長手方向中心軸線13を有していて、走行運動12は、主に、車両長手方向13aに一致する前進走行方向12aで行われるが、さらに逆に向けられた後進走行方向12bでも行うことができる。さらにクリーニング車両8は、車両長手方向軸線13対して直交する車両横方向軸線14と、車両長手方向軸線13および車両横方向軸線14に直交する車両高さ方向軸線15とを有していて、この車両高さ方向軸線15は、クリーニング車両8の使用時には、通常少なくとも実質的に鉛直方向に配向されている。 クリーニング車両8は、車両長手方向13aに向けられた車両前側16aと、この車両前側16aとは逆方向に向けられた車両後側16bと、使用位置において地面11に面している車両下側16cと、この車両下側16cとは逆方向に上方に向いた車両上側16dとを有している。 クリーニング車両8は、複数の走行ローラ17を備えていて、これらの走行ローラ17により、クリーニング車両8は使用位置では走行可能に地面11上に立っていて、走行運動12の実施時に地面11上で転動する。走行運動12は、走行運動12は、特に前進走行方向12aへの前進走行としても、後進走行方向12bでの後進走行としても可能である。 走行ローラ17のうちの少なくとも1つ走行ローラは、回転駆動されるローラとして形成されていて、したがって、駆動ローラ19と称される。これは、例えば、車両横方向14aで離間して相並んで配置された2つの走行ローラ17に関する。これら両方の駆動ローラ19は、クリーニング車両8の電動モータ式の走行駆動装置9に駆動力を伝達するように連結されていて、走行駆動装置9は、両方の駆動ローラ19のそれぞれを選択式に時計回りまたは反時計回りに駆動することができる。これにより、電動モータにより前進走行または後進走行を引き起こすことができる。 両方の駆動ローラ19は、走行駆動装置9によって、同一の回転速度、あるいは互いに異なる回転速度で、かつ同一の回転方向あるいは互いに逆向きの回転方向で駆動可能である。これにより、クリーニング車両8により、種々異なる走行速度を実現することができ、所望の走行ルートをとるために、極めて狭い空間で方向変更もしくは変向過程を実施することができる。 合目的には、走行駆動装置9は、各駆動ローラ19のために固有の、個別に駆動制御可能な電動式の駆動モータ9a,9bを含んでいる。 好ましくは、クリーニング車両8は4つの走行ローラ17を有していて、これらの走行ローラ17のうち、本実施例では2つの走行ローラ17が固定式ローラ17aとして、別の2つの走行ローラ17は変向ローラ17bとして形成されている。両方の固定式ローラ17aは、例えば、駆動ローラ19である。クリーニング車両8は、合目的には車台18を有していて、この車台18に、走行ローラ17が適切な懸架手段を介して回転可能に配置されている。例えば、両方の固定式ローラ17aは、車両前側16aの領域に位置していて、両方の変向ローラ17bは車両後側16bの領域に位置している。したがって、固定式ローラ17aおよび変向ローラ17bは、車両長手方向13aで互いに対して離間して配置されている。両方の固定式ローラ17aも、両方の変向ローラ17bも、合目的には車両長手方向13aで互いに同一の高さで、かつ特に同一の間隔で、車両中心に延びる車両長手方向中心軸線13の互いに反対に位置する側に位置している。 変向ローラ17bは、車両高さ方向軸線15に対して平行な旋回軸線21を中心としてそれぞれ車台18に対して相対的に旋回可能であり、これにより受動的に、両方の駆動ローラ19の互いに調整された駆動回転運動により引き起こされる、クリーニング車両8の変向運動を可能にすることができる。各変向ローラ17bは、合目的には地面11上の所望の位置にクリーニング車両8を定置に位置固定するための位置決めブレーキ20を備えている。 固定式ローラ17aは、旋回性を有していない。固定式ローラ17aは専ら、車両横方向軸線14に対して平行な、走行駆動装置9の駆動軸22により定義されている回転軸線22aを中心とした転動運動を実施することができる。 なお、走行ローラ17が、異なる個数および異なる分配パターンで存在してもよいことは自明である。例えば、クリーニング車両8が、三輪に、特に、駆動ローラ19としての2つの固定式ローラ17aと、単に1つの変向ローラ17bを備えて実施されていてもよい。 例えば、クリーニング車両8は、車両後側16bの領域で車台18に取り付けられたハンドグリップ23を有している。このハンドグリップ23は、オペレータにより押す駆動力および/または引く駆動力を手動で導入するために手で掴まれることができる。ハンドブリップ23は、クリーニング車両8をガイドするために、つまり特に走行運動12の方向設定のためにも使用され得る。基本的には、クリーニング車両8は、走行駆動装置9を用いたモータによる推進のために設計されている。任意選択的なハンドグリップ23は、特に様々な使用場所間での搬送時または1つの使用場所における簡単な位置替えのために、モータを用いた推進が所望されていない場合のために設けられている。しかし、ハンドグリップ23は、原理的に、モータによる推進時にも変向措置のために使用されることができる。 好ましくは、ハンドグリップ23は、車両後側16bの領域に位置していて、これによりハンドグリップ23は、クリーニング車両8の背後に立つオペレータによって快適に掴まれ、かつこのオペレータによりオペレータの前へと押されることができる。 任意選択的なハンドグリップ23は、好ましくは、折畳み式グリップとして形成されている。折畳み式グリップは、単に図1に図示したジョイント装置31を中心とした、双方向矢印40による旋回によって選択的に、その規定通りの使用のための、実線で示された立ち上がった運転位置23’に位置決めされるか、または車台15に向かう方向で下側に旋回させられた、図1に一点破線で示唆された非使用のための休止位置23”に位置決めされ得る。 例示的に、ハンドグリップ23は、より低い位置にある車台18を起点として上方に向かって突出するU字形グリップであり、このU字形グリップは、車両横方向軸線14の、車両横方向14aと称される軸方向で互いに対して離間した、特に柄のようなグリップ脚部23aを有している。これらのグリップ脚部23aは、それぞれ下側の端部領域において車台18に取り付けられていて、その上側の端部領域において、水平方向のウェブ状のハンドル区分23bによって互いに結合されている。ハンドル区分23bは、クリーニング車両8をガイドするために手で把持するために役立つ。 例えば、ハンドグリップ23は、車両長手方向中心軸線13と車両高さ方向軸線15とにより形成される中心平面39に関して対称的に形成されている。しかし、これとは異なって、ハンドグリップ23は、参照符号23,23Cにおいて破線で示唆した構成に対応して、車両長手方向軸線13に関して、もしくはより正確に言えば上述の中心平面39に関して非対称に形成されていてよい。このこと